13 / 62
侯爵令嬢に虐められたので言い返したら、悪役令嬢に気に入られてお屋敷に連れて行かれました。
しおりを挟む
私はその令嬢の言葉に唖然とした。
アル様から婚約破棄されたところだって聞いたのに、嘘だったんだ。何故かそのことに少しショックを受けている自分がいる。平民の私には元々無理なのに・・・・
だからアル様に一緒のパフェはまずいって言ったのに。婚約者がいるなんて知らなかったわよ。
「ちょっと黙っていないで何とか言いなさいよ。私という婚約者がいながらアル様とジャンボパフェを分け合いっこするなんてどういう事なの?」
令嬢は普段は青髪の美人だと思うんだけれど、逆だった青い髪、つり上がった瞳、さながら青い髪の山姥だった。そう、後でアル様に言ってしまったがために、この令嬢は可哀想に、あだ名が青髪の山姥になってしまったのだ。本当に悪いことをしたと後で思った。
「その文句はアル様に仰ってください。私は誘われただけですから」
私はいけしゃあしゃあと言ってやった。だって事実だから。
「はああああ! そんなのアル様に言えるわけ無いでしょう」
青髪の山姥が言うんだけど?
「何でなんですか? 婚約者なら文句は御本人に言えるでしょう」
私がよくわからないという顔で言う。
「あなた、侯爵家の私、ステファニー・ソーメルスに逆らうっていうの?」
青髪の山姥が更に髪を逆立てて言うんだけど、それを私に言われても困る。
「そう言われても、そもそも私は、アル様に、婚約者がいらっしゃったらまずいんじゃないですかって聞いたんですよ。なのに、アル様は今は婚約破棄されたところだから婚約者はいないとはっきり仰ったんですけど。貴方様が婚約者と言われるなら婚約破棄されたんではないんですか?」
私はそこまで言われたので聞いてみた。そうだ、婚約破棄したのなら関係ないはずだ。
「そんな訳ないでしょう。私は婚約破棄はしていないわよ」
「じゃあ、婚約破棄されたとアル様が勘違いされたというのですか。それならばアル様に早急に訂正された方が良いですよ。本人は完全に婚約破棄されたつもりみたいでしたから」
私が親切に言って上げた。アル様が勘違いしていなければ、こんなことはしなかったのだ。
「そんなの言えるわないでしょう。私は婚約破棄されたアル様の婚約者候補の筆頭なのよ」
ん? なんか侯爵令嬢のいう事は違ってきているぞ!
「えっ、じゃあまだ候補でしかないのならば、婚約者じゃないんですよね。じゃあ、さっきは婚約者だと嘘を言われたのですか」
「嘘じゃないわよ。今、お父様達が詰めているところよ」
青紙の山姥が慌てだした。
「でも、大公殿下のご子息のクンラート様も、公爵家ご令嬢のタチアナ様もその場にいらっしゃいましたが、何も訂正されませんでしたけど。特にそこまでお話が進んでいるのならば、クンラート様が訂正されたのでは」
私は至極まっとうなことを言ったと褒めてあげたい。
「何ですって、あなた私が嘘を言っていると思うの」
いきり立って青紙のや山姥がまた叫びだす。
「それは判りませんが、高位貴族の方の言うことを信じろとおっしゃるなら、侯爵家よりも大公家や公爵家のほうが上だと思うんですけど、私何か間違っていますか」
侯爵家令嬢がなんか言っているけど、更に高位貴族の大公家や公爵家をだしたら文句は言えないはずだ。私もそれくらいは考えるのだ。
「な、何ですって、あなた平民のくせに侯爵家の私に逆らうっていうの!」
雲いきが悪くなってきたので、青髪の山姥は誤魔化してきた。だから、大公家や公爵家のほうが侯爵家よりも上なんだって。
「私の言うことを聞いておられないのですか? 私は高位貴族の言うこと聞けと貴方様がおっしゃるからあなた様よりも更に高位貴族の方の言うことを聞くって言っただけなんですけど」
私は青山姥を睨みつけてやったのだ。
「な、何ですって」
言い返されるとは思ってもいなかったのか、青髪の山姥は震わせて怒っている。これはあの手で叩かれるかな。その場合は反撃しても良いんだろうか? 前世では取っ組み合いの喧嘩もしたのだ。侯爵令嬢なんてやわなお貴族様には取っ組み合いでは負けないけれど。私はやる気満々だったのだ。
「ふっふっふっふっ」
