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ダンジョン編
第23話 奴隷の序列【H】
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「ふぁ、ふえさま、おふぁようさーん」
朝シオンに揺さぶられて起きるあがると、すでに朝食が運ばれているようで、レナールがガツガツという擬音が聞こえてきそうな勢いで食べていた。
「レナール、口に物を詰めたまま、喋るのははしたないわよ」
交流があったのか、いつも間にか呼び捨てになっている。
「んぐっもぐもぐ、」とレナールは光速に口をもぐもぐさせ、水を一気に煽る「ぷっはぁーいやー美味いわー。朝から最高やん」とご満悦の様子だ。
そんなレナールの隣に僕は腰掛ける。
△の狐耳をピンと立てて、ふさふさのしっぽは嬉しそうに揺れていて、恰好は浴衣のままだが、昨日よりかなり着崩しているようで、太ももやら谷間やらが惜しげもなくさらされている。
がっがっがっがっがっとリルも負けじとパンやらベーコンのような肉にかじりつている。
二人とも美少女で、見た目はいいのに台無しだな。
そんなに焦って食べなくてもいいのに。
「失礼致します」とシオンが横に静かに座り、ナプキンを僕の首にかけてくれる。
シオンは見た目同様にいいところのお嬢様みたいだ。
フォークやナイフを持つ手も自然でぎこちなくない。
僕なんかなんでも箸で食べたい派だったりするが、残念ながらこの世界にはないようだ。
「んぅーんんん」とレナールがレギオンハニーと呼ばれる蜂のモンスターからドロップする蜂蜜がたっぷりかかったトースト、通称ハニトーにかじりついて美味しさに身を震わせている。
かくいう僕も大好きで朝食は大体ハニトーだったりする。
「うまっ、なんやこれうますぎやんけ、ほんまに朝からこんなん食べてたらバチが当たるで!」
「レナールも朝ここによればいいわ。毎日食べれるわよ」とシオンがこともなげいうと、レナールは目を見開いて、
「ほんまかいな! 絶対に毎日、来るわ」と満面の笑みを浮かべる。
「工房も助かり、毎日こんな朝食食えるんやったら、なんやあんなに迷う必要なかったやん」
僕に笑顔を向けるレナール、その顔が不意に近づいてきて――――チュッと、頬に柔らかい唇の感触を残し、べっとりと甘い蜂蜜の香りが漂う。
へっへへへ、レナールは笑いながら、「これからよろしく頼むで、上様」と言った。
上様?
「上様って何かしら?」と僕の疑問をシオンが口にする。
「上様ちゅーのは、最高のお客様ていう意味や。うちの工房では本当に大切なお得意様をそう呼ぶようにしてるねん。ちなみにな・・・・・・」とレナールが急に俯く。
ど、どうしたんだろうか。
頬に朱を走らせ、口をすぼらせ、「ウチが上様呼ぶんわ、シュッサク様が初めてなんやで」と上目遣いにそんなことを言ってくる。
心臓が――――ドクンッと高鳴る。
完全に不意を突かれた、レナールの乙女化に僕の心臓は高鳴り、なんだか恥ずかしくなってくる。
琥珀のようにきれいな茶の瞳の視線がずれる。
「と、とにかく。上様ちゅーんは、それぐらいに大切な呼び名なんやで」とレナールは誤魔化すようにそっぽ向いて大声で言い、「ああっー美味いわ」とハニトーにかぶりついた。
なんだ、この巨乳狐耳は、可愛すぎだろ。今日も揉みしだいてやる!というか今すぎ押し倒したい衝動に駆られる。
「ああっ、おチビそっちの肉取ってくれへん?」とレナールがリルの前に置かれたなんとか肉のベーコンを指さすと、「おチビじゃない、リル姉様と呼べ!」と怒鳴る。
うーん、リルとレナールはそんなに仲がよくないのか。
「なにがリル姉様やねん。頬にお弁当くっつけてる癖に、ほら」
「触るな!!」とレナールの手をリルがはたく。
リルは、ビシッと指をレナールに突きつける。
「いいこと。あんたは三番目なのよ!わたしは2番!シオン姉様は1番!ちゃんと敬いなさい」
「順番なんてかまへんやろ。うちのほうが年上やん?年長を敬うんかい」
「順番や年齢じゃないわよ! この年増狐耳、序列よ、序列! いい、奴隷が複数いる場合は序列っていうものがあるのよ!」
えっ、奴隷に序列なんてものがあるのか。
初めて知った。
