天魂〜ふたつの魂〜

登場人物紹介

白家の人々

白　春月《はく　しゅんげつ》
白龍《はくりゅう》の化身。独自の術、桃仙《とうせん》術を主に使う。千年に一度の天才、とも呼ばれている。

白　想深《はく　そうしん》
春月の兄。
白虎《びゃっこ》の化身で、共連《きょうれん》術を得意とする。白家の現当主でもある。
白家当主、金家当主、武家当主の呼び名、想三峰そうさんほうのひとり。

白　琴蘭《はく　きんらん》
春月の姉。
霊力《れいりょく》は白家の者にしては少ない。だが、本気になると本能を発揮する。

白　光弦《はく　こうげん》
春月、想深、琴蘭の父。当主の想深を陰で支えている。



青家の人々

青　鳳珠《せい　ほうしゅ》
とある邪物《じゃぶつ》と戦っている際、春月と出逢う。春月を友以上の関係、と思っている。青龍《せいりゅう》の化身で、次期青家当主。

青　橋温《せい　きょうおん》
鳳珠の妹。花神《かしん》の化身でもあり、女性剣士の中で一番強い。主に花麗《かれい》術を使う。

青主《せい・しゅ》
現青家当主。鳳珠に力を託した。



朱家の人々

朱　珀理《しゅ　はくり》
朱雀《すざく》の化身で、炎火《えんか》術を主に使う。春月とは仲がいい。

その他　珀理には弟がいるが、病弱でなかなか外に出てこない。珀理の父と母は戦死している。



武家の人々

武　惺念《ぶ　せいねん》
玄武《げんぶ》の化身で、玄想《げんそう》術を使う。武家の当主で、想三峰のひとり。

武神《ぶ・しん》
惺念の弟。応龍《おうりゅう》の化身とも言われているが、本当に化身なのかはわからない。

金家の人々

金応《きん・おう》
金家当主で、金龍《きんりゅう》の化身。魂黄《こんこう》術を得意とする。想三峰のひとりでもある。