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「葉一ちゃんは、すごい」
「茉歩姉、俺は……」
「そんな将来有望な人に、私は釣り合わない」
顔はあげられなかった。今、葉一がどんな顔をしているか、見るのが怖い。でも、ちゃんと言葉にしないと伝わらないから。
「茉歩姉……」
「でもね、好きなの。怖くて逃げちゃったけど、やっぱり私が好きなのは葉ちゃんで、結婚するなら葉ちゃんがいい……きゃっ⁈」
突然、温かなシャワーのお湯が降ってきた。何がなんだか分からぬまま、立ち上がらされ身体についた泡を洗い流される。
葉一は自分の身体についた泡もざっと洗い流し、しを止めると茉歩の身体を横抱きにして抱き上げた。
「あっ、葉ちゃっ」
「ごめん、もう無理」
脱衣所に出ると下されるかと思いきや、そのまま二階に連れて行かれる。いろいろ気になる茉歩の抗議は無視して、ベッドまで連れてきた葉一は、横たえた茉歩の上に覆いかぶさってくる。
「葉ちゃん、タオルっ」
「明日、シーツごと洗うから、いくら濡らしてもいいよ」
濡れたままの身体のあちこちにキスを落とされ、思わず喘ぐ。すると、膝を割った葉一の手が茉歩の中心を捉え、ぐちゅりと濡れた音が寝室に響く。
「ここ……ヌルヌルしてる。お湯じゃないので濡れてるの?」
「はっ……あっ……」
「ああ、指がすんなり入っちゃった……」
根元まで埋め込まれた葉一の指が、ゆっくりと壁を撫でる。疼いていたところを優しくなぞられ、茉歩は腰を浮かせてしまった。
「だっめ……っ」
「すごい締め付け……指千切れそ」
葉一の指が茉歩の感じる部分をトントンと叩く。同時に胸の頂に舌を這わされ、空いた手でもう片方の頂を捏ねられては堪らない。
「あっ、あっ……葉ちゃぁ……」
「イッて、茉歩姉」
強く胸に吸い付いた葉一の指がナカで激しく動き出す。ナカから蜜を掻き出すように動いた彼の手に導かれるまま、茉歩は甘い悲鳴を上げて果てた。
「茉歩姉、俺は……」
「そんな将来有望な人に、私は釣り合わない」
顔はあげられなかった。今、葉一がどんな顔をしているか、見るのが怖い。でも、ちゃんと言葉にしないと伝わらないから。
「茉歩姉……」
「でもね、好きなの。怖くて逃げちゃったけど、やっぱり私が好きなのは葉ちゃんで、結婚するなら葉ちゃんがいい……きゃっ⁈」
突然、温かなシャワーのお湯が降ってきた。何がなんだか分からぬまま、立ち上がらされ身体についた泡を洗い流される。
葉一は自分の身体についた泡もざっと洗い流し、しを止めると茉歩の身体を横抱きにして抱き上げた。
「あっ、葉ちゃっ」
「ごめん、もう無理」
脱衣所に出ると下されるかと思いきや、そのまま二階に連れて行かれる。いろいろ気になる茉歩の抗議は無視して、ベッドまで連れてきた葉一は、横たえた茉歩の上に覆いかぶさってくる。
「葉ちゃん、タオルっ」
「明日、シーツごと洗うから、いくら濡らしてもいいよ」
濡れたままの身体のあちこちにキスを落とされ、思わず喘ぐ。すると、膝を割った葉一の手が茉歩の中心を捉え、ぐちゅりと濡れた音が寝室に響く。
「ここ……ヌルヌルしてる。お湯じゃないので濡れてるの?」
「はっ……あっ……」
「ああ、指がすんなり入っちゃった……」
根元まで埋め込まれた葉一の指が、ゆっくりと壁を撫でる。疼いていたところを優しくなぞられ、茉歩は腰を浮かせてしまった。
「だっめ……っ」
「すごい締め付け……指千切れそ」
葉一の指が茉歩の感じる部分をトントンと叩く。同時に胸の頂に舌を這わされ、空いた手でもう片方の頂を捏ねられては堪らない。
「あっ、あっ……葉ちゃぁ……」
「イッて、茉歩姉」
強く胸に吸い付いた葉一の指がナカで激しく動き出す。ナカから蜜を掻き出すように動いた彼の手に導かれるまま、茉歩は甘い悲鳴を上げて果てた。
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