37 / 156
れい•縫合
しおりを挟む
「痛……ぃ…って」
「後少し…頑張れ」
「やぁっ!も…終わりっ」
「がんばれ、れいくん」
未羽は佐久間の手元をペンライトで照らし、れいを励ました。
「涼木~、ちょっと左の足拡げてくれない?よく見えなくてさ」
「分かった。これくらい?」
涼木は佐久間が縫いやすいようにれいの足を拡げさせた
「んんっ…看護師さんっ痛い~っっ!そんなにお股拡がんないよっ」
「れい~?そんなんでエッチん時どうすんだよ?」
佐久間の突っ込みにれいは切れ
「男だから股拡げるシチュエーションが分かんなーいっ」
「怒んなって。こけし突っ込んで緊急入院してんだから、そういうことしてんだろ?」
「う…違うもん。何か突っ込んだのははじめてだしあれはエッチじゃない!」
「じゃあなんだよ!」
「くっつきっこしてただけだし。ちんとちん合わせて擦りあいすると気持ちいいから!エッチは男と女がするもんだよ!」
「おまえなぁ…それでどうしたらこけし突っ込まれる流れになるんだよ」
「いつもの友達とは別の友達とくっつきっこしようとしたらなんかあいつ切れて!!ただそんだけっ」
「あ~、浮気しちゃったわけな?」
「浮気?なんで??男同士だよ」
頭に?を浮かべるれいに佐久間は呆れた顔をし
「男同士でもそういうことしてたら浮気になんの!」
「意味分かんないっ。おしりん中痛いのに触ったり指挿れてくるようになったから別の友達としただけじゃん」
「前立腺に炎症あんだから痛いに決まってんだろーが!治ったら気持ちよくなんの」
「嘘だ~…」
「たく…っ、傷が塞がったら佐渡先生が前立腺マッサージするから治しな。はいっおしまい」
佐久間は糸を切り持針器を置いて、手袋を外した
「う…やだ。そのなんとかマッサージってくそ痛いやつじゃん」
「痛いかもしんないけどおしっこにトラブルでるぞ。手術になるともっと怖いからそうなる前に治そうな」
佐久間はポケットに手を入れ、飴玉を摘みれいに差し出した
「ほら」
「何これ?」
「飴」
未羽は両手でれいの耳を覆い
「あのね、佐久間先生なりの頑張ったねのケアだよ?受け取って」
囁いた
「ん~…よく分かんないけど、もらう。ありがと」
れいは歯を出しにぃっと笑みを浮かべた
「後少し…頑張れ」
「やぁっ!も…終わりっ」
「がんばれ、れいくん」
未羽は佐久間の手元をペンライトで照らし、れいを励ました。
「涼木~、ちょっと左の足拡げてくれない?よく見えなくてさ」
「分かった。これくらい?」
涼木は佐久間が縫いやすいようにれいの足を拡げさせた
「んんっ…看護師さんっ痛い~っっ!そんなにお股拡がんないよっ」
「れい~?そんなんでエッチん時どうすんだよ?」
佐久間の突っ込みにれいは切れ
「男だから股拡げるシチュエーションが分かんなーいっ」
「怒んなって。こけし突っ込んで緊急入院してんだから、そういうことしてんだろ?」
「う…違うもん。何か突っ込んだのははじめてだしあれはエッチじゃない!」
「じゃあなんだよ!」
「くっつきっこしてただけだし。ちんとちん合わせて擦りあいすると気持ちいいから!エッチは男と女がするもんだよ!」
「おまえなぁ…それでどうしたらこけし突っ込まれる流れになるんだよ」
「いつもの友達とは別の友達とくっつきっこしようとしたらなんかあいつ切れて!!ただそんだけっ」
「あ~、浮気しちゃったわけな?」
「浮気?なんで??男同士だよ」
頭に?を浮かべるれいに佐久間は呆れた顔をし
「男同士でもそういうことしてたら浮気になんの!」
「意味分かんないっ。おしりん中痛いのに触ったり指挿れてくるようになったから別の友達としただけじゃん」
「前立腺に炎症あんだから痛いに決まってんだろーが!治ったら気持ちよくなんの」
「嘘だ~…」
「たく…っ、傷が塞がったら佐渡先生が前立腺マッサージするから治しな。はいっおしまい」
佐久間は糸を切り持針器を置いて、手袋を外した
「う…やだ。そのなんとかマッサージってくそ痛いやつじゃん」
「痛いかもしんないけどおしっこにトラブルでるぞ。手術になるともっと怖いからそうなる前に治そうな」
佐久間はポケットに手を入れ、飴玉を摘みれいに差し出した
「ほら」
「何これ?」
「飴」
未羽は両手でれいの耳を覆い
「あのね、佐久間先生なりの頑張ったねのケアだよ?受け取って」
囁いた
「ん~…よく分かんないけど、もらう。ありがと」
れいは歯を出しにぃっと笑みを浮かべた
0
お気に入りに追加
40
あなたにおすすめの小説
ある少年の体調不良について
雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。
BLもしくはブロマンス小説。
体調不良描写があります。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
童貞が建設会社に就職したらメスにされちゃった
なる
BL
主人公の高梨優(男)は18歳で高校卒業後、小さな建設会社に就職した。しかし、そこはおじさんばかりの職場だった。
ストレスや性欲が溜まったおじさん達は、優にエッチな視線を浴びせ…
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
イケメンドクターは幼馴染み!夜の診察はベッドの上!?
すずなり。
恋愛
仕事帰りにケガをしてしまった私、かざね。
病院で診てくれた医師は幼馴染みだった!
「こんなにかわいくなって・・・。」
10年ぶりに再会した私たち。
お互いに気持ちを伝えられないまま・・・想いだけが加速していく。
かざね「どうしよう・・・私、ちーちゃんが好きだ。」
幼馴染『千秋』。
通称『ちーちゃん』。
きびしい一面もあるけど、優しい『ちーちゃん』。
千秋「かざねの側に・・・俺はいたい。」
自分の気持ちに気がついたあと、距離を詰めてくるのはかざねの仕事仲間の『ユウト』。
ユウト「今・・特定の『誰か』がいないなら・・・俺と付き合ってください。」
かざねは悩む。
かざね(ちーちゃんに振り向いてもらえないなら・・・・・・私がユウトさんを愛しさえすれば・・・・・忘れられる・・?)
※お話の中に出てくる病気や、治療法、職業内容などは全て架空のものです。
想像の中だけでお楽しみください。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんの関係もありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
ただただ楽しんでいただけたら嬉しいです。
すずなり。
お兄ちゃんはお医者さん!?
すず。
恋愛
持病持ちの高校1年生の女の子。
如月 陽菜(きさらぎ ひな)
病院が苦手。
如月 陽菜の主治医。25歳。
高橋 翔平(たかはし しょうへい)
内科医の医師。
※このお話に出てくるものは
現実とは何の関係もございません。
※治療法、病名など
ほぼ知識なしで書かせて頂きました。
お楽しみください♪♪
【R-18】♡喘ぎ詰め合わせ♥あほえろ短編集
夜井
BL
完結済みの短編エロのみを公開していきます。
現在公開中の作品(随時更新)
『異世界転生したら、激太触手に犯されて即堕ちしちゃった話♥』
異種姦・産卵・大量中出し・即堕ち・二輪挿し・フェラ/イラマ・ごっくん・乳首責め・結腸責め・尿道責め・トコロテン・小スカ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる