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散々侯爵令息にこき使われて疲れ切って帰ってきたら、地味ダサ女は殿下とウィルが別人だと思っていたのでそれを利用しようと思い付きました
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あの後は地獄のように大変だった。
アクセリの指示の下、調書まで作らされたのだ。
基本私一人でだ。
何故私が……
後で聞いた所によると、いつもは生徒会でアクセリの下にいる伯爵令息が心を病んで領地に帰ったからだとか。
ちょっと待ってよ。そんな事を私にさせないでよ。そう言う事はあの地味ダサ女に……それは絶対に無理だ。あの大雑把でがさつな女ができるわけ無い。
というか、後で聞いたんだけど、あいつは私の王子様と食事に出ただって!
なのに私は一番会いたくない攻略対象のアクセリの下で、雑用って、何よ、この状況!
絶対におかしい! 私はヒロインなのよ!
百歩譲ってせめて攻略対象とお茶するとかご飯をおごってもらうとかは判る。
アクセリ相手は何話していいかわからないし嫌だけど……
私の王子様ととか、私の王子様とか、私の王子様とか
偶にアスモ様でも良いけれど。
1万歩譲ってアクセリとお茶でも良い。
なんで、その下で調書を書かされるのよ! 絶対におかしいよね!
それにしてもこのクズユリアンティラは本当に凄い。
唾つけた女は数しれず。2年生の平民の女の子から男爵家の次女、貴族崩れの女も一人手を出していた。
2年生の平民の女は、孕まされていて金握らされて辞めていったとか。
アクセリはそれを一人ずつ詳細に調べ上げたことを言ってくれるんだけど、それを書き写す私の身にもなってよ。
そこには不平不満満載の父親の子爵まで呼び出されているんだけど。
「キルスティ・ユリアンティラ、あなたは貴族の風上にも置けませんね」
「いや、でも、アクセリ殿。息子のことをそう言われますが、このようなことは普通に行われていることで」
ユリアンティラ子爵は不満そうに反論した。
「普通にだと! どこで普通に行われているんだ!」
バシンっ
思いっきりアクセリ様が机を叩くんだけど。
隣のまの身にもなってほしい。
「ヒッ」
キルスティ・ユリアンティラと子爵は震え上がった。
流石、氷の貴公子、怒っても怖い。
「貴族全てがそうだと言えるのか? 少なくとも殿下も私もそのようなことはしていないぞ」
「いや、しかし」
「今回の件は学園長から既に陛下に報告が上がっている。貴様の家が端金しかその女性に金を渡していないこともな」
「陛下にですか?」
「そうだ。それも王妃様に伝わって王妃様が激怒していらっしゃるとのことだ」
「王妃様に」
「貴様が文句あるのならば即座に王宮に場を移しても良いのだぞ」
「えっ、いや、アクセリ様。それだけはおやめください」
ユリアンティラ子爵は蒼白になって、平伏せんばかりだった。
「陛下としてはそのようなことをとても嫌われる。妃殿下もだ。ここでこれ以上文句を言うならば陛下の御膳で貴様らの罪を詳らかにして陛下に裁いて頂くが、どうしてほしい? 陛下の御前では、一罰百戒、綱紀粛正の意味も込めて領地取り上げ、下手したら鉱山送りもありうるが」
「申し訳ありません。アクセリ様に全ておまかせします」
「被害にあった女性の数が、既に10名以上報告されているが」
「全員に誠心誠意尽させていただきます」
「本当だな?」
「当然でございます。子息キルスティにおいては嫡子剥奪、領地にて一から修行させまする」
「えっ、父上」
「第一王子殿下の気にかけられる女性に手を出そうとした貴様が悪いのだ。つべこべいうと牢獄に入れるぞ」
