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ダンジョン編
第35話 もらったスキル
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眼をつむり、集中する。
イメージするのは、最強の自分
いくぞ、手に入れたチートスキルの数々を今、ここに顕現させる!!
「ふぅー、いくぞ。ステータス!鑑定!アイテムボックス!」
心で唱え、口の中でもごもごと言う。
そして、目の前には、……何も起こらなかった。
ですよね~。
選択の間とかいうところで、全問正解者特典でなぞの光から、何かのスキルを貰ったはずだが、それが何のかが分からない。
スキルを得たら、みたいに特に使い方なんて教えてもらわなくても自然とできるようになるなんだと思うんだが、
そういったものが何も感じない。
……くそが!何を渡したのかぐらい言えよ!
はぁー。もういいか。
僕は、黄金卿の待つ館へと向かう馬車の中で盛大な溜息を吐いた。
昨日ダンジョン第10階層へと到着したとき、どこからともなく「ふんっ、私が手を貸してやったのに遅かったじゃない」と相変わらず小ばかにした態度のフィービーが現れ、「明日来なさい」と言い残して消えていったのだった。
そんなわけで、黄金卿に結果を報告するべく、こうして馬車で向かっているというわけだ。
くそ、ようやくダンジョンに潜る日々が終わったというのにこれからはハーレムタイムにジャンルチェンジするところだったのになぁ。
まぁ。今もハーレム状態だけど。
後頭部にぷにっとした感触を味わいながら周りを見る。
6人乗りの馬車は、今や5人の大所帯だ。
前には三人、窓際にはそれぞれリルとレナールが陣取りそれぞれが窓の外をせわしなくみている。
間に挟まれたシルフィーは何を考えているのかぼっーと虚空を見つめているようだ。
そして、その向かいに僕と、僕に膝枕をしているシオンがいるという構図だ。
美少女が4人もいると空気がおいしいな!
さらにダンジョンじゃないおかげで、あのカチカチの装備じゃないダイレクトにシオンの柔らかい太ももを感じられる。
素晴らしいね。
足を座席に投しながら、シオンに「かか、抱えて、ああああ頭」というと、紅玉の瞳がこちらを見下げる。
綺麗な顔立ちは時に冷血に見える。
ゾクゾクしちゃうね。
シオンは、冷たい瞳でこちらを見ながら、頭を抱きかかえてくれる。
「こうでよろしいでしょうか、旦那様?」
二の腕にほほにあたる控えめな胸が当たる。
シオンに包まれているからすごくいい匂いがしてくる。
シオンとの距離が縮む。
自然と僕は唇を尖らせると、意図を理解してシオンがかがむようにして、唇を重ねて合わせてくれる。
舌を絡ませる。
口の中で互いの唾液が絡み合う。
相変わらずシオンの唾液はおいしいな!ゴクッゴクッ出来ちゃうよ!
「はぁ~どんだけ好きなのよ」
「ま、まったくしょうがない人やで上様わぁ」
「……」
3人の視線を感じながらもベロチューは止まらない。
むしろ興奮するまである!
「おおおおっぱ、い」
「・・・・・・はぁ~」とシオンはいつものあきらめのため息をつくと、無言で服をはだけさせる。
ポロンと出る白桃のようなおっぱい。
さきっぽがほどよく色づいてる。
はむっ!と遠慮なくかぶりつく。
じゅるっ、ちゅばぁちゅっぱぁ!レロレロレロレロチュッパァチュチュチュッパァ!と舐めてたは吸い、吸い込んだら舐める。
うまっ!チュッパァ!シオンのおっぱいはほんのり甘くておいしい。
赤ちゃんと化した僕はひたすらにシオンの乳首にしゃぶりつく、右を吸っては左に、左に吸っては右に、止まらない。
シオンの乳首吸いでしゃべれない僕は、シオンの左手を取ってギンギンになった股間をさすらせる。
しかし、服の上からじゃ刺激が少ない。
僕はチャックをはずして、ギンギンになったチンコを取り出し、シオンに握らせてこするように手で指示する。
シオンは、ベッと吐き捨てるように自分の手のひらに唾を吐きかけて、チンコをしごき始めた。
うーん、そこは唾液を垂らしてほしかったけど・・・・・・まぁ女王様プレイと思えば。
今後の教育だな。
それ、より、も!
シオンのおっぱいを吸いながら、股間はヌチャヌチャと音を立てながらシオンの繊細な指にしごかれていく。
小指と親指で輪っかを作り、下から上へ揉むようにしごきつつ、人差し指と中指と薬指のトリオが亀頭を刺激する。
シオンどこでそんなエッチな手草を覚えて・・・・・・。
チュッパァ!レロレロレロレロ、ちゅあ・・・・・・ああ楽だわ。
赤ちゃん楽で気持ちがいい。
シオンに抱きかかえれて、自分はシオンの左右のおっぱいを好きに舐めて、吸う。
腰を振ることなくチンコはシオンが優しく激しく攻め立ててる。
いわゆる授乳手コキプレイ。
これが、大人の男が最後に行きつくと言われているプレイ・・・これは赤ちゃんになるわぁ。
シオンママにおぎゃあるわ!
バブッー!と心の中で叫びながら、僕は性器と化したシオンの手のひらに射精した。
授乳手コキプレイを堪能しえ、身だしなみを整え終わるころには、馬車は黄金卿の屋敷
についた。
馬車を降り、あの憂鬱な長階段を前に憂鬱になっていると。
「な、なんやねん、この階段!!」
「あんた、帝国の黄金の階段を知らないの?」
「いや、さすがに噂には聞いてるけど見るの初めてなんや!本まに全部黄金やないか」
「……綺麗ですね」
レナールが興奮したように叫び、普段あまり動じないシルフィーもかがみ込んで黄金の階段を指でツンツンしてたりする。
みんな、興奮しているようだが、僕は憂鬱だ。
最初見たときは一瞬感動したが、すぐにそれはなくなった。
だってここの階段めっちゃ長いんだもん。
当然、このあとめちゃくちゃぜっーぜっーした。
階段を登り切り、以前あった黄金卿の部屋に通される。
そこには、
「ふんっ、来たか」
と黄金卿が座っていた。
残念ながら、今回は見目麗しいお姉様方はいないようだ。
ちっ、つまらないぜ。
「まぁ座れ」と大仰に言われたままに座る。
シオン達はソファーの後ろに控えるように立っているようだ。
黄金の階段にはしゃいでいた面々だが、さすがに黄金卿を前にすると緊張するようで、みな一様に押し黙っており、あのレナールでさえ、カチコチに固まっている。
黄金卿はギロリとした目でこちらを凝視してきた。
な、なんだ。
ジョリジョリとした堅そうな髭を触りながら、「なんだ、そのスキルは?」とぼやいた。
えっ、スキル???と僕は思った。
スキルといえば、相変わらず僕は、World after 1 minute しかない。
まぁいちおうあの選択の間で何かもらえた見たいが、何のスキルをもらったか分からない。
神の声が聞えるわけでも、なんでもないし。
思い当たるチートスキル名は叫んでみたりもしたが、うんともすんとも言わない。
だが・・・この反応を見るに、何かしらのスキルを手に入れていたのか?!
僕はソファーに座りながら、ドキドキと待っていると、黄金卿は、「ふんっ、まぁいいか」とふんぞり返る。
いや、まぁいいかじゃなねぇよ!
そこは言えよ!
いやむしろ教えろください!だよ。
たくっ、本当に使えねぇーなこの爺は、「おいっお前」と黄金卿が声を出す。
ビクッと背筋が伸びる。
まずい。
こいつらはチートスキルを持ったなろう系の連中だ。
心を読むなんてスキルがあるんじゃあと冷や汗を吹き出してくるのを感じる。
黄金卿は、何も言わず、虚空にThe異次元と紫色をした空間を出現させると手をつっこんで、なく白木でできた小箱を2個取り出し、テーブルの上にダンッと置いた。
あれは、アイテムボックスか!
くそっ、あんな感じなのか。めっちゃ欲しい。
黄金卿にとってはありふれたスキルなのだろう。
自慢をすることもなく、気にした風もなく小箱を開けると、指輪が嵌められたいた。
「今回の報酬だ。どっちか好きなほうをやる」
・・・・・・えっ!
予想外だ。まさか黄金卿がこんなに素直に報酬をくれるなんて。
てっきりまた罵詈雑言や無理難題を押しつけてくるのかと思っていた。
「どうした、何を鳩が豆鉄砲を食ったような顔してるんだ。早く選べじゃねーとぶん殴るぞ!」
鳩が豆鉄砲って表現が古い。さすが黄金卿だ。
しかしぶん殴られたくない僕は二つの小箱を見比べた。
箱は同じ白い木でできた同じもののように見える。
だが入っている指輪は違う。
一つは黄金、もう一つは銀色
今回も二択か・・・・・・だが択一問題は、World after 1 minuteが無敵だ!
僕はスキルを発動させる。
スキルは・・・・・・今回は封印されていないようで発動した。
まずは、黄金を選ぶ。
「ほぅ、黄金を選ぶ」と黄金卿が低く唸ると、こめかみに青筋を浮かべる。
えっ、
「てめぇ、ごときが俺から黄金を奪おうとは上等じゃねーか。欲しけりゃ俺を倒してみやがれ!」
と黄金卿が立ち上がり、僕の胸倉をつかみ、拳を振り上げる。
「最後に言い残すことはないか!」と大量の唾を僕の顔面にまき散らしながら叫ぶ黄金卿
僕は、鯉のように口をパクパクとさせることしか出来ず、黄金卿からの拳が振り落とされる。
そこでスキルが終わった。
・・・・・・あぶねぇ!黄金を選んだら殴られるところだったわ。ていうか理由が謎過ぎるだろう。
キレる老人、それにチートスキルを与えたら偉いこっちゃだよ。
神様取り上げてください。
まぁそうすると銀色一択になるのだが、いちおうスキルを―――
「おい、早く選ばねぇか!俺の贈り物が受け取れないというのか!」
(#^ω^)ピキピキといった感じに椅子から立ちあげり、今にもぶん殴られたいのか!といいつつすでに殴ってますけど?!みたいな雰囲気の黄金卿
くそ、数秒まてねぇーのか!この爺は!!
僕は今にも殴りかかってきそうな黄金卿の雰囲気に押され、銀色の指輪を指で示す。
「ほぅ銀色の指輪か」と黄金卿がつぶやく。
大丈夫だったか・・・・・・そう思った時、黄金卿のこめかみに青筋が浮きだす。
なんで、銀を選んだのに!
「お前、俺を誰だと思ってんるんだ」とうなり、拳を握ってプルプルさせている。
「銀じゃなくて、金を選ぶところだろうが!!!」と黄金卿は立ち上がり、僕の胸倉をつかみ、そのままむりやり立たされた。
ぐへー締まる締まる。締まるのは、アソコだけでいいんだよ。
「その性根を叩きなおしてやる!」と黄金卿が唾を僕の顔面にまき散らしながら、拳を掲げる。
最悪だ!
マジで、ただの黄金卿じゃねーか。
殴られる!そう思った時だった。
「ただいま帰りましたぁ~・・・・・・あらっ何をしているの?」
虚空に天使の輪のようなものが現れたと思うと、金髪の天使トラエルさんが輪から出てきた。
転移系のチートスキルなんだろうなと思っていると、「ふんっ、帰ったか」と黄金卿がつまらなそうに僕をソファーに投げつける。
げへぇ!
助かった。
「もうシュッサク様をそんなにいじめちゃだめよ。あなたの宿題だってちゃんとこなしたんだから」とぷんすか怒ってくれている。
それに黄金卿が耳をほじって聞いている。
トラエルさんマジ天使!もって言ってやってください。
「たくっ、うるせーな。わしはただその小僧の新しいスキルを試していだけだ。ふんっ、よく分からんがな。悪くはなさそうだ」と黄金卿が吐き捨てる。
しかし、それには聞きづてならないことがあった。
なに、新たなスキルを試していただって!やっぱり僕が分からないだけでスキルを得ていたんだ!!
「ふーん」とトラエルさんは顎に人差し指を当てながら、アヒル口に僕を見てくる。
可愛い。
「・・・・・・確かに始めて見るスキルね。効果はどうだったの?」
「わしは、この小僧に金か銀の指輪を選ぶように言った。そして、金を選んだらわしから金を奪うつもりかと殴るつもりだった」
そこはシミュレーション通りか。ていうか殴るなよ
「銀を選んだら、なぜ金を選ばないんだと殴るつもりだった。そしてこいつは銀を選んだ」
どっちにしても殴るんじゃねーか!
