俺様ボスと私の恋物語

福山ともゑ

文字の大きさ
上 下
57 / 64

(57)※R18です。18歳未満の方&抵抗のある方は、ご遠慮ください。※

しおりを挟む

胸を触られ、乳首を執拗に弄り回されて簡単にイってしまった私。
今度は、孔の中に指が入ってくる。
 「ふ… ぅ… っ…  」

 「くぅ…、 あっ…ん、ん…」

あぁ…
気持ち良い…

蕩けそうだ…

ひろ… と… っ…


気持ちが良くて頭も体も心もトロトロになってきてた。
そのうち、指が熱棒になっていた。
その熱棒が、入ってくる。
 「いっ、 っ… う、ううっ…」

 「大丈夫だ。 ふ…、うぅ…」
徐々に入ってきてた熱棒は、いきなり奥まで突っ込んできた。
と同時に、仰け反っていた。
 「あ!……っ ああ…  」

  「 ん…、ん…」
私の体の中に入り、そこが定位置みたいな感じで収まる。
 「ぅ…」
はあ、はあ、はあ…

お互いの汗が混じってベタベタな感覚になるのだが、それまでもが気持ちのいいものになっていく。
 「ひっ… ひろ、と…」

身体が燃える。
勝手に腰が、身体が動く。

何も考えられない。

大きなスライドが早くなり、音が変わっていた。
ズンッ、ズンッ、ズンッ、ズンッ・・・
 「んっ、んっ、んっ…」


んぅ…
んーーーーー!!

はあ、はあ、はあ…

眠い…。


ねぇ、博人先生。
私は、あなたが好きなんだよ。
だから抱かれてるの。
あなたは、私のことをどう思ってるの?

最近は、こういう事をよく考えてる自分がいる。
言いたくても言えない。


私の身体に覆いかぶさってくるように、ひろちゃんも寝る体制に入ったのが分かった。
汗臭い男の身体。
いつの間にか、この人のことを好きになっていた。


昔、まだ虐められてた頃。
お母ちゃんから、よく言われてた言葉があった。
 『トモ。泣きたいときは、家の中で泣きなさい。布団に潜って泣いてもいい。
大きくなって好きな人が出来たら、その人にギューッと抱かれて泣きなさい。』
その言葉に対して、誰がお母ちゃんを離すものかと抱きしめて即答したものだ。
 『好きな人は、お母ちゃんだけだよ。他にはイラナイッ!』
 『トモ・・・』
 『お母ちゃんは?』
 『もちろん、トモのことが大好きだよ。』
嬉しそうに幸せそうに、そう言ってくれてた。
その表情に、その言葉に安心感を貰えて、ずっと抱っこを要求してはされてた。

お母ちゃん、今でも好きだよ。
でも、博人先生に対しての好きとは、違う意味の好きなんだ。


その後、叩き起こされて目が覚めたのは夕方も17時半。
え、17時半?
ヤバイッ!!

 「仕方ないねぇ」と言われながら送ってもらった。
しかも、バイクで。
 「落ちるなよ。しっかり捕まっとけよ。落ちたら、それこそ直ぐに霊柩車だからな。」
そう言われると、是が非でも捕まっとくよ。
 「救急車ではなく、霊柩車かよ…」と小声でツッコんでやった。
ってか、バイク運転出来るのね?


間に合うのかどうか…。
夕食の時間の5分前に、病室に入ることができホッと一安心したのは言うまでもない。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない

月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。 人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。 2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事) 。 誰も俺に気付いてはくれない。そう。 2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。 もう、全部どうでもよく感じた。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

好きだった幼馴染に出会ったらイケメンドクターだった!?

すず。
恋愛
体調を崩してしまった私 社会人 26歳 佐藤鈴音(すずね) 診察室にいた医師は2つ年上の 幼馴染だった!? 診察室に居た医師(鈴音と幼馴染) 内科医 28歳 桐生慶太(けいた) ※お話に出てくるものは全て空想です 現実世界とは何も関係ないです ※治療法、病気知識ほぼなく書かせて頂きます

お兄ちゃんはお医者さん!?

すず。
恋愛
持病持ちの高校1年生の女の子。 如月 陽菜(きさらぎ ひな) 病院が苦手。 如月 陽菜の主治医。25歳。 高橋 翔平(たかはし しょうへい) 内科医の医師。 ※このお話に出てくるものは 現実とは何の関係もございません。 ※治療法、病名など ほぼ知識なしで書かせて頂きました。 お楽しみください♪♪

処理中です...