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葉一も面倒だと思うだろうか、と思ったその隙に、葉一がTシャツをめくり上げていた。そして、ブラジャーに指をかけてられていたことに、茉歩は全く気付かなかった。
「あっ⁈」
「すげ……」
片方だけブラジャーからこぼれ出た膨らみに葉一が息を飲んだのが分かる。胸の大きさがコンプレックスだった茉歩は、社会人になってから胸を小さく見せるブラジャーを着けている。なので、締め付けがなくなった膨らみは、一回りほど大きくなる。
柔らかさを確かめるように、葉一の手が横からすくい上げるようにして胸を揉み出す。その熱い手のひらに包まれて、茉歩は堪らず甘い吐息を吐いた。
「こんな、デカかった……? 茉歩姉、着痩せするタイプ?」
「んっ……小さく見せるブラが、あって……」
「じゃあ、俺だけだ。茉歩姉の胸の大きさ、ちゃんと知ってるの」
葉一が微笑み、ブラのホックを外す。締め付けから解放された胸を揉む手は止めずに、もう片方の先端に強く吸い付いてきた。
「ああっ……」
唾液で満たされた葉一の口内で、先端を熱い舌先で弄られる。もう片方は先端を絶妙に避けながら揉みしだかれ、息が上がっていく。
「葉ちゃ……ぁっ、はっ」
「ん? なに?」
顔を上げた葉一は、唇に着いた唾液を舐める。その仕草にドキリとして、茉歩は彼に手を伸ばした。
「ん……気持ちい……もっと……」
「もっと? もっと、していい?」
覆い被さり、チュっと音を立てて唇を重ねた葉一に縋り付く。彼の首に腕をかけ引き寄せると、自ら舌を伸ばし深いキスをねだる。
「茉歩姉、可愛い……キス、好き?」
「ん、好き……葉ちゃんとのキス、好き」
互いに貪るようなキスの最中、酸素を求めて唇が離れた隙に葉一が囁く。その言葉に応えながら、茉歩は彼の身体を更に引き寄せた。
「あっ⁈」
「すげ……」
片方だけブラジャーからこぼれ出た膨らみに葉一が息を飲んだのが分かる。胸の大きさがコンプレックスだった茉歩は、社会人になってから胸を小さく見せるブラジャーを着けている。なので、締め付けがなくなった膨らみは、一回りほど大きくなる。
柔らかさを確かめるように、葉一の手が横からすくい上げるようにして胸を揉み出す。その熱い手のひらに包まれて、茉歩は堪らず甘い吐息を吐いた。
「こんな、デカかった……? 茉歩姉、着痩せするタイプ?」
「んっ……小さく見せるブラが、あって……」
「じゃあ、俺だけだ。茉歩姉の胸の大きさ、ちゃんと知ってるの」
葉一が微笑み、ブラのホックを外す。締め付けから解放された胸を揉む手は止めずに、もう片方の先端に強く吸い付いてきた。
「ああっ……」
唾液で満たされた葉一の口内で、先端を熱い舌先で弄られる。もう片方は先端を絶妙に避けながら揉みしだかれ、息が上がっていく。
「葉ちゃ……ぁっ、はっ」
「ん? なに?」
顔を上げた葉一は、唇に着いた唾液を舐める。その仕草にドキリとして、茉歩は彼に手を伸ばした。
「ん……気持ちい……もっと……」
「もっと? もっと、していい?」
覆い被さり、チュっと音を立てて唇を重ねた葉一に縋り付く。彼の首に腕をかけ引き寄せると、自ら舌を伸ばし深いキスをねだる。
「茉歩姉、可愛い……キス、好き?」
「ん、好き……葉ちゃんとのキス、好き」
互いに貪るようなキスの最中、酸素を求めて唇が離れた隙に葉一が囁く。その言葉に応えながら、茉歩は彼の身体を更に引き寄せた。
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