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25 カゲロウ(30歳) カプセルくじ、壁尻、お漏らし

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エマ喫茶では、メニューの中にカプセルくじというものがある。
 
どういうものかというと、カプセルの中にくじが入っており、当たりが出ればプレゼントが貰えると言うものだ。
 
くじは大人専用で、プレゼントの中身はエマ喫茶特製のお持ち帰り用ドリンクだったり、次回のドリンク無料券だったりと様々だ。
 
一回につき500円という手軽さが人気で、客はよくカプセルくじを注文している。
 
人間ドリンクサーバーの一人カゲロウはカプセルくじを担当しており、営業前の今、世話係に手伝ってもらいながらカプセルくじを準備している最中だ。
 
「カゲロウさ~ん、もう少し入りそうですか~?」
「むぐううっ、よ、よしっ、あと二つ…っ」
 
裸で四つん這いになった状態で、カゲロウは足を開いて尻を世話係に向けている。
 
世話係は卵ほどの大きさがあるカプセルくじをカゲロウの中に仕込むため、指でカゲロウの肛門の皺を伸ばしている。
 
カゲロウの腸内には既にいくつかの色付きのカプセルくじが入っており、あと二つ入れようとしている。
 
世話係はパクリと開いたカゲロウの肛門にカプセルくじを押し込み、グググッと力を入れていく。
 
ゴリゴリゴリッ
 
「んぐうううっ」
 
腸内でカプセルくじがゴロゴロと移動し、奥へ詰まってゆく。また一つ分カプセルくじが押し込まれ、腹がボコリと膨らんだ。
 
カゲロウは苦しそうに真っ赤な顔で鼻穴を膨らませ、プルプルと震えている。
 
世話係はまた一つカプセルくじを持ち、カゲロウに言った。
 
「あと一つ、入れます~?ちょっと出て来てま~す」
 
肛門からカプセルくじが少し顔を覗かせ、今にも飛び出てきそうだった。世話係はもう一つ入れるか迷い、カゲロウに尋ねた。
 
カゲロウは両手で尻たぶを掴み、グイッと中央に寄せるように力を入れた。手が後ろに回ったことで上半身が伸び、尻たぶに隠れた肛門がカプセルくじを飲み込んでゆく。
 
腹がまたボコッと膨らみ、カゲロウの表情は苦しそうだ。
 
「う゛う゛うううっ、もう一つっ、あと一つ入れてくれえっ」
 
萎えたペニスから時々ショロロ…と液体が漏れ、地面に小さな水溜りを作っている。昨日は客にレモン水を提供していたため、膀胱タンクの中に残っていたようだ。
 
世話係はわかりましたと返事をし、カプセルくじを入れようとしたが、困ったようにカゲロウに言った。
 
「カゲロウさ~ん、ちょっとお尻を開いてくださ~い。入れられませ~ん」
「う゛あ゛あっ、んお゛っ、す、すまないっ、すぐに緩めるっ、ふうっふうっふうっ、う゛ううううーっ」
 
