異世界への迷い人？

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ふぅ

ちょっと、頑張り過ぎたかも。

目の疲れ＆肩凝りが発生。

編み始めたら、止まらなくて、マフラー２枚、編み終わす事ができたけど、あと２枚は明日にしよう。（フリンジはまだ付けていない。フリンジは、かぎ針を使うから、４枚できてから、一気につけていこうかなって思って、後回し）

さて、この後、どうするか。

眠るには半端な時間なんだよね。

窓の外が、白んできてるし、今から横になっても、１時間もしない内に、起こされると思う。

とりあえず、目の周辺のマッサージと、上半身のストレッチをして、時間を潰そう。



「「「「おはようございます」」」」

「？一晩中、起きていたのですか？」

「ベッドには入られなかったようですね」

「風邪とか引いてませんか？体調は、大丈夫ですか？」

「つい夢中になっちゃって、気付いたら、周りが明るくなっていたって感じです。風邪は引いてないです」

「身体を壊したら大変ですので、あまり徹夜はしないように」

「はい、気を付けます」

ＯＨ～，ちょっと徹夜したくらいで、こんなに心配されるとは思わなかったけど・・・ありがたいよね。

「朝食の支度をしますので、その間に、リョウ様は、お着替えをお願いできますか？」

「あっ、はい」

侍女さんに連れられ、ドレスルームに移動。

何を着るかは、完全にお任せ。

それが、一番、間違いが無いからね。

髪の毛も整えてもらう。

・・・今日も、可愛く編み込みするんですね。

「髪の毛、少し伸びてきたから、切りたいな～「「とんでもない！！」」なんてね」

あまりの勢いに、直ぐに撤回する僕。

「こんなに綺麗な黒髪、切るなんてもったいないです」

・・・そんな事言って、まさか、腰まで伸ばすとかないよね？