「・・・・・・なるほど、それで殴ろうとしたときに私が帰って来たわけねぇ~」とトラエルさんは悩ましげに腕を組み、胸を揺らす。
「ああ、そうじゃ。そして今は興がそがれて、まったく殴る気はしなくなっている」
そう言って黄金卿はソファーに深く腰掛けた。
「ふっふふ、面白そうなスキルじゃない。幸運の二択」
「ふんっ、数値で測れんスキルは化けるからな」
幸運の二択、なんだか強そうなスキルではないが、どんな効果があるんだ!
知りたい!!
したり顔してないで、教えろや!!
そう思っているが、二人は効果検証に満足したのか話し始めてしまった。
「で、あっちの館のほうはどうだ?」
「ええっ、問題なかったわぁ。特に占領されている様子もなかったわよ」
「そうか・・・・・・んんん!で、そのローザは見つかったのか?」
「ふっふ、心配ならそう言えばいいのに。ちゃんと見つかったわよ。あとで向かいに行くわぁ」
「そうか!ならわしが自ら向かいにいこうとしよう」
「えっ!そ、それは、・・・・・・あ、あなた腰が痛いと言ってたじゃない。無理をしちゃだめよ。私がちゃんと連れ戻すから」
「がっはははは。トラエル、それぐらい大丈夫じゃ。それにお前はこの小僧に今回の褒美をやる役目があるじゃろう」
「そ、それはそうだけど・・・・・・」
「ふんっ、小僧わしもわしで用意しておいてやるから楽しみにしておけ。ではな、がっはははは」
と困ったように眉根を寄せるトラエルさんなど気にもせず黄金卿は、急に上機嫌になると、紫色の謎の空間を虚空に展開してとその中へと足を踏み入れる。
「トラエル・・・・・・使いすぎるなよ」とだけ呟いて消えていった。
嵐のような急な展開に戸惑っていると、ふぅーと困ったようにため息を吐きながら、トラエルさんが申し訳なさそうに「ごめんなさいね、昔からああで」と声をかけてきた。
いえ、存じておりますので別に。心中お察ししますという意味のにへら笑いを浮かべて返す。
パンっとトラエルさんは、柏手を打ってその胸をプルンと揺らして「さぁ、それよりよく頑張ったわねぇあなたたち、たった1週間ぐらいで10階層なんて早々出来ることじゃないわ。その頑張りに応じてお姉さんからご褒美を上げるわぁ。さぁ行きましょう!」
「わぁっ!なんや!」
「すごい魔力」
もう一度トラエルさんが柏手をパンッと打つと部屋が白い光に包まれる。
視界が光りに塞がる。
レナールやリルが騒ぐ声が聞えるぐらい・・・・・・だがそれも一瞬で終わった。
自然と閉じていた目を開けると、座っていたはずのソファーが消え、尻には固く冷たい石の感触がした。
なんだ、ここは。
どこか神殿のホールだろうか。
石畳みの床に、紋様が幾重にも彫られたレリーフの柱が立ち並び、その奥には祭壇?
如何にもな、2つの青白い松明に照らされた小さな像が置かれた祭壇が目に入った。
「おう、瞬間移動しよったで!」
「これが転移魔法・・・・・・すごい!!」
「・・・・・・魔物の気配はないようです」
「旦那様大丈夫でしょうか?」
みんなも連れてこられたようだ、僕はシオンの手を取って立ち上がる。
「こっちよ~」とトラエルさんが祭壇の近くで手招きしてくれている。
レナールとリルは、興味津々にまわりをキョロキョロ見ながら、シルフィーは静かに警戒したようにゆっくり周りを見ている。
そして、シオンも珍しく興味を示しているようだ。
猫のしっぽが立つ感じだ。
「ふっふふ、ダンジョンを潜っていたあなたたちにはそんなもの珍しくないでしょう?なにせ、ここはダンジョンなんだから」
ふーん、そうなんだ。えっ?!
「ここは、ダンジョンの第100階層。スキル神殿、さぁみんな遠慮せずこっちに着て、ダンジョンを頑張ったご褒美にみんな、スキルガチャを引かせてあげるわぁ!」
トラエルさんが天使の笑顔でそう言った。
イメージするのは、最強の自分
いくぞ、手に入れたチートスキルの数々を今、ここに顕現させる!!
「ふぅー、いくぞ。ステータス!鑑定!アイテムボックス!」
心で唱え、口の中でもごもごと言う。
そして、目の前には、……何も起こらなかった。
ですよね~。
選択の間とかいうところで、全問正解者特典でなぞの光から、何かのスキルを貰ったはずだが、それが何のかが分からない。
スキルを得たら、みたいに特に使い方なんて教えてもらわなくても自然とできるようになるなんだと思うんだが、
そういったものが何も感じない。
……くそが!何を渡したのかぐらい言えよ!
はぁー。もういいか。
僕は、黄金卿の待つ館へと向かう馬車の中で盛大な溜息を吐いた。
昨日ダンジョン第10階層へと到着したとき、どこからともなく「ふんっ、私が手を貸してやったのに遅かったじゃない」と相変わらず小ばかにした態度のフィービーが現れ、「明日来なさい」と言い残して消えていったのだった。
そんなわけで、黄金卿に結果を報告するべく、こうして馬車で向かっているというわけだ。
くそ、ようやくダンジョンに潜る日々が終わったというのにこれからはハーレムタイムにジャンルチェンジするところだったのになぁ。
まぁ。今もハーレム状態だけど。
後頭部にぷにっとした感触を味わいながら周りを見る。
6人乗りの馬車は、今や5人の大所帯だ。
前には三人、窓際にはそれぞれリルとレナールが陣取りそれぞれが窓の外をせわしなくみている。
間に挟まれたシルフィーは何を考えているのかぼっーと虚空を見つめているようだ。
そして、その向かいに僕と、僕に膝枕をしているシオンがいるという構図だ。
美少女が4人もいると空気がおいしいな!
さらにダンジョンじゃないおかげで、あのカチカチの装備じゃないダイレクトにシオンの柔らかい太ももを感じられる。
素晴らしいね。
足を座席に投しながら、シオンに「かか、抱えて、ああああ頭」というと、紅玉の瞳がこちらを見下げる。
綺麗な顔立ちは時に冷血に見える。
ゾクゾクしちゃうね。
シオンは、冷たい瞳でこちらを見ながら、頭を抱きかかえてくれる。
「こうでよろしいでしょうか、旦那様?」
二の腕にほほにあたる控えめな胸が当たる。
シオンに包まれているからすごくいい匂いがしてくる。
シオンとの距離が縮む。
自然と僕は唇を尖らせると、意図を理解してシオンがかがむようにして、唇を重ねて合わせてくれる。
舌を絡ませる。
口の中で互いの唾液が絡み合う。
相変わらずシオンの唾液はおいしいな!ゴクッゴクッ出来ちゃうよ!
「はぁ~どんだけ好きなのよ」
「ま、まったくしょうがない人やで上様わぁ」
「……」
3人の視線を感じながらもベロチューは止まらない。
むしろ興奮するまである!
「おおおおっぱ、い」
「・・・・・・はぁ~」とシオンはいつものあきらめのため息をつくと、無言で服をはだけさせる。
ポロンと出る白桃のようなおっぱい。
さきっぽがほどよく色づいてる。
はむっ!と遠慮なくかぶりつく。
じゅるっ、ちゅばぁちゅっぱぁ!レロレロレロレロチュッパァチュチュチュッパァ!と舐めてたは吸い、吸い込んだら舐める。
うまっ!チュッパァ!シオンのおっぱいはほんのり甘くておいしい。
赤ちゃんと化した僕はひたすらにシオンの乳首にしゃぶりつく、右を吸っては左に、左に吸っては右に、止まらない。
シオンの乳首吸いでしゃべれない僕は、シオンの左手を取ってギンギンになった股間をさすらせる。
しかし、服の上からじゃ刺激が少ない。
僕はチャックをはずして、ギンギンになったチンコを取り出し、シオンに握らせてこするように手で指示する。
シオンは、ベッと吐き捨てるように自分の手のひらに唾を吐きかけて、チンコをしごき始めた。
うーん、そこは唾液を垂らしてほしかったけど・・・・・・まぁ女王様プレイと思えば。
今後の教育だな。
それ、より、も!
シオンのおっぱいを吸いながら、股間はヌチャヌチャと音を立てながらシオンの繊細な指にしごかれていく。
小指と親指で輪っかを作り、下から上へ揉むようにしごきつつ、人差し指と中指と薬指のトリオが亀頭を刺激する。
シオンどこでそんなエッチな手草を覚えて・・・・・・。
チュッパァ!レロレロレロレロ、ちゅあ・・・・・・ああ楽だわ。
赤ちゃん楽で気持ちがいい。
シオンに抱きかかえれて、自分はシオンの左右のおっぱいを好きに舐めて、吸う。
腰を振ることなくチンコはシオンが優しく激しく攻め立ててる。
いわゆる授乳手コキプレイ。
これが、大人の男が最後に行きつくと言われているプレイ・・・これは赤ちゃんになるわぁ。
シオンママにおぎゃあるわ!
バブッー!と心の中で叫びながら、僕は性器と化したシオンの手のひらに射精した。
授乳手コキプレイを堪能しえ、身だしなみを整え終わるころには、馬車は黄金卿の屋敷
についた。
馬車を降り、あの憂鬱な長階段を前に憂鬱になっていると。
「な、なんやねん、この階段!!」
「あんた、帝国の黄金の階段を知らないの?」
「いや、さすがに噂には聞いてるけど見るの初めてなんや!本まに全部黄金やないか」
「……綺麗ですね」
レナールが興奮したように叫び、普段あまり動じないシルフィーもかがみ込んで黄金の階段を指でツンツンしてたりする。
みんな、興奮しているようだが、僕は憂鬱だ。
最初見たときは一瞬感動したが、すぐにそれはなくなった。
だってここの階段めっちゃ長いんだもん。
当然、このあとめちゃくちゃぜっーぜっーした。
階段を登り切り、以前あった黄金卿の部屋に通される。
そこには、
「ふんっ、来たか」
と黄金卿が座っていた。
残念ながら、今回は見目麗しいお姉様方はいないようだ。
ちっ、つまらないぜ。
「まぁ座れ」と大仰に言われたままに座る。
シオン達はソファーの後ろに控えるように立っているようだ。
黄金の階段にはしゃいでいた面々だが、さすがに黄金卿を前にすると緊張するようで、みな一様に押し黙っており、あのレナールでさえ、カチコチに固まっている。
黄金卿はギロリとした目でこちらを凝視してきた。
な、なんだ。
ジョリジョリとした堅そうな髭を触りながら、「なんだ、そのスキルは?」とぼやいた。
えっ、スキル???と僕は思った。
スキルといえば、相変わらず僕は、World after 1 minute しかない。
まぁいちおうあの選択の間で何かもらえた見たいが、何のスキルをもらったか分からない。
神の声が聞えるわけでも、なんでもないし。
思い当たるチートスキル名は叫んでみたりもしたが、うんともすんとも言わない。
だが・・・この反応を見るに、何かしらのスキルを手に入れていたのか?!
僕はソファーに座りながら、ドキドキと待っていると、黄金卿は、「ふんっ、まぁいいか」とふんぞり返る。
いや、まぁいいかじゃなねぇよ!
そこは言えよ!
いやむしろ教えろください!だよ。
たくっ、本当に使えねぇーなこの爺は、「おいっお前」と黄金卿が声を出す。
ビクッと背筋が伸びる。
まずい。
こいつらはチートスキルを持ったなろう系の連中だ。
心を読むなんてスキルがあるんじゃあと冷や汗を吹き出してくるのを感じる。
黄金卿は、何も言わず、虚空にThe異次元と紫色をした空間を出現させると手をつっこんで、なく白木でできた小箱を2個取り出し、テーブルの上にダンッと置いた。
あれは、アイテムボックスか!
くそっ、あんな感じなのか。めっちゃ欲しい。
黄金卿にとってはありふれたスキルなのだろう。
自慢をすることもなく、気にした風もなく小箱を開けると、指輪が嵌められたいた。
「今回の報酬だ。どっちか好きなほうをやる」
・・・・・・えっ!
