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03 コノハ(48歳) ラムレーズン、尿道拡張、極太ストロー
しおりを挟む今日の指名は2名だったはず。
そう思い出しながら、コノハは開店の準備を始めていた。
「おや、もうこんな時間ですか。アルコールの準備はもうお済みですか?」
「!?」
突然、背後から現れたのは店主であるエマだ。
コノハはエマに挨拶をする。
「お疲れ様です、エマさん。先程、膀胱内の洗浄が終わったところです。今から仕込みをしようと思っていました」
「そうでしたか。それはお忙しいところ失礼しました。今日はあなた一人のようですが、クロはどうしました?」
「はい。いつもはクロに手伝ってもらうのですが、急遽不具合が出たらしくお休みになってしまって…」
「そうでしたか。それなら私がお手伝いして差し上げます。こちらのキッチンでしましょう」
「本当ですか?それは助かります。よろしくお願いします」
どこかホッとした表情でお礼を言い、エマとコノハはカウンターの向かいにあるキッチンへと入り、仕込み作業をするために材料を用意する。
ラム酒とレーズンを台に置き、コノハは服を脱いで全裸になると、備え付けの特殊な椅子に静かに座った。
大きく足を開いて、左右にある窪みに足を乗せ、膝と足首を自分で固定する。
次にエマがコノハの腰をベルトで締め、最後に両手を肘置きに固定して近くにあるスイッチを押す。
すると、足だけが少しずつ上に移動してゆき、それは丁度、真正面にいるエマの腰のあたりまで上昇して止まる。まるで産婦人科にある分娩椅子に座った人のような格好だ。
全身が椅子に固定された状態であるため、身動きは少ししか出来ない。
「本日のお客様はラムレーズンをご所望ですか?」
「はい。バニラアイスのトッピングとしてご注文がありました」
「これはコノハ一人では少し難しい仕込みですね」
「ええ。なのでとても助かります。それにしても、店長であるエマさんに仕込みをしてもらうなんて申し訳ないですが…」
「いえいえ、これも店長としての仕事の一つなのでお気になさらず。では始めますね」
「お願いします」
申し訳なさそうに言うコノハに、エマは嫌な顔せずニコリと笑顔でそう言った。
目の前にあるコノハのペニスは先程まで洗浄をしていたせいか、緩く勃起しており、少し先端が開いている。
エマはそっとそれを掴み、先端の開いている所に潤滑用のトロリとしたジェルを垂らした。
ヒヤッとして少し冷たかったのか、コノエの腰がビクッと跳ね、何度か痙攣する。
「少しずつ拡張していきますね」
「はい…」
エマはそう言って薄く伸縮性のある手袋をして潤滑ジェルを自身の人差し指に垂らすと、そのままコノハのペニスの先端に触れ、グリグリと指先を押し付けた。
何度かそれを繰り返し、徐々に指先を先端に入れてゆく。
グチ…、グチュ……、グチュ…
「んぅ…っ、…ん、あ……っ…」
指先を何度も出し入れしていくうちに、エマの指先が少しずつコノハのペニスの中に入り、とうとう半分ほどが入ってしまった。
潤滑ジェルを足し、何度も根気よく出し入れして徐々に奥へと入れる長さを増やす。
グプッ…、グチョッ…、グプッ、グチョッ、グププッ、グチョッ…
「んおっ、あっ、お゛っ、お゛ぉぅっ、おん゛っ、あ゛っ、あ゛っ、ぐあ゛んっ」
「頑張ってください、もう少しで全部入りますから」
グボボッ、ブチュチュッ、グボグボッ、ブジュッ、グボボボッ、ブジュジュジュッ、ブジュッ!!
「お゛ぉん゛!!」
そして、エマの人差し指はとうとう指の付け根まで全て入ってしまった。
コノハは白目を向きながら叫び、足の指をギュウッと丸めている。
「抜きますね」
「んぐぅ…っ、は、はひぃっ」
グボボボッ、ポンッ
ブジュウッ
エマが入れていた指を勢いよく抜き、コノハはその衝撃に悲鳴を上げた。
激しい圧迫感から解放されたコノハのペニスはパッカリと大口を開けたまま戻らなくなり、萎えて項垂れた先端からジェルがドロドロと垂れ流しになっている。
するとエマは手際よくそのペニスを掴み、用意していた道具の中からやけに長くて太いシリコン製のストローを手に取り、潤滑ジェルを纏わせて半ば強引にコノハのペニスへと差し込んだ。
グブブブッ、グポッ!!
「んぎぃーっ!!んひぃっ、ん゛いいいーっ!!んふぅ゛っ!!ん゛おう゛っ、ん゛おう゛っ、ん゛おう゛っ!!」
「ほらほら、大丈夫ですから落ち着いてください。まだ仕込みの前段階なんですから」
「んふぅっ、んふっ、あああっ、はひっ…」
「ふふっ、ペニスを上向きに固定しますね。…よいしょ、と」
カチッ
固定具をセットし、萎えたまま長く太いストローを入れたコノハのペニスを、ベルトに通して強制的に上向きの状態にさせた。
エマはラム酒を手に取り蓋を開ける。そして、その口をコノハの大きく開いたペニスの先端へと傾けてゆく。
ジョボボボボ…
「あうぅぅうん…っ」
コノハの膀胱内にラム酒が注がれ始めた。
人間アルコールサーバーとして訓練されたコノハの膀胱内に、どんどん注がれてゆくラム酒は、一瓶分の液体を全て納めてしまう。
続いてレーズンがザラザラとストローの中に吸い込まれてゆく。
ラム酒とレーズンでタポタポになった膀胱に、コノハは少し苦しそうに目を細める。
「しっかりとラム酒がレーズンに浸透するように、ストローを抜いて密封しますね。栓はしておきますか?」
「おっ、お願いしますっ。多分出してしまうので…っ」
「それでは大き目の栓を深めに入れておきます。椅子はこのままの状態でいいですね?」
「は、はいっ」
エマはコノハのペニスに差し込まれていたストローを抜き取り、素早い動作で開ききった先端に大きな栓をした。
万が一に備えてコノハのペニス全体にゴム製の袋を被せ、グルグルと紐で縛り上げてゆく。
これでペニスからは何も出てこないはずだ。
上向きに固定していたベルトを外し、ペニスを解放してやる。
「少し書類を片付けてきますね」
そう言ってエマはいなくなってしまった。
人間アルコールサーバーの膀胱内で仕込まれるラム酒は、瓶で作るよりも熟成のスピードが速く、数十分で完成する。熟成度もかなりのもので、これを知っている客は毎回注文してくるほどだ。
中でもコノハの作るラム酒はとても評判がよく、リピーターが多い。
今夜も二人の客が注文しており、特にバニラアイスにトッピングするのが好きらしい。
膀胱から尿道までをラム酒とレーズンがグルグル動き回り、前立腺をレーズンが何度も攻撃してくるため、コノハは腰を動かせる範囲でヘコヘコとさせて衝動に耐えている。
ゴロゴロゴロ…
「んふぅ…っ、…ん、ぉっ……」
膀胱内でもレーズンが暴れまわり、中からアルコールに刺激された体は紅潮して熱い。
パンパンに膨れた膀胱はアルコールのせいで激しい尿意を誘い込むが、人間アルコールサーバーであるコノハには、仕事中に排泄をする自由などあるはずもなく、客に提供するアルコールである以上、絶対に漏らしてはならない。
客の望む量を提供し、残った量は次の客に提供するために取っておくのだ。
コノハもまたルカと同様、膀胱が緩んでしまった人間ドリンクサーバーであるため、栓を抜けば垂れ流しの状態である。
なのでペニスに栓をする時は、しっかりと漏れを防ぐために尿道口に合うものより一回り大きめの栓を選ぶ。
それから数十分後、エマが戻ってきた。
「お待たせしました。そろそろ完成ですね。栓を抜いて蛇口を付けますので、漏れそうでも数秒ほど頑張って我慢してください」
「は、はひっ」
ラムレーズンの提供の場合、特殊な蛇口をペニスにセットしなければならないため、栓を抜いて数秒間ほどの一瞬ではあるが、漏らさないように我慢しなければならなかった。
尿道括約筋が緩くなった者にとって、この作業はとても辛い。しかし、何がなんでも我慢しなければならない。少しでも漏らしてしまえば蛇口をはめ込む前にラムレーズンが勢いよく噴き出し、蛇口が尿道に入れられなくなってしまうためだ。
コノハは深呼吸をしてその時に備える。
「それではいきますよ。せーのっ」
「ひぃっ、ひぃっ、ひぃっ、ひぎん゛う゛ううううーん゛っ!!」
グポンッ
エマの掛け声とともに、コノハが思い切り息を止めて腹に力を入れた。
「我慢してください、蛇口を入れますよ」
「………っ!!」
グブッ、グググッ、グプンッ!!
ガチャッ
栓を抜かれたコノハのペニスの尿道口がガパァッと開く。
エマが蛇口と取付用のベルトを持つために持っていたペニスから手を放すと、それはだらんと下に垂れた。
急激に押し寄せる尿意に、コノハは真っ赤な顔で我慢する。
急いで蛇口を尿道口に差し込み、力いっぱい奥へと入れて腰と蛇口を固定するための特殊ベルトを装着して鍵をかけた。
これでしっかりと蛇口は固定され、漏れる心配はなくなった。
「コノハさん、終わりましたよ」
「………っ、ふう゛うううっ、んぐぅっ、んうっ、う゛ううんっ!!」
栓よりも更に一回り太い蛇口が尿道内を圧迫し、コノハは圧迫感に鼻の穴を広げて喘いでいる。
慣れるまで少し時間がかかるため、しばらくはこの状態が続くだろう。
まだ椅子から降ろすのは無理そうだ。
エマは少し考え、コノハに告げる。
「しばらくこの状態で待機していてください。お客様が来られるまでまだ時間があるので、落ち着くまで待ちましょう。転んでしまったら大変ですし」
「ん゛ふぅ゛ううううんっ、う゛ううううんっ、お゛おおっ、ん゛お゛ぅっ、お゛ぁあ…っ」
興奮して聞こえていないのか、エマの言葉に返事をする余裕がないようで、コノハは全身を痙攣さえて喘ぎ続けている。
もしかすると膀胱内に入れたラムレーズンが多すぎたのかもしれないが、まあ良いだろう。
コノハ一人で仕込みをするとなれば量も少なくなるだろうし。
エマはうんうんと頷いてコノハの様子を眺めている。
「本日は二名様ですし、このくらいの量は用意しておかなければ満足していただけないかもしれないですものね。それにしても…ふふふ、面白いくらい乱れて…。これではアルコールサーバーとしてはまだまだですよ」
膀胱内で暴れまわるラムレーズンと尿道を圧迫する蛇口に、コノハの体が落ち着くまでの数十分間、エマはニィッと怪しげに笑ってそれを見物していた。
ようやくコノハの悲鳴が止んで体の痙攣が落ち着いた頃、時刻は既にbarエマの開店時間十分前になろうとしていたが、どうにか間に合ったようだ。
椅子から降りたコノハはブルブルと震えながらカウンターに立つ。
「私はキッチンにいますので、何かあったら呼んでください」
「ありがとうございます。今日はすみません、本来であればエマさんはもう帰宅しているはずなのに…」
「いいんですよ、別に何か用事があるわけでもないので。お気になさらず」
コノハは申し訳なさそうに何度もエマにお礼を言い、グラスなどの準備を進める。
すると、扉が開いて来客を知らせる鈴が鳴り、二名の客が姿を見せた。
チリン、チリン…
「いらっしゃいませ」
「やあ、コノハくん」
「本日はご来店ありがとうございます」
「今日は一日中、夜になるのを二人で楽しみにしていたんだよ。なあ、そうだろ?」
「ああ、待ち遠しくて堪らなかったよ」
「本当ですか、ありがとうございます」
「さっそくだが、カクテルとバニラアイスを頼めるかな?トッピングのラムレーズンはフリー制で」
「かしこまりました。少しお待ちください」
注文を受け、コノハはまず二人にカクテルを用意した。
続いて冷凍庫からバニラアイスを取り出し、カップに入れて差し出す。
そして、トッピングであるラムレーズンはフリー制との申し出があったので、コノハは静かに着ていた服を脱ぎと全裸になり、そっとカウンターに乗って座り込んだ。
大きく足を開き、両手を後ろにつくと、客の前に蛇口の取り付けられた自身のペニスを晒した。
「お待たせいたしました。ラムレーズンはご自由にこちらの蛇口を捻ってお入れください…」
「ああ、それではさっそく…」
キュッ
…ボタボタボタボタッ
「ん゛ふうううう…っ」
ラム酒を吸い込んで膨張したレーズンがボタボタと蛇口から現れ、バニラアイスの上に落ちてゆく。
蛇口が緩みラムレーズンが膀胱内から尿道を通過して排出されてゆく感覚に、コノハは例えようのない排泄感と解放感に喘ぎ声を漏らした。
