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応急処置 4
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拒否されて悲しくなったあずさはシクシクと涙をこぼし、蒼炎にすがった。
「…っ…うぅ…っごめん…なさい…でも、欲しい…欲しいの」
「あずさ、気を確かに。それは発情期だからだ。おまえの本心じゃない。間違いなく後悔することになる」
「分かってる。分かってるけど、耐えられないよー」
「弱ったな…。おまえは龍臣のだ。抱いてやりたいのはやまやまだが、龍臣を裏切れんし、あずさ、おまえにも龍臣との約束を裏切らせたくない」
「言わなきゃ分からないよ?蒼炎さん。ナカに出さなかったら赤ちゃんもできないよ?」
「困らせてくれるな」
「じゃあ、お口でさせて?触りたい」
「なっ…何を言って…」
「だって勃ってるのにそのままなんて」
「おまえに何のメリットがある?」
「αとの粘膜交換、擬似的にだけどできると思う。そしたらフェロモンも少し落ち着くかなって」
「なるほど。それも一理あるな」
「だめ?」
「分かった。それで手を打とう」
蒼炎はあずさに口淫の許可を与えると着物の合わせから勃ちあがった陰茎を取り出し、あずさにさらした
「…っ…うぅ…っごめん…なさい…でも、欲しい…欲しいの」
「あずさ、気を確かに。それは発情期だからだ。おまえの本心じゃない。間違いなく後悔することになる」
「分かってる。分かってるけど、耐えられないよー」
「弱ったな…。おまえは龍臣のだ。抱いてやりたいのはやまやまだが、龍臣を裏切れんし、あずさ、おまえにも龍臣との約束を裏切らせたくない」
「言わなきゃ分からないよ?蒼炎さん。ナカに出さなかったら赤ちゃんもできないよ?」
「困らせてくれるな」
「じゃあ、お口でさせて?触りたい」
「なっ…何を言って…」
「だって勃ってるのにそのままなんて」
「おまえに何のメリットがある?」
「αとの粘膜交換、擬似的にだけどできると思う。そしたらフェロモンも少し落ち着くかなって」
「なるほど。それも一理あるな」
「だめ?」
「分かった。それで手を打とう」
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