恋愛から逃げる女と結婚から逃げる男の逃避行
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有能の一族・戎家(じゅうけ)に生まれた礼寿(れいじゅ)。
彼女は見鬼(けんき)の能力だけでなく、玉眼(ぎょくがん)をもっている。
三十年ぶりに生まれた玉眼をもつ見鬼師として、みなの期待を背負い、独り旅にでる。
見鬼とは怪しいものを見抜くことのできる能力である。
皇都に滞在中、怪しいものに悩まされている皇太弟妃からの依頼を受け、戎家最高の見鬼師として礼寿は宮城に長逗留することになる。
ところが。
そこで礼寿に一目惚れしたのは、大将軍。
恋愛という厄介事から逃れるためにも礼寿は、依頼を解決した後、宮城からとんずらすることにした。そのとき逃げるのを手伝ってくれた男がいる。
強欲な妻に嫌気がさして逃げるという、男。
始まる二人の逃避行。
女と男は「レイ」「ヒュウ」と名を伏せながら青凄へとたどり着いた――
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