膀胱内でラムレーズンが激しく暴れ、少しずつ黒目が白目に変わってゆく。
ボタボタボタッ
…キュッ
「んあ゛あああー…」
腰がブルブルと震え、クネクネと尻が動く。
客は美味しそうにバニラアイスを食べ、時々ラムレーズンを追加しながら夢中で食べ続けていた。
何度かそうして蛇口からラムレーズンを出していくうちに、コノハの表情がじわじわと変化していく。
気持ちよさそうに上空を見つめ、時々ビクッと大きく痙攣しているのだ。
激しい快楽のせいで意識が混濁し始めているのかもしれない。
このままでは接客に支障が出てしまう恐れがある。
それを奥のキッチンから見ていたエマが気付き、クスッと笑った。
エマはそろりとキッチンから出て、二人の客に挨拶をする。
「いらっしゃいませ、店長のエマでございます。本日はご来店ありがとうございます」
「おお、君が店長か。あまり店には出ないと聞いているが珍しい」
「ふふふ、そうですね。本日はもう一人従業員がいる予定だったのですが、急遽お休みとなってしまいまして、たまたま居合わせた私が奥に控えておりました」
「そうだったのかね、それは大変だな」
「コノハ一人の接客ではありますが、満足いただけておりますか?」
「ああ、大変素晴らしい接客だ。カクテルも美味しいが、特にこのラムレーズンが格別だな。そうだろ?」
「そうだな、このバニラアイスにトッピングするのが一番美味しい。最高だよ」
「それはありがとうございます。大変嬉しゅうございます。…バニラアイス追加なされますか?」
「ああ頼もうか」
「私も貰えるかな」
「かしこまりました」
もうコノハは接客が出来る状態ではなく、アルコールでほろ酔いの客がそれに気づく様子もないため、仕方なくエマはカウンターに立つことにしたのだ。
客にバニラアイスを差し出し、チラリとコノハを見る。
「どうぞ」
「ああ、ありがとう」
「すまないね。どれ、少し多めにラムレーズンをいただくか」
「お好きなだけお入れください」
そう言って客はコノハのペニスの蛇口を思い切り捻った。
勢いよく膀胱内のラムレーズンが飛び出し、バニラアイスに落下してゆく。
キュキュキュッ
ドボボボボボボボッ
「ん゛ぎゅううううううっ!!お゛お゛お゛…っ」
ブルブルブルッ
ガクガクガクッ
ブルルッ…
激しい排泄感に、コノハは意識が混濁したまま大声で喘いだ。
腰が痙攣し、尻タブがキュッと締まる。
下腹部に勝手に力が入り、息むように何度も息んでしまう。
力の抜き方がわからなくなり、コノハは涎を垂らしながら気持ちよさそうにガクガクと全身を震わせた。
そうこうしているうちに膀胱内のラムレーズンは空っぽとなってしまい、二人の客も満足した様子で帰り支度を始める。
「いやあ、今日はいい時間を過ごせたよ」
「はははっ、次回もまたこれを注文させてもらおうか」
「ありがとうございました。ご予約いただければいつでもご提供いたします」
「それでは失礼」
「ご馳走様」
「お気をつけて」
二人の客はそう言って帰っていった。
カウンターの台には白目を向いて痙攣し続けているコノハが、上半身を倒して大きく足を開いた姿のまま乗っており、既に意識はなくなっていた。
緩められたままの蛇口からは膀胱内に残っているラム酒がポタポタと垂れている。
今この場にいるのは意識のないコノハと自分の二人だけ。
必然的に片付けるのはエマの役目となる。
「ふふふ…、まあ仕方ないですね。片付けくらいなら私がしておきますよ」
コノハを見ながらそう言い、エマは静かに片付けを始めた。
店内にはバニラの甘い香りが漂っている。
時々コノハがブルルッと震え、快楽の余韻に小さく喘ぐがエマは振り向くことなく手を動かす。
エマの表情はいつもと変わらず、楽しそうに笑っていた。
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