まぁそういうことなら、一番は絶対にシオンだけど、リルとレナールで順番を付けるのはな。
「何が年増じゃ!このロリっ子のチビ助め」
「チビ助言うな! リル姉様と呼べ!」
へーんだ、とレナールは狐目の如く目を吊り上げる。
「絶対に、リル姉様なんてよばへんわ」
だって、と首をトントンしながら続ける。
「うち、奴隷ちゃうもん。上様とのビジネスパートナーやもん。あんさんとは違うんや」
べっーと蜂蜜塗れの舌をレナールは出した。
「・・・・・・こ、この!」とリルが怒りに拳を握り、わなわなと震える。
「・・・・・・リル」と見かねたシオンが口をはさむ。
「シオン姉様止めないでください! パーティのためにもこの狐女に立ち位置というものを――――」
「―――リル」
決して大きくはなく、荒げているわけでもない、静か、でも確かに響くウィスパーボイスでシオンが呼びかけると、ビクッと蛇に睨まれたカエルのようにリルが動きを止める。
「食事中は静かにね」
「・・・・・・はい、シオン姉様」とリルがシュンとする。
「ぷっぷぷ、怒られてるやん」とレナールが口元を押さえながら言うとキッ!と睨むだけでリルは何も言わなかった。
「レナールもそんなにリルをいじめないで」
「はいはい、まぁうちも悪ふざけがすぎたわ。堪忍してやー、リル姉様」
レナールも最後には折れたようだ。
うんうん、ハーレムパーティは仲がいいに越したことはない。
「リルでいいわ」とリルは頬を膨らまし、まだご立腹のようで、こういうところは見た目同様に子供だな。
「ほぅええんか」
「ええ、今日にでも自粛的に呼ぶようになるんだから」
ふーんと、レナールも興味気に鼻を鳴らす。
「序列がどちらが上かダンジョンで魅せてあげるわ」とリルが杖(木の棒)を取り出す。
「へっー、そういうことかいな。ええやん、それ。どっちが有能か。ハッキリさせたろやないか。絶対うちのほうがやって、上様に見せつけたるわ!」
バチバチと両者の間に火花が散るようなメンチの切り合いが行われる。
まぁレナールのほうは面白半分といったところだけど。
「なら早速、食事が終わったら、行きましょう。もう約束の日まで何日もないことですし」
シオンの発言に胃が痛くなるのを感じた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第四階層。
ストーンマンのその岩で出来たボディ、痛覚を感じさせず消滅するまではあまた一つでも動き回るゴーレムに苦戦していたのも今や昔。
レナールの加入により、状況は一変した。
階層もいよいよ終盤に進み、BOSS部屋直前まで来ていたところ、ストーンマンが3体同時に出現するというアクシデントに見舞われた。
いままでなら、撤退の一手だったが、
「シオン!手前は頭、真ん中のは右足の太もも、ケツの奴はケツや!!」
レナールの叫びに反応して、ストーンマンが腕を振って全力疾走していくる。
岩の塊、あの突進も厄介なんだよな。
「!#$”#&$%」
だが、
「細氷霧」とリルが唱えると細い煌めきがダンジョンに現れ、霧状のそれがストーンマンを覆っていく。
バリッバリッバリッバリッバリとストーンマンが氷に囚われ、固まっていく。
もちろん、この程度ではストーンマンは止められない、あと数秒後には氷を突き破って再びこちらに襲いかかってくるだろう。
まぁこの二人の前にそんな暇はないんだけどな。
雪の結晶が舞う霧の中、雪と同色の如ききれいな銀髪と麦畑を連想させる茶に近い金髪が入り乱れるように靡く。
「ハァッ!」と気合一閃、シオンがスティレットでストーンマンの頭を貫くと一撃で粒子へと変わる。
レナールのほうも後方のストーンマンの後ろに回り込み、「カンチョウやあぁ!」とスティレットをストーンマンのケツに指し込むと粒子へと変わる。
そうしている間にも、もう1体のストーンマンが氷から脱出する暇のなくシオンのスティレットで光の粒子へと変えられていった。
「おっ、こいつの鉄鋼石やないか!ラッキーもらっておきまひょ」とレナールがストーンマンのドロップアイテムを物色していく。
ストーンマンは、コアを破壊すれば一撃で倒せると分かった。
ここまではよかったが、ストーンマンによってコアの位置が違く結果、あたずっぽうで指すしかなかったのだが、レナールはなぜだが、コアの位置が分かるらしい。
