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1 不倫地獄にハマって人生どん詰まりの私が幼馴染のメガネイケメンに再会し起死回生するまでの話
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しおりを挟む「ドウゾ、心ユクマデ オ楽シミ 下サイ。」
ナビはそう言うと黙ってしまった。
「どうする?」
私は真宙に聞いた。
「お互い嫌な目にあった事だし、ナビの言うように思いっきり楽しむか!」
「そだね!」
私たちは夜の遊園地を目いっぱい楽しむことにした。
絶叫マシンに乗って大声で叫んだり、お化け屋敷に入って叫びまくったり、的当てを射止めて叫びまくったり、とにかく叫びまくった。
大声を出し切ったら、今日あった最悪な事件も吹き飛んだような気がした。
真宙もどうやら同じ気分のようだ。
真宙がちょっと待っててと言うので、芝生の上に座って待った。
10分くらいして彼は両手にソフトクリームを持って、脇にペットボトルを抱えて戻ってきた。
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