37 / 60
序章第5章ダンジョン編
ダンジョン3階層の手がかりと懐かしのあの子
しおりを挟む
「はぁ、疲れた」
「たしかにもう5時間は階段を降りたり登ったりしてますもんね」
俺たち一行はダンジョンの3階層を探していた
「おかしいですね」
「たしかにおかしい」
「そろそろ見つけられると思いますが」
「うーん、なんかいい案ないかな」
「あ、ギルドで地図を買ってみては?」
「それ、早く言ってよ」
「すみません」
「まぁ、とりあえずダンジョン出るか」
「「「そうですね」」」
そうと決まれば即行動、スイアたちはすぐにダンジョンを出た
「そういえばあの子、どうしてんだろうな」
スイアは学園に入学する前出会った少女のことを思い出していた
何故?と思うかもしれないがそれは、スイアは訓練として、光魔法の『ライト』を空撃ちしていたため、魔法の練習をしていたあの頃を思い出していた
「誰のことです?」
「いや、なんでもない」
そんな会話をしていたら、いつのまにかギルドについていた
「すいません、ダンジョンの地図って買えますか?」
受付嬢に、質問していると、
「すみません、あの、ある男の子を探しているんですが」
と、声をかけられた
ふと、後ろを振り返ると、
「えっ!ゼ、ゼスト?」
「っ!!スイア君、会いたかった!!」
いきなり抱きつかれた
「えっと、久しぶりだね」
「うん!」
「どうしてここに?」
「スイア君を探してたの!」
「理由を聞いても?」
「ずっと会いたくて家に行ったのに学園に入学したって」
「学園に来ればよかったんじゃ」
「できなかったの、仕事で、長期休暇が取れなくて」
「なんの仕事してるの?」
「騎士」
「で、仕事は?」
「こっちに配属された」
「なるほど」
こうして、ゼストとの再会を迎えた
「たしかにもう5時間は階段を降りたり登ったりしてますもんね」
俺たち一行はダンジョンの3階層を探していた
「おかしいですね」
「たしかにおかしい」
「そろそろ見つけられると思いますが」
「うーん、なんかいい案ないかな」
「あ、ギルドで地図を買ってみては?」
「それ、早く言ってよ」
「すみません」
「まぁ、とりあえずダンジョン出るか」
「「「そうですね」」」
そうと決まれば即行動、スイアたちはすぐにダンジョンを出た
「そういえばあの子、どうしてんだろうな」
スイアは学園に入学する前出会った少女のことを思い出していた
何故?と思うかもしれないがそれは、スイアは訓練として、光魔法の『ライト』を空撃ちしていたため、魔法の練習をしていたあの頃を思い出していた
「誰のことです?」
「いや、なんでもない」
そんな会話をしていたら、いつのまにかギルドについていた
「すいません、ダンジョンの地図って買えますか?」
受付嬢に、質問していると、
「すみません、あの、ある男の子を探しているんですが」
と、声をかけられた
ふと、後ろを振り返ると、
「えっ!ゼ、ゼスト?」
「っ!!スイア君、会いたかった!!」
いきなり抱きつかれた
「えっと、久しぶりだね」
「うん!」
「どうしてここに?」
「スイア君を探してたの!」
「理由を聞いても?」
「ずっと会いたくて家に行ったのに学園に入学したって」
「学園に来ればよかったんじゃ」
「できなかったの、仕事で、長期休暇が取れなくて」
「なんの仕事してるの?」
「騎士」
「で、仕事は?」
「こっちに配属された」
「なるほど」
こうして、ゼストとの再会を迎えた
0
お気に入りに追加
304
あなたにおすすめの小説
拝啓、お父様お母様 勇者パーティをクビになりました。
ちくわ feat. 亜鳳
ファンタジー
弱い、使えないと勇者パーティをクビになった
16歳の少年【カン】
しかし彼は転生者であり、勇者パーティに配属される前は【無冠の帝王】とまで謳われた最強の武・剣道者だ
これで魔導まで極めているのだが
王国より勇者の尊厳とレベルが上がるまではその実力を隠せと言われ
渋々それに付き合っていた…
だが、勘違いした勇者にパーティを追い出されてしまう
この物語はそんな最強の少年【カン】が「もう知るか!王命何かくそ食らえ!!」と実力解放して好き勝手に過ごすだけのストーリーである
※タイトルは思い付かなかったので適当です
※5話【ギルド長との対談】を持って前書きを廃止致しました
以降はあとがきに変更になります
※現在執筆に集中させて頂くべく
必要最低限の感想しか返信できません、ご理解のほどよろしくお願いいたします
※現在書き溜め中、もうしばらくお待ちください
嵌められ勇者のRedo LifeⅡ
綾部 響
ファンタジー
守銭奴な仲間の思惑によって、「上級冒険者」であり「元勇者」であったアレックスは本人さえ忘れていた「記録」の奇跡により15年前まで飛ばされてしまう。
その不遇とそれまでの功績を加味して、女神フェスティーナはそんな彼にそれまで使用していた「魔法袋」と「スキル ファクルタース」を与えた。
若干15歳の駆け出し冒険者まで戻ってしまったアレックスは、与えられた「スキル ファクルタース」を使って仲間を探そうと考えるも、彼に付与されたのは実は「スキル ファタリテート」であった。
他人の「宿命」や「運命」を覗き見れてしまうこのスキルのために、アレックスは図らずも出会った少女たちの「運命」を見てしまい、結果として助ける事となる。
更には以前の仲間たちと戦う事となったり、前世でも知り得なかった「魔神族」との戦いに巻き込まれたりと、アレックスは以前とと全く違う人生を歩む羽目になった。
自分の「運命」すらままならず、他人の「宿命」に振り回される「元勇者」アレックスのやり直し人生を、是非ご覧ください!
※この物語には、キャッキャウフフにイヤーンな展開はありません。……多分。
※この作品はカクヨム、エブリスタ、ノベルアッププラス、小説家になろうにも掲載しております。
※コンテストの応募等で、作品の公開を取り下げる可能性があります。ご了承ください。
絶対死なない吸血鬼
五月雨
ファンタジー
学校の帰りにトラックに引かれ、重傷の中気付いたら異世界にいた。
魔女の従者になって、人でなくなって、吸血鬼になっていた。
不死身の吸血鬼の異世界転生ファンタジー!
fin!!
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
役立たずの最強治癒(?)使い
焼肉
ファンタジー
楽観的思考を持つ主人公の真が女神にステータスとスキルを与えられ勝手に異世界に飛ばされる。
しかしその女神はかなりのギャンブル好きのため与えられるステータス、スキルはランダムということだった。
はたして真は異世界でどのような目にあっていくのか。
へぇ。美的感覚が違うんですか。なら私は結婚しなくてすみそうですね。え?求婚ですか?ご遠慮します
如月花恋
ファンタジー
この世界では女性はつり目などのキツい印象の方がいいらしい
全くもって分からない
転生した私にはその美的感覚が分からないよ
女王直属女体拷問吏
那羽都レン
ファンタジー
女王直属女体拷問吏……それは女王直々の命を受けて、敵国のスパイや国内の不穏分子の女性に対して性的な拷問を行う役職だ。
異世界に転生し「相手の弱点が分かる」力を手に入れた青年セオドールは、その能力を活かして今日も囚われの身となった美少女達の女体の弱点をピンポイントに責め立てる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる