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12.柄にもない
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エリンは胸のモヤモヤを吐き出すように大きく息をつく。アイザックの息子への関心のなさに納得がいった。
――――どうりで息子に対して愛情がないように見えるわけだ……。しかも、妻の不義の相手は、情けをかけた縁者の嫡男……。
(周囲に人が少ない上に、ろくでなししかいないとは……)
エリンも周囲の人間には恵まれていない自覚があるが、さすがにアイザックが不憫になってくる。じっとアイザックを見つめると軽く肩を竦められた。
一方で、クレアはこちらの様子など意に介さないように話し続けていた。疑問が解消されたところで、やれやれとエリンも再びクレアの方に視線を戻す。
「あぁ、可哀想な兄さま。都会を追われ、こんな辺鄙な田舎で……それでも心から愛せる伴侶を見つけたというのに……そこの化け物がすべてを奪ったのよ!」
眼を爛々と輝かせ歌うように話すクレアは、その嫋やかな体のどこに、この激情を秘めていたのだろう。つい今しがたまで、この気持ちをおくびにも出さずに佇んでいたことの方が、エリンには不気味に感じられた。
クレアは自分の境遇に酔っている。
まるで悲劇のヒロインのようだが、その言葉のどこにも義が見当たらない。都を追われた政変の原因は分からないが、救ってもらった辺境伯家の奥方に手を出しておいて、可哀想とはどの口が……。
「ねぇ、どうして?兄さまは死んでしまったのに、化け物は生きているの?」
心底不思議そうにそう言うと、クレアは、視線を動かし、自分を冷めた目で見ていたエリンに向かって唇を吊り上げた。そして、そのしなやかで傷一つない指先をエリンに向ける。
「ねぇ、エリン?貴女、私の事をすぐに告げ口するほどあの化物を信用しているのね。そして、貴女の言葉に、すぐに皆が動いた……。貴女、ずいぶん、大切にされているのね?」
「はぁ?」
エリンは唐突に変わった話の矛先に面食らった。クレアについてアイザックに報告したことが、相手を信用しているということに値するかは良く分からないが、普通怪しい人物がいたら、報告するし警戒すると思う。
その時、クレアがひどく低く聞き取りにくい声で呟いた。
「……だから貴女でもいいわ」
急にクレアの雰囲気が変わる。
これまでも不気味だと思っていたが、段違いに気味が悪い。エリンは自分に毛があれば一瞬にして逆立っていただろうと感じた。
(これは、殺気だ)
「私はね、愛する家族を失う悲しさを、その化け物に教えるためにここに来たのよ!!」
クレアはそう言うとエリンに向かって走り込んできた。手にはスカートの中に忍ばせていたらしい刃物が握られている。
エリンがぎょっとした瞬間、横のアイザックが動く気配がした。咄嗟にエリンも動く。
ぱっと、深紅の髪が宙を舞った。
◆
げほげほげほ、と床に蹴り倒されたクレアが咳き込む。
アイザックが静かに剣を払い鞘に納める音に、エリンは恐る恐るアイザックの方へ顔を向けた。
「……なぜあれを助けた」
「いや、自分でも何が何だか……」
そう、エリンは咄嗟に、突っ込んでくるクレアを全力で蹴り倒したのだ。目標が消失したアイザックの剣は、エリンを傷つけないようにとっさに矛先を変えた。結果、長く豊かだったクレアの髪をいくらか落としたが、それだけだった。
口ごもるエリンに、アイザックは軽くため息を吐く。
「何であれ、辺境伯夫人を害そうとしたものを、そのままには出来んぞ?」
「分かってる………自分を殺そうとする相手に情けをかければ、いつまでも、命を狙われるだけだ。でも、今ここで起きていることを知っている人間は多くない。それに、ここでお前がクレアを切り殺したら、やっぱり死神卿だって皆に噂されるぞ?」
エリンの言葉にアイザックは軽く首をかしげる。
「先ほども思ったが、その死神卿というのは何だ?」
「え!?」
本人は知らなかったのか……と、エリンは気まずい気持ちで、ソフィアから聞いたことを頭に思い浮かべた。
この地はずっと、隣国との睨み合いが続く地で、アイザックは13歳で初陣を済ませた後は何度も戦場に出ている。
彼が非常に残虐な性格で、戦を好むためだ。
ピクリとも笑わない彼は、平気で味方を囮にし、敵であれば負傷兵であっても、関係なく皆殺しにする。結果、彼の出た後には敵も味方も関係なく屍が積みあがる……。
本来は三男であったが、現在当主であるのは、父や兄達を戦争で亡くしたから。しかし、それも、どさくさに紛れて彼が殺したのではないかと言われているという。
――――そんな彼を恐れて、ついた渾名が死神卿。
「彼に手を出すなかれ、機嫌を損ねると殺される」と言う忠告とともに広がった。
どう伝えようか迷い、結局は聞いたまま、エリンは話す。
それに反応したのはリアムだった。
「何と言うことを……!先代も兄君達も亡くし、アイザック様がどれ程ご苦労してこの地を治めてこられたか!そもそも、主と仰いだ方の命の危機には己の命を投げ出すのが従者というもの!!アイザック様を守れたことを誇りこそすれ恨む者など……!」
「良い、リアム。自分が死ねば戦線が総崩れになるからと、仲間を見殺しにして引いたこともあるし、士気が下がるのを恐れ、必要以上に敵を攻撃したこともある。……その様に言われても仕方なかろう。どおりで、この館に勤めを希望する者が集まらないはずだな」
アイザックは眼帯に隠された目を押さえ自嘲気味に笑う。
エリンは珍しく少し傷ついた様子のアイザックに狼狽える。
「も、黙するから都合のいいように解釈されるんだ!これに懲りたら、少しは自分の気持ちを言え!……少なくとも、あたしは、別にあんたに会って怖いと思ったことも、殺されると思ったこともない。そこの側近もだろう?きちんと接すれば、伝わるはずだ」
「……なんだ、慰めているつもりか?」
「う、つもり……だが、柄でないことは分かっている……」
エリンが気恥しくいたたまれない気持ちで顔を逸らすと、呼吸が落ち着いたのか、場違いなクレアの愉しげな声がする。
「ふふふふ、それ、私が広めてあげたの。化け物に相応しい噂」
一瞬にして殺気だったリアムが「何!?」とクレアの方へと顔を向けた。
リアムはクレアの方にツカツカと歩み寄ると、グイッと手を引いて強引に立ち上がらせる。
「来い!お前にはまだまだ聞かねばならんことがありそうだ!」
エリンとすれ違う瞬間、リアムはふんと偉そうにエリンを見る。
「俺は、お前の事など認めていないが、今回怪しい者がアイザック様を害するのを未然に防いだことは、褒めてやる!」
「何でお前が偉そうなんだよ」
――――どうりで息子に対して愛情がないように見えるわけだ……。しかも、妻の不義の相手は、情けをかけた縁者の嫡男……。
(周囲に人が少ない上に、ろくでなししかいないとは……)
エリンも周囲の人間には恵まれていない自覚があるが、さすがにアイザックが不憫になってくる。じっとアイザックを見つめると軽く肩を竦められた。
一方で、クレアはこちらの様子など意に介さないように話し続けていた。疑問が解消されたところで、やれやれとエリンも再びクレアの方に視線を戻す。
「あぁ、可哀想な兄さま。都会を追われ、こんな辺鄙な田舎で……それでも心から愛せる伴侶を見つけたというのに……そこの化け物がすべてを奪ったのよ!」
眼を爛々と輝かせ歌うように話すクレアは、その嫋やかな体のどこに、この激情を秘めていたのだろう。つい今しがたまで、この気持ちをおくびにも出さずに佇んでいたことの方が、エリンには不気味に感じられた。
クレアは自分の境遇に酔っている。
まるで悲劇のヒロインのようだが、その言葉のどこにも義が見当たらない。都を追われた政変の原因は分からないが、救ってもらった辺境伯家の奥方に手を出しておいて、可哀想とはどの口が……。
「ねぇ、どうして?兄さまは死んでしまったのに、化け物は生きているの?」
心底不思議そうにそう言うと、クレアは、視線を動かし、自分を冷めた目で見ていたエリンに向かって唇を吊り上げた。そして、そのしなやかで傷一つない指先をエリンに向ける。
「ねぇ、エリン?貴女、私の事をすぐに告げ口するほどあの化物を信用しているのね。そして、貴女の言葉に、すぐに皆が動いた……。貴女、ずいぶん、大切にされているのね?」
「はぁ?」
エリンは唐突に変わった話の矛先に面食らった。クレアについてアイザックに報告したことが、相手を信用しているということに値するかは良く分からないが、普通怪しい人物がいたら、報告するし警戒すると思う。
その時、クレアがひどく低く聞き取りにくい声で呟いた。
「……だから貴女でもいいわ」
急にクレアの雰囲気が変わる。
これまでも不気味だと思っていたが、段違いに気味が悪い。エリンは自分に毛があれば一瞬にして逆立っていただろうと感じた。
(これは、殺気だ)
「私はね、愛する家族を失う悲しさを、その化け物に教えるためにここに来たのよ!!」
クレアはそう言うとエリンに向かって走り込んできた。手にはスカートの中に忍ばせていたらしい刃物が握られている。
エリンがぎょっとした瞬間、横のアイザックが動く気配がした。咄嗟にエリンも動く。
ぱっと、深紅の髪が宙を舞った。
◆
げほげほげほ、と床に蹴り倒されたクレアが咳き込む。
アイザックが静かに剣を払い鞘に納める音に、エリンは恐る恐るアイザックの方へ顔を向けた。
「……なぜあれを助けた」
「いや、自分でも何が何だか……」
そう、エリンは咄嗟に、突っ込んでくるクレアを全力で蹴り倒したのだ。目標が消失したアイザックの剣は、エリンを傷つけないようにとっさに矛先を変えた。結果、長く豊かだったクレアの髪をいくらか落としたが、それだけだった。
口ごもるエリンに、アイザックは軽くため息を吐く。
「何であれ、辺境伯夫人を害そうとしたものを、そのままには出来んぞ?」
「分かってる………自分を殺そうとする相手に情けをかければ、いつまでも、命を狙われるだけだ。でも、今ここで起きていることを知っている人間は多くない。それに、ここでお前がクレアを切り殺したら、やっぱり死神卿だって皆に噂されるぞ?」
エリンの言葉にアイザックは軽く首をかしげる。
「先ほども思ったが、その死神卿というのは何だ?」
「え!?」
本人は知らなかったのか……と、エリンは気まずい気持ちで、ソフィアから聞いたことを頭に思い浮かべた。
この地はずっと、隣国との睨み合いが続く地で、アイザックは13歳で初陣を済ませた後は何度も戦場に出ている。
彼が非常に残虐な性格で、戦を好むためだ。
ピクリとも笑わない彼は、平気で味方を囮にし、敵であれば負傷兵であっても、関係なく皆殺しにする。結果、彼の出た後には敵も味方も関係なく屍が積みあがる……。
本来は三男であったが、現在当主であるのは、父や兄達を戦争で亡くしたから。しかし、それも、どさくさに紛れて彼が殺したのではないかと言われているという。
――――そんな彼を恐れて、ついた渾名が死神卿。
「彼に手を出すなかれ、機嫌を損ねると殺される」と言う忠告とともに広がった。
どう伝えようか迷い、結局は聞いたまま、エリンは話す。
それに反応したのはリアムだった。
「何と言うことを……!先代も兄君達も亡くし、アイザック様がどれ程ご苦労してこの地を治めてこられたか!そもそも、主と仰いだ方の命の危機には己の命を投げ出すのが従者というもの!!アイザック様を守れたことを誇りこそすれ恨む者など……!」
「良い、リアム。自分が死ねば戦線が総崩れになるからと、仲間を見殺しにして引いたこともあるし、士気が下がるのを恐れ、必要以上に敵を攻撃したこともある。……その様に言われても仕方なかろう。どおりで、この館に勤めを希望する者が集まらないはずだな」
アイザックは眼帯に隠された目を押さえ自嘲気味に笑う。
エリンは珍しく少し傷ついた様子のアイザックに狼狽える。
「も、黙するから都合のいいように解釈されるんだ!これに懲りたら、少しは自分の気持ちを言え!……少なくとも、あたしは、別にあんたに会って怖いと思ったことも、殺されると思ったこともない。そこの側近もだろう?きちんと接すれば、伝わるはずだ」
「……なんだ、慰めているつもりか?」
「う、つもり……だが、柄でないことは分かっている……」
エリンが気恥しくいたたまれない気持ちで顔を逸らすと、呼吸が落ち着いたのか、場違いなクレアの愉しげな声がする。
「ふふふふ、それ、私が広めてあげたの。化け物に相応しい噂」
一瞬にして殺気だったリアムが「何!?」とクレアの方へと顔を向けた。
リアムはクレアの方にツカツカと歩み寄ると、グイッと手を引いて強引に立ち上がらせる。
「来い!お前にはまだまだ聞かねばならんことがありそうだ!」
エリンとすれ違う瞬間、リアムはふんと偉そうにエリンを見る。
「俺は、お前の事など認めていないが、今回怪しい者がアイザック様を害するのを未然に防いだことは、褒めてやる!」
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