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ガラ!!
勢いよく扉が開いた
「あ~ 先越された~ 一番で戻ってこられると思ってたのに~」
いや 別に順位で何が貰えるって訳でもないのに そこまで悔しがる?
「湖箔ちゃん達に負けた~」
ちゃん付けやめろ チャラ男 名前呼びも 許してないぞ
確か・・・本村 響 俺の前の席のやつだった筈
「疾風が効率よく連れて行ってくれたからね あと ちゃん付けやめて」
「じゃあ 湖箔って 呼んでいい? 俺も響って呼んで もしくは 響君 でもOK」
いや OKじゃない
「本村で・・・」
「いやいやいや 響って呼び捨てで!お願い!!」
渋々
「わかった」
「やっりぃ~ サンキュ~ 湖箔」
「教室に戻ってきた奴は見取り図持って とっとと ここに来い」
「行ってくるね~」
先生の許へ 行った
戻ってこなくていいと思う
なのに 残念ながら 前の席
「苦手なのか?湖箔」
疾風が屈んで 他の人に聞こえないよう 小さい声で聞いてきたので 俺も疾風の耳に両手で覆いを作って 口を寄せ 小声で返した
「少し・・・でも よく判らない」
「まぁ 悪い奴じゃないよ 少し鬱陶しいかもしれないけど」
「ふふ わかった 参考にする」
「「「「「(お前ら 付き合ってるのか?)」」」」」*
* 教室に戻ってきて 二人の内緒話を見た クラスメイト達の心の声だった
勢いよく扉が開いた
「あ~ 先越された~ 一番で戻ってこられると思ってたのに~」
いや 別に順位で何が貰えるって訳でもないのに そこまで悔しがる?
「湖箔ちゃん達に負けた~」
ちゃん付けやめろ チャラ男 名前呼びも 許してないぞ
確か・・・本村 響 俺の前の席のやつだった筈
「疾風が効率よく連れて行ってくれたからね あと ちゃん付けやめて」
「じゃあ 湖箔って 呼んでいい? 俺も響って呼んで もしくは 響君 でもOK」
いや OKじゃない
「本村で・・・」
「いやいやいや 響って呼び捨てで!お願い!!」
渋々
「わかった」
「やっりぃ~ サンキュ~ 湖箔」
「教室に戻ってきた奴は見取り図持って とっとと ここに来い」
「行ってくるね~」
先生の許へ 行った
戻ってこなくていいと思う
なのに 残念ながら 前の席
「苦手なのか?湖箔」
疾風が屈んで 他の人に聞こえないよう 小さい声で聞いてきたので 俺も疾風の耳に両手で覆いを作って 口を寄せ 小声で返した
「少し・・・でも よく判らない」
「まぁ 悪い奴じゃないよ 少し鬱陶しいかもしれないけど」
「ふふ わかった 参考にする」
「「「「「(お前ら 付き合ってるのか?)」」」」」*
* 教室に戻ってきて 二人の内緒話を見た クラスメイト達の心の声だった
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