本人曰く「よう分からんけど、一目見るとな。あっこいつここが点穴やわーって感じるねん」とのことだ。
つまりは勘なのだが、これがいままで外れたことがない。
そのおかげでリルの魔法をほとんど使わずにここまで来れた。
「地図によるとこの先がBOSS部屋のようですね。少し迂回しましょう」
「なんでや?急いでるんやろ。最短で行った方ええやろ」
レナールには黄金卿のミッションについては伝えてある。
「あの黄金卿の結社に?! なんや上様めっちゃすごいやん! ショーグンやん」
とよく分からない喜び方をしていた。
「ええっ、でもBOSS部屋だし。念のため補給をしておいたほうがいいかと思ってね」
ほう、そういうことか。
なら僕の出番のようだな、むしろこのためにダンジョンに来ているといっていい。
「シオン姉様、ほとんど魔法を使ってません。今は先を急ぐべきだと思います!」
「万が一はなくした方がいいわ。ここはダンジョンよ、焦ってもいいことはないわ」
「でも・・・・・・・」とリルが珍しく言い縋る。
「なんや、補給できるならしたほうがいいやろ。魔法使いなんて魔力なきゃなんもできへんのやから」
腕を後ろ手に組みながら何気なく発言するレナールにキッとリルが睨みつける。
「な、なんやねん。そない睨むことないやろ」
また喧嘩勃発か?
理想は仲良しハーレムなんだけどな。
「リル・・・・・・・我儘言わないの。場所を移すわよ」
険呑な雰囲気を感じとったのかすかさずシオンが仲介に入る。
ここらへんの塩梅はさすがシオン姉様だな。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい、シオン姉様・・・・・・」
リルは口を真一文字に結びながらも、最終的にはシオンの言葉に頷いた。
まったくリルはあいからわず抵抗するな。
始まればすぐにチンコに堕ちるのに。
しょうがない今日も理解らせてやる。
「いい子ね。リル、こっちよ」
BOSS部屋方面に向かいつつ、最短ルートを外れて少し行ったところでほどよい広間に出る。
行き止まりだが、ちょうどいい。
入り口が一つなら警戒も1つですむからな。
「私とレナールで見張っているので、旦那様はリルの補給をしてくださいませ」
「補給? なんや上様。そないなスキル持ってるんかいな!凄いやん。どんなんか見たいわ!」と目を輝かせているレナール。
補給は僕のではなくリルのスキルという種族特性なんだけどね。
まぁレナールの前で僕はぽんぽんとズボンを脱ぎすてるように下ろす。
「ひゃあ!!な、なにしてんの上様?!」とレナールが僕のギンダチンポを見て顔を赤くしている。
レナールの初心な反応にチンコも喜びに震える。
「あかんって、分かってる?!ここダンジョンやで」とレナールが両手で顔を覆う。
あかん、変態さんや。なんて言ってるけど、Vの字に空いている指の間からがっつりチンコを見ているじゃないか。
レナールもなかなかのむっつりスケベだな。
さて、こちらのドスケベなチンコ大好きっ子はどんな塩梅かな。
ダンジョンの壁に片手を突き、「チッ、早く射れてください」と弱点チンコのロリっ子が筋マンから涎をたらしながら、ローブをたくし上げ、パンツをずらしたケツをこっちに向けていた。
おうおうそんなに睨んじゃって。
くっくくく、すぐにチンコ欲しいと言わせてやるぜ。
ギンダチンポを手に持ち、リルの小ぶりな尻にぺしっぺしっと叩きつける。
よっ、リルさんの、(ぺしっぺしっ)、ドスケベなのとこ(ぺしっぺしっ)、見てみたい(ぺしっぺしっ)、あっそーれ(ぺしっぺしっ)
先走り液が飛び散り、リルの尻を穢していく。
すると上と下の口から涎が垂れ、リルの瞳がトロンと潤んでいく。
くっくくく、そろそろ堕ちるかな。
と思っていると、
「はぁ~はぁ~、早く補給してください」とリルが口調だけは気丈に返す。
ほぉ~今日は粘るな。
まぁこちらは構わんがな。
僕はリルのロリマンの筋に沿ってチンコを擦り付ける。
「うっくぅ~。そ、そんなことしないで。はぁはぁはぁ、早く射れて」
「い、いつもの」と僕はゆっくりと腰を動かしながらロリマンをこすっていく。
リルの膝ががくがくと生まれたての小鹿のように震え、腰を突き出してくる。
そんななか、リルがこちらに囁いてくる。
「よ、夜・・・・・・」
夜?
