お気に入りに追加
20
あなたにおすすめの小説
林檎の蕾
八木反芻
ライト文芸
嘘つきがたむろする街で、ふしだらな出会いをした無気力サラリーマン〈ハル〉と、全てを捨てたい女子中学生〈サキ〉。意図せず関わりを持つたび、ふたりの間にモヤモヤとした奇妙な感情が芽生える。それは、歪んだ友情。それ以上にもそれ以下にもならないよう、“友達”で居続けることを選択しながら、ふたりはその感情を大切に育んでい……はい、ぶっ壊します。友達?友情?壊します。
『友達』ときどき『親子』ところにより『恋人』の顔をしながら、自堕落で繊細な心を不器用にカバーし合うふたりのラブ・サスペンスです。
※健康的で健全な独り絶ちを推奨する物語です。
あかりの燈るハロー【完結】
虹乃ノラン
ライト文芸
――その観覧車が彩りゆたかにライトアップされるころ、あたしの心は眠ったまま。迷って迷って……、そしてあたしは茜色の空をみつけた。
六年生になる茜(あかね)は、五歳で母を亡くし吃音となった。思い出の早口言葉を歌い今日もひとり図書室へ向かう。特別な目で見られ、友達なんていない――吃音を母への愛の証と捉える茜は治療にも前向きになれないでいた。
ある日『ハローワールド』という件名のメールがパソコンに届く。差出人は朱里(あかり)。件名は謎のままだが二人はすぐに仲良くなった。話すことへの抵抗、思いを伝える怖さ――友だちとの付き合い方に悩みながらも、「もし、あたしが朱里だったら……」と少しずつ自分を見つめなおし、悩みながらも朱里に対する信頼を深めていく。
『ハローワールド』の謎、朱里にたずねるハローワールドはいつだって同じ。『そこはここよりもずっと離れた場所で、ものすごく近くにある場所。行きたくても行けない場所で、いつの間にかたどり着いてる場所』
そんななか、茜は父の部屋で一冊の絵本を見つける……。
誰の心にも燈る光と影――今日も頑張っているあなたへ贈る、心温まるやさしいストーリー。
―――――《目次》――――――
◆第一部
一章 バイバイ、お母さん。ハロー、ハンデ。
二章 ハローワールドの住人
三章 吃音という証明
◆第二部
四章 最高の友だち
五章 うるさい! うるさい! うるさい!
六章 レインボー薬局
◆第三部
七章 はーい! せんせー。
八章 イフ・アカリ
九章 ハウマッチ 木、木、木……。
◆第四部
十章 未来永劫チクワ
十一章 あたしがやりました。
十二章 お父さんの恋人
◆第五部
十三章 アカネ・ゴー・ラウンド
十四章 # to the world...
◆エピローグ
epilogue...
♭
◆献辞
《第7回ライト文芸大賞奨励賞》
【完結】AIと恋をするのは間違っているだろうか?
TGI:yuzu
ライト文芸
とある大学生、南山大地は怪しげなバイトに応募した。その内容は次世代型AIを搭載した家政婦ロボと一ヶ月過ごすというものである。彼の元に送り届けられた少女、真衣は彼の元で過ごしながら、徐々に彼の優しさに触れ、奇跡の"感情"を備えていく。
これは、この先あるかもしれない未来。AIと人間が恋をする時代に生きる者達の、幸せな愛の物語である。
4月30日より連続投稿。
全4話、20時10分より投稿予定。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
2023年5月3日。完結しました。
幽霊事務局長の穏やかな日常=大病院の平和は下っぱ事務員と霊が守ります=
藤島紫
ライト文芸
【アルファポリス版】
医師でも看護師でもない。大病院の平和は、ただの事務員が体当たりで守っています。
事務仕事が苦手な下っ端事務員、友利義孝(ともりよしたか)。
ある日、彼が出会ったクロネコは、実は幽霊でした。
ところが、同僚の桐生千颯(きりゅうちはや)に言わせれば、それはクロネコではなく、伝説の初代事務局長とのこと。
彼らが伝えようとしていることは何なのか。
ミステリーテイストの病院の日常の物語。
=表紙イラスト、キャラデザイン=
クロ子さん
俺のこと、冷遇してるんだから離婚してくれますよね?〜王妃は国王の隠れた溺愛に気付いてない〜
明太子
BL
伯爵令息のエスメラルダは幼い頃から恋心を抱いていたレオンスタリア王国の国王であるキースと結婚し、王妃となった。
しかし、当のキースからは冷遇され、1人寂しく別居生活を送っている。
それでもキースへの想いを捨てきれないエスメラルダ。
だが、その思いも虚しく、エスメラルダはキースが別の令嬢を新しい妃を迎えようとしている場面に遭遇してしまう。
流石に心が折れてしまったエスメラルダは離婚を決意するが…?
エスメラルダの一途な初恋はキースに届くのか?
そして、キースの本当の気持ちは?
分かりづらい伏線とそこそこのどんでん返しありな喜怒哀楽激しめ王妃のシリアス?コメディ?こじらせ初恋BLです!
※R指定は保険です。
時給900円アルバイトヒーロー
Emi 松原
ライト文芸
会社をクビになった主人公、先野 優人(36)は、必死で次の就職先を探すも良い職場が見つからなかった。
ある日家のポストに入っていた「君もヒーローにならないか!?」という胡散臭いアルバイト募集のチラシ。
優人は藁をもすがる思いで、アルバイトに応募する。
アルバイト先は「なんでも屋」だった。
どうなる、優人!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる