12 / 78
王太后様が礼儀作法の先生を学園に送り返してくれました
しおりを挟む
「私の授業を遅刻するとは良い度胸をしていますね!」
怒髪天のロッテンマイエル先生が私を見下ろしてくれた。
それから延々お小言が始まったのだ。
延々20分怒られて、いい加減に嫌になった時だ。
グーーーー
と私のお腹が盛大に鳴ったのだ。
や、やばい!
私が恐怖で震えると
「クラリス様! どういう事ですか? 私の授業中にお腹を鳴らすとはいい度胸していらっしゃいますね」
ロッテンマイエル先生が怒りのあまり噴火した時だ。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ」
大きな笑い声がしたのだ。
そちらを見るとさっきのおばあちゃんが、笑っているんだけど……良かったんだろうか?
私はおばあちゃんのためにそう思った。
でも、ぎろりとロッテンマイエル先生がそちらを睨み付けてぎょっとしたのだ。
あんな驚くロッテンマイエル先生を初めて見た。
と言うか少し震えていたんだけど。
「王太后様! なぜここに?」
その口から発せられた言葉に私は驚いた。
あのおばあちゃんって王太后様だったの?
ひょっとしてアドリエンヌとエイブラハムってアドリーヌ王太后様とエイブラム前国王陛下の事だったの……私もさあああああっと血が引いた。
「ロッテンマイエル。相変わらずね。こんな小さい子にグチグチつまらないことを指導して。私はさっきもこの子と話したけれど最低限の礼儀作法は既に出来ているじゃない」
良かった。不敬だって怒られなくて。でも、最低限か……まあ、王太后様のことをおばあちゃんって言った段階でアウトだけど。
「いえ、私は王妃様に言われて」
「そうなの? カロリーヌはこんな小さい子にご飯も満足に食べさせないで教育するように言っているの?」
「いえ、それはクラリス様が遅刻してこられたから注意しただけで」
皇太后様の嫌みにロッテンマイエル先生はなんとか反論していた。
「何言っているのよ。この子は私と話をしていたのに、合図の鐘が鳴ったからと慌てて駆けて行ったのよ。遅刻といってもほとんど遅れていないはずだわ」
「王太后様とのお話を途中で止めてですか」
ぎろりとロッテンマイエル先生が私を睨み付けたんだけど
そんなのおばあちゃんが王太后様だなんて知らなかったからからなのに! もっとも知っていてもロッテンマイエル先生の講義を優先させた気がするけれど……
「この子は私が誰かも知らなかったのよ。まあ、それはあなたたちの教育不足だと思うけれど、どのみち私は離宮に追いやられた老婆ですからね」
やばい、おばあちゃんは怒っているよ。私もおばあちゃんと読んでしまったし……私はぎくりとしたのだ。
「お、お母様、突然、王宮に来られてどうされたのですか?」
そこに、私がロッテンマイエル先生と一緒にいる時は絶対に顔を出さない王妃様が慌てて飛んで来たんだけど……
「何を驚いているの、カロリーヌ? 私が王宮に来てはいけない理由でもあるのかしら?」
王太后様は笑っておっしゃられてたが、目が笑っていなかった。
「いえ、そんな。滅相もない。ただ、何の先ぶれもなくいきなり来られたから驚いただけですわ」
「孫のエミールの婚約者が決まったって風の便りに聞いたから来てみたのよ。でも、かわいそうにこの子は王宮ではご飯も満足に食べられないみたいだけど」
「えっ?」
王妃様はぎょっとして私を睨み付けてきたんだけど……
いや、私はまだ一言も話していないわよ。
「いえ、あの王妃様。本日から食事時の礼儀作法マナーもお教えしようとしたら、クラリス様が遅刻してこられたものですから、注意していただけなのです」
慌ててロッテンマイエル先生が言い訳したが、
「こんな小さい子を延々20分もご飯を食べさせずに注意することではないと思うわ。それにクラリスの侍女に今聞いたら、昨日も四時間もクラリスをいびり倒していたそうでは無いの」
「いえ、王太后様。私は指導していただけで」
必死にロッテンマイエル先生は言い訳するが
「こんな小さい子にすることではないでしょう」
王太后様が言ってくれたのだ。私はとても嬉しかった。
「小さい子の指導にはステーシーの方が向いていると思うわ」
私は王太后様に思いっきり賛成したかった。
「でも、お母様。ロッテンマイエルは学園長の推薦で」
「何言っているの! どのみちあのじじいがロッテンマイエルを煙たがって寄越したに違いないのよ。ロッテンマイエル、あなたはもう一度学園でいろんな生徒を指導してじっくりと勉強してきなさい」
「そんな、王太后様、私は……」
ロッテンマイエル先生は必死に言い訳しようとしたが、
「良いわね。学園の生徒は今後わがブルゾン王国を背負って立つ逸材ですからね。ロッテンマイエル。あなたには期待しています」
「はあ、あの王太后様……」
「判ったわね。それと学園の先生達も最近たるんでいるみたいだから、必ず週に一度は一同集まめて会食して、態度の悪い先生方をみっちりと指導してちょうだい。特に学園長をはじめね! 判ったわね!」
王太后様は強引にロッテンマイヤー先生を学園に返してくれた。代わりに優しいステーシー先生が来ることになって私は万々歳だった。
ただ、このことを根に持たれて10年後に学園で徹底的に虐められる事になるとは私はこの時は考えもしなかったのだ。
怒髪天のロッテンマイエル先生が私を見下ろしてくれた。
それから延々お小言が始まったのだ。
延々20分怒られて、いい加減に嫌になった時だ。
グーーーー
と私のお腹が盛大に鳴ったのだ。
や、やばい!
私が恐怖で震えると
「クラリス様! どういう事ですか? 私の授業中にお腹を鳴らすとはいい度胸していらっしゃいますね」
ロッテンマイエル先生が怒りのあまり噴火した時だ。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ」
大きな笑い声がしたのだ。
そちらを見るとさっきのおばあちゃんが、笑っているんだけど……良かったんだろうか?
私はおばあちゃんのためにそう思った。
でも、ぎろりとロッテンマイエル先生がそちらを睨み付けてぎょっとしたのだ。
あんな驚くロッテンマイエル先生を初めて見た。
と言うか少し震えていたんだけど。
「王太后様! なぜここに?」
その口から発せられた言葉に私は驚いた。
あのおばあちゃんって王太后様だったの?
ひょっとしてアドリエンヌとエイブラハムってアドリーヌ王太后様とエイブラム前国王陛下の事だったの……私もさあああああっと血が引いた。
「ロッテンマイエル。相変わらずね。こんな小さい子にグチグチつまらないことを指導して。私はさっきもこの子と話したけれど最低限の礼儀作法は既に出来ているじゃない」
良かった。不敬だって怒られなくて。でも、最低限か……まあ、王太后様のことをおばあちゃんって言った段階でアウトだけど。
「いえ、私は王妃様に言われて」
「そうなの? カロリーヌはこんな小さい子にご飯も満足に食べさせないで教育するように言っているの?」
「いえ、それはクラリス様が遅刻してこられたから注意しただけで」
皇太后様の嫌みにロッテンマイエル先生はなんとか反論していた。
「何言っているのよ。この子は私と話をしていたのに、合図の鐘が鳴ったからと慌てて駆けて行ったのよ。遅刻といってもほとんど遅れていないはずだわ」
「王太后様とのお話を途中で止めてですか」
ぎろりとロッテンマイエル先生が私を睨み付けたんだけど
そんなのおばあちゃんが王太后様だなんて知らなかったからからなのに! もっとも知っていてもロッテンマイエル先生の講義を優先させた気がするけれど……
「この子は私が誰かも知らなかったのよ。まあ、それはあなたたちの教育不足だと思うけれど、どのみち私は離宮に追いやられた老婆ですからね」
やばい、おばあちゃんは怒っているよ。私もおばあちゃんと読んでしまったし……私はぎくりとしたのだ。
「お、お母様、突然、王宮に来られてどうされたのですか?」
そこに、私がロッテンマイエル先生と一緒にいる時は絶対に顔を出さない王妃様が慌てて飛んで来たんだけど……
「何を驚いているの、カロリーヌ? 私が王宮に来てはいけない理由でもあるのかしら?」
王太后様は笑っておっしゃられてたが、目が笑っていなかった。
「いえ、そんな。滅相もない。ただ、何の先ぶれもなくいきなり来られたから驚いただけですわ」
「孫のエミールの婚約者が決まったって風の便りに聞いたから来てみたのよ。でも、かわいそうにこの子は王宮ではご飯も満足に食べられないみたいだけど」
「えっ?」
王妃様はぎょっとして私を睨み付けてきたんだけど……
いや、私はまだ一言も話していないわよ。