予想外だ。まさか黄金卿がこんなに素直に報酬をくれるなんて。
てっきりまた罵詈雑言や無理難題を押しつけてくるのかと思っていた。
「どうした、何を鳩が豆鉄砲を食ったような顔してるんだ。早く選べじゃねーとぶん殴るぞ!」
鳩が豆鉄砲って表現が古い。さすが黄金卿だ。
しかしぶん殴られたくない僕は二つの小箱を見比べた。
箱は同じ白い木でできた同じもののように見える。
だが入っている指輪は違う。
一つは黄金、もう一つは銀色
今回も二択か・・・・・・だが択一問題は、World after 1 minuteが無敵だ!
僕はスキルを発動させる。
スキルは・・・・・・今回は封印されていないようで発動した。
まずは、黄金を選ぶ。
「ほぅ、黄金を選ぶ」と黄金卿が低く唸ると、こめかみに青筋を浮かべる。
えっ、
「てめぇ、ごときが俺から黄金を奪おうとは上等じゃねーか。欲しけりゃ俺を倒してみやがれ!」
と黄金卿が立ち上がり、僕の胸倉をつかみ、拳を振り上げる。
「最後に言い残すことはないか!」と大量の唾を僕の顔面にまき散らしながら叫ぶ黄金卿
僕は、鯉のように口をパクパクとさせることしか出来ず、黄金卿からの拳が振り落とされる。
そこでスキルが終わった。
・・・・・・あぶねぇ!黄金を選んだら殴られるところだったわ。ていうか理由が謎過ぎるだろう。
キレる老人、それにチートスキルを与えたら偉いこっちゃだよ。
神様取り上げてください。
まぁそうすると銀色一択になるのだが、いちおうスキルを―――
「おい、早く選ばねぇか!俺の贈り物が受け取れないというのか!」
(#^ω^)ピキピキといった感じに椅子から立ちあげり、今にもぶん殴られたいのか!といいつつすでに殴ってますけど?!みたいな雰囲気の黄金卿
くそ、数秒まてねぇーのか!この爺は!!
僕は今にも殴りかかってきそうな黄金卿の雰囲気に押され、銀色の指輪を指で示す。
「ほぅ銀色の指輪か」と黄金卿がつぶやく。
大丈夫だったか・・・・・・そう思った時、黄金卿のこめかみに青筋が浮きだす。
なんで、銀を選んだのに!
「お前、俺を誰だと思ってんるんだ」とうなり、拳を握ってプルプルさせている。
「銀じゃなくて、金を選ぶところだろうが!!!」と黄金卿は立ち上がり、僕の胸倉をつかみ、そのままむりやり立たされた。
ぐへー締まる締まる。締まるのは、アソコだけでいいんだよ。
「その性根を叩きなおしてやる!」と黄金卿が唾を僕の顔面にまき散らしながら、拳を掲げる。
最悪だ!
マジで、ただの黄金卿じゃねーか。
殴られる!そう思った時だった。
「ただいま帰りましたぁ~・・・・・・あらっ何をしているの?」
虚空に天使の輪のようなものが現れたと思うと、金髪の天使トラエルさんが輪から出てきた。
転移系のチートスキルなんだろうなと思っていると、「ふんっ、帰ったか」と黄金卿がつまらなそうに僕をソファーに投げつける。
げへぇ!
助かった。
「もうシュッサク様をそんなにいじめちゃだめよ。あなたの宿題だってちゃんとこなしたんだから」とぷんすか怒ってくれている。
それに黄金卿が耳をほじって聞いている。
トラエルさんマジ天使!もって言ってやってください。
「たくっ、うるせーな。わしはただその小僧の新しいスキルを試していだけだ。ふんっ、よく分からんがな。悪くはなさそうだ」と黄金卿が吐き捨てる。
しかし、それには聞きづてならないことがあった。
なに、新たなスキルを試していただって!やっぱり僕が分からないだけでスキルを得ていたんだ!!
「ふーん」とトラエルさんは顎に人差し指を当てながら、アヒル口に僕を見てくる。
可愛い。
「・・・・・・確かに始めて見るスキルね。効果はどうだったの?」
「わしは、この小僧に金か銀の指輪を選ぶように言った。そして、金を選んだらわしから金を奪うつもりかと殴るつもりだった」
そこはシミュレーション通りか。ていうか殴るなよ
「銀を選んだら、なぜ金を選ばないんだと殴るつもりだった。そしてこいつは銀を選んだ」
どっちにしても殴るんじゃねーか!
