46 / 46
リベンジ!!クリスマス☆③
しおりを挟む
「楽しかったなー、今年のクリスマス」
マンションのエントランスを入った美晴はすでにもう今日が終わったかのような口ぶりで、エレベーターホールに向かう。
「そうか?ならよかったよ」
俺もあえて合わせる。
「はい。僕ね、こんなにクリスマスイブの夜を満喫したのって初めてなんです。クリスマスって僕にとっては家族でチキンとケーキを囲んで過ごすもので……、もちろん、子どもの頃はそれはそれですごく楽しかったけど、……こうやって、好きな人と一緒にイルミネーションを見て、プレゼントを渡して……。…恋人同士のクリスマスって、いいですね」
「……そうか」
「ふふっ……。響さんにとってはきっとそんなに特別なものじゃないでしょうけど」
「そんなことねぇよ」
どうやら大輝とはクリスマスを一緒には過ごしていないらしい。恋人と過ごすクリスマスという初体験の相手が自分であることにひそかに喜びをおぼえる。
エレベーターで上がり、いつものように喋りながらマンションの廊下を歩く。部屋の前まで辿り着くと、俺は鍵を開けながら美晴に尋ねた。
「一日中外で過ごして疲れただろ?ゆっくりしようぜ」
「はいっ」
美晴がニコニコ答える。俺はドアを開けて美晴を中に通した。
「……?あれ、……響さん、リビングの電気、つけっぱなしじゃないですか?……ん??」
奥の部屋からゆらゆらとした光が見えていることに戸惑う美晴。明らかにいつものリビングの雰囲気とは違う。
「いいから靴脱げよ」
「ん……っ??」
「ほら」
どうやらリビングの灯りではないらしいと気付いた美晴が怖がって固まっている。俺は美晴の靴を脱がせ、手を繋いでリビングまで連れて行き、ドアを開けた。
その瞬間、
「────っ!!……う、……わぁ……っ!!…………ひ、……ひゃぁぁぁっ!!」
美晴がすごい声を上げる。
広いリビング一面が、まるで別世界のようだった。全ての壁と、天井や床のラグの上まで、美しいクリスマスの装飾が施されている。派手すぎないイルミネーションのオレンジがかった暖かな灯りが周囲で揺らめき、赤や緑のたくさんの可愛らしい飾り付けで彩られていた。
そして部屋の中央には、天井まで届きそうな大きなツリー。
赤とゴールドのオーナメントでまとめられた深い緑のツリーの足元には、たくさんのぬいぐるみたち。二人の思い出のねずみの夢の国ランドのキャラクターたちが、ツリーを背にして周りをぐるりと囲んで楽しそうな表情で座っている。
「………………ふ……、」
「気に入ったか?」
「………………っ、」
美晴はリビングの入り口から一歩も動かず、両手で口元を押さえたままポロポロと涙を零している。
「なぁ、美晴」
俺は美晴の体を自分の方に向かせ、その涙を拭いながら言った。
「俺にとっても初めてだし、特別だよ」
「…………っ、……ひく」
「クリスマスなんて別にそんな特別な日じゃなかったからな、今までは。こんなに心底好きになった子と一緒に過ごせて、どうにかして喜ばせてやりたくて……。二人きりの特別な夜にしたくて。……初めてだよ、俺にとってもな」
「ひ…………ひび、…………う、……う゛ぅっ……」
「メリークリスマス、美晴。……毎年俺のそばにいてくれよ。この日だけじゃなくて、いつも、どんな日でもな」
「ふっ……、……う、…………っ、」
言葉にならない美晴はまだポロポロ涙を零しながら何度も頷くと、そのまま俺の胸に飛び込んできた。俺の背中に腕をまわしてぎゅっとしがみつき、ヒクヒク震えながら泣いている。
(……どこまで可愛いんだ、こいつは……)
俺はその小さな体を優しく抱きしめ、この想いが全部伝わるようにと祈りを込めて、美晴の頭のてっぺんに唇を押し当てた。
「……すっごいなぁ……。……どうしたんですか?これ…」
ようやく落ち着いた美晴は、ツリーのために隅っこに追いやられたローテーブルとソファーのところにちょこんと座ってポカンと口を開けながら、飾り立てられたリビングを見渡している。
「ツテを使ってな。知り合いのインテリアコーディネーターとそのスタッフの子たちが頑張ってくれた」
「ひぇ…」
「お前を午前中から追い出したのはこのためだ。ちなみに大輝もこの演出を成功させるために俺が頼んでわざわざ帰国してもらったんだぞ」
