工場勤務の結城さんは、今日も何処かで笑ってる ☆主人公総受け

まむら

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21 高松先輩2(先輩/39歳) 尻揉み、絶頂

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シャワーを浴びて部屋に戻ると、先に入浴を済ませた結城が、高松のベッドで寝そべりながら寛いでいた。
 
うつ伏せでスマホの画面を長め、高松に借りたバスローブを着ている。
 
高松はガシガシとタオルで髪の水分を拭き取り、ポンッと適当な場所に投げる。
 
 
 
「待たせたな」
 
「待ってません」
 
「やっぱ冷てえよなあ」
 
「冷たくないですよ、いつも通りの俺です」
 
 
 
サイドテーブルにスマホを置いてニコッと笑顔を向け、結城は寝そべったまま高松を見た。
 
高松はゆっくり近づき、ベッドに上がった。
 
寝そべる結城の腰に後ろ向きで座り、ベロンッとバスローブを捲った。
 
プリッとした大き目の尻が現れ、高松は両手でガシッと尻たぶを掴む。
 
 
 
「先輩、重たいんですけど」
 
「まあそう言うなって」
 
 
 
結城の抗議をサラッと流し、高松は掴んだ尻たぶを捏ね回し出した。
 
 
 
グニュッグニュッグニュッグニュッ
 
 
 
「この尻!!やっぱこれだよな~」
 
「重たいんですけど~」
 
「いい尻してんな~!!」
 
「もー、聞いてない」
 
 
 
高松は興奮した様子で結城の尻をひたすら揉みしだく。
 
うつ伏せの状態で腰に乗られている結城は身動き出来ず、仕方なく好きにさせている。
 
 
 
グニュッグニュッグニュッ、グニイッ、グニッグニッ
 
 
 
「…んっ、……っ」
 
 
 
足の付け根までを大きな手のひらで揉まれていくうちに、少しずつ結城の頬が赤く染まってゆく。
 
高松の手が結城の敏感な場所を何度も往復し、目を閉じている結城は口を少し開いて小さな声で喘いでいる。
 
その様子を横目で見ながら、高松は徐々に手の動きを早めていった。
 
うつ伏せになった状態で腰に乗り上げられているため、あまり抵抗も出来ない様子の結城。
 
すると、何処から取り出したのか、トロオッとオイルが尻全体に垂らされ、ヒヤッとした冷たさに驚いたように結城の尻が震えた。
 
 
 
「先輩っ、急に垂らさないでください…、吃驚した…」
 
「悪い悪い。夢中で揉んでたもんでよ」
 
「もう、あんまり尻ばかり揉まないでください」
 
「これ以上尻がデカくなりたくないってか?」
 
「先輩ー」
 
「冗談だって」
 
 
 
ヌルヌルしたオイルが尻全体に満遍なく塗り込まれ、まるでパンの生地を作るかのような動きで結城の尻を捏ねていく。
 
高松の表情はとても楽しそうで、子供のようだ。
 
 
 
「何でお前の尻はこんなに柔らかいんだよ~」
 
「知りませんー」
 
「最高じゃねえかよ~」
 
「先輩に言われても、嬉しくありませんー」
 
 
 
勝手にしろと言わんばかりに、とにかく結城の返事は適当である。
 
高松は全く気にする様子もなく、オイルの滑りを借りて、ただただ夢中になって結城の尻ばかりを弄る。
 
次第に結城の表情が蕩け、顔をベッドに押し付けるようにしてプルプル震えている。
 
足の指が閉じたり開いたりと忙しなく動き、手はベッドのシーツを握り締めている。
 
高松は肛門の皺にオイルを塗り込むように指先で何度も縁をなぞったり、時々ツプッと入れてはサッと出すような動きをして遊んでいる。

 
  
「…んっ…、ふ…くっ…」
 
 
 
ムギュッムギュッムギュッムギュッ
 
ヌルッヌルッヌルッ、ヌポッヌポッヌポッ
 
 
 
少しずつ指先が肛門に入る勢いが激しくなり、結城の息遣いも荒くなっていく。
 
気が付けば結城のペニスは勃起していた。
 
しかし、自身の体重でベッドに押し付けられているせいで、ペニスにズキズキと痛みがある。
 
結城は高松に言った。
 
 
 
「先輩、ちんこ、痛い…」
 
「ちょっと我慢しててくれ、今、尻揉んでるから」
 
 
 
高松は結城の尻を弄ることに夢中になり、結城の言葉はスルーされてしまう。
 
何故か高松は結城の尻を気に入っているようで、こうしてたまに結城を誘っては尻を揉んでいるのだ。
 
指先が中に入る度に腸内が疼き、ペニスは我慢汁を零してゆく。激しく捏ねられる尻は熱くなり、ほんのりと赤くなっていた。
 
結城はベッドに顔を押し付け、ふうふうと悶えている。今の状態では手はペニスに触れることが出来ず、高松をどかすことも不可能。
 
膝は曲がるが、それ以上の動きなど無理だし、とにかく何もできなかった。
 
少し身動きすれば、ベッドに押し付けられているペニスがシーツに擦れて感じてしまう。だが、扱くことが出来ないため射精も出来ない。
 
何も出来ず、ただうつ伏せで身を任せるしかないこの状況。
 
諦めた様に結城は目を閉じて、高松が飽きるのを待つことにした。
 
すると、高松の手が結城の陰嚢を掴み、ゴロゴロと転がすように遊び始めた。結城はパッと目を開き、可能な限り後ろを振り向くと、困ったように高松を見た。
 
後ろを向いている高松の表情は見えない。
 
もう、きっと何を言っても聞こえないだろう。
 
肛門に指を入れられながら陰嚢を扱かれると、益々ペニスが感じてしまい、結城は甘く息を吐いた。
 
 
 
「はあ…ん、…んっ、…っ」
 
 
 
ブルッと結城の腰が震えた。軽く絶頂したらしく、ペニスの先からトロッと何か漏れた感覚がした。シーツに沁み付き、ヌルッとしている。
 
興奮したように高松は結城の尻と陰嚢ばかりを弄り、ペニスには触れてくれない。結城は息を乱しながら高松に言う。
 
 
 
「先輩っ、先輩っ」
 
「んん~?何?」
 
「腰から降りてっ、…あっ、あんっ…っ」
 
「もうちょっと待ってくれって」
 
「で、でもっ、俺っ」
 
「あとちょっとだけ、な」
 
「やあっ、先輩…っ…、…あうっ」
 
 
 
オイルが足され、結城の尻の滑りが増した。
 
ブルブルと尻が震え、ペニスから精液が漏れる。また絶頂したようだ。
 
結城は真っ赤になった顔をシーツに沈め、余韻が過ぎるのを待つ。
 
高松はまだ、尻に夢中だ。
 
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