カゲロウは必死に絞めていた尻たぶから手を離し、世話係に向けて尻を突き出すようにグイッと上に向けた。
 
カプセルくじがヌルッと少しだけ肛門から顔を出し、カゲロウは歯を剥き出しにして、それ以上カプセルくじが出ないように我慢している。
 
世話係は急いでカゲロウの肛門にカプセルくじを突っ込み、力いっぱい押し込んだ。
 
グググググッ
 
ゴリゴリゴリッ
 
ボコッ
 
「はあっぐううううううううっ!!」
 
ショワッ…
 
力任せに入れられたカプセルくじが腸奥へと無理矢理押し込まれ、カゲロウの腹がゴリゴリと音を立てながら動いている。
 
全身に力が入り、また少しペニスから漏れてしまった。
 
頭を地面につけて尻を上げた格好で、カゲロウは苦しそうに両手で肛門を押さえている。
 
しばらくすると、どうにか腸内が落ち着き、カゲロウは涙目で世話係に言った。
 
「ま、待たせてすまないっ、そろそろボックスに入れそうだ…っ」
「了解で~す」
 
すると、世話係が人間ドリンクサーバー専用ボックスの扉を開き、カゲロウは介助をされながらゆっくりとボックスに入っていく。
 
ボックスの上から顔をだし、尻だけをボックスの正面から出した。
 
カゲロウは歯を食い縛りながらどうにか壁尻ポーズになると、ボックスの中で大きく足を開いて少しガニ股になった状態で固定されるらしい。
 
世話係がボックス内にあるベルトでカゲロウの体を固定させ、動けないのを確認してニコッと笑った。
 
「準備完了で~す」
「ふっ、うぐっ、んう゛ううっ」
 
今にもカプセルくじが肛門から飛び出しそうで、カゲロウは必死に肛門を絞めながら頷いている。
 
数分後、エマ喫茶は営業開始した。
 
どんどん客が店内に入り、満席となった。客は皆、楽しそうに会話をしてメニュー表を見ている。
 
カゲロウと世話係は呼び出しに備え、店内の片隅でじっと待っていた。
 
ゴリゴリゴリッ
 
「ふんぬ゛う…っ」
 
腸内が動くたびにカプセルくじも動き、カゲロウは真っ赤な顔をして肛門を絞める。ボックスの中ではガニ股で固定された足がブルブルと震えていた。
 
世話係はキョロキョロと店内を見渡し、ウエイターの姿を見ている。
 
するとウエイターがこちらを向き、手招きをした。
 
手を振りながら世話係がカゲロウに言う。
 
「カゲロウさん、移動しま~す」
「んがあっ、…おふっ、おふっ、おふっ」
 
世話係がボックスを引いた瞬間、ガタンッとボックスが弾んだ。肛門からカプセルくじが飛び出しそうになり、カゲロウは必死に歯を食い縛り、鼻穴を大きくして耐えている。
 
ウエイターがニコニコしながら接客しており、カゲロウを連れてやってきた世話係を見て、ウエイターが去っていった。
 
「お待たせしました~、カプセルくじで~す」
「おおっ、楽しみにしていたんだっ、さっそく一回お願いしよう」
「ありがとうございま~す。それではカプセルくじが出てきますので、手を出してくださ~い」
「うむ」
 
カゲロウの肛門の少し下で手の平を出し、客はウキウキしながらカプセルくじが出るのを待っている。
 
世話係がカゲロウに一つ出すように指示し、カゲロウは真っ赤な顔で頷いた。
 
「ふうっ、ふうっ、ふうっ、…んんっ、あ゛っ」
 
ゴポッ
 
真っ赤な縁をした肛門がカプセルくじを一つ、客の手の中に出した。今にも次のカプセルくじが飛び出しそうになり、カゲロウは必死に肛門に力を入れて絞める。
 
グッ、グッ、ググーッ
 
「う゛ん゛んんんんーっ」
 
ショロロッ
 
肛門を閉じた拍子にペニスから液体が漏れ、ボックス内が少し濡れた。カゲロウは息を乱しながら前と後ろの括約筋を絞めている。
 
顔がブルブルと痙攣し、少し涙が滲んでいる。
 
客は嬉しそうにカプセルを開き、くじを見た。
 
「おおっ、当たりだ!!」
「おめでとうございま~すっ、えっと…、次回ドリンク無料券を差し上げま~す!!」
「はっはっはっ、いただこう」
「次回にどうぞ~」
 
満面の笑みを浮かべながら客は券を受け取った。とても楽しそうで何よりだ。
 
待機場所に戻ろうとした時、向こうからウエイターの呼ぶ声が聞こえ、世話係はカゲロウを連れて向かった。今度は二人連れらしい。
 
「二回ずつお願いします」
「は~い、では手をこちらに~」
 
一人二つずつ、ということで四つ、カプセルくじを出さなければならない。カゲロウは頷き、肛門をグパアッと開いた。
 
ゴポッ、ゴポッ
 
「う゛んっ、う゛うんっ…んおっ、ほおっ、お゛っ、ほ…っ」
 
まずは二つ、客の手の平に出せた。次もまた二つだ。客の手が変わり、カゲロウは尻をブルッと震わせた。
 
グウッ、グッ、グッ
 
なかなかカプセルくじが出ず、カゲロウは腹に力を入れて必死に気張った。
 
「うん゛んんんんっ!!うん゛んんんっ!!うん゛っ、うん゛っ、ふん゛んんーーーっ!!」
 
ゴププッ!!
 
「う゛お゛おっ、ふん゛ぬ゛うううっ!!」
 
ギュウウウッ!!
 
気張り過ぎたせいか、カプセルくじが続けて二つ飛び出してきた。カゲロウは慌てて肛門を絞め、どうにか三つめが飛び出るのを耐えた。
 
シュオオオオオ…、ショロロ…
 
ボックス内でペニスから少し勢いのある液体が漏れてしまい、カゲロウは焦った様子で腹に力を入れた。
 
どうにかペニスからの放出は泊ったが、今度は肛門の方が緩み出し、カゲロウは目に涙を溜めて尻に力を入れる。尻たぶにエクボが浮かび、引き締められた尻肉で肛門が隠れている。
 
二人の客は楽しそうにカプセルくじを開き、当たった景品を受け取っていた。
 
世話係が挨拶を済ませ、カゲロウを連れて去ろうとした時、ウエイターが手を振っているのが見え、世話係はカゲロウを連れて早足でそちらに向かった。
 
「すみません、あと二つ、カプセルくじ残ってます?」
「えっと、さっきのとあれとそれで…、あ、丁度二つありま~す」
「それではこちらのお客様に、二つお願いします」
「了解で~す」
 
ウエイターは去っていき、世話係はニコッと笑顔で接客する。
 
「ご注文ありがとうございま~す。それでは手をこちらに出してくださ~い」
 
世話係の説明を聞き、客がカゲロウの尻の下に手の平を差し出した。
 
今にも失神しそうな表情で肛門をしているカゲロウに、世話係が指示を出した。カゲロウは朦朧とした意識の中で頷き、ググッと尻から力を抜いた。
 
グパア…、ヌププププ…
 
「あ゛あ゛あー…」 
 
虚ろな視線を上に向け、カゲロウの体内で停滞していたカプセルくじが、ゆっくりと下降してゆく。気持ちよさそうにポロッと涙が零れ、鼻の下が伸びる。
 
排出されていく二つのカプセルくじは、結腸の最奥で停滞していた。緩みきった括約筋に自然とカプセルくじが動き出し、結腸からゴプッと抜けてゆく。
 
カゲロウの尻がブルンッと何度も揺れ、その度にカプセルくじはジワジワ進み、出口を目指す。
 
尻が小刻みに痙攣を始め、少しずつカプセルくじの姿が見えてくる。客は真剣な眼差しでそれを見守り、じっと視線を肛門へ向けている。
 
ギュルンッ、とカゲロウが白目を向き、肛門から勢いよくカプセルくじが飛び出した。
 
ゴプゴプッ!!
 
「ん゛ごお゛っ!!」
 
グパア…ッ、パクッ、パクッ、パクッ
 
客の手の平に二つ続けてカプセルくじが排出された。肛門が閉じなくなり、大きな口を開いたまま真っ赤な腸内が見えている。
 
「あ゛あっ…、…あ゛ああ…」
 
完全に意識を失ったカゲロウは、小さな呻き声を上げながら白目を向いている。
 
客はカプセルを開いてくじを読み、世話係から景品を受け取った。
 
ボックス内ではペニスからポタポタと滴が零れ続け、足元には水溜りが出来ていた。
 
挨拶を済ませた世話係はカゲロウの様子を確認し、ニコッと笑いながら店の奥へと消えてゆくのであった。
 
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