ちらりとリルが見張る二人を見る。
シオンは壁に半身を隠しながら、通路の先を見ている。
レナールは指の間から、完全にこちらを見張っていた。
「夜、頑張るから! 今、素直に射れてください」
ほう、そういうことか。
リルの対抗意識は本物のようだ。
つまり、レナール前でチンコ堕ちを見せたくないようだ。
くっくくく、日ごろ旦那様を小馬鹿にした態度を取っている報いを受けさせてやるぜ。
僕は焦らすにようにリルのロリマンからチンコを離すと、今度はリルの尻の割れ目に擦り付ける。
快楽と理性の狭間に揺らぐリルをもう少し見せてもらおうか。
「こ、この・・・・・・変態」とリルが睨みつける。
まだ抵抗するのか。
いつまで持つか―――
「ちっ―――今夜準備するわよ・・・・・・すればいいんでしょ!」とリルが小声で怒鳴るという高度な技を見せる。
じゅ、準備? 何を言って―――
「変態よ、お尻でしたいなんて」
えっ、お、お尻。
ぺしっぺしっとリルの尻尾が抗議するように僕の頬を叩かくがリルの言葉の衝撃に僕は気にならなった。
お、お尻、ってまさかこのお尻。
チンコをどけると、割れ目の間に当然ようにある皺が刻まれたアナル。
「そうだよ」と言わんばかりにひくつかせている。
アナルセックス。ケツマンコ。
正直興味はあった。だが、シオンはお尻周りは触るとすごく機嫌が悪くなるから、あまり触ってなかった。
それにアブノーマルな気がして、なんとくやることはなかった。
でも、興味はあった。
そう確かに興味はあったんだ。
そしてリルは準備をすると言っていたつまり、今夜。
「お、おおおお、お尻で?!」
「こ、声が大きい! 聞かれたらどうするの、バカ!」とリルに怒られる。
「お尻、そうお尻の穴・・・・・・それが条件なんでしょ。擦り付けてきて。変態、さっさと中だしして」
リルはケツを突き出してくる。
僕はそれに全力で答えた。
パァン!とひときわ大きくダンジョンに渇いた音が響く。
「――――あっああ!!しゅごい、いつもより大きぃい!」
「リル、声は出さないように」
「ひぇええ、あない大きくの、飲み込みよった。は、入るものなんやな」
「・・・・・・レナール、あなたも見張って欲しいのだけど」
「いや、せかて。あんなパンッパンッされて集中できんわ」
パンッパンパンッパンとリルのロリマンを掘削している。
散々焦らした効果でリルの膣内はホクホクのヌルヌルで狭いわりにスムーズに出し入れ出来ている。
それにしてもリルのケツマンコか。
一体どんな感触なんだろう。
やっぱりマンコとは違った気持ちよさなんだろうか。
期待に胸もチンコも膨らむ。
リルにはご褒美として、旦那様のケツ穴童貞をくれてやろう。
本当はシオンに捧げる予定だったんだ。
ありがたく受け取れよぉおおおお!!
そう思いながら、僕はリルの膣内に射精した。
朝シオンに揺さぶられて起きるあがると、すでに朝食が運ばれているようで、レナールがガツガツという擬音が聞こえてきそうな勢いで食べていた。
「レナール、口に物を詰めたまま、喋るのははしたないわよ」
交流があったのか、いつも間にか呼び捨てになっている。
「んぐっもぐもぐ、」とレナールは光速に口をもぐもぐさせ、水を一気に煽る「ぷっはぁーいやー美味いわー。朝から最高やん」とご満悦の様子だ。
そんなレナールの隣に僕は腰掛ける。
△の狐耳をピンと立てて、ふさふさのしっぽは嬉しそうに揺れていて、恰好は浴衣のままだが、昨日よりかなり着崩しているようで、太ももやら谷間やらが惜しげもなくさらされている。
がっがっがっがっがっとリルも負けじとパンやらベーコンのような肉にかじりつている。
二人とも美少女で、見た目はいいのに台無しだな。
そんなに焦って食べなくてもいいのに。
「失礼致します」とシオンが横に静かに座り、ナプキンを僕の首にかけてくれる。
シオンは見た目同様にいいところのお嬢様みたいだ。
フォークやナイフを持つ手も自然でぎこちなくない。
僕なんかなんでも箸で食べたい派だったりするが、残念ながらこの世界にはないようだ。
「んぅーんんん」とレナールがレギオンハニーと呼ばれる蜂のモンスターからドロップする蜂蜜がたっぷりかかったトースト、通称ハニトーにかじりついて美味しさに身を震わせている。
かくいう僕も大好きで朝食は大体ハニトーだったりする。
「うまっ、なんやこれうますぎやんけ、ほんまに朝からこんなん食べてたらバチが当たるで!」
「レナールも朝ここによればいいわ。毎日食べれるわよ」とシオンがこともなげいうと、レナールは目を見開いて、
「ほんまかいな! 絶対に毎日、来るわ」と満面の笑みを浮かべる。
「工房も助かり、毎日こんな朝食食えるんやったら、なんやあんなに迷う必要なかったやん」
僕に笑顔を向けるレナール、その顔が不意に近づいてきて――――チュッと、頬に柔らかい唇の感触を残し、べっとりと甘い蜂蜜の香りが漂う。
へっへへへ、レナールは笑いながら、「これからよろしく頼むで、上様」と言った。
上様?
「上様って何かしら?」と僕の疑問をシオンが口にする。
「上様ちゅーのは、最高のお客様ていう意味や。うちの工房では本当に大切なお得意様をそう呼ぶようにしてるねん。ちなみにな・・・・・・」とレナールが急に俯く。
ど、どうしたんだろうか。
頬に朱を走らせ、口をすぼらせ、「ウチが上様呼ぶんわ、シュッサク様が初めてなんやで」と上目遣いにそんなことを言ってくる。
心臓が――――ドクンッと高鳴る。
完全に不意を突かれた、レナールの乙女化に僕の心臓は高鳴り、なんだか恥ずかしくなってくる。
琥珀のようにきれいな茶の瞳の視線がずれる。
「と、とにかく。上様ちゅーんは、それぐらいに大切な呼び名なんやで」とレナールは誤魔化すようにそっぽ向いて大声で言い、「ああっー美味いわ」とハニトーにかぶりついた。
なんだ、この巨乳狐耳は、可愛すぎだろ。今日も揉みしだいてやる!というか今すぎ押し倒したい衝動に駆られる。
「ああっ、おチビそっちの肉取ってくれへん?」とレナールがリルの前に置かれたなんとか肉のベーコンを指さすと、「おチビじゃない、リル姉様と呼べ!」と怒鳴る。
うーん、リルとレナールはそんなに仲がよくないのか。
「なにがリル姉様やねん。頬にお弁当くっつけてる癖に、ほら」
「触るな!!」とレナールの手をリルがはたく。
リルは、ビシッと指をレナールに突きつける。
「いいこと。あんたは三番目なのよ!わたしは2番!シオン姉様は1番!ちゃんと敬いなさい」
「順番なんてかまへんやろ。うちのほうが年上やん?年長を敬うんかい」
「順番や年齢じゃないわよ! この年増狐耳、序列よ、序列! いい、奴隷が複数いる場合は序列っていうものがあるのよ!」
えっ、奴隷に序列なんてものがあるのか。
初めて知った。
まぁそういうことなら、一番は絶対にシオンだけど、リルとレナールで順番を付けるのはな。
「何が年増じゃ!このロリっ子のチビ助め」
「チビ助言うな! リル姉様と呼べ!」
へーんだ、とレナールは狐目の如く目を吊り上げる。
「絶対に、リル姉様なんてよばへんわ」
だって、と首をトントンしながら続ける。
「うち、奴隷ちゃうもん。上様とのビジネスパートナーやもん。あんさんとは違うんや」
べっーと蜂蜜塗れの舌をレナールは出した。
「・・・・・・こ、この!」とリルが怒りに拳を握り、わなわなと震える。
「・・・・・・リル」と見かねたシオンが口をはさむ。
「シオン姉様止めないでください! パーティのためにもこの狐女に立ち位置というものを――――」
「―――リル」
決して大きくはなく、荒げているわけでもない、静か、でも確かに響くウィスパーボイスでシオンが呼びかけると、ビクッと蛇に睨まれたカエルのようにリルが動きを止める。
「食事中は静かにね」
「・・・・・・はい、シオン姉様」とリルがシュンとする。
「ぷっぷぷ、怒られてるやん」とレナールが口元を押さえながら言うとキッ!と睨むだけでリルは何も言わなかった。
「レナールもそんなにリルをいじめないで」
「はいはい、まぁうちも悪ふざけがすぎたわ。堪忍してやー、リル姉様」
レナールも最後には折れたようだ。
うんうん、ハーレムパーティは仲がいいに越したことはない。
「リルでいいわ」とリルは頬を膨らまし、まだご立腹のようで、こういうところは見た目同様に子供だな。
「ほぅええんか」
「ええ、今日にでも自粛的に呼ぶようになるんだから」
ふーんと、レナールも興味気に鼻を鳴らす。
「序列がどちらが上かダンジョンで魅せてあげるわ」とリルが杖(木の棒)を取り出す。
「へっー、そういうことかいな。ええやん、それ。どっちが有能か。ハッキリさせたろやないか。絶対うちのほうがやって、上様に見せつけたるわ!」
バチバチと両者の間に火花が散るようなメンチの切り合いが行われる。
まぁレナールのほうは面白半分といったところだけど。
「なら早速、食事が終わったら、行きましょう。もう約束の日まで何日もないことですし」
シオンの発言に胃が痛くなるのを感じた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第四階層。
ストーンマンのその岩で出来たボディ、痛覚を感じさせず消滅するまではあまた一つでも動き回るゴーレムに苦戦していたのも今や昔。
レナールの加入により、状況は一変した。
階層もいよいよ終盤に進み、BOSS部屋直前まで来ていたところ、ストーンマンが3体同時に出現するというアクシデントに見舞われた。
いままでなら、撤退の一手だったが、
「シオン!手前は頭、真ん中のは右足の太もも、ケツの奴はケツや!!」
レナールの叫びに反応して、ストーンマンが腕を振って全力疾走していくる。
岩の塊、あの突進も厄介なんだよな。
「!#$”#&$%」
だが、
「細氷霧」とリルが唱えると細い煌めきがダンジョンに現れ、霧状のそれがストーンマンを覆っていく。
バリッバリッバリッバリッバリとストーンマンが氷に囚われ、固まっていく。
もちろん、この程度ではストーンマンは止められない、あと数秒後には氷を突き破って再びこちらに襲いかかってくるだろう。
まぁこの二人の前にそんな暇はないんだけどな。
雪の結晶が舞う霧の中、雪と同色の如ききれいな銀髪と麦畑を連想させる茶に近い金髪が入り乱れるように靡く。
「ハァッ!」と気合一閃、シオンがスティレットでストーンマンの頭を貫くと一撃で粒子へと変わる。
レナールのほうも後方のストーンマンの後ろに回り込み、「カンチョウやあぁ!」とスティレットをストーンマンのケツに指し込むと粒子へと変わる。
そうしている間にも、もう1体のストーンマンが氷から脱出する暇のなくシオンのスティレットで光の粒子へと変えられていった。
「おっ、こいつの鉄鋼石やないか!ラッキーもらっておきまひょ」とレナールがストーンマンのドロップアイテムを物色していく。
ストーンマンは、コアを破壊すれば一撃で倒せると分かった。
ここまではよかったが、ストーンマンによってコアの位置が違く結果、あたずっぽうで指すしかなかったのだが、レナールはなぜだが、コアの位置が分かるらしい。
本人曰く「よう分からんけど、一目見るとな。あっこいつここが点穴やわーって感じるねん」とのことだ。