後ろから突然、笑い声が聞こえぬた。
「タチアナ様」
ムッとして青髪の山姥は唇を噛んだ。
「ステファニー様。あなたの負けよ。シルフィの言うことが正しいわ」
「な、何ですって。私が間違っているというのですか?」
「だって、ここにシルフィを連れてきたのはアル様ですし、分け合いっこしようと言われたのもアル様よ。シルフィは何も悪くないわ」
「しかし、アル様の婚約者候補の中で婚約者のいない高位貴族は私くらいしかいないんです」
「でも、それを決められるのはアル様であってあなたではないわ。シルフィに絡んだなんてアル様に知られたら、あなたの立場が悪くなるのではなくて」
「・・・・」
「お嬢様」
何も言えなくなった青髪の山姥に後ろから侍女らしきものが声をかけてくる。
青髪の山姥は唇を噛むと、
「失礼いたしました」
とタチアナ様にだけ礼をして立ち去っていった。
失礼な態度をとった私には何の挨拶もなしだ。
「何なのよ。あいつ、本当に失礼な青髪の山姥ね」
私は思わずムカついたので、言ってしまっていた。
「あ、青髪の山姥って、シルフィさん。あなた、本当に怖いもの知らずね。ステファニーを山姥って呼ぶなんて」
そう言うとタチアナ様は吹き出された。
「えっ、いや、その」
私はまずいことを言ったと気付いた。流石に侯爵家のご令嬢を山姥って呼んだのはまずいだろう。
「すみません。つい言ってしまいました」
私が素直に謝る。
「まあ良いわ。失礼な態度を取ったのはステファニーなんだから」
タチアナ様はそう言うと
「でも、青髪の山姥・・・・」
そうつぶやいてまた吹き出された。
「ちょっとタチアナ様」
「ごめんなさい。これだけ笑わされたのは初めてよ。あなた本当に面白いわね」
笑いながらタチアナ様は言われた。
「気に入ったわ。あなたの夢のことも聴きたいから、私の家にちょっと遊びにこない?」
戸惑う私はそのままタチアナ様の馬車に乗せられていきなり公爵家にお邪魔することになってしまったのだった。
アル様から婚約破棄されたところだって聞いたのに、嘘だったんだ。何故かそのことに少しショックを受けている自分がいる。平民の私には元々無理なのに・・・・
だからアル様に一緒のパフェはまずいって言ったのに。婚約者がいるなんて知らなかったわよ。
「ちょっと黙っていないで何とか言いなさいよ。私という婚約者がいながらアル様とジャンボパフェを分け合いっこするなんてどういう事なの?」
令嬢は普段は青髪の美人だと思うんだけれど、逆だった青い髪、つり上がった瞳、さながら青い髪の山姥だった。そう、後でアル様に言ってしまったがために、この令嬢は可哀想に、あだ名が青髪の山姥になってしまったのだ。本当に悪いことをしたと後で思った。
「その文句はアル様に仰ってください。私は誘われただけですから」
私はいけしゃあしゃあと言ってやった。だって事実だから。
「はああああ! そんなのアル様に言えるわけ無いでしょう」
青髪の山姥が言うんだけど?
「何でなんですか? 婚約者なら文句は御本人に言えるでしょう」
私がよくわからないという顔で言う。
「あなた、侯爵家の私、ステファニー・ソーメルスに逆らうっていうの?」
青髪の山姥が更に髪を逆立てて言うんだけど、それを私に言われても困る。
「そう言われても、そもそも私は、アル様に、婚約者がいらっしゃったらまずいんじゃないですかって聞いたんですよ。なのに、アル様は今は婚約破棄されたところだから婚約者はいないとはっきり仰ったんですけど。貴方様が婚約者と言われるなら婚約破棄されたんではないんですか?」
私はそこまで言われたので聞いてみた。そうだ、婚約破棄したのなら関係ないはずだ。
「そんな訳ないでしょう。私は婚約破棄はしていないわよ」
「じゃあ、婚約破棄されたとアル様が勘違いされたというのですか。それならばアル様に早急に訂正された方が良いですよ。本人は完全に婚約破棄されたつもりみたいでしたから」
私が親切に言って上げた。アル様が勘違いしていなければ、こんなことはしなかったのだ。
「そんなの言えるわないでしょう。私は婚約破棄されたアル様の婚約者候補の筆頭なのよ」
ん? なんか侯爵令嬢のいう事は違ってきているぞ!
