140字小説・桜【完】
呟きのアプリにて140字小説を公開しています。
そちらをまとめたものです。
アプリへの投稿作から文字数や漢字変換は変えていませんが、見やすくするために改行、行間は入れています。
よかったらどうぞ。
2024.9.20~11.1
さくらぎ ますみ
そちらをまとめたものです。
アプリへの投稿作から文字数や漢字変換は変えていませんが、見やすくするために改行、行間は入れています。
よかったらどうぞ。
2024.9.20~11.1
さくらぎ ますみ
黒猫は幸せを連れてくる。
おばけがみえる。
猫は毛皮を替えて戻ってくる。
虹の橋。
番犬くん。
嘘と真実を見抜く眼差し。
万能の一部欠如。
私を守れるのは私しかいない。
私の秋。
私のマストアイテム。
みんなのために。
深夜一時。
結婚祝い。
大事な取引。
それがお目当てだった。
秋の夜長を楽しもう。
透けて見える。
近づいて初めて気づいた。
一面に咲く、君の名前。
夏の涼しさ。
正統派。
コーヒーブレイク。
真っ赤なショルダーバッグ。
軽やかに今日を生きていく。
必用なのはなんだったのか。
さりげない可愛げ。
お土産話を大量に持って帰ってきた。
なるようになる。
感性を磨く。
ポジティブな気分にさせてくれる。
好感度上々。
内向的な性格だった。
一般的に言えばそれは便利なのだろう。
更新したい時期だった。
ショッピングの帰り道。
華やげる君。
悲劇のヒロインかよ。
大丈夫、で武装している。
体感温度が下がった。
急な夕立にあってしまった。
くつろぐのがマイルール。
気持ちをグッと引き締めて。
ふとした仕草で魅了する。
詩集を読みにきた。
友達とのアフタヌーンティー。
一番良かったのは王道だった。
世界を邪魔したくない。
疲れを感じさせない。
私の手はいつもボロボロ。
のぞくきらめきに魅入られた。
映画のヒロイン。
気持ちがクヨクヨする日は。
演じ分けるのは大事だと思う。
ほっと癒される。
ほんのり明るい頬紅。
今年こそ痩せる!
揺れる、揺れる。
思いきりとメリハリ。
レトロ気分に仕上げてくれる。
貫徹する美意識。
大人の余裕。
ふんわり柔らかな。
私の幸せは私が決める。
耳元に光るダイヤのピアス。
おひとり様でどこまでも行ける。
素材にこだわりたい。
週はじめは憂鬱だった。
一年頑張った自分へのご褒美を。
クリスマスソングが聞こえ出した。
クリスマスからの年末は私の一番好きな時期だ。
ホットコーヒーを片手に。
のどかな温泉街。
少しの贅沢を自分にあげる。
全身をブラックでまとめる。
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