「・・・・・・なるほど、それで殴ろうとしたときに私が帰って来たわけねぇ~」とトラエルさんは悩ましげに腕を組み、胸を揺らす。
「ああ、そうじゃ。そして今は興がそがれて、まったく殴る気はしなくなっている」
そう言って黄金卿はソファーに深く腰掛けた。
「ふっふふ、面白そうなスキルじゃない。幸運の二択」
「ふんっ、数値で測れんスキルは化けるからな」
幸運の二択、なんだか強そうなスキルではないが、どんな効果があるんだ!
知りたい!!
したり顔してないで、教えろや!!
そう思っているが、二人は効果検証に満足したのか話し始めてしまった。
「で、あっちの館のほうはどうだ?」
「ええっ、問題なかったわぁ。特に占領されている様子もなかったわよ」
「そうか・・・・・・んんん!で、そのローザは見つかったのか?」
「ふっふ、心配ならそう言えばいいのに。ちゃんと見つかったわよ。あとで向かいに行くわぁ」
「そうか!ならわしが自ら向かいにいこうとしよう」
「えっ!そ、それは、・・・・・・あ、あなた腰が痛いと言ってたじゃない。無理をしちゃだめよ。私がちゃんと連れ戻すから」
「がっはははは。トラエル、それぐらい大丈夫じゃ。それにお前はこの小僧に今回の褒美をやる役目があるじゃろう」
「そ、それはそうだけど・・・・・・」
「ふんっ、小僧わしもわしで用意しておいてやるから楽しみにしておけ。ではな、がっはははは」
と困ったように眉根を寄せるトラエルさんなど気にもせず黄金卿は、急に上機嫌になると、紫色の謎の空間を虚空に展開してとその中へと足を踏み入れる。
「トラエル・・・・・・使いすぎるなよ」とだけ呟いて消えていった。
嵐のような急な展開に戸惑っていると、ふぅーと困ったようにため息を吐きながら、トラエルさんが申し訳なさそうに「ごめんなさいね、昔からああで」と声をかけてきた。
いえ、存じておりますので別に。心中お察ししますという意味のにへら笑いを浮かべて返す。
パンっとトラエルさんは、柏手を打ってその胸をプルンと揺らして「さぁ、それよりよく頑張ったわねぇあなたたち、たった1週間ぐらいで10階層なんて早々出来ることじゃないわ。その頑張りに応じてお姉さんからご褒美を上げるわぁ。さぁ行きましょう!」
「わぁっ!なんや!」
「すごい魔力」
もう一度トラエルさんが柏手をパンッと打つと部屋が白い光に包まれる。
視界が光りに塞がる。
レナールやリルが騒ぐ声が聞えるぐらい・・・・・・だがそれも一瞬で終わった。
自然と閉じていた目を開けると、座っていたはずのソファーが消え、尻には固く冷たい石の感触がした。
なんだ、ここは。
どこか神殿のホールだろうか。
石畳みの床に、紋様が幾重にも彫られたレリーフの柱が立ち並び、その奥には祭壇?
如何にもな、2つの青白い松明に照らされた小さな像が置かれた祭壇が目に入った。
「おう、瞬間移動しよったで!」
「これが転移魔法・・・・・・すごい!!」
「・・・・・・魔物の気配はないようです」
「旦那様大丈夫でしょうか?」
みんなも連れてこられたようだ、僕はシオンの手を取って立ち上がる。
「こっちよ~」とトラエルさんが祭壇の近くで手招きしてくれている。
レナールとリルは、興味津々にまわりをキョロキョロ見ながら、シルフィーは静かに警戒したようにゆっくり周りを見ている。
そして、シオンも珍しく興味を示しているようだ。
猫のしっぽが立つ感じだ。
「ふっふふ、ダンジョンを潜っていたあなたたちにはそんなもの珍しくないでしょう?なにせ、ここはダンジョンなんだから」
ふーん、そうなんだ。えっ?!
「ここは、ダンジョンの第100階層。スキル神殿、さぁみんな遠慮せずこっちに着て、ダンジョンを頑張ったご褒美にみんな、スキルガチャを引かせてあげるわぁ!」
トラエルさんが天使の笑顔でそう言った。
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