冒険者ギルドパビリオ支部所属特務遂行係支援補助員の弓術士

王族が統治する国『オリペティア』。

その王都近くにある『パビリオ』という都市には、新人冒険者の死亡率が低いと噂される冒険者ギルドが存在した。
その秘密はこのギルド特有の制度らしいのだが…。

ギルマスは元Sランク冒険者の豪快な翁。
ギルドの受付に華を添えるのは美しい受付嬢達。
今日もギルドにはむさ苦しい冒険者達が集い、ロマンと冒険譚に瞳をぎらつかせている。

そしてここに、そんな冒険者に憧れた三人の少年達が、まさに冒険者登録しようとパビリオギルドを訪れようとしