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【その後の二人】言われてみたい(後編)
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「あっ!あ、あぁ……っ!……は、……ぅううん!」
冬真は執拗に悠里の乳首を攻めながら固くなった前を扱いてくる。悠里がイきそうになると敏感に察して前を可愛がる手を離し、また体中に舌をねっとりと這わせ、時折甘く噛みながら、悠里の射精感が過ぎるのを待ち時間をおいて再度扱き始める。いつまで経っても挿れてくれない上に、後ろには全く触れてこない。快感にのたうち回りながら、悠里はもどかしさのあまりたまらず腰をくねらせる。早く……、早く……っ!
「あっ!あっ!……はぁぁっ!!……うっ……、ね、……ねぇっ、……ねぇっ!!…うぅぅん……」
「……ふ、……どうしたんだ、悠里。…そんなにイイか?」
愉しげに悠里の反応をはぐらかしながら、冬真はいつまでも悠里に中途半端な射精感を与えては取り上げる。イきたい。イきたいぃ……っ!後ろがジンジンと疼き、もう限界だった。昂らされ狂おしいほどになった欲望をどうにもできず、悠里はついに羞恥心をかなぐり捨てた。
「ねぇっ!……ふ、……ん、あぁっ!と、…とう、ま、は、……早くぅぅ……!はぁぁっ!」
「……はっ……、……早く、なんだよ、悠里。……言えよ」
腰をくねらせねだる悠里の痴態に興奮しながら、掠れる声で冬真が追い立てる。
「…どうして欲しいんだ、悠里。言えよ、ほら」
ガチガチに勃起しふるふると震えながら先端から涎を垂らす悠里のモノをやんわりと弄びながら、入り口の周りに指を這わせ、時折グッと押しながら焦らす。悠里はたまらず腰をガクガクと振り叫んだ。
「あぁぁっ!も、もう、…い、れてぇ…っ!冬真ぁっ、……挿れて、……挿れてぇっ!」
「っ、……く……っ!」
その姿に冬真は我を忘れて自身の固く巨大なモノを一気に悠里の最奥まで沈めた。
「ンあぁぁぁぁんっ!!」
その瞬間、悠里は大きく仰け反りながら激しく射精した。
元々性的に淡白なはずの悠里はその後冬真によってさらに二度もイかされ、冬真自身も無我夢中で激しく悠里を求めながら何度も何度も悠里の中で果てた。
「……、…起きてよ、ねぇ」
「……。」
「……起きろ!」
数時間後悠里が意識を取り戻すと、冬真は裸のまま悠里を腕の中に抱いて満足げに寝息を立てていた。腹が立った悠里が冬真の頬を軽くつねる。
「……?なんだ、起きたのか。もうこのまま朝まで寝てろ」
悠里の頭をぽふぽふと優しく叩くと、冬真は再び目を閉じようとする。
「嫌だ!寝ない!」
「……何だよ、シャワー浴びるか?…もう朝でいいだろ。寝ろ」
「寝ない!!」
「…何だよ」
仕事で疲れた上にたっぷり運動した冬真は気怠げに悠里の相手をする。
「何でこうなるんだよ」
「何がだよ……めんどくせぇなてめえは」
「ほら!また言った!それ!!」
「あぁ?何がだ」
「いつも……、いつも口を開けばめんどくせぇなてめえは~、だの、クソだのバカだの。な、何か他にないわけ?!」
「…何が言いてぇんだよ」
「だから!…なんか、ほら……。あ、……愛を、……示す、的な……。そういう感じの、ないわけ?!」
「だからたっぷり可愛がってやっただろうがついさっき。…まだ足りねぇのか、スケベ」
「そうじゃないんだってば!!」
冬真の腕の中に裸ですっぽりと納まったまま、悠里は必死で主張する。
「ちっ。……うるせぇなもう……。寝ろ」
「寝ない!!」
「寝ろよ!!何時だと思ってんだてめえ!!」
「ふざけるな!寝るもんか!あ、あ、…愛の言葉を聞くまでは、絶対に寝ない!!」
「………何言ってんだお前さっきから。頭おかしくなったんじゃねぇのか」
「だから!だから、あ、愛の言葉だよ!そういうの、全然言ってくれたことないじゃんか。た、たまには言ってよ!クソとかバカとかてめえとかじゃなくてさ!!」
冬真が全く察してくれないことに業を煮やし、ついに悠里はストレートに自分の要望を伝えた。このままじゃ埒が明かない。
「訳分からねぇ。アホか。とっとと寝ろ」
「…くっ……!!」
何でだ、何で言ってくれない。簡単なことじゃないか。たった一言でいい。悠里、お前を愛しているよ。これだけだ。何も難しくないじゃないか。どうしたら言わせることができるんだ……。
……あ。
その時悠里はふと思い出した。先ほど観たあの恋愛ドラマを。あれだ。よく分からないが、ああいうセリフを言えば望む答えが返ってくるんじゃないだろうか。
『私にだって分からない!…ユウトといると、私…、私…、自分が自分じゃなくなるの!』
「……っ。と、冬真といると、俺……っ、自分が自分じゃなくなるんだ!」
「クソみてぇなドラマの見過ぎだ。さっさと寝ろ」
すぐバレた。
「~~っ!!言えよ!言えーっ!!」
さっさと目を閉じて寝る体勢に入った冬真に無性に腹が立ち、悠里は冬真の首を両手でがしっと掴んでガクガクと揺らした。
「バカかてめえは!ウゼえ!寝ろ!!」
「なんでいっつもこうなるんだよ!いっつも冬真のペースじゃないか!たまには言え!優しい言葉を!言えーっ!!」
「どこがいっつも俺のペースだ!ならさっさと寝かせろよ!疲れてんだよ俺は!クソ野郎が!」
しつこい悠里に腹を立て冬真が悠里の腕を無理矢理引き剥がすと、悠里がまた冬真に掴みかかる。意地でも甘い言葉を引き出そうとするが、次第に取っ組み合いのケンカのようになってしまった。
「は、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
ついに悠里は力尽きると、いじけて反対側を向いてしまった。ベッドの隅っこの方までズルズルと離れる。悔しさと悲しさで目にじわりと涙が浮かんできた。
「……もういい。冬真のバカ。…勝手に寝ろよ」
「あぁそうさせてもらうわ。こっちは疲れてんだよ、バーカ」
「…………。」
「…………。」
「…………ぐすっ」
「…………。」
「…………ぐすっ、……っく、……っ、うぅっ」
「…………おい」
冬真は静かに溜息をつくと、悠里に呼びかける。
「こっちに来いよ」
「……っく、……っ、……っ、う、…うぅ」
「悠里」
「…………っう、」
「愛してるよ」
「……………………。……っ?!」
え?今言った?…聞き間違い?悠里は咄嗟に振り返る。冬真はいたって真剣な表情で悠里を見つめていた。
「ちゃんと愛してる。安心しろよ」
「…………っ、」
「こっちに来い」
ドクドクドクドク……、と、途端に悠里の心臓が激しく脈打ち始めた。一気に頬にぶわぁっと熱が集まり、嬉しさのあまり頭がクラリとする。どうしよう。ニヤけそうだ。なんだか急に恥ずかしくなり、悠里は目を逸らしながら冬真の腕の中にズリズリと戻った。
ぽふっ、と腕枕に頭を乗せる。
「言ったぞ」
「……うん」
「俺は言ったぞ」
「……。……?」
「…………。」
「……。……っ?!」
冬真は何か言いたげに悠里をじっと見つめている。
穴が開くほど真剣に見つめている。
「…………っ!!」
明らかに返事を待っている。…よ、よし。言うんだ。俺も愛してるよ、と。しかしいざ自分の番だと思うと恥ずかしさのあまり体中が燃えるように熱くなる。心臓はバックンバックンと大きく鳴り出し、変な汗がじわりと体中に浮かんできた。
い、言うぞ!せーの、
「…………っ、」
「…………。」
……せ、せーのっ!
「…………っ、……っ、」
「……………………。」
「……………………っ、」
「……………………。」
・・・・・・・・・・・・・。
プイッ
「言わねぇのかよ!!!」
ーーーーーー終ーーーーーー
読んでくださってありがとうございました!
冬真は執拗に悠里の乳首を攻めながら固くなった前を扱いてくる。悠里がイきそうになると敏感に察して前を可愛がる手を離し、また体中に舌をねっとりと這わせ、時折甘く噛みながら、悠里の射精感が過ぎるのを待ち時間をおいて再度扱き始める。いつまで経っても挿れてくれない上に、後ろには全く触れてこない。快感にのたうち回りながら、悠里はもどかしさのあまりたまらず腰をくねらせる。早く……、早く……っ!
「あっ!あっ!……はぁぁっ!!……うっ……、ね、……ねぇっ、……ねぇっ!!…うぅぅん……」
「……ふ、……どうしたんだ、悠里。…そんなにイイか?」
愉しげに悠里の反応をはぐらかしながら、冬真はいつまでも悠里に中途半端な射精感を与えては取り上げる。イきたい。イきたいぃ……っ!後ろがジンジンと疼き、もう限界だった。昂らされ狂おしいほどになった欲望をどうにもできず、悠里はついに羞恥心をかなぐり捨てた。
「ねぇっ!……ふ、……ん、あぁっ!と、…とう、ま、は、……早くぅぅ……!はぁぁっ!」
「……はっ……、……早く、なんだよ、悠里。……言えよ」
腰をくねらせねだる悠里の痴態に興奮しながら、掠れる声で冬真が追い立てる。
「…どうして欲しいんだ、悠里。言えよ、ほら」
ガチガチに勃起しふるふると震えながら先端から涎を垂らす悠里のモノをやんわりと弄びながら、入り口の周りに指を這わせ、時折グッと押しながら焦らす。悠里はたまらず腰をガクガクと振り叫んだ。
「あぁぁっ!も、もう、…い、れてぇ…っ!冬真ぁっ、……挿れて、……挿れてぇっ!」
「っ、……く……っ!」
その姿に冬真は我を忘れて自身の固く巨大なモノを一気に悠里の最奥まで沈めた。
「ンあぁぁぁぁんっ!!」
その瞬間、悠里は大きく仰け反りながら激しく射精した。
元々性的に淡白なはずの悠里はその後冬真によってさらに二度もイかされ、冬真自身も無我夢中で激しく悠里を求めながら何度も何度も悠里の中で果てた。
「……、…起きてよ、ねぇ」
「……。」
「……起きろ!」
数時間後悠里が意識を取り戻すと、冬真は裸のまま悠里を腕の中に抱いて満足げに寝息を立てていた。腹が立った悠里が冬真の頬を軽くつねる。
「……?なんだ、起きたのか。もうこのまま朝まで寝てろ」
悠里の頭をぽふぽふと優しく叩くと、冬真は再び目を閉じようとする。
「嫌だ!寝ない!」
「……何だよ、シャワー浴びるか?…もう朝でいいだろ。寝ろ」
「寝ない!!」
「…何だよ」
仕事で疲れた上にたっぷり運動した冬真は気怠げに悠里の相手をする。
「何でこうなるんだよ」
「何がだよ……めんどくせぇなてめえは」
「ほら!また言った!それ!!」
「あぁ?何がだ」
「いつも……、いつも口を開けばめんどくせぇなてめえは~、だの、クソだのバカだの。な、何か他にないわけ?!」
「…何が言いてぇんだよ」
「だから!…なんか、ほら……。あ、……愛を、……示す、的な……。そういう感じの、ないわけ?!」
「だからたっぷり可愛がってやっただろうがついさっき。…まだ足りねぇのか、スケベ」
「そうじゃないんだってば!!」
冬真の腕の中に裸ですっぽりと納まったまま、悠里は必死で主張する。
「ちっ。……うるせぇなもう……。寝ろ」
「寝ない!!」
「寝ろよ!!何時だと思ってんだてめえ!!」
「ふざけるな!寝るもんか!あ、あ、…愛の言葉を聞くまでは、絶対に寝ない!!」
「………何言ってんだお前さっきから。頭おかしくなったんじゃねぇのか」
「だから!だから、あ、愛の言葉だよ!そういうの、全然言ってくれたことないじゃんか。た、たまには言ってよ!クソとかバカとかてめえとかじゃなくてさ!!」
冬真が全く察してくれないことに業を煮やし、ついに悠里はストレートに自分の要望を伝えた。このままじゃ埒が明かない。
「訳分からねぇ。アホか。とっとと寝ろ」
「…くっ……!!」
何でだ、何で言ってくれない。簡単なことじゃないか。たった一言でいい。悠里、お前を愛しているよ。これだけだ。何も難しくないじゃないか。どうしたら言わせることができるんだ……。
……あ。
その時悠里はふと思い出した。先ほど観たあの恋愛ドラマを。あれだ。よく分からないが、ああいうセリフを言えば望む答えが返ってくるんじゃないだろうか。
『私にだって分からない!…ユウトといると、私…、私…、自分が自分じゃなくなるの!』
「……っ。と、冬真といると、俺……っ、自分が自分じゃなくなるんだ!」
「クソみてぇなドラマの見過ぎだ。さっさと寝ろ」
すぐバレた。
「~~っ!!言えよ!言えーっ!!」
さっさと目を閉じて寝る体勢に入った冬真に無性に腹が立ち、悠里は冬真の首を両手でがしっと掴んでガクガクと揺らした。
「バカかてめえは!ウゼえ!寝ろ!!」
「なんでいっつもこうなるんだよ!いっつも冬真のペースじゃないか!たまには言え!優しい言葉を!言えーっ!!」
「どこがいっつも俺のペースだ!ならさっさと寝かせろよ!疲れてんだよ俺は!クソ野郎が!」
しつこい悠里に腹を立て冬真が悠里の腕を無理矢理引き剥がすと、悠里がまた冬真に掴みかかる。意地でも甘い言葉を引き出そうとするが、次第に取っ組み合いのケンカのようになってしまった。
「は、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
ついに悠里は力尽きると、いじけて反対側を向いてしまった。ベッドの隅っこの方までズルズルと離れる。悔しさと悲しさで目にじわりと涙が浮かんできた。
「……もういい。冬真のバカ。…勝手に寝ろよ」
「あぁそうさせてもらうわ。こっちは疲れてんだよ、バーカ」
「…………。」
「…………。」
「…………ぐすっ」
「…………。」
「…………ぐすっ、……っく、……っ、うぅっ」
「…………おい」
冬真は静かに溜息をつくと、悠里に呼びかける。
「こっちに来いよ」
「……っく、……っ、……っ、う、…うぅ」
「悠里」
「…………っう、」
「愛してるよ」
「……………………。……っ?!」
え?今言った?…聞き間違い?悠里は咄嗟に振り返る。冬真はいたって真剣な表情で悠里を見つめていた。
「ちゃんと愛してる。安心しろよ」
「…………っ、」
「こっちに来い」
ドクドクドクドク……、と、途端に悠里の心臓が激しく脈打ち始めた。一気に頬にぶわぁっと熱が集まり、嬉しさのあまり頭がクラリとする。どうしよう。ニヤけそうだ。なんだか急に恥ずかしくなり、悠里は目を逸らしながら冬真の腕の中にズリズリと戻った。
ぽふっ、と腕枕に頭を乗せる。
「言ったぞ」
「……うん」
「俺は言ったぞ」
「……。……?」
「…………。」
「……。……っ?!」
冬真は何か言いたげに悠里をじっと見つめている。
穴が開くほど真剣に見つめている。
「…………っ!!」
明らかに返事を待っている。…よ、よし。言うんだ。俺も愛してるよ、と。しかしいざ自分の番だと思うと恥ずかしさのあまり体中が燃えるように熱くなる。心臓はバックンバックンと大きく鳴り出し、変な汗がじわりと体中に浮かんできた。
い、言うぞ!せーの、
「…………っ、」
「…………。」
……せ、せーのっ!
「…………っ、……っ、」
「……………………。」
「……………………っ、」
「……………………。」
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プイッ
「言わねぇのかよ!!!」
ーーーーーー終ーーーーーー
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