「いえ、あの王妃様。本日から食事時の礼儀作法マナーもお教えしようとしたら、クラリス様が遅刻してこられたものですから、注意していただけなのです」
慌ててロッテンマイエル先生が言い訳したが、
「こんな小さい子を延々20分もご飯を食べさせずに注意することではないと思うわ。それにクラリスの侍女に今聞いたら、昨日も四時間もクラリスをいびり倒していたそうでは無いの」
「いえ、王太后様。私は指導していただけで」
必死にロッテンマイエル先生は言い訳するが
「こんな小さい子にすることではないでしょう」
王太后様が言ってくれたのだ。私はとても嬉しかった。
「小さい子の指導にはステーシーの方が向いていると思うわ」
私は王太后様に思いっきり賛成したかった。
「でも、お母様。ロッテンマイエルは学園長の推薦で」
「何言っているの! どのみちあのじじいがロッテンマイエルを煙たがって寄越したに違いないのよ。ロッテンマイエル、あなたはもう一度学園でいろんな生徒を指導してじっくりと勉強してきなさい」
「そんな、王太后様、私は……」
ロッテンマイエル先生は必死に言い訳しようとしたが、
「良いわね。学園の生徒は今後わがブルゾン王国を背負って立つ逸材ですからね。ロッテンマイエル。あなたには期待しています」
「はあ、あの王太后様……」
「判ったわね。それと学園の先生達も最近たるんでいるみたいだから、必ず週に一度は一同集まめて会食して、態度の悪い先生方をみっちりと指導してちょうだい。特に学園長をはじめね! 判ったわね!」
王太后様は強引にロッテンマイヤー先生を学園に返してくれた。代わりに優しいステーシー先生が来ることになって私は万々歳だった。
ただ、このことを根に持たれて10年後に学園で徹底的に虐められる事になるとは私はこの時は考えもしなかったのだ。
462
この前の作品はこちら
『もふもふ子犬の恩返し・獣人王子は子犬になっても愛しの王女を助けたい』https://www.alphapolis.co.jp/novel/237012270/11945420
【書籍化】!
『悪役令嬢に転生したけど、婚約破棄には興味ありません! 学園生活を満喫するのに忙しいです』https://www.alphapolis.co.jp/novel/237012270/302627913
7月5日全国1200以上の書店にて発売しました。表紙画像は11ちゃんさんです。

表紙絵をクリックしたらレジーナブックスのページに飛びます。
お気に入りに追加
1,553
あなたにおすすめの小説

【完結】次期聖女として育てられてきましたが、異父妹の出現で全てが終わりました。史上最高の聖女を追放した代償は高くつきます!
林 真帆
恋愛
マリアは聖女の血を受け継ぐ家系に生まれ、次期聖女として大切に育てられてきた。
マリア自身も、自分が聖女になり、全てを国と民に捧げるものと信じて疑わなかった。
そんなマリアの前に、異父妹のカタリナが突然現れる。
そして、カタリナが現れたことで、マリアの生活は一変する。
どうやら現聖女である母親のエリザベートが、マリアを追い出し、カタリナを次期聖女にしようと企んでいるようで……。
2022.6.22 第一章完結しました。
2022.7.5 第二章完結しました。
第一章は、主人公が理不尽な目に遭い、追放されるまでのお話です。
第二章は、主人公が国を追放された後の生活。まだまだ不幸は続きます。
第三章から徐々に主人公が報われる展開となる予定です。

婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです
修道女エンドの悪役令嬢が実は聖女だったわけですが今更助けてなんて言わないですよね
星里有乃
恋愛
『お久しぶりですわ、バッカス王太子。ルイーゼの名は捨てて今は洗礼名のセシリアで暮らしております。そちらには聖女ミカエラさんがいるのだから、私がいなくても安心ね。ご機嫌よう……』
悪役令嬢ルイーゼは聖女ミカエラへの嫌がらせという濡れ衣を着せられて、辺境の修道院へ追放されてしまう。2年後、魔族の襲撃により王都はピンチに陥り、真の聖女はミカエラではなくルイーゼだったことが判明する。
地母神との誓いにより祖国の土地だけは踏めないルイーゼに、今更助けを求めることは不可能。さらに、ルイーゼには別の国の王子から求婚話が来ていて……?
* この作品は、アルファポリスさんと小説家になろうさんに投稿しています。
* 2025年2月1日、本編完結しました。予定より少し文字数多めです。番外編や後日談など、また改めて投稿出来たらと思います。ご覧いただきありがとうございました!

家から追い出された後、私は皇帝陛下の隠し子だったということが判明したらしいです。
新野乃花(大舟)
恋愛
13歳の少女レベッカは物心ついた時から、自分の父だと名乗るリーゲルから虐げられていた。その最中、リーゲルはセレスティンという女性と結ばれることとなり、その時のセレスティンの連れ子がマイアであった。それ以降、レベッカは父リーゲル、母セレスティン、義妹マイアの3人からそれまで以上に虐げられる生活を送らなければならなくなった…。
そんなある日の事、些細なきっかけから機嫌を損ねたリーゲルはレベッカに対し、今すぐ家から出ていくよう言い放った。レベッカはその言葉に従い、弱弱しい体を引きずって家を出ていくほかなかった…。
しかしその後、リーゲルたちのもとに信じられない知らせがもたらされることとなる。これまで自分たちが虐げていたレベッカは、時の皇帝であるグローリアの隠し子だったのだと…。その知らせを聞いて顔を青くする3人だったが、もうすべてが手遅れなのだった…。
※カクヨムにも投稿しています!
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
十三回目の人生でようやく自分が悪役令嬢ポジと気づいたので、もう殿下の邪魔はしませんから構わないで下さい!
翠玉 結
恋愛
公爵令嬢である私、エリーザは挙式前夜の式典で命を落とした。
「貴様とは、婚約破棄する」と残酷な事を突きつける婚約者、王太子殿下クラウド様の手によって。
そしてそれが一度ではなく、何度も繰り返していることに気が付いたのは〖十三回目〗の人生。
死んだ理由…それは、毎回悪役令嬢というポジションで立ち振る舞い、殿下の恋路を邪魔していたいたからだった。
どう頑張ろうと、殿下からの愛を受け取ることなく死ぬ。
その結末をが分かっているならもう二度と同じ過ちは繰り返さない!
そして死なない!!
そう思って殿下と関わらないようにしていたのに、
何故か前の記憶とは違って、まさかのご執心で溺愛ルートまっしぐらで?!
「殿下!私、死にたくありません!」
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
※他サイトより転載した作品です。

なんで私だけ我慢しなくちゃならないわけ?
ワールド
恋愛
私、フォン・クラインハートは、由緒正しき家柄に生まれ、常に家族の期待に応えるべく振る舞ってまいりましたわ。恋愛、趣味、さらには私の将来に至るまで、すべては家名と伝統のため。しかし、これ以上、我慢するのは終わりにしようと決意いたしましたわ。
だってなんで私だけ我慢しなくちゃいけないと思ったんですもの。
これからは好き勝手やらせてもらいますわ。
神のいとし子は追放された私でした〜異母妹を選んだ王太子様、今のお気持ちは如何ですか?〜
星里有乃
恋愛
「アメリアお姉様は、私達の幸せを考えて、自ら身を引いてくださいました」
「オレは……王太子としてではなく、一人の男としてアメリアの妹、聖女レティアへの真実の愛に目覚めたのだ!」
(レティアったら、何を血迷っているの……だって貴女本当は、霊感なんてこれっぽっちも無いじゃない!)
美貌の聖女レティアとは対照的に、とにかく目立たない姉のアメリア。しかし、地味に装っているアメリアこそが、この国の神のいとし子なのだが、悪魔と契約した妹レティアはついに姉を追放してしまう。
やがて、神のいとし子の祈りが届かなくなった国は災いが増え、聖女の力を隠さなくなったアメリアに救いの手を求めるが……。
* 2023年01月15日、連載完結しました。
* ヒロインアメリアの相手役が第1章は精霊ラルド、第2章からは隣国の王子アッシュに切り替わります。最終章に該当する黄昏の章で、それぞれの関係性を決着させています。お読みくださった読者様、ありがとうございました!
* 初期投稿ではショートショート作品の予定で始まった本作ですが、途中から長編版に路線を変更して完結させました。
* この作品は小説家になろうさんとアルファポリスさんに投稿しております。
* ブクマ、感想、ありがとうございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる