255 / 260
公開処刑
しおりを挟む
「では、いきます!
心の中の天使~ありのままの君が好きさ~
作詞・作曲 ケン
君はまるで僕の太陽。I love the shininng sun.
君の笑顔は宝石のよう。I am burning soul.
俺は偽善者さ。I am a faker.
俺は嘘つきさ。I am a liar.
俺の中にはもう一人の俺<ロミオ>
君の中にはもう一人の君<ジュリエット>
今、始まる舞曲<ワルツ>が終わる<ジエンド>」
「おえええっ。うっぷ。うえ。おえ」
俺は嘔吐した。
あちこちからくすくす笑う声が聞こえる。
「では、続いては“ボイスレコーダーで録音していたケンの歌”を披露します! 聞いてください!」
「え? ろく……おん……?」
すると、シャーリーのボイスレコーダーから聞き覚えのある声が垂れ流された。
『ラララシャーリー! シャーリー! ん? なんか違うな……ま、いっか。シャーシャーリーリー。シャリっシャリっ。チキチキバンバン――』
壊滅的に音痴で、さらに歌詞が痛々しすぎる。
「ねえ……ケン……聞いているこっちが恥ずかしいわ」
「おい……聞いているこっちが恥ずかしいぞ」
「聞いているこっちが」「恥ずかしいね」
「聞いているこっちが恥ずかしい。がるる」
「おうええええぇ」
俺は嘔吐した。
「では最後に、ケンが私に書いてくれたラブレターの拡大コピーを配布します! 欲しい人は来てください!」
「「「「欲しいでーす(笑)」」」」
「シャ……シャーリー?」
そして、シャーリーは“拡大コピーしたラブレター”を半笑いで配り始めた。
「はい! どーぞ! はいどーぞ! 面白いからしっかり読んでね! はい! 君にも! はい、あなたにも! はい! アリシアちゃんにも!」
アリシアたちは俺の恥部を受け取ると、
「なになにー?」「どれどれ」「私も見る」「私も見るよ」「がるる」
興味津々で広げた。
『シャーリーちゃんへ。
突然こんな手紙送ってごめんね。でもどうしてもシャーリーに僕の気持ちを伝えたくて書いてみまちた。読んでくだちゃい。きゃー(目がハート)。
僕は、シャーリーがダイチュキでしゅ(しゅきしゅきダイチュキラブドッキュン!)。
シャーリーといる時はママと一緒にいる時みたいな安心感がありまちゅ。ぽっ(頬が赤く染まる音)
「ママーよちよちしてー!(ハイハイでシャーリーに寄ってくる僕ちん)」
僕ちんが「抱っこー」っていうと、ちょっと顔しかめながら抱っこしてくれてありがとう。
僕ちんが「なでなでちて」っていうと、嫌そうな顔で生足膝枕してその上でよちよちしてくれてありがとう。
僕ちんが「イチャイチャちよ」っていうと、しぶしぶイチャイチャしてくれてありがとう。
僕ちんが「チューしよう」っていうと、急に真剣な顔になって「それはダメ」って言ってくれてありがとう(それはダメなんかーい笑)。
今この手紙を書いている間も、シャーリーのことを考えてドキ×2していましゅ!
緊張して書くことが思いつかないので、今から思い出のデートの話をしたいと思いましゅ! では読んでください!
[思い出のデートの話]
この前のデートの時に、待ち合わせ時間になってもシャーリーが来ないから、ボーっとして待ってました(五時間くらい)。僕ちん、寂しかったー。
そしたら、「お待たせー!」と、言いながら、シャーリーの代わりになぜか別の人が来まちた。
その人は、「わしはシャーリーの代理じゃ」と、言って僕ちんと一日デートしました(その人の名前は友蔵。八十代後半、美形)。
ショッピングに遊園地に水族館に行きました。友蔵に奢ってもらったジュースを飲むとそれは飲みかけで間接キスしました(恥ずかち~)。ジュースを全部飲み終わると口の中に違和感がありました。それはおじいちゃんの入れ歯でした。
おじいちゃんはデート中ずっと、「ドクンドクンドクンドクン」と声に出しながら、自分の脈を口で数えていました。不審者みたいで怖かったでしゅ。
さらに、突然立ち止まって「うぐぅぅぐぅうううにゅお~ぅ」と言いながら瞬きもせずにこっちをじっと見つめてきました(三回も! 笑)。
さらにさらに興奮しながら「ぼぼっぷぷぃにょにょんむにょーみ」と叫び出しました。おじいさんが落ち着いた後、「今の何?」と聞くと、犬の鳴き真似だったらしいです。
後日その話をシャーリーにしたら「誰その人? そんな人知らないわ」って真顔で言われましたね。あのおじいさんは一体誰だったんでしょうか……?
シャーリーとの楽しかったデートは絶対に忘れないよ。ニコッ(可愛い笑顔で)
ぢゃあね。ばい×2
あなたの息子、ケンより(はあと)』
「きゃはははははは! きっもー! なにこれー? 読んでいるこっちが恥ずかしい! 私全身に鳥肌たっちゃったー!」
「あはははははは! 確かに読んでいるこっちが恥ずかしいな! っていうか全く関係のない老人の話はなんだったんだ?」
「あははは(爆笑)! 読んでいるこっちが」「恥ずかしいね!」
「あっはっはっは。笑いすぎて死にそう。しかも、読んでいるこっちが恥ずかしい。がるる」
「うええええええっ。げぼっ。ごほっ」
俺は恥ずかしさのあまり嘔吐した。っていうかラブレターの内容ちょっと盛っただろ。俺そんなキモいこと書いてないだろ!
アリシアたちはキモいキモいと言いつつ、俺のラブレターを懐にしまった。後で読み返すつもりだろうな。
(クッソー覚えていろよ! こいつら)
でも俺の目に焼き付いた水泳と温泉のあの記憶があれば、元は取れる。あれさえあれば、これくらいの恥辱我慢できる。あれは俺の脳内に永久保存される最高の記憶。
(あの色とりどりの宝石の花束があれば……どんなことでも我慢できる。あれさえあれば……俺は俺でいられる……!)
そして、タイミングを見計らったように、王様が俺に近寄ってきて、
「では最後に、水泳と温泉の記憶は削除させてもらいますからね。女の子たちが洗脳状態だったからアレはノーカンです! では、またいらしてください!」
「そんなぁー!」
俺は悲痛な声をあげる。
心の中の天使~ありのままの君が好きさ~
作詞・作曲 ケン
君はまるで僕の太陽。I love the shininng sun.
君の笑顔は宝石のよう。I am burning soul.
俺は偽善者さ。I am a faker.
俺は嘘つきさ。I am a liar.
俺の中にはもう一人の俺<ロミオ>
君の中にはもう一人の君<ジュリエット>
今、始まる舞曲<ワルツ>が終わる<ジエンド>」
「おえええっ。うっぷ。うえ。おえ」
俺は嘔吐した。
あちこちからくすくす笑う声が聞こえる。
「では、続いては“ボイスレコーダーで録音していたケンの歌”を披露します! 聞いてください!」
「え? ろく……おん……?」
すると、シャーリーのボイスレコーダーから聞き覚えのある声が垂れ流された。
『ラララシャーリー! シャーリー! ん? なんか違うな……ま、いっか。シャーシャーリーリー。シャリっシャリっ。チキチキバンバン――』
壊滅的に音痴で、さらに歌詞が痛々しすぎる。
「ねえ……ケン……聞いているこっちが恥ずかしいわ」
「おい……聞いているこっちが恥ずかしいぞ」
「聞いているこっちが」「恥ずかしいね」
「聞いているこっちが恥ずかしい。がるる」
「おうええええぇ」
俺は嘔吐した。
「では最後に、ケンが私に書いてくれたラブレターの拡大コピーを配布します! 欲しい人は来てください!」
「「「「欲しいでーす(笑)」」」」
「シャ……シャーリー?」
そして、シャーリーは“拡大コピーしたラブレター”を半笑いで配り始めた。
「はい! どーぞ! はいどーぞ! 面白いからしっかり読んでね! はい! 君にも! はい、あなたにも! はい! アリシアちゃんにも!」
アリシアたちは俺の恥部を受け取ると、
「なになにー?」「どれどれ」「私も見る」「私も見るよ」「がるる」
興味津々で広げた。
『シャーリーちゃんへ。
突然こんな手紙送ってごめんね。でもどうしてもシャーリーに僕の気持ちを伝えたくて書いてみまちた。読んでくだちゃい。きゃー(目がハート)。
僕は、シャーリーがダイチュキでしゅ(しゅきしゅきダイチュキラブドッキュン!)。
シャーリーといる時はママと一緒にいる時みたいな安心感がありまちゅ。ぽっ(頬が赤く染まる音)
「ママーよちよちしてー!(ハイハイでシャーリーに寄ってくる僕ちん)」
僕ちんが「抱っこー」っていうと、ちょっと顔しかめながら抱っこしてくれてありがとう。
僕ちんが「なでなでちて」っていうと、嫌そうな顔で生足膝枕してその上でよちよちしてくれてありがとう。
僕ちんが「イチャイチャちよ」っていうと、しぶしぶイチャイチャしてくれてありがとう。
僕ちんが「チューしよう」っていうと、急に真剣な顔になって「それはダメ」って言ってくれてありがとう(それはダメなんかーい笑)。
今この手紙を書いている間も、シャーリーのことを考えてドキ×2していましゅ!
緊張して書くことが思いつかないので、今から思い出のデートの話をしたいと思いましゅ! では読んでください!
[思い出のデートの話]
この前のデートの時に、待ち合わせ時間になってもシャーリーが来ないから、ボーっとして待ってました(五時間くらい)。僕ちん、寂しかったー。
そしたら、「お待たせー!」と、言いながら、シャーリーの代わりになぜか別の人が来まちた。
その人は、「わしはシャーリーの代理じゃ」と、言って僕ちんと一日デートしました(その人の名前は友蔵。八十代後半、美形)。
ショッピングに遊園地に水族館に行きました。友蔵に奢ってもらったジュースを飲むとそれは飲みかけで間接キスしました(恥ずかち~)。ジュースを全部飲み終わると口の中に違和感がありました。それはおじいちゃんの入れ歯でした。
おじいちゃんはデート中ずっと、「ドクンドクンドクンドクン」と声に出しながら、自分の脈を口で数えていました。不審者みたいで怖かったでしゅ。
さらに、突然立ち止まって「うぐぅぅぐぅうううにゅお~ぅ」と言いながら瞬きもせずにこっちをじっと見つめてきました(三回も! 笑)。
さらにさらに興奮しながら「ぼぼっぷぷぃにょにょんむにょーみ」と叫び出しました。おじいさんが落ち着いた後、「今の何?」と聞くと、犬の鳴き真似だったらしいです。
後日その話をシャーリーにしたら「誰その人? そんな人知らないわ」って真顔で言われましたね。あのおじいさんは一体誰だったんでしょうか……?
シャーリーとの楽しかったデートは絶対に忘れないよ。ニコッ(可愛い笑顔で)
ぢゃあね。ばい×2
あなたの息子、ケンより(はあと)』
「きゃはははははは! きっもー! なにこれー? 読んでいるこっちが恥ずかしい! 私全身に鳥肌たっちゃったー!」
「あはははははは! 確かに読んでいるこっちが恥ずかしいな! っていうか全く関係のない老人の話はなんだったんだ?」
「あははは(爆笑)! 読んでいるこっちが」「恥ずかしいね!」
「あっはっはっは。笑いすぎて死にそう。しかも、読んでいるこっちが恥ずかしい。がるる」
「うええええええっ。げぼっ。ごほっ」
俺は恥ずかしさのあまり嘔吐した。っていうかラブレターの内容ちょっと盛っただろ。俺そんなキモいこと書いてないだろ!
アリシアたちはキモいキモいと言いつつ、俺のラブレターを懐にしまった。後で読み返すつもりだろうな。
(クッソー覚えていろよ! こいつら)
でも俺の目に焼き付いた水泳と温泉のあの記憶があれば、元は取れる。あれさえあれば、これくらいの恥辱我慢できる。あれは俺の脳内に永久保存される最高の記憶。
(あの色とりどりの宝石の花束があれば……どんなことでも我慢できる。あれさえあれば……俺は俺でいられる……!)
そして、タイミングを見計らったように、王様が俺に近寄ってきて、
「では最後に、水泳と温泉の記憶は削除させてもらいますからね。女の子たちが洗脳状態だったからアレはノーカンです! では、またいらしてください!」
「そんなぁー!」
俺は悲痛な声をあげる。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
異世界で等価交換~文明の力で冒険者として生き抜く
りおまる
ファンタジー
交通事故で命を落とし、愛犬ルナと共に異世界に転生したタケル。神から授かった『等価交換』スキルで、現代のアイテムを異世界で取引し、商売人として成功を目指す。商業ギルドとの取引や店舗経営、そして冒険者としての活動を通じて仲間を増やしながら、タケルは異世界での新たな人生を切り開いていく。商売と冒険、二つの顔を持つ異世界ライフを描く、笑いあり、感動ありの成長ファンタジー!
目指せへいおんライフ!……波乱万丈なんて望んでない!!
おいしいクルミ
ファンタジー
私、エレナ=ディベメントは、平穏を何より欲する転生者です!もとは荒川英理菜という女子大学生。大学の卒業式の日、神様の不注意によりあっけなく死亡。ですが、未練なんてものは存在しません、これっぽっちも!
その理由は至極簡単、人生、つまらなすぎたから。
周りの大人たちに天才だのなんだの言われてろくに友達もできやしない!
『今世では普通に“へいおんライフ”おくります!あと、友達100人作りたい!』
しかし、そんなエレナの切実な願い――――主に、目指せ“へいおんライフ”の方――――とは全く真逆の波乱万丈な人生に!?
神様転生からの魔力チート!?あれ、でも物理系人並み以下!?
めだつのNG!でも“Myへいおんライフ”のためならば!
最強パーティー?悪の組織?なんでこんな王道ストーリー的な要素入っちゃってるの!?
ただの娘、不本意ながらに下剋上!?
なに、世界の秘密?世界救出?どうしてこんな大事に!?
あ、あれ?“Myへいおんライフ”、どこいった――――!?
笑いあり?涙あり?ハチャメチャな第二の人生のスタートです!
【小説家になろう様とカクヨム様で重複投稿しています。小説家になろう様での投稿が一番早くなっています。】
伯爵夫人のお気に入り
つくも茄子
ファンタジー
プライド伯爵令嬢、ユースティティアは僅か二歳で大病を患い入院を余儀なくされた。悲しみにくれる伯爵夫人は、遠縁の少女を娘代わりに可愛がっていた。
数年後、全快した娘が屋敷に戻ってきた時。
喜ぶ伯爵夫人。
伯爵夫人を慕う少女。
静観する伯爵。
三者三様の想いが交差する。
歪な家族の形。
「この家族ごっこはいつまで続けるおつもりですか?お父様」
「お人形遊びはいい加減卒業なさってください、お母様」
「家族?いいえ、貴方は他所の子です」
ユースティティアは、そんな家族の形に呆れていた。
「可愛いあの子は、伯爵夫人のお気に入り」から「伯爵夫人のお気に入り」にタイトルを変更します。
不遇弓使いの英雄譚ー無敵スキル『絶対反転』を得て救世主となる
たからかた
ファンタジー
弓使いの青年アーチロビンの絶望からの逆転と無双、そして純情可憐な美少女との初恋物語!
弓使いアーチロビンは、勇者ネプォンの雑用係として、日々酷使されていた。ある日、見栄っ張りのネプォンの提案で、この世で最強の大帝神龍王に挑むが、太刀打ちできずに全滅の危機に晒される。危機を乗り切るために、生贄にされてしまうアーチロビン。死を覚悟した彼だったが、大帝神龍王に気に入られ、逆に人智を超えた最強の力を与えられてしまう。
それから半年ー魔族の出現は未だに続いていた。苦しむ人々のために、人知れず魔族と闘い続けるアーチロビン。
勇者ネプォンによって、魔王は倒されたのに、何故魔族は出現するのか? 人々の疑いは高まり、やがて自ら収拾に動かざるを得なくなるネプォン。生来の傲慢さと怠惰な気質が、彼を破滅へと追い込むとも知らず…。
そして、そんな勇者とは逆に、否が応でも広まっていくアーチロビンの名声。
魔王は天に選ばれた英雄しか倒せない───そんな絶対法則が存在する世界で、最強の弓使いが立ち上がる。
狐族の白狐の美少女フィオとの初々しい恋愛も織り交ぜながら、謙虚で無欲な青年が英雄と呼ばれるまでを描きます!
※小説家になろうにも投稿したものです。
病弱少年が怪我した小鳥を偶然テイムして、冒険者ギルドの採取系クエストをやらせていたら、知らないうちにLV99になってました。
もう書かないって言ったよね?
ファンタジー
ベッドで寝たきりだった少年が、ある日、家の外で怪我している青い小鳥『ピーちゃん』を助けたことから二人の大冒険の日々が始まった。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
武田信玄Reローデッド~チートスキル『ネット通販風林火山』で、現代の物をお取り寄せ無双して、滅亡する武田家の運命をチェンジ!
武蔵野純平
ファンタジー
第3回まんが王国コミカライズコンテストにて優秀賞を受賞しました! 応援感謝です!
戦国時代をモチーフにした和風の異世界ファンタジー!
平凡なサラリーマンだった男は、若き日の武田信玄――十四歳の少年、武田太郎に転生した。戦国最強の騎馬軍団を率いる武田家は、織田信長や徳川家康ですら恐れた大名家だ。だが、武田信玄の死後、武田家は滅亡する運命にある。
武田太郎は、転生時神様に貰ったチートスキル『ネット通販風林火山』を使って、現代日本のアイテムを戦国時代に持ち込む。通販アイテムを、内政、戦争に生かすうちに、少しずつ歴史が変わり出す。
武田家の運命を変えられるのか?
史実の武田信玄が夢見た上洛を果すのか?
タイトル変更しました!
旧タイトル:転生! 風林火山!~武田信玄に転生したので、ネット通販と現代知識でチート!
※この小説はフィクションです。
本作はモデルとして天文三年初夏からの戦国時代を題材にしておりますが、日本とは別の異世界の話しとして書き進めています。
史実と違う点がありますが、ご了承下さい。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる