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第二章 Side B

第二章の登場人物

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第二章までお読みくださり、ありがとうございます。執筆を終えたので第三章からは一日四話更新で完結に向けて走ります。
第二章のラストを見ればわかりますが、第三章からSide Aは不穏になっていきます。

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第二章 Side B 登場人物一覧


・エリザベス・ロンズデール(エリー)

ロンズデール伯爵家の長女。ストレートの金髪に緑色の瞳の小柄な女性。
不幸が重なり実家が困窮したため、学園には通わずに家で家事をしていたため、17歳の頃にはプロ並みの家政の腕前を持っていた。趣味は家庭菜園で野菜作り。
ブラッドリーから求婚され、契約を結びお飾りの妻になった。


・ブラッドリー・オルグレン

オルグレン公爵家の嫡男。黒髪でイケメンなのに不愛想。エリーに愛する人がいると宣言し、お飾りの妻になることを求めた。


・ロンズデール伯爵

エリーの父。エリーが不幸な結婚をしたのではないかと心配している。


・ロンズデール伯爵夫人

エリーの母。故人。魔女の森に暮らす魔女の血を引く。流行り病の治療薬作りに奔走した・


・リチャード

ブラッドリーの屋敷で働くベテラン家令。エリーとブラッドリーの仲を取り持とうとしている。


・ナンシー

ブラッドリーの屋敷で働くベテラン侍女長。エリーとブラッドリーの仲を取り持とうとしている。


・メアリー

エリーのブロンドの専属侍女。


・ソフィア

エリーのブルネットの専属侍女。


・ポピー

エリーの赤毛の専属侍女。


・ヘンリー・エバンズ

エバンズ商会で働く商人で、エリーの幼馴染。エリーに家庭菜園の道具を持ってきたり、庭のデザイナーを紹介したり、ドレスを手配したりした。


・ライアン・ジョーンズ

海軍で海馬部隊に所属するエリーの幼馴染。


・セオドア・ブルテン

行方不明になった前王太子。ロンズデール領で行方不明になったため、エリーの実家が貧乏になる原因の一つになった。


・キャサリン・ダンフォード

王族から分家したダンフォード公爵家の令嬢。くるくるした金髪のプライドの高そうな女性。
王太子フェイビアンの元婚約者でブラッドリーと婚約するはずだったが、最終的にアーチボルト侯爵と婚約して後妻に入る予定。


・アーチボルト侯爵

快活に笑う声の大きい大男。真っ赤な髪と髭が特徴的。海軍の大将。


・フェイビアン・ブルテン

王太子。どこか自信なさげ。エスパルの王女と結婚した。


・エスメラルダ・エスパル/ブルテン

エスパルの王女でブルテンの王太子に嫁いできた。エリーを気に入り、友人になる。
色の濃い肌に豊かな濃い茶髪に素晴らしいプロポーションの女性。


案山子かかし

エリーがタダでもらった愛嬌ある顔の案山子。家庭菜園の主。



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