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(42)※性描写あります。18歳未満の方&抵抗のある方はご遠慮ください。※
しおりを挟む「ひろ・・・」
すると、扱かれてた。
「ん… 気持ち、い…い…」
手がピタッと止まり、目と目が合うように顔を動かされた。
「このまましてもいいのか?」
「うん、して。」
今日はどこにも行かれなくなるぞ、と言っては四つん這いにさせられた。
尻を掴まれては開かれると、そのまま指が中に入ってくる。
「あ・・・ ぁう!」
身体が仰け反る。
「っぅ・・・」
ひろちゃんの指が、私の中を動き回る。
最初で最後だと思うと、涙が出てくる。
明日からは自分でしないと。
恥ずかしいけど、やり方を教えてもらおう。
「はあ、はあ、はあ…」
「とも…」
微かに聞こえてくる、ひろちゃんの声が一段と掠れて聞こえてくる。
ああ感じてるんだなと思うと、自然とアソコが締まった。
人間の身体の不思議を研究しないといけないな、どうやったら感じ締まるのだろう。
なんて事を思ってたら、いつの間にか指ではなく、ひろちゃんのアレが当たっていた。
「んっ…… うっ…あ、あぅ…」
あのサイズが入ってくる。
「ん、さっきやったから解れてるな。 …一気にいくぞ。」
じわじわと入ってきてたのが、急にズン!と押し込まれた感覚を受けた。
「はうっ!」
あ・・・ あ・・・ あ・・・
パンッ、パンッ、パンッ…
あっ、あぅ…
ふぅ… ふぅ… ふぅ…
自分の身体が変だ。
すごく熱い、すごく欲しい。
「ひ・・・ ろ… あっ… っ…」
んっ…
頭の中が真っ白になりそうだ。
「ひろっ… と… …んっ……」
何かが弾け出そうだ。
「達っていいぞ。」
耳元で聞こえた声に後押しされて、達った。
理屈で分かっていても実際には分かっていなかった私だったが、身体が勝手に動いてた。
タオルに巻かれた状態で、リビングのソファに横になっていた。
ひろちゃんは、冷蔵庫から水を2本取ってきては、1本を私の手に握らせ、もう1本を飲んでる。
水を飲み一息ついたところで、聞いてみた。
「ねえ」
「ん?」
「自分でヤッたことあるの?」
「は?」
「そ、その一人エッチを…」
「あ… ああ、まあ…」
答えたくないのか言葉を濁していたが、私は勇気を振り絞って言ってみた。
「教えて。」
「え?」
「だから、一人エッチのやり方を教えてって言ってるの!」
恥ずかしくて、俯いては一気に喋っていた。
「自慢ではないが、今まで一度もヤッタ事ないんだよ。
この間だっけ、一人でヤロウとしてたのだけど、握って擦っただけなんだ。
尻の孔とか言ってたのを思い出して前立腺の位置を探ってたんだよ。
なかなか位置が掴めずに、とにかく孔に突っ込もうとして爪を立てて孔探ししたんだ。
でも、しんどくなって途中でやめた。
ん、どしたの?」
ひろちゃんは、私が話してる途中から頭を抱え込んでは唸っていた。
「お前…もしかして、その傷だらけはそういう意味だったのか?」
「ん?傷だらけって?」
「その前立腺あたりが傷だらけなんだよ!
孔の入り口は腫れてるから、てっきり……。
どっかの下手な野郎にヤラレタのか、とか。
抵抗したら傷を付けられたのか、とか。
他にも色々と考えてたが…。
…ったく、お前は一人エッチはしなくてよろしい!」
「えー、何それ。」
色々と悩み考え込んでいたのに、それが理由だったとは…と溜息つきながら、ブツブツ小声で文句言ってるひろちゃん。
もう…、ヤリタクなったらどうすればいいの?
自分でヤルべきことなのは分かってるよ。
そのやり方が分からないから教えてって言ってるのに。
って、ねぇ聞いてる?
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