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王女殿下と取り巻きたちと私の友達が良い合いをしていた時に礼儀作法の先生が現れました。
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「何なのよ、一体!」
私は第2王子とチェルシーが何を言っているか良く判らなかった。
アリストンに私が行った所で、私を追い出したアリストンが私を受け入れるわけはないではないか!
それに、そもそも私を追い出して破落戸共に襲わせたのはアリストンなのだ。私としても絶対にアリストンに行くのは嫌だった。
「アオイ、たとえ、クリフォード殿下に振られて王宮を追い出されても、俺が絶対に面倒を見るから」
ボビーが言ってくれた。
「ありがとう」
私は頷いたけれど、ボビーはやけにいきいきとしている。
そんなに私がクリフに振られたのが嬉しいんだろうか?
「そうよ、アオイ、もし、行くところなかったら私の所に来れば良いわ。祖父も兄もとても感謝しているのよ、あなたには。絶対にあなたを守るから」
「そうだぞ、アオイ、もし追い出されたら、我がバレー族もアオイを守るから」
陛下に武の両翼と言われたヴァーノン族とバレー族が私を守ってくれたら言うことはない。
最悪、どちらかに世話になれば良いかと私は安心はした。
でも、クリフと別れなければならないと思うと少しさみしい。
元々どこの馬の骨とも判らない私が、帝国の皇子様の横に立つのは無理だったのだ。
そう思えば、少しは楽になるかなと思ったのに、
私の物覚えが悪いからとても疲れたってクリフはアマンダに愚痴っていたそうだ。
それは礼儀作法とか、帝国の貴族関係とかすぐに覚えるのは無理だ。
私なりに必死にやったのだ。
私なりに頑張ったのに、なのに、なのに、そんな事言うなんて……
また、思い出して私の目から涙が出てきたんだけど……
「ちょっと、アオイ、どうしたのよ」
ポーラが驚いて私を見た。
「なんでもない、なんでもないの」
私は必死に涙を抑えようとした。
「だからアオイ、いざとなったら俺達が助けるから」
ボビーが必死に言ってくれるが、
私の涙は止まらなかったのだ。
「アオイ」
ポーラが私を抱いてくれた。
「私は私なりに一生懸命やったのよ、でも、物覚えが悪いって」
私はそう言うとポーラの大きな胸の中で泣いてしまったのだ。
さすがの男性陣も黙ってしまった。
「ああ、いたいた」
そんなところへキャサリン皇女殿下が現れたのだ。
私は必死に涙を抑えた。
「えっ、あなた、泣いていたの」
呆れたようにキャサリン殿下は言ってくれた。
「アオイ、貴族の令嬢の嗜みの基本はどんな悲しいときでも笑うのよ。それが出来ないとこの魑魅魍魎の貴族界では生きていけないのよ」
殿下が当然のように言ってくれた。
そうだ。貴族界で生きていくのは空気の読めないチエルシーとか、この皇女殿下みたいに面の皮が厚くないと難しいみたいだ。
人間の女の子では難しいらしい。
確かにすぐに感情の出てしまう私では難しいかもとそれは納得できた。
「あなたではお兄様の横に立つのは無理よ」
殿下はダメ出ししてくれるんだけど。
「殿下、何を仰るんですか?」
そこにムッとしてポーラが反論してくれた。
「私はそうは思いません」
「なんですって」
皇女殿下は目くじらを立ててポーラを睨んだ。
「あのう、殿下、どんな時でも笑わなくて良いのですか」
黙っていればいいのに私は思わず突っ込んでいた。
「えっ、いや、時には怒るのよ」
なんか都合の良いように言っているんだけど。言うこととやることが違う。すなわち、何を言われても図太くしていたら良いんだろうか?
たしかにそれは常識人の私には難しい。
私はそう、考えたときだ。視線を感じてはっとして周りを見た。
皆こちらを見ているんだけど……
「えっ、心の声が漏れていた?」
私は慌てた。
殿下は睨んでいるし
「凄いなアオイ、そのとおりだよ」
エイブなんかお腹を抱えて笑い出したんだけど。
「ちょっとあなた、流石に王女殿下に失礼ではなくて」
取り巻き令嬢が言ってきた。
「どこが失礼なんですか? 事実ですよね」
ポーラが真っ向から取り巻き令嬢に言っているんだけど。
「そんな訳無いでしょ」
令嬢が言うが、
「私は魔術訓練のときに伯爵令嬢が、暴発した時、死にかけていました」
いきなりポーラが話しだした。
「その時、アマンダ様はほんのかすり傷しか、負っていないのに私よりも自分の傷を治せと言い張られたんですけれど。単に自分勝手なだけですよね」
ポーラが一言で切り捨てた。
「いや、それは時と場合によるけれど」
取り巻きは言い訳しようとした。
「何言っているのよ。そう言うときは重症者から治すのが当然でしょ。あなた達、そんな基本の基本も知らないの?」
ポーラは切れていた。
「いや、だから、それは」
「だからも、それはもないわよ。それが出来ない段階で、アマンダは失格なのよ。失格よ。上には絶対に立てない。下がついていかないわよ」
ちょっと、ポーラ、その言い方言い過ぎなのでは。私が危惧した時だ。
「あなた、公爵令嬢のアマンダ様に対してなんてこと言うのよ」
「はああああ! 何が公爵令嬢よ。人の命を粗末にして自分のかすり傷を優先するような奴が公爵令嬢なんて笑わせないで! わが一族でそれやったら追放よ」
「何を言うのよ。前皇帝陛下を殺した反逆者のくせに」
そのポーラにその令嬢は言ったのだ。
言ってはいけないことを。
ここは私が黙っているわけにはいかなかった。
「謝りなさい。今すぐポーラに謝るのよ」
私が前に出てその令嬢に言ったのだ。
「何言っているのよ。あなた何様のつもり」
令嬢が私に言ってきた。
「私が何様でも良いわ。でも皇帝陛下がヴァーノン族を認められたのよ。あなたの言葉は皇帝陛下のお言葉に反するのよ。今すぐ取り消さないととんでもないことになるわよ」
私が叫んだ時だ。
「何をしているのですか?」
そこには怒髪天のマイヤー先生が立っていたのだった。
************************************************
今日も3話投稿予定です
私は第2王子とチェルシーが何を言っているか良く判らなかった。
アリストンに私が行った所で、私を追い出したアリストンが私を受け入れるわけはないではないか!
それに、そもそも私を追い出して破落戸共に襲わせたのはアリストンなのだ。私としても絶対にアリストンに行くのは嫌だった。
「アオイ、たとえ、クリフォード殿下に振られて王宮を追い出されても、俺が絶対に面倒を見るから」
ボビーが言ってくれた。
「ありがとう」
私は頷いたけれど、ボビーはやけにいきいきとしている。
そんなに私がクリフに振られたのが嬉しいんだろうか?
「そうよ、アオイ、もし、行くところなかったら私の所に来れば良いわ。祖父も兄もとても感謝しているのよ、あなたには。絶対にあなたを守るから」
「そうだぞ、アオイ、もし追い出されたら、我がバレー族もアオイを守るから」
陛下に武の両翼と言われたヴァーノン族とバレー族が私を守ってくれたら言うことはない。
最悪、どちらかに世話になれば良いかと私は安心はした。
でも、クリフと別れなければならないと思うと少しさみしい。
元々どこの馬の骨とも判らない私が、帝国の皇子様の横に立つのは無理だったのだ。
そう思えば、少しは楽になるかなと思ったのに、
私の物覚えが悪いからとても疲れたってクリフはアマンダに愚痴っていたそうだ。
それは礼儀作法とか、帝国の貴族関係とかすぐに覚えるのは無理だ。
私なりに必死にやったのだ。
私なりに頑張ったのに、なのに、なのに、そんな事言うなんて……
また、思い出して私の目から涙が出てきたんだけど……
「ちょっと、アオイ、どうしたのよ」
ポーラが驚いて私を見た。
「なんでもない、なんでもないの」
私は必死に涙を抑えようとした。
「だからアオイ、いざとなったら俺達が助けるから」
ボビーが必死に言ってくれるが、
私の涙は止まらなかったのだ。
「アオイ」
ポーラが私を抱いてくれた。
「私は私なりに一生懸命やったのよ、でも、物覚えが悪いって」
私はそう言うとポーラの大きな胸の中で泣いてしまったのだ。
さすがの男性陣も黙ってしまった。
「ああ、いたいた」
そんなところへキャサリン皇女殿下が現れたのだ。
私は必死に涙を抑えた。
「えっ、あなた、泣いていたの」
呆れたようにキャサリン殿下は言ってくれた。
「アオイ、貴族の令嬢の嗜みの基本はどんな悲しいときでも笑うのよ。それが出来ないとこの魑魅魍魎の貴族界では生きていけないのよ」
殿下が当然のように言ってくれた。
そうだ。貴族界で生きていくのは空気の読めないチエルシーとか、この皇女殿下みたいに面の皮が厚くないと難しいみたいだ。
人間の女の子では難しいらしい。
確かにすぐに感情の出てしまう私では難しいかもとそれは納得できた。
「あなたではお兄様の横に立つのは無理よ」
殿下はダメ出ししてくれるんだけど。
「殿下、何を仰るんですか?」
そこにムッとしてポーラが反論してくれた。
「私はそうは思いません」
「なんですって」
皇女殿下は目くじらを立ててポーラを睨んだ。
「あのう、殿下、どんな時でも笑わなくて良いのですか」
黙っていればいいのに私は思わず突っ込んでいた。
「えっ、いや、時には怒るのよ」
なんか都合の良いように言っているんだけど。言うこととやることが違う。すなわち、何を言われても図太くしていたら良いんだろうか?
たしかにそれは常識人の私には難しい。
私はそう、考えたときだ。視線を感じてはっとして周りを見た。
皆こちらを見ているんだけど……
「えっ、心の声が漏れていた?」
私は慌てた。
殿下は睨んでいるし
「凄いなアオイ、そのとおりだよ」
エイブなんかお腹を抱えて笑い出したんだけど。
「ちょっとあなた、流石に王女殿下に失礼ではなくて」
取り巻き令嬢が言ってきた。
「どこが失礼なんですか? 事実ですよね」
ポーラが真っ向から取り巻き令嬢に言っているんだけど。
「そんな訳無いでしょ」
令嬢が言うが、
「私は魔術訓練のときに伯爵令嬢が、暴発した時、死にかけていました」
いきなりポーラが話しだした。
「その時、アマンダ様はほんのかすり傷しか、負っていないのに私よりも自分の傷を治せと言い張られたんですけれど。単に自分勝手なだけですよね」
ポーラが一言で切り捨てた。
「いや、それは時と場合によるけれど」
取り巻きは言い訳しようとした。
「何言っているのよ。そう言うときは重症者から治すのが当然でしょ。あなた達、そんな基本の基本も知らないの?」
ポーラは切れていた。
「いや、だから、それは」
「だからも、それはもないわよ。それが出来ない段階で、アマンダは失格なのよ。失格よ。上には絶対に立てない。下がついていかないわよ」
ちょっと、ポーラ、その言い方言い過ぎなのでは。私が危惧した時だ。
「あなた、公爵令嬢のアマンダ様に対してなんてこと言うのよ」
「はああああ! 何が公爵令嬢よ。人の命を粗末にして自分のかすり傷を優先するような奴が公爵令嬢なんて笑わせないで! わが一族でそれやったら追放よ」
「何を言うのよ。前皇帝陛下を殺した反逆者のくせに」
そのポーラにその令嬢は言ったのだ。
言ってはいけないことを。
ここは私が黙っているわけにはいかなかった。
「謝りなさい。今すぐポーラに謝るのよ」
私が前に出てその令嬢に言ったのだ。
「何言っているのよ。あなた何様のつもり」
令嬢が私に言ってきた。
「私が何様でも良いわ。でも皇帝陛下がヴァーノン族を認められたのよ。あなたの言葉は皇帝陛下のお言葉に反するのよ。今すぐ取り消さないととんでもないことになるわよ」
私が叫んだ時だ。
「何をしているのですか?」
そこには怒髪天のマイヤー先生が立っていたのだった。
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