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「な~に~ 先生 振られたの~」
先に測り終わって 近くに座り込んでいた 響が茶化してきた
「違うわ!! 部活に誘っただけだ お前 暇なら校庭走って来い」
「八つ当たり~ 勘弁して欲しいな~ 俺 休憩時間だし~」
先生が一人一人測定している間の待ち時間に 懸垂の回数や握力 走り幅跳び 等 3人一組で 計測 記録 実施で役割を交替しながら行っていた
俺はもちろん 疾風と森羅と組んだ
響は全部終わったのか 休憩していたようだ
後は森羅が走れば終わり
カチッ
11秒25
森羅も思っていた以上に速かった
野球部と同じくらいの速さじゃね?
疾風はそれよりも速く走っていたけど 俺ほどじゃなかった
まぁ 皆の走るのを見て 改めて 自分の逃げ足に自信が持てたかな
中学の時はタイムを気にしていなくて 適当に走ってたから判らなかったけど
先生の興奮の仕方を見ると だいぶ良いみたいだ
今度から自己紹介の時 特技 短距離って入れよう
あんまり そんな機会ないだろうけど
「やるな 湖箔」
「速かったな」
「うん ありがとう 自分でもびっくり」
「先生からスカウトされてだろ」
「断わったよ ちなみに マネージャーの勧誘じゃなかったよ」
「そうだな バスケ部一同 まだ湖箔がマネージャーになるの待ってるけどな」
「えっ 待っててもならないよ?」
「フッ 今の所が嫌になっても 受け口は有るって事だ 気にするな 期限は無い」
「弓道部も 湖箔ならいつでも受け入れるよ マネージャーで」
「そっちも マネージャーかよっ」
「「(皆 世話されたがっているからな)」」
先に測り終わって 近くに座り込んでいた 響が茶化してきた
「違うわ!! 部活に誘っただけだ お前 暇なら校庭走って来い」
「八つ当たり~ 勘弁して欲しいな~ 俺 休憩時間だし~」
先生が一人一人測定している間の待ち時間に 懸垂の回数や握力 走り幅跳び 等 3人一組で 計測 記録 実施で役割を交替しながら行っていた
俺はもちろん 疾風と森羅と組んだ
響は全部終わったのか 休憩していたようだ
後は森羅が走れば終わり
カチッ
11秒25
森羅も思っていた以上に速かった
野球部と同じくらいの速さじゃね?
疾風はそれよりも速く走っていたけど 俺ほどじゃなかった
まぁ 皆の走るのを見て 改めて 自分の逃げ足に自信が持てたかな
中学の時はタイムを気にしていなくて 適当に走ってたから判らなかったけど
先生の興奮の仕方を見ると だいぶ良いみたいだ
今度から自己紹介の時 特技 短距離って入れよう
あんまり そんな機会ないだろうけど
「やるな 湖箔」
「速かったな」
「うん ありがとう 自分でもびっくり」
「先生からスカウトされてだろ」
「断わったよ ちなみに マネージャーの勧誘じゃなかったよ」
「そうだな バスケ部一同 まだ湖箔がマネージャーになるの待ってるけどな」
「えっ 待っててもならないよ?」
「フッ 今の所が嫌になっても 受け口は有るって事だ 気にするな 期限は無い」
「弓道部も 湖箔ならいつでも受け入れるよ マネージャーで」
「そっちも マネージャーかよっ」
「「(皆 世話されたがっているからな)」」
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