人違いで恋してしまった私を許してください。溺愛伯爵様は旅に出ました。
ジュリエッタは、父親が決めた相手であるローレンス伯爵と婚約する。結婚に向けて使用人リリアンと準備を進めるが、ある日二人で買い物をしていると、「ローレンス」と呼ばれている男を偶然目撃してしまう。まだローレンスに会ったことのない二人だったので、その男がローレンスだと思いこむ。しかし、初めての顔合わせで現れたのは、以前に街で見かけた「ローレンス」とは別人。顔合わせの日まで恋心を募らせていたジュリエッタは、”本物の”ローレンスを前にして期待を裏切られた気持ちになる。ローレンスは、ジュリエッタが落ち込んでいる理由がわからないまま、なんとか振り向いてもらおうとするが……?
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感想への返信ありがとうございます。
確かにそういう気持ちにもなるし、最後には記憶ローレンス様への気持ちをしっかり吹っ切ってて、本物ローレンス様が傷つかず良かったです。
本物ローレンス様がいない間に、本物ローレンス様に対しても想像で恋してる部分もあったように感じましたが…(笑)
リリアン、登場時には父の信用する使用人ってことで、ジュリエッタが何かしたら報告するため?とか思ってました。
が、すぐに友達感覚もある関係になってて、リリアンも変わった子な感じを受けました(笑)
他の作品も楽しみに読ませてもらいます
クルス様
おっしゃるとおり、ジュリエッタは本物ローレンス様がいない間に、本物ローレンス様への恋心を募らせるんです!笑
ジュリエッタ自身は「やっぱり会わないとね」みたいな反省をしているのですが、実際のところ、本物ローレンス様に恋をしたのも不在がきっかけです。
この物語の一つのテーマとして、想像が恋を作る、というのがありました。
ジュリエッタは恋に夢中なので、恋そのものを考えることはしません。自分自身の気持ちはわかっても、好きだから好きなのであって、離れたから好きになった、という客観的な視点は持てないわけですね。
「結局離れてから好きになっとるやんけ!」的なツッコミをクルス様から頂けて、私は嬉しかったです笑
リリアン、変わった子ですよね!
リリアンは前半部分で登場させていたのですが、後半にも登場させたかったなと悔やまれます。
物語の補助役、進行役として重要な人物でした。リリアンの様子や変化も描ききれたらなおよかったです(/ _ ; )
クルス様のおっしゃるとおり、ジュリエッタの父親に報告するシーンやそこから生まれる出来事を用意すると、ジュリエッタの周りにいる人間たちの動きに深みが生まれたかもしれません。
読了ありがとうございました!
次回作も書いている途中ですので、またよろしくお願いします!
意外にこの手のすれ違いはありそうですね!
ちゃんと人間性を互いに見た結末でホットしました。
それにしても、実際の人生でもそうですが
いい人って貧乏くじ引く役デフォだよね?(不憫)
世の「婚約破棄だ!」男達に彼の爪の垢を煎じて飲ませたい。
ulalume様
感想ありがとうございます!
ホッとしていただけてよかったです笑
ジュリエッタとローレンスを互いにハッピーエンドにしたくて、人間的な成長を盛り込みました。一見、ローレンスは妻思いなだけの男のようにも見えますが、実際は偽物の”ローレンス”探しに異常な執念を燃やしています。ローレンス自身も内面に向き合うことで、物語のバランスを取りました。
「いい人って貧乏くじ引く役デフォだよね?」というお言葉、同感です٩( ᐛ )و
好き勝手やっている人が結局上手くやったり出世したりするのは、世の不条理かもしれません。
でもローレンスみたいに、他人を見つつも自分の思いや行動だけに集中すれば、幸せになれる……? なんて考えながら書きました笑
世の「婚約破棄だ!」男達もローレンスを見習って、正しい方向へ異常性を発揮してもらいたいですね( ̄∇ ̄)
読了ありがとうございました!
次回作もすぐに書きますので、また感想いただけると嬉しいです(о´∀`о)
ローレンス様が優しすぎて、不憫に感じるくらいに思えてきます…。
名前を騙ってた盗賊はもちろんですけど、ジュリエッタもざまぁ手前くらいの出来事が起こってほしいと思っちゃいました…。
クルス様
こんにちは!感想ありがとうございます!
そうなんですよ、ローレンス様が優しすぎなんです。
なのにジュリエッタは結婚生活が始まっても、かつての”ローレンス様”を想うばかり。。。
目の前にいる人よりも、想像で人に恋してしまう悲しさ。
会おうと思っても会えない気持ちが、さらに恋心を長引かせてしまうんですよね。。。
今後の展開をお楽しみください(o^∇^o)
全部で20話の予定です!
ぜひまた感想をお待ちしております!
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