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応急処置
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あずさは掴み取った龍臣の服を口元に運びかおりを嗅ぐと、蒼炎に身体を預けた
「あの…優しくしてください」
「案ずるな。応急処置だと思えばいい。それよりなんでおまえは龍臣の服を持っている?」
「落ち着くから…かな?なんか…気づいたらこうしてて」
「なるほど…よく見れば布団の上が龍臣の服だらけだ。聞いたことはあったが…俗に言う巣作りというやつか?可愛いことをするんだな?あずさ」
「すづくり?」
「ああ、発情期を迎えるにあたってΩがαのためにやる可愛い行動だ。龍臣が見たらきっと喜ぶ」
「蒼炎さん、龍臣さん…ちゃんと帰ってきますか?」
「大丈夫だ。総会が終われば飛んで帰ってくるに違いない。しかし、それまでが長いな。しんどいだろう?足を開けるか?」
「それって触るってこと?怖い…」
「龍臣とは何度もシタんだろう?何を怖がる必要がある」
「龍臣さんとは…あるけど……他の人とはえっちしたこと無いもん」
「怖がらなくていい。ほら、楽にして」
蒼炎は慣れた手つきでローションを手に取りあずさの股間に垂らした
「…っん…つめた…っ何それ」
「何ってローションだ。体がほてっているからコレを冷たく感じるのも無理もない。が、すぐ温かくなる」
「ローション…使ったことないから分かんないよ」
「あ?使ったことないって…1度もか?」
「お金なかったから…買ったことない」
「ここに来てからは?」
あずさは首を横に振った
「ということは、龍臣はローション無しでおまえのはじめてを奪ったのか?」
「そ…ですけど、ダメでしたか?」
「痛かっただろう」
「痛かった…けど、気持ちよかったです」
「情けない…。悪かったな?相手に気遣いもできないヤツに育てちまって。部屋にあるのに使わないとか…」
「濡れてるから大丈夫だって」
「ナカまできちんと濡れきっているとは限らない。ましてやはじめてで緊張していただろうに」
「でも…そういうものだと思ってたから」
「そうか…まあいい。龍臣にはまた言っておくとして…触るぞ」
「…はぅ…っ」
ニュルンと蒼炎の人差し指がナカに入ってきてあずさはビックリして目を見開いた。
「あの…優しくしてください」
「案ずるな。応急処置だと思えばいい。それよりなんでおまえは龍臣の服を持っている?」
「落ち着くから…かな?なんか…気づいたらこうしてて」
「なるほど…よく見れば布団の上が龍臣の服だらけだ。聞いたことはあったが…俗に言う巣作りというやつか?可愛いことをするんだな?あずさ」
「すづくり?」
「ああ、発情期を迎えるにあたってΩがαのためにやる可愛い行動だ。龍臣が見たらきっと喜ぶ」
「蒼炎さん、龍臣さん…ちゃんと帰ってきますか?」
「大丈夫だ。総会が終われば飛んで帰ってくるに違いない。しかし、それまでが長いな。しんどいだろう?足を開けるか?」
「それって触るってこと?怖い…」
「龍臣とは何度もシタんだろう?何を怖がる必要がある」
「龍臣さんとは…あるけど……他の人とはえっちしたこと無いもん」
「怖がらなくていい。ほら、楽にして」
蒼炎は慣れた手つきでローションを手に取りあずさの股間に垂らした
「…っん…つめた…っ何それ」
「何ってローションだ。体がほてっているからコレを冷たく感じるのも無理もない。が、すぐ温かくなる」
「ローション…使ったことないから分かんないよ」
「あ?使ったことないって…1度もか?」
「お金なかったから…買ったことない」
「ここに来てからは?」
あずさは首を横に振った
「ということは、龍臣はローション無しでおまえのはじめてを奪ったのか?」
「そ…ですけど、ダメでしたか?」
「痛かっただろう」
「痛かった…けど、気持ちよかったです」
「情けない…。悪かったな?相手に気遣いもできないヤツに育てちまって。部屋にあるのに使わないとか…」
「濡れてるから大丈夫だって」
「ナカまできちんと濡れきっているとは限らない。ましてやはじめてで緊張していただろうに」
「でも…そういうものだと思ってたから」
「そうか…まあいい。龍臣にはまた言っておくとして…触るぞ」
「…はぅ…っ」
ニュルンと蒼炎の人差し指がナカに入ってきてあずさはビックリして目を見開いた。
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