上 下
260 / 299
五 タチが悪いタイプの天才だ。

side咲桜59

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

同居離婚はじめました

仲村來夢
恋愛
大好きだった夫の優斗と離婚した。それなのに、世間体を保つためにあたし達はまだ一緒にいる。このことは、親にさえ内緒。 なりゆきで一夜を過ごした職場の後輩の佐伯悠登に「離婚して俺と再婚してくれ」と猛アタックされて…!? 二人の「ゆうと」に悩まされ、更に職場のイケメン上司にも迫られてしまった未央の恋の行方は… 性描写はありますが、R指定を付けるほど多くはありません。性描写があるところは※を付けています。

【完結】君と国境を越えて

朱村びすりん
ライト文芸
 イギリス人の両親を持つ高校一年生のイヴァン・ファーマーは、生まれは日本、育ちも日本、習慣や言語、そして心さえも「日本人」として生きてきた。  だがイヴァンは、見た目や国籍によって周囲の人々に「勘違い」をされてしまうことが多々ある。  自らの人種と心のギャップに幼い頃から疑問を持ち続けていた。  そんなある日、イヴァンの悩みを理解してくれる人物が現れた。  彼が働くバイト先のマニーカフェに、お客さんとして来店してきた玉木サエ。  イヴァンが悩みを打ち明けると、何事にも冷静沈着な彼女は淡々とこう答えるのだ。 「あなたはどこにでもいる普通の男子高校生よ」  イヴァンにとって初めて、出会ったときから自分を「自分」として認めてくれる相手だった。進路についても、深く話を聞いてくれる彼女にイヴァンは心を救われる。  だが彼女の後ろ姿は、いつも切なさや寂しさが醸し出されている。  彼女は他人には言えない、悩みを抱えているようで……  自身のアイデンティティに悩む少年少女の苦悩や迷い、その中で芽生える特別な想いを描いたヒューマンストーリー。 ◆素敵な表紙絵はみつ葉さま(@mitsuba0605 )に依頼して描いていただきました!

健全なぼくらの不健康な日常

雨咲まどか
ライト文芸
健全な小学生「ぼく」が一匹のネコと出会い、日常が少しずつ変わっていく連作短編です。お茶を飲んでごろごろしたり、行事に参加するもなにかずれていたり、来客があったり……。

君が消えてゆく世界

砂時計
ライト文芸
高校生の成田洋介と春川悠は、所謂恋人関係だ。二人は慎ましくも幸せな日々を送っていたが、ある一つの問題を抱えていた。それは、二人を切ない結末に導く。(似ているタイトルの作品があったので、名称を変更しました)

あふれる愛に抱きしめられて

田丸哲二
ライト文芸
 悲しき雨女と愛の伝道師の物語。  紗織は幼い頃から自分が周辺に不幸を呼んでいる気がして、哀しみから逃げるように何度も引っ越したが、雨に付き纏われて行き着く先に洪水や土砂災害が起きた。  その度に雨女としての責任を感じ、涙を心の中に溜め込みながら、都会の片隅で寂しく過ごしていたが、ある日、妹に誘われて食事会に出席すると、見覚えのない人々に歓迎されて感謝を述べられ、心温まるひと時に癒された。 「お姉ちゃん、凄いじゃない」  紗織はそんな意識はなかったが、雨の匂いを感じて、天気予報よりも正確に大雨を察知して人助けをしていたのである。  そして小学生の頃からの因縁の男の子にずっと言い寄られ、プロポーズも何度かされて断っていたのだが、久しぶりに故郷で再会する事になった。  その男は『愛の伝道師』と呼ばれ、紗織とは真逆のポジションに就いている。雨の通りで抱きしめられるが、紗織は幸せにはなれないと拒否した。

デブよ、さらば!

daisysacky
ライト文芸
30代、子持ち。パートタイマー空美。毎朝、体重計にのっては、タメ息。このところ、増加傾向のこの体! どうにかせねば! と、悪戦苦闘するも、そうは問屋が下ろさない。はてさて、彼女の運命やいかに!

いいぞ頑張れファルコンズ 燃やせ草野球スピリット

夏野かろ
ライト文芸
男子大学生の西詰歩くんが草野球チームの遠山ファルコンズに入って頑張るお話。 投手陣はへなちょこ、四番バッターは中年のおっさん、帰国子女やら運動音痴やら、曲者ぞろいのファルコンズで彼は頑張れるのか……? 最後まで楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。 追伸:逝去された星野仙一氏にこの作品を捧げます。監督、ありがとうございました!

雨上がりの虹と

瀬崎由美
ライト文芸
大学受験が終わってすぐ、父が再婚したいと言い出した。 相手の連れ子は小学生の女の子。新しくできた妹は、おとなしくて人見知り。 まだ家族としてイマイチ打ち解けられないでいるのに、父に転勤の話が出てくる。 新しい母はついていくつもりで自分も移動願いを出し、まだ幼い妹を含めた三人で引っ越すつもりでいたが……。 2年間限定で始まった、血の繋がらない妹との二人暮らし。 気を使い過ぎて何でも我慢してしまう妹と、まだ十代なのに面倒見の良すぎる姉。 一人っ子同士でぎこちないながらも、少しずつ縮まっていく姉妹の距離。   ★第7回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。

処理中です...