シャム猫

大器晩成らしい

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映画観賞部

ここは一番永い時間 見学してる場所だったりする

日本語吹き替え版の映画を見に来た後 それの字幕付き そして完全英語のみで 6時間は過ごしてる

これはこれで勉強になるんだよな~

3つの段階を踏んでいるから分かり易いし アクション付だから 日常で使える英語を覚えやすい

それに 又見たいと思ったら 部で持っているディスクを借りる事も出来るのだ


紫艶が先生に入部届けを出しているのを見てちょっと焦る

さぁ どうしよう

さっきの部活なら アメリカとイギリスからの留学生と交流して 語学の違いを経験出来るし それぞれの国の事をいろいろと教えて貰えそうでもある

でもな~ 一々 hug と Kiss されるのは嫌なんだよな~

あれさえなければいいんだけど・・・

・・・

・・・・

よしっ 決めた!!

こっちにしよう

紫艶もいるし

何といっても 活動が 緩そうだ

疾風と森羅に此処に入ると告げていると 紫艶がこっちに来た

「紫艶 俺も此処に決めたから」

「そうか じゃあ 部活の時は一緒に来ような」

「うんっ 俺も入部届け出してくるね」

入部届けの部活名の所以外は全部記入してあったから 映画観賞部とだけ記入し 先生の所に持って行った

「宜しくお願いします」

「山城 湖箔ね 映画観賞部へようこそ 俺はこの部の顧問で名前はジョエル 担当教科は数学 残念ながら1年は受け持ってないんだよね まぁ気軽にジョエルって呼んで」

そういいながら俺の肩に手を置いて 微笑んだ

えっ 先生も呼び捨て希望なの?

・・・まぁ 大輝と違って 外人なら呼び捨ても普通 か?
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