「え…………えぇっ?!そっ、そうなんですかぁ?!」
美晴はひっくり返りそうなほど驚いている。やっぱり何かおかしいとは少しも思っていなかったようだ。
「……すごい……。本当にビックリしました。まさか、……こっ…………こんなに……」
また美晴の目が潤んできた。
「ふ、もういいって。そんなに泣くなよ。それよりほら、あのぬいぐるみたちと戯れてこいよ」
「……なんでぬいぐるみと戯れるんですか…………ぐすっ」
「似合うからだよ。お前らしいだろ。思い出のねずみの国のヤツだぞ」
「ふふ。うん、そうですね。……楽しかったなぁ、あの時も……。響さんがお土産いっぱい買ってくれたし、……それに……」
「……。それに、何だよ」
「…………。すごいドキドキした。あの時…」
「…………ああ」
そうだったな。あの時。
声をかけてきた女の子たちを追っ払うために、まだ付き合ってもいなかった美晴の額にキスをしたんだっけ。
「心臓が破裂しちゃうかと思ったんですよ。僕、あの時はもう、響さんのこと大好きだったから…」
「えっ!……マ、マジか」
「……。……うん」
「えっ、マジで?!そうなの?……い、いつから…」
「……。」
顔を真っ赤にした美晴はすちゃっ、と立ち上がるとスタスタとツリーの方に歩いて行った。
「お、おい。肝心なところ話せよ…」
「ふふっ。可愛いなぁ全部。…こんなのもたくさん用意してくれてたんですね……嬉しい……」
ごまかすように立ち上がった美晴だったが、ぬいぐるみを一つ一つ手に取ってはたった今の会話のことを忘れてしまったようにニコニコしている。
まったく……教えてくれよそこんとこ……。
「…………あれっ?……この子……これ…」
(あ、やっと気付いたか)
いろんなキャラクターのぬいぐるみたちが並んでいる中で、俺たちがお揃いで持っているあの二匹のウサギたちのぬいぐるみを見つけた美晴はピタリと動きを止めた。まじまじと見つめている。
「何ですか?これ。この子が持ってるの…」
「さぁな。お前にプレゼントじゃねーの?」
「……えっ」
「開けてみろよ」
「……響さん…」
水色のウサギの方に持たせておいたその小さな箱を、美晴はおそるおそるといった感じでそっと取り上げる。そして上品なネイビーブルーのその箱をゆっくりと開けた。
「………………っ!」
中を見た美晴の瞳が揺れ、息を呑む唇が少し震えた。
そこには俺からのプレゼントであるペアリングが入っていた。王道中の王道だが、いろいろ考えた結果これしかないという結論に達した。俺の気持ちを美晴に伝えるのにこれ以上のものはない。俺は美晴のそばに行き隣に座ると、その手にある小さな箱をそっと受け取った。そして美晴の左手をとる。
「俺のお前への気持ちの証だ。……つけてくれるか?美晴」
「…………っ、……はい……っ」
美晴はまたその綺麗な瞳に涙を浮かべながら、震える声で返事をした。俺は微笑むと、細い薬指に優しくそっと、小さい方の指輪をつけた。白い指に銀色の艶やかな光がとても似合っている。俺はその手を自分の唇にゆっくりと押し当てた。
「……っ!……ひびきさん……」
「……愛してるよ、美晴。……これでもう一生、俺のものだ」
「…………ふ、…………はい……」
美晴は嬉しそうにそう答えると、もう一つの指輪を同じように俺の左手の薬指にはめた。
「……すごく綺麗……。似合ってる、響さん」
「お前もな」
「ありがとう、響さん。…一生外さないから」
「ああ。……俺もだよ」
手を伸ばし、その華奢な体を抱き寄せて唇を近づけると、俺を見つめていた美晴はそっと目を閉じた。触れ合った瞬間、美晴は俺の首に腕をまわしてきゅ、と抱きしめてくる。その仕草が可愛くて、俺はますます力を込めて美晴を抱きしめる。体温を与えあうように何度も何度も繰り返すキス。美しく彩られた暖かい部屋の中で、俺たちは互いの想いを感じ、幸せをかみしめた。
唇が離れた瞬間、美晴は俺の頬にピタリと自分の頬を寄せ、耳元で甘くささやいた。
「愛してます、響さん。僕をこんなに幸せにしてくれて、ありがとう」
ーーーーー end ーーーーー
更新終わります(^^)
最後まで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました!
マンションのエントランスを入った美晴はすでにもう今日が終わったかのような口ぶりで、エレベーターホールに向かう。
「そうか?ならよかったよ」
俺もあえて合わせる。
「はい。僕ね、こんなにクリスマスイブの夜を満喫したのって初めてなんです。クリスマスって僕にとっては家族でチキンとケーキを囲んで過ごすもので……、もちろん、子どもの頃はそれはそれですごく楽しかったけど、……こうやって、好きな人と一緒にイルミネーションを見て、プレゼントを渡して……。…恋人同士のクリスマスって、いいですね」
「……そうか」
「ふふっ……。響さんにとってはきっとそんなに特別なものじゃないでしょうけど」
「そんなことねぇよ」
どうやら大輝とはクリスマスを一緒には過ごしていないらしい。恋人と過ごすクリスマスという初体験の相手が自分であることにひそかに喜びをおぼえる。
エレベーターで上がり、いつものように喋りながらマンションの廊下を歩く。部屋の前まで辿り着くと、俺は鍵を開けながら美晴に尋ねた。
「一日中外で過ごして疲れただろ?ゆっくりしようぜ」
「はいっ」
美晴がニコニコ答える。俺はドアを開けて美晴を中に通した。
「……?あれ、……響さん、リビングの電気、つけっぱなしじゃないですか?……ん??」
奥の部屋からゆらゆらとした光が見えていることに戸惑う美晴。明らかにいつものリビングの雰囲気とは違う。
「いいから靴脱げよ」
「ん……っ??」
「ほら」
どうやらリビングの灯りではないらしいと気付いた美晴が怖がって固まっている。俺は美晴の靴を脱がせ、手を繋いでリビングまで連れて行き、ドアを開けた。
その瞬間、
「────っ!!……う、……わぁ……っ!!…………ひ、……ひゃぁぁぁっ!!」
美晴がすごい声を上げる。
広いリビング一面が、まるで別世界のようだった。全ての壁と、天井や床のラグの上まで、美しいクリスマスの装飾が施されている。派手すぎないイルミネーションのオレンジがかった暖かな灯りが周囲で揺らめき、赤や緑のたくさんの可愛らしい飾り付けで彩られていた。
そして部屋の中央には、天井まで届きそうな大きなツリー。
赤とゴールドのオーナメントでまとめられた深い緑のツリーの足元には、たくさんのぬいぐるみたち。二人の思い出のねずみの夢の国ランドのキャラクターたちが、ツリーを背にして周りをぐるりと囲んで楽しそうな表情で座っている。
「………………ふ……、」
「気に入ったか?」
「………………っ、」
美晴はリビングの入り口から一歩も動かず、両手で口元を押さえたままポロポロと涙を零している。
「なぁ、美晴」
俺は美晴の体を自分の方に向かせ、その涙を拭いながら言った。
「俺にとっても初めてだし、特別だよ」
「…………っ、……ひく」
「クリスマスなんて別にそんな特別な日じゃなかったからな、今までは。こんなに心底好きになった子と一緒に過ごせて、どうにかして喜ばせてやりたくて……。二人きりの特別な夜にしたくて。……初めてだよ、俺にとってもな」
「ひ…………ひび、…………う、……う゛ぅっ……」
「メリークリスマス、美晴。……毎年俺のそばにいてくれよ。この日だけじゃなくて、いつも、どんな日でもな」
「ふっ……、……う、…………っ、」
言葉にならない美晴はまだポロポロ涙を零しながら何度も頷くと、そのまま俺の胸に飛び込んできた。俺の背中に腕をまわしてぎゅっとしがみつき、ヒクヒク震えながら泣いている。
(……どこまで可愛いんだ、こいつは……)
俺はその小さな体を優しく抱きしめ、この想いが全部伝わるようにと祈りを込めて、美晴の頭のてっぺんに唇を押し当てた。
「……すっごいなぁ……。……どうしたんですか?これ…」
ようやく落ち着いた美晴は、ツリーのために隅っこに追いやられたローテーブルとソファーのところにちょこんと座ってポカンと口を開けながら、飾り立てられたリビングを見渡している。
「ツテを使ってな。知り合いのインテリアコーディネーターとそのスタッフの子たちが頑張ってくれた」
「ひぇ…」
「お前を午前中から追い出したのはこのためだ。ちなみに大輝もこの演出を成功させるために俺が頼んでわざわざ帰国してもらったんだぞ」
「え…………えぇっ?!そっ、そうなんですかぁ?!」