「そ、そんな」
今まで平然としていたユリアンティラ子爵ももう必死だった。
「良かったのですか。あんな軽い罰で」
私は余計なことだと思ったのだが、後でアクセリに聞いたのだ。
「良いわけ無いだろう」
さも当然とアクセリは言ってくれるんだけど。
「おそらくそれで終われるわけはない。女癖の悪いのはユリアンティラ子爵の方だからな。まあ、これで悔い改めればそれで済むが、おそらく無理だろう」
アクせりは冷たく言い切ったのだ。
3年後に悔い改めなかったユリアンティラ子爵家はお取り潰しになったのだった。
私はその日は深夜まで、翌日もいろんな整理があるとのことで夜まで延々つきあわされたのだ。
それも、いろんな細かい指摘を受けながら。
もう散々だった。
そして、なんとか寮の部屋に帰った時だ。
ノックの音が響いたのだ。
「何なのよ。ニーナ。私は疲れ切っているんだけど」
ムッとして私は顔を出した。
「あのう、ライラ。昨日は私を助けてくれて本当に有難うございました」
地味ダサ女は珍しく殊勝に深々と頭を下げてきたのだ。
「ふんっ、本当にあなたも馬鹿よね。あの子爵令息は女に手を出すのが早いので有名なのよ。それをホイホイついていくなんて全く面倒見きれないわ」
「本当に有難う。あなたのお陰で助かったの」
地味ダサ女はお礼を言ってきた。
「ふんっ、そんな事言っても私はヴィルヘルム様を諦めないんだから」
私は宣戦布告をこの地味ダサ女にしたのだ。
「ヴィルヘルム様?」
「第一王子殿下よ」
「ええええ! あなた、会長狙いだったの?」
こいつは全然判っていなかった。
「しぃぃぃぃ、大きい声出さないでよ。あなたもでしょ」
「私は違うわよ。何度も言うように、私はウィル様一筋なんだから」
こいつは馬鹿なのか? どう見てもウィルと殿下は髪と目の色を変えただけなのに!
判っていないなんて。
「ええええ! あなた何言っているのよ。ウィル様って……」
私はバカの顔をまじまじと見た。
でも待てよ。
こいつは王子様とウィルが別人だと思っていると言う事は、私が王子様と仲良くしても何も思わない? ひょっとしてこいつをうまく使えば利用できる?
「じゃあ、私がヴィルヘルム様と付き合ってもいいというわけね」
「良いわよ。私応援するから」
「約束よ」
馬鹿とハサミは使いようだ。
この地味ダサ女を餌に私は王子様をいかにして釣り上げるか考え出したのだ。
***********************************************************
安心したライラだが、次話とんでもない事とに?
この話の地味ダサ令嬢ニーナ主人公の物語はこの下10センチのリンククリックください。
その下には私の初書籍『悪役令嬢に転生したけど、婚約破棄には興味ありません! 学園生活を満喫するのに忙しいです』のヒロイン、フランの最高にかっこいい表紙からリンクできます。
読んで頂けから嬉しいです!
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というか、後で聞いたんだけど、あいつは私の王子様と食事に出ただって!
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絶対におかしい! 私はヒロインなのよ!
百歩譲ってせめて攻略対象とお茶するとかご飯をおごってもらうとかは判る。
アクセリ相手は何話していいかわからないし嫌だけど……
私の王子様ととか、私の王子様とか、私の王子様とか
偶にアスモ様でも良いけれど。
1万歩譲ってアクセリとお茶でも良い。
なんで、その下で調書を書かされるのよ! 絶対におかしいよね!
