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入口を太いモノが押し広げて入ってくる感覚に、痛みを感じた茉歩は思わず逃げ腰になる。だが、葉一に腰を掴まれていて、逃げる事は叶わなかった。
「茉歩姉、痛い?」
「は、あっ」
問われて茉歩は首を横に振る。痛くないと言えば嘘になるが、我慢できないほどではない。すると、葉一はホッとしたように微笑み、緩く腰を動かし始めた。
浅い所を何度も擦られて、最初に感じた痛みが徐々に変化する。それに応じて茉歩の喘ぎ声も甘くなっていった。
「茉歩……好きだっ」
「あっ……あぁーーー!」
覆いかぶさってきた葉一が、最奥へと腰を押しつけながら茉歩に囁く。破瓜の痛みと同時に耳に滑り込んできた甘い言葉に、茉歩は悲鳴を上げた。
それからしばらく、葉一は茉歩のナカで動くのをやめていた。喘ぎ声を上げながら、震える茉歩の髪を撫で、耳朶や頬にキスを落とす。そして、茉歩が落ち着いたのを見計らい、彼女の目尻に浮かんだ涙を優しく拭う。
「落ち着いた?」
「んっ……」
音を立ててキスをされ、茉歩のナカが葉一を締め付ける。一瞬、息を飲んだ葉一は、笑いながら茉歩を抱きしめた。
「キス好き? 今、締まったね」
「葉ちゃ……」
「俺、ヤバい。茉歩姉、ごめん。イッていい?」
耳元で囁かれると、葉一の熱い吐息がかかって茉歩は堪らなくなる。コクコクと頷くと、葉一は噛み付くようなキスをしながら、茉歩の奥を突き始めた。
葉一の腰が打ち付けられる度に、肉のぶつかる音がする。それに混じって聞こえる濡れた音に恥ずかしさと同時に、痺れるような甘い感覚に襲われる。
「葉、ちゃ、あっ……っ」
「茉歩姉、気持ちい……?」
茉歩の喘ぎ声の変化に気付き、葉一は腰を打ち付ける角度を変える。お腹側の壁を擦るように抽出を繰り返すと、茉歩の喘ぎ声がさらに高くなった。
「やぁ……そこ、へんになっ……」
「ああ、もう、可愛いなぁ……っ」
身悶え逃げようとする茉歩の腰を押さえ、葉一は重点的に彼女が感じるポイントを責め立てる。お互いに余裕などない。
葉一がギリギリまで自身を引き抜く。ナカを満たしていた葉一が離れていくことに、茉歩は切ない声をあげた。すると、質量を増した葉一が彼女の奥を貫く。
「ひ、ああっ……っ!」
「っく……!」
目の前がチカチカとスパークする。仰け反って達した茉歩を抱きしめ、葉一は息を詰める。そして何度か緩く腰を揺って、動きを止めた。
部屋に響くのは互いの荒い吐息。すぐには動けないほど脱力した茉歩だったが、覆い被さっている葉一の重みに安心感を覚える。
その安心感を抱いたまま、茉歩はいつの間にか夢の世界に旅立っていた。
「茉歩姉、痛い?」
「は、あっ」
問われて茉歩は首を横に振る。痛くないと言えば嘘になるが、我慢できないほどではない。すると、葉一はホッとしたように微笑み、緩く腰を動かし始めた。
浅い所を何度も擦られて、最初に感じた痛みが徐々に変化する。それに応じて茉歩の喘ぎ声も甘くなっていった。
「茉歩……好きだっ」
「あっ……あぁーーー!」
覆いかぶさってきた葉一が、最奥へと腰を押しつけながら茉歩に囁く。破瓜の痛みと同時に耳に滑り込んできた甘い言葉に、茉歩は悲鳴を上げた。
それからしばらく、葉一は茉歩のナカで動くのをやめていた。喘ぎ声を上げながら、震える茉歩の髪を撫で、耳朶や頬にキスを落とす。そして、茉歩が落ち着いたのを見計らい、彼女の目尻に浮かんだ涙を優しく拭う。
「落ち着いた?」
「んっ……」
音を立ててキスをされ、茉歩のナカが葉一を締め付ける。一瞬、息を飲んだ葉一は、笑いながら茉歩を抱きしめた。
「キス好き? 今、締まったね」
「葉ちゃ……」
「俺、ヤバい。茉歩姉、ごめん。イッていい?」
耳元で囁かれると、葉一の熱い吐息がかかって茉歩は堪らなくなる。コクコクと頷くと、葉一は噛み付くようなキスをしながら、茉歩の奥を突き始めた。
葉一の腰が打ち付けられる度に、肉のぶつかる音がする。それに混じって聞こえる濡れた音に恥ずかしさと同時に、痺れるような甘い感覚に襲われる。
「葉、ちゃ、あっ……っ」
「茉歩姉、気持ちい……?」
茉歩の喘ぎ声の変化に気付き、葉一は腰を打ち付ける角度を変える。お腹側の壁を擦るように抽出を繰り返すと、茉歩の喘ぎ声がさらに高くなった。
「やぁ……そこ、へんになっ……」
「ああ、もう、可愛いなぁ……っ」
身悶え逃げようとする茉歩の腰を押さえ、葉一は重点的に彼女が感じるポイントを責め立てる。お互いに余裕などない。
葉一がギリギリまで自身を引き抜く。ナカを満たしていた葉一が離れていくことに、茉歩は切ない声をあげた。すると、質量を増した葉一が彼女の奥を貫く。
「ひ、ああっ……っ!」
「っく……!」
目の前がチカチカとスパークする。仰け反って達した茉歩を抱きしめ、葉一は息を詰める。そして何度か緩く腰を揺って、動きを止めた。
部屋に響くのは互いの荒い吐息。すぐには動けないほど脱力した茉歩だったが、覆い被さっている葉一の重みに安心感を覚える。
その安心感を抱いたまま、茉歩はいつの間にか夢の世界に旅立っていた。
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