美晴はひっくり返りそうなほど驚いている。やっぱり何かおかしいとは少しも思っていなかったようだ。
「……すごい……。本当にビックリしました。まさか、……こっ…………こんなに……」
また美晴の目が潤んできた。
「ふ、もういいって。そんなに泣くなよ。それよりほら、あのぬいぐるみたちと戯れてこいよ」
「……なんでぬいぐるみと戯れるんですか…………ぐすっ」
「似合うからだよ。お前らしいだろ。思い出のねずみの国のヤツだぞ」
「ふふ。うん、そうですね。……楽しかったなぁ、あの時も……。響さんがお土産いっぱい買ってくれたし、……それに……」
「……。それに、何だよ」
「…………。すごいドキドキした。あの時…」
「…………ああ」
そうだったな。あの時。
声をかけてきた女の子たちを追っ払うために、まだ付き合ってもいなかった美晴の額にキスをしたんだっけ。
「心臓が破裂しちゃうかと思ったんですよ。僕、あの時はもう、響さんのこと大好きだったから…」
「えっ!……マ、マジか」
「……。……うん」
「えっ、マジで?!そうなの?……い、いつから…」
「……。」
顔を真っ赤にした美晴はすちゃっ、と立ち上がるとスタスタとツリーの方に歩いて行った。
「お、おい。肝心なところ話せよ…」
「ふふっ。可愛いなぁ全部。…こんなのもたくさん用意してくれてたんですね……嬉しい……」
ごまかすように立ち上がった美晴だったが、ぬいぐるみを一つ一つ手に取ってはたった今の会話のことを忘れてしまったようにニコニコしている。
まったく……教えてくれよそこんとこ……。
「…………あれっ?……この子……これ…」
(あ、やっと気付いたか)
いろんなキャラクターのぬいぐるみたちが並んでいる中で、俺たちがお揃いで持っているあの二匹のウサギたちのぬいぐるみを見つけた美晴はピタリと動きを止めた。まじまじと見つめている。
「何ですか?これ。この子が持ってるの…」
「さぁな。お前にプレゼントじゃねーの?」
「……えっ」
「開けてみろよ」
「……響さん…」
水色のウサギの方に持たせておいたその小さな箱を、美晴はおそるおそるといった感じでそっと取り上げる。そして上品なネイビーブルーのその箱をゆっくりと開けた。
「………………っ!」
中を見た美晴の瞳が揺れ、息を呑む唇が少し震えた。
そこには俺からのプレゼントであるペアリングが入っていた。王道中の王道だが、いろいろ考えた結果これしかないという結論に達した。俺の気持ちを美晴に伝えるのにこれ以上のものはない。俺は美晴のそばに行き隣に座ると、その手にある小さな箱をそっと受け取った。そして美晴の左手をとる。
「俺のお前への気持ちの証だ。……つけてくれるか?美晴」
「…………っ、……はい……っ」
美晴はまたその綺麗な瞳に涙を浮かべながら、震える声で返事をした。俺は微笑むと、細い薬指に優しくそっと、小さい方の指輪をつけた。白い指に銀色の艶やかな光がとても似合っている。俺はその手を自分の唇にゆっくりと押し当てた。
「……っ!……ひびきさん……」
「……愛してるよ、美晴。……これでもう一生、俺のものだ」
「…………ふ、…………はい……」
美晴は嬉しそうにそう答えると、もう一つの指輪を同じように俺の左手の薬指にはめた。
「……すごく綺麗……。似合ってる、響さん」
「お前もな」
「ありがとう、響さん。…一生外さないから」
「ああ。……俺もだよ」
手を伸ばし、その華奢な体を抱き寄せて唇を近づけると、俺を見つめていた美晴はそっと目を閉じた。触れ合った瞬間、美晴は俺の首に腕をまわしてきゅ、と抱きしめてくる。その仕草が可愛くて、俺はますます力を込めて美晴を抱きしめる。体温を与えあうように何度も何度も繰り返すキス。美しく彩られた暖かい部屋の中で、俺たちは互いの想いを感じ、幸せをかみしめた。
唇が離れた瞬間、美晴は俺の頬にピタリと自分の頬を寄せ、耳元で甘くささやいた。
「愛してます、響さん。僕をこんなに幸せにしてくれて、ありがとう」
ーーーーー end ーーーーー
更新終わります(^^)
最後まで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました!
37
お気に入りに追加
390
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
俺以外美形なバンドメンバー、なぜか全員俺のことが好き
toki
BL
美形揃いのバンドメンバーの中で唯一平凡な主人公・神崎。しかし突然メンバー全員から告白されてしまった!
※美形×平凡、総受けものです。激重美形バンドマン3人に平凡くんが愛されまくるお話。
pixiv/ムーンライトノベルズでも同タイトルで投稿しています。
もしよろしければ感想などいただけましたら大変励みになります✿
感想(匿名)➡ https://odaibako.net/u/toki_doki_
Twitter➡ https://twitter.com/toki_doki109
素敵な表紙お借りしました!
https://www.pixiv.net/artworks/100148872
家事代行サービスにdomの溺愛は必要ありません!
灯璃
BL
家事代行サービスで働く鏑木(かぶらぎ) 慧(けい)はある日、高級マンションの一室に仕事に向かった。だが、住人の男性は入る事すら拒否し、何故かなかなか中に入れてくれない。
何度かの押し問答の後、なんとか慧は中に入れてもらえる事になった。だが、男性からは冷たくオレの部屋には入るなと言われてしまう。
仕方ないと気にせず仕事をし、気が重いまま次の日も訪れると、昨日とは打って変わって男性、秋水(しゅうすい) 龍士郎(りゅうしろう)は慧の料理を褒めた。
思ったより悪い人ではないのかもと慧が思った時、彼がdom、支配する側の人間だという事に気づいてしまう。subである慧は彼と一定の距離を置こうとするがーー。
みたいな、ゆるいdom/subユニバース。ふんわり過ぎてdom/subユニバースにする必要あったのかとか疑問に思ってはいけない。
※完結しました!ありがとうございました!
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。【番外編あります】
紫紺(紗子)
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※番外編を公開しました(10/21)
生活に追われて恋とは無縁の極貧イケメンの涼と、何もかもに恵まれた晄矢のラブコメBL。二人の気持ちはどっちに向いていくのか。
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
※4月18日、完結しました。ありがとうございました。
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
初めましてこんばんは
完結おめでとうございます♡
とっても素敵なお話をありがとうございます!
リベンジクリスマスはにやにやしながら拝読させて頂きました
2人ともかーわーいー♡♡♡
リベンジ大成功して良かったです( *´꒳`*)
毎日更新を楽しみにしていたので明日から寂しいです(;´д`)
新連載や既存の追加エピソード等楽しみにお待ちしてますね
寒さと年末年始のお忙しい中ですが体調にお気を付けて無理ない執筆応援してま~す\( ´ω` )/
まぁやさま
読んでくださってありがとうございました!
楽しんでいただけて嬉しいです。
このお話は本編だけ書いて終わるつもりでいたのですが、1件感想をいただけたことが嬉しくて調子に乗って後日談まで書きました(≧∇≦)笑
他にも楽しんでくださった方がいるのだと思うともう……感無量です(;_;)♡
お優しい感想をありがとうございました。また頑張ります~!
いつも読ませていたいただきありがとうございます!めちゃくちゃドキドキします💓響の葛藤が、、カッコいいのに素敵すぎます‼︎続き楽しみに待ってます😊
mmさま
すみません!感想をいただいていることに今さら気付きました……
もはや自己満足のように書いている私の作品ですが、読んでくださっている方がいてすごく嬉しいです~!完結までちゃんと書きますので、よければもうしばらくどうぞお付き合いくださいませ♡
ありがとうございました(*^_^*)