それにしてもこのクズユリアンティラは本当に凄い。
唾つけた女は数しれず。2年生の平民の女の子から男爵家の次女、貴族崩れの女も一人手を出していた。
2年生の平民の女は、孕まされていて金握らされて辞めていったとか。
アクセリはそれを一人ずつ詳細に調べ上げたことを言ってくれるんだけど、それを書き写す私の身にもなってよ。
そこには不平不満満載の父親の子爵まで呼び出されているんだけど。
「キルスティ・ユリアンティラ、あなたは貴族の風上にも置けませんね」
「いや、でも、アクセリ殿。息子のことをそう言われますが、このようなことは普通に行われていることで」
ユリアンティラ子爵は不満そうに反論した。
「普通にだと! どこで普通に行われているんだ!」
バシンっ
思いっきりアクセリ様が机を叩くんだけど。
隣のまの身にもなってほしい。
「ヒッ」
キルスティ・ユリアンティラと子爵は震え上がった。
流石、氷の貴公子、怒っても怖い。
「貴族全てがそうだと言えるのか? 少なくとも殿下も私もそのようなことはしていないぞ」
「いや、しかし」
「今回の件は学園長から既に陛下に報告が上がっている。貴様の家が端金しかその女性に金を渡していないこともな」
「陛下にですか?」
「そうだ。それも王妃様に伝わって王妃様が激怒していらっしゃるとのことだ」
「王妃様に」
「貴様が文句あるのならば即座に王宮に場を移しても良いのだぞ」
「えっ、いや、アクセリ様。それだけはおやめください」
ユリアンティラ子爵は蒼白になって、平伏せんばかりだった。
「陛下としてはそのようなことをとても嫌われる。妃殿下もだ。ここでこれ以上文句を言うならば陛下の御膳で貴様らの罪を詳らかにして陛下に裁いて頂くが、どうしてほしい? 陛下の御前では、一罰百戒、綱紀粛正の意味も込めて領地取り上げ、下手したら鉱山送りもありうるが」
「申し訳ありません。アクセリ様に全ておまかせします」
「被害にあった女性の数が、既に10名以上報告されているが」
「全員に誠心誠意尽させていただきます」
「本当だな?」
「当然でございます。子息キルスティにおいては嫡子剥奪、領地にて一から修行させまする」
「えっ、父上」
「第一王子殿下の気にかけられる女性に手を出そうとした貴様が悪いのだ。つべこべいうと牢獄に入れるぞ」
「そ、そんな」
今まで平然としていたユリアンティラ子爵ももう必死だった。
「良かったのですか。あんな軽い罰で」
私は余計なことだと思ったのだが、後でアクセリに聞いたのだ。
「良いわけ無いだろう」
さも当然とアクセリは言ってくれるんだけど。
「おそらくそれで終われるわけはない。女癖の悪いのはユリアンティラ子爵の方だからな。まあ、これで悔い改めればそれで済むが、おそらく無理だろう」
アクせりは冷たく言い切ったのだ。
3年後に悔い改めなかったユリアンティラ子爵家はお取り潰しになったのだった。
私はその日は深夜まで、翌日もいろんな整理があるとのことで夜まで延々つきあわされたのだ。
それも、いろんな細かい指摘を受けながら。
もう散々だった。
そして、なんとか寮の部屋に帰った時だ。
ノックの音が響いたのだ。
「何なのよ。ニーナ。私は疲れ切っているんだけど」
ムッとして私は顔を出した。
「あのう、ライラ。昨日は私を助けてくれて本当に有難うございました」
地味ダサ女は珍しく殊勝に深々と頭を下げてきたのだ。
「ふんっ、本当にあなたも馬鹿よね。あの子爵令息は女に手を出すのが早いので有名なのよ。それをホイホイついていくなんて全く面倒見きれないわ」
「本当に有難う。あなたのお陰で助かったの」
地味ダサ女はお礼を言ってきた。
「ふんっ、そんな事言っても私はヴィルヘルム様を諦めないんだから」
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「ヴィルヘルム様?」
「第一王子殿下よ」
「ええええ! あなた、会長狙いだったの?」
こいつは全然判っていなかった。
「しぃぃぃぃ、大きい声出さないでよ。あなたもでしょ」
「私は違うわよ。何度も言うように、私はウィル様一筋なんだから」
こいつは馬鹿なのか? どう見てもウィルと殿下は髪と目の色を変えただけなのに!
判っていないなんて。
「ええええ! あなた何言っているのよ。ウィル様って……」
私はバカの顔をまじまじと見た。
でも待てよ。
こいつは王子様とウィルが別人だと思っていると言う事は、私が王子様と仲良くしても何も思わない? ひょっとしてこいつをうまく使えば利用できる?
「じゃあ、私がヴィルヘルム様と付き合ってもいいというわけね」
「良いわよ。私応援するから」
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