上 下
47 / 299
二 それでも君は咲桜を望むのか?

side遙音7

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

虹の二皿

真鳥カノ
ライト文芸
妻を亡くして一人暮らしの男は、月に一度、とある店に訪れる。 生前の妻とも一緒に通ったその店の月に一度のイベント――それは、ケーキバイキング……! 制限時間は60分。定番のケーキも新作も、余すことなく堪能する、おじさんグルメドラマ♪ ただただ、美味しいものを食べて楽しむお話です。

【完結】おっさん軍人、もふもふ子狐になり少年を育てる。元部下は曲者揃いで今日も大変です

鏑木 うりこ
BL
冤罪で処刑された「慈悲将軍」イアンは小さな白い子狐の中で目を覚ましてしまった。子狐の飼い主は両親に先立たれた少年ラセル。 「ラセルを立派な大人に育てるきゅん!」 自分の言葉の語尾にきゅんとかついちゃう痛みに身悶えしながら中身おっさんの子狐による少年育成が始まった。 「お金、ないきゅん……」 いきなり頓挫する所だったが、将軍時代の激しく濃い部下達が現れたのだ。  濃すぎる部下達、冤罪の謎、ラセルの正体。いくつもの不思議を放置して、子狐イアンと少年ラセルは成長していく。 「木の棒は神が創りたもうた最高の遊び道具だきゅん!」 「ホントだねぇ、イアン。ほーら、とって来て〜」 「きゅーん! 」 今日ももふもふ、元気です。  R18ではありません、もう一度言います、R18ではありません。R15も念の為だけについています。  ただ、可愛い狐と少年がパタパタしているだけでです。  完結致しました。 中弛み、スランプなどを挟みつつ_:(´ཀ`」 ∠):大変申し訳ないですがエンディングまで辿り着かせていただきました。 ありがとうございます!

水の兎

木佐優士
ライト文芸
秋葉原のすたれたゲームセンターでバイトしている神田咲馬(かんださくま)は、同僚に頼まれて代わりに行った地下アイドルのライブで、同僚が追っかけをしている「讃美歌アイドル・ミト」の歌声を聴いて魅了される。 ライブの翌日、咲馬のバイト先にミトが訪れ、交流が生まれる。 その後、ミトが所属する芸能事務所の代表・龍崎今弥(りゅうざきこんや)と出会い、ミトが芸能活動を続けるうえで公にできない秘密があることを咲馬は知ることになる。 そして、ミトをまもるため咲馬は人生を賭けた決断をする――

名もなき朝の唄〈湖畔のフレンチレストランで〉

市來茉莉(茉莉恵)
ライト文芸
【本編完結】【後日談1,2 完結】 写真を生き甲斐にしていた恩師、給仕長が亡くなった。 吹雪の夜明け、毎日撮影ポイントにしていた場所で息絶えていた。 彼の作品は死してもなお世に出ることはない。 歌手の夢破れ、父のレストランを手伝う葉子は、亡くなった彼から『給仕・セルヴーズ』としての仕事を叩き込んでもらっていた。 そんな恩師の死が、葉子『ハコ』を突き動かす。 彼が死したそこで、ハコはカメラを置いて動画の配信を始める。 メートル・ドテル(給仕長)だった男が、一流と言われた仕事も友人も愛弟子も捨て、死しても撮影を貫いた『エゴ』を知るために。 名もなき写真を撮り続けたそこで、名もなき朝の唄を毎日届ける。 やがて世間がハコと彼の名もなき活動に気づき始めた――。 死んでもいいほどほしいもの、それはなんだろう。 北海道、函館近郊 七飯町 駒ヶ岳を臨む湖沼がある大沼国定公園 湖畔のフレンチレストランで働く男たちと彼女のお話 ★短編3作+中編1作の連作(本編:124,166文字) (1.ヒロイン・ハコ⇒2.他界する給仕長の北星秀視点⇒3.ヒロインを支える給仕長の後輩・篠田視点⇒4.最後にヒロイン視点に戻っていきます) ★後日談(続編)2編あり(完結)

カリスマ女社長から「キミしかいないんだ」とせがまれて、月収三〇万でポンコツ美人社長のゲームコーチに配属された。これは辞令ですか?

椎名 富比路
ライト文芸
コンセプトは、ラブコメ版「釣りバカ日誌」! 会社をサボってゲームしているところを、カリスマ女社長に発見された主人公。 クビを覚悟して呼び出しに応じると、女社長からゲームの指導をしてくれと頼まれる。 過労気味の社長は、そろそろセミリタイアして長年の夢だったゲーム三昧の日々を送ろうとしていた。 主人公はゲームコーチとして、女社長と一緒にゲームで遊ぶ。 レトロゲームにも、最新ゲームにも手を出す。 しかし、遊んでばかりもいられない。 新事業の「バーチャル配信者部門」に配属され、主人公も配信作業を手伝う。 ゲームを通じて、主人公は女社長と段々と距離が近づいていく。 しかし、自分は所詮雇われの身だ。 まして相手は、女子高生の頃に起業して今も第一線で活躍するカリスマだ。 社長に惚れてはならないと、自分でブレーキを掛けていた。 本当の気持ちを隠し通して。 しかし、女社長は主人公の気持ちを知ってか知らずかグイグイ来る。 カクヨムコン 応募作 改稿するので、「連載中」に変更。

希望の為に、兄は今日も吠える!

ふじゆう
ライト文芸
「そんなに命が欲しいなら、僕の命を持っていけ! だから、妹には手を出すな!」 双子の妹と弟ができた。なにかと世話をしている内に、僕はある事に気が付いた。 「あれ? 僕は人間じゃない?」 二人の弟妹は、大きさも違うし、毛の量も違う。いつのまにか、二足歩行もするようになった。 長男であるシーズー犬のホップは、二人の兄弟に悪戦苦闘の日々を送る。 妹の希(のぞみ)は、おとなしく内気だが、同級生に恋をしてその相談にものってあげる。 弟の望(のぞむ)は、怒られるのが嫌で、すぐに僕のせいにするけど、結局怒られて家出するし。 はあ、ほんとお兄ちゃんは、大変だぜ! それでも、大好きな家族やご近所さんとの日常は、楽しい日々であった。 そんなある日、希が体調を崩し、入退院を繰り返し、家にいる時間が短くなった。 その頃から、「影人間」が希の周辺をウロウロするようになる。 ペット(犬)であるホップが、家族のために奮闘する物語です。

うちに紫式部がいます

田古みゆう
ライト文芸
 ベストセラー作家 藤原宣孝は悩んでいた。なぜならば、彼の家にはゴーストライターがいるからだ。その正体は、紫式部。  ゴーストライターに頼ってばかりもいられない。どうする!! ベストセラー作家。

望まれない結婚〜相手は前妻を忘れられない初恋の人でした

結城芙由奈 
恋愛
【忘れるな、憎い君と結婚するのは亡き妻の遺言だということを】 男爵家令嬢、ジェニファーは薄幸な少女だった。両親を早くに亡くし、意地悪な叔母と叔父に育てられた彼女には忘れられない初恋があった。それは少女時代、病弱な従姉妹の話し相手として滞在した避暑地で偶然出会った少年。年が近かった2人は頻繁に会っては楽しい日々を過ごしているうちに、ジェニファーは少年に好意を抱くようになっていった。 少年に恋したジェニファーは今の生活が長く続くことを祈った。 けれど従姉妹の体調が悪化し、遠くの病院に入院することになり、ジェニファーの役目は終わった。 少年に別れを告げる事もできずに、元の生活に戻ることになってしまったのだ。 それから十数年の時が流れ、音信不通になっていた従姉妹が自分の初恋の男性と結婚したことを知る。その事実にショックを受けたものの、ジェニファーは2人の結婚を心から祝うことにした。 その2年後、従姉妹は病で亡くなってしまう。それから1年の歳月が流れ、突然彼から求婚状が届けられた。ずっと彼のことが忘れられなかったジェニファーは、喜んで後妻に入ることにしたのだが……。 そこには残酷な現実が待っていた―― *他サイトでも投稿中

処理中です...