つまりは勘なのだが、これがいままで外れたことがない。
そのおかげでリルの魔法をほとんど使わずにここまで来れた。
「地図によるとこの先がBOSS部屋のようですね。少し迂回しましょう」
「なんでや?急いでるんやろ。最短で行った方ええやろ」
レナールには黄金卿のミッションについては伝えてある。
「あの黄金卿の結社に?! なんや上様めっちゃすごいやん! ショーグンやん」
とよく分からない喜び方をしていた。
「ええっ、でもBOSS部屋だし。念のため補給をしておいたほうがいいかと思ってね」
ほう、そういうことか。
なら僕の出番のようだな、むしろこのためにダンジョンに来ているといっていい。
「シオン姉様、ほとんど魔法を使ってません。今は先を急ぐべきだと思います!」
「万が一はなくした方がいいわ。ここはダンジョンよ、焦ってもいいことはないわ」
「でも・・・・・・・」とリルが珍しく言い縋る。
「なんや、補給できるならしたほうがいいやろ。魔法使いなんて魔力なきゃなんもできへんのやから」
腕を後ろ手に組みながら何気なく発言するレナールにキッとリルが睨みつける。
「な、なんやねん。そない睨むことないやろ」
また喧嘩勃発か?
理想は仲良しハーレムなんだけどな。
「リル・・・・・・・我儘言わないの。場所を移すわよ」
険呑な雰囲気を感じとったのかすかさずシオンが仲介に入る。
ここらへんの塩梅はさすがシオン姉様だな。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい、シオン姉様・・・・・・」
リルは口を真一文字に結びながらも、最終的にはシオンの言葉に頷いた。
まったくリルはあいからわず抵抗するな。
始まればすぐにチンコに堕ちるのに。
しょうがない今日も理解らせてやる。
「いい子ね。リル、こっちよ」
BOSS部屋方面に向かいつつ、最短ルートを外れて少し行ったところでほどよい広間に出る。
行き止まりだが、ちょうどいい。
入り口が一つなら警戒も1つですむからな。
「私とレナールで見張っているので、旦那様はリルの補給をしてくださいませ」
「補給? なんや上様。そないなスキル持ってるんかいな!凄いやん。どんなんか見たいわ!」と目を輝かせているレナール。
補給は僕のではなくリルのスキルという種族特性なんだけどね。
まぁレナールの前で僕はぽんぽんとズボンを脱ぎすてるように下ろす。
「ひゃあ!!な、なにしてんの上様?!」とレナールが僕のギンダチンポを見て顔を赤くしている。
レナールの初心な反応にチンコも喜びに震える。
「あかんって、分かってる?!ここダンジョンやで」とレナールが両手で顔を覆う。
あかん、変態さんや。なんて言ってるけど、Vの字に空いている指の間からがっつりチンコを見ているじゃないか。
レナールもなかなかのむっつりスケベだな。
さて、こちらのドスケベなチンコ大好きっ子はどんな塩梅かな。
ダンジョンの壁に片手を突き、「チッ、早く射れてください」と弱点チンコのロリっ子が筋マンから涎をたらしながら、ローブをたくし上げ、パンツをずらしたケツをこっちに向けていた。
おうおうそんなに睨んじゃって。
くっくくく、すぐにチンコ欲しいと言わせてやるぜ。
ギンダチンポを手に持ち、リルの小ぶりな尻にぺしっぺしっと叩きつける。
よっ、リルさんの、(ぺしっぺしっ)、ドスケベなのとこ(ぺしっぺしっ)、見てみたい(ぺしっぺしっ)、あっそーれ(ぺしっぺしっ)
先走り液が飛び散り、リルの尻を穢していく。
すると上と下の口から涎が垂れ、リルの瞳がトロンと潤んでいく。
くっくくく、そろそろ堕ちるかな。
と思っていると、
「はぁ~はぁ~、早く補給してください」とリルが口調だけは気丈に返す。
ほぉ~今日は粘るな。
まぁこちらは構わんがな。
僕はリルのロリマンの筋に沿ってチンコを擦り付ける。
「うっくぅ~。そ、そんなことしないで。はぁはぁはぁ、早く射れて」
「い、いつもの」と僕はゆっくりと腰を動かしながらロリマンをこすっていく。
リルの膝ががくがくと生まれたての小鹿のように震え、腰を突き出してくる。
そんななか、リルがこちらに囁いてくる。
「よ、夜・・・・・・」
夜?
ちらりとリルが見張る二人を見る。
シオンは壁に半身を隠しながら、通路の先を見ている。
レナールは指の間から、完全にこちらを見張っていた。
「夜、頑張るから! 今、素直に射れてください」
ほう、そういうことか。
リルの対抗意識は本物のようだ。
つまり、レナール前でチンコ堕ちを見せたくないようだ。
くっくくく、日ごろ旦那様を小馬鹿にした態度を取っている報いを受けさせてやるぜ。
僕は焦らすにようにリルのロリマンからチンコを離すと、今度はリルの尻の割れ目に擦り付ける。
快楽と理性の狭間に揺らぐリルをもう少し見せてもらおうか。
「こ、この・・・・・・変態」とリルが睨みつける。
まだ抵抗するのか。
いつまで持つか―――
「ちっ―――今夜準備するわよ・・・・・・すればいいんでしょ!」とリルが小声で怒鳴るという高度な技を見せる。
じゅ、準備? 何を言って―――
「変態よ、お尻でしたいなんて」
えっ、お、お尻。
ぺしっぺしっとリルの尻尾が抗議するように僕の頬を叩かくがリルの言葉の衝撃に僕は気にならなった。
お、お尻、ってまさかこのお尻。
チンコをどけると、割れ目の間に当然ようにある皺が刻まれたアナル。
「そうだよ」と言わんばかりにひくつかせている。
アナルセックス。ケツマンコ。
正直興味はあった。だが、シオンはお尻周りは触るとすごく機嫌が悪くなるから、あまり触ってなかった。
それにアブノーマルな気がして、なんとくやることはなかった。
でも、興味はあった。
そう確かに興味はあったんだ。
そしてリルは準備をすると言っていたつまり、今夜。
「お、おおおお、お尻で?!」
「こ、声が大きい! 聞かれたらどうするの、バカ!」とリルに怒られる。
「お尻、そうお尻の穴・・・・・・それが条件なんでしょ。擦り付けてきて。変態、さっさと中だしして」
リルはケツを突き出してくる。
僕はそれに全力で答えた。
パァン!とひときわ大きくダンジョンに渇いた音が響く。
「――――あっああ!!しゅごい、いつもより大きぃい!」
「リル、声は出さないように」
「ひぇええ、あない大きくの、飲み込みよった。は、入るものなんやな」
「・・・・・・レナール、あなたも見張って欲しいのだけど」
「いや、せかて。あんなパンッパンッされて集中できんわ」
パンッパンパンッパンとリルのロリマンを掘削している。
散々焦らした効果でリルの膣内はホクホクのヌルヌルで狭いわりにスムーズに出し入れ出来ている。
それにしてもリルのケツマンコか。
一体どんな感触なんだろう。
やっぱりマンコとは違った気持ちよさなんだろうか。
期待に胸もチンコも膨らむ。
リルにはご褒美として、旦那様のケツ穴童貞をくれてやろう。
本当はシオンに捧げる予定だったんだ。
ありがたく受け取れよぉおおおお!!
そう思いながら、僕はリルの膣内に射精した。
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