「えっ、じゃあまだ候補でしかないのならば、婚約者じゃないんですよね。じゃあ、さっきは婚約者だと嘘を言われたのですか」
「嘘じゃないわよ。今、お父様達が詰めているところよ」
青紙の山姥が慌てだした。
「でも、大公殿下のご子息のクンラート様も、公爵家ご令嬢のタチアナ様もその場にいらっしゃいましたが、何も訂正されませんでしたけど。特にそこまでお話が進んでいるのならば、クンラート様が訂正されたのでは」
私は至極まっとうなことを言ったと褒めてあげたい。
「何ですって、あなた私が嘘を言っていると思うの」
いきり立って青紙のや山姥がまた叫びだす。
「それは判りませんが、高位貴族の方の言うことを信じろとおっしゃるなら、侯爵家よりも大公家や公爵家のほうが上だと思うんですけど、私何か間違っていますか」
侯爵家令嬢がなんか言っているけど、更に高位貴族の大公家や公爵家をだしたら文句は言えないはずだ。私もそれくらいは考えるのだ。
「な、何ですって、あなた平民のくせに侯爵家の私に逆らうっていうの!」
雲いきが悪くなってきたので、青髪の山姥は誤魔化してきた。だから、大公家や公爵家のほうが侯爵家よりも上なんだって。
「私の言うことを聞いておられないのですか? 私は高位貴族の言うこと聞けと貴方様がおっしゃるからあなた様よりも更に高位貴族の方の言うことを聞くって言っただけなんですけど」
私は青山姥を睨みつけてやったのだ。
「な、何ですって」
言い返されるとは思ってもいなかったのか、青髪の山姥は震わせて怒っている。これはあの手で叩かれるかな。その場合は反撃しても良いんだろうか? 前世では取っ組み合いの喧嘩もしたのだ。侯爵令嬢なんてやわなお貴族様には取っ組み合いでは負けないけれど。私はやる気満々だったのだ。
「ふっふっふっふっ」
後ろから突然、笑い声が聞こえぬた。
「タチアナ様」
ムッとして青髪の山姥は唇を噛んだ。
「ステファニー様。あなたの負けよ。シルフィの言うことが正しいわ」
「な、何ですって。私が間違っているというのですか?」
「だって、ここにシルフィを連れてきたのはアル様ですし、分け合いっこしようと言われたのもアル様よ。シルフィは何も悪くないわ」
「しかし、アル様の婚約者候補の中で婚約者のいない高位貴族は私くらいしかいないんです」
「でも、それを決められるのはアル様であってあなたではないわ。シルフィに絡んだなんてアル様に知られたら、あなたの立場が悪くなるのではなくて」
「・・・・」
「お嬢様」
何も言えなくなった青髪の山姥に後ろから侍女らしきものが声をかけてくる。
青髪の山姥は唇を噛むと、
「失礼いたしました」
とタチアナ様にだけ礼をして立ち去っていった。
失礼な態度をとった私には何の挨拶もなしだ。
「何なのよ。あいつ、本当に失礼な青髪の山姥ね」
私は思わずムカついたので、言ってしまっていた。
「あ、青髪の山姥って、シルフィさん。あなた、本当に怖いもの知らずね。ステファニーを山姥って呼ぶなんて」
そう言うとタチアナ様は吹き出された。
「えっ、いや、その」
私はまずいことを言ったと気付いた。流石に侯爵家のご令嬢を山姥って呼んだのはまずいだろう。
「すみません。つい言ってしまいました」
私が素直に謝る。
「まあ良いわ。失礼な態度を取ったのはステファニーなんだから」
タチアナ様はそう言うと
「でも、青髪の山姥・・・・」
そうつぶやいてまた吹き出された。
「ちょっとタチアナ様」
「ごめんなさい。これだけ笑わされたのは初めてよ。あなた本当に面白いわね」
笑いながらタチアナ様は言われた。
「気に入ったわ。あなたの夢のことも聴きたいから、私の家にちょっと遊びにこない?」
戸惑う私はそのままタチアナ様の馬車に乗せられていきなり公爵家にお邪魔することになってしまったのだった。
20
お気に入りに追加
924
あなたにおすすめの小説
目が覚めたら夫と子供がいました
青井陸
恋愛
とある公爵家の若い公爵夫人、シャルロットが毒の入ったのお茶を飲んで倒れた。
1週間寝たきりのシャルロットが目を覚ましたとき、幼い可愛い男の子がいた。
「…お母様?よかった…誰か!お母様が!!!!」
「…あなた誰?」
16歳で政略結婚によって公爵家に嫁いだ、元伯爵令嬢のシャルロット。
シャルロットは一目惚れであったが、夫のハロルドは結婚前からシャルロットには冷たい。
そんな関係の二人が、シャルロットが毒によって記憶をなくしたことにより少しずつ変わっていく。
なろう様でも同時掲載しています。
私が死んだあとの世界で
もちもち太郎
恋愛
婚約破棄をされ断罪された公爵令嬢のマリーが死んだ。
初めはみんな喜んでいたが、時が経つにつれマリーの重要さに気づいて後悔する。
だが、もう遅い。なんてったって、私を断罪したのはあなた達なのですから。
【完結】悪役令嬢に転生したようです。アレして良いですか?【再録】
仲村 嘉高
恋愛
魔法と剣の世界に転生した私。
「嘘、私、王子の婚約者?」
しかも何かゲームの世界???
私の『宝物』と同じ世界???
平民のヒロインに甘い事を囁いて、公爵令嬢との婚約を破棄する王子?
なにその非常識な設定の世界。ゲームじゃないのよ?
それが認められる国、大丈夫なの?
この王子様、何を言っても聞く耳持ちゃしません。
こんなクソ王子、ざまぁして良いですよね?
性格も、口も、決して良いとは言えない社会人女性が乙女ゲームの世界に転生した。
乙女ゲーム?なにそれ美味しいの?そんな人が……
ご都合主義です。
転生もの、初挑戦した作品です。
温かい目で見守っていただければ幸いです。
本編97話・乙女ゲーム部15話
※R15は、ざまぁの為の保険です。
※他サイトでも公開してます。
※なろうに移行した作品ですが、R18指定され、非公開措置とされました(笑)
それに伴い、作品を引き下げる事にしたので、こちらに移行します。
昔の作品でかなり拙いですが、それでも宜しければお読みください。
※感想は、全て読ませていただきますが、なにしろ昔の作品ですので、基本返信はいたしませんので、ご了承ください。
【完結】名ばかりの妻を押しつけられた公女は、人生のやり直しを求めます。2度目は絶対に飼殺し妃ルートの回避に全力をつくします。
yukiwa (旧PN 雪花)
恋愛
*タイトル変更しました。(旧題 黄金竜の花嫁~飼殺し妃は遡る~)
パウラ・ヘルムダールは、竜の血を継ぐ名門大公家の跡継ぎ公女。
この世を支配する黄金竜オーディに望まれて側室にされるが、その実態は正室の仕事を丸投げされてこなすだけの、名のみの妻だった。
しかもその名のみの妻、側室なのに選抜試験などと御大層なものがあって。生真面目パウラは手を抜くことを知らず、ついつい頑張ってなりたくもなかった側室に見事当選。
もう一人の側室候補エリーヌは、イケメン試験官と恋をしてさっさと選抜試験から引き揚げていた。
「やられた!」と後悔しても、後の祭り。仕方ないからパウラは丸投げされた仕事をこなし、こなして一生を終える。そしてご褒美にやり直しの転生を願った。
「二度と絶対、飼殺しの妃はごめんです」
そうして始まった2度目の人生、なんだか周りが騒がしい。
竜の血を継ぐ4人の青年(後に試験官になる)たちは、なぜだかみんなパウラに甘い。
後半、シリアス風味のハピエン。
3章からルート分岐します。
小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
表紙画像はwaifulabsで作成していただきました。
https://waifulabs.com/
婚約破棄直前に倒れた悪役令嬢は、愛を抱いたまま退場したい
矢口愛留
恋愛
【全11話】
学園の卒業パーティーで、公爵令嬢クロエは、第一王子スティーブに婚約破棄をされそうになっていた。
しかし、婚約破棄を宣言される前に、クロエは倒れてしまう。
クロエの余命があと一年ということがわかり、スティーブは、自身の感じていた違和感の元を探り始める。
スティーブは真実にたどり着き、クロエに一つの約束を残して、ある選択をするのだった。
※一話あたり短めです。
※ベリーズカフェにも投稿しております。
ここは乙女ゲームの世界でわたくしは悪役令嬢。卒業式で断罪される予定だけど……何故わたくしがヒロインを待たなきゃいけないの?
ラララキヲ
恋愛
乙女ゲームを始めたヒロイン。その悪役令嬢の立場のわたくし。
学園に入学してからの3年間、ヒロインとわたくしの婚約者の第一王子は愛を育んで卒業式の日にわたくしを断罪する。
でも、ねぇ……?
何故それをわたくしが待たなきゃいけないの?
※細かい描写は一切無いけど一応『R15』指定に。
◇テンプレ乙女ゲームモノ。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇なろうにも上げてます。
私が愛する王子様は、幼馴染を側妃に迎えるそうです
こことっと
恋愛
それは奇跡のような告白でした。
まさか王子様が、社交会から逃げ出した私を探しだし妃に選んでくれたのです。
幸せな結婚生活を迎え3年、私は幸せなのに不安から逃れられずにいました。
「子供が欲しいの」
「ごめんね。 もう少しだけ待って。 今は仕事が凄く楽しいんだ」
それから間もなく……彼は、彼の幼馴染を側妃に迎えると告げたのです。
悪役令嬢はざまぁされるその役を放棄したい
みゅー
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢に転生していたルビーは、このままだとずっと好きだった王太子殿下に自分が捨てられ、乙女ゲームの主人公に“ざまぁ”されることに気づき、深い悲しみに襲われながらもなんとかそれを乗り越えようとするお話。
切ない話が書きたくて書きました。
転生したら推しに捨てられる婚約者でした、それでも推しの幸せを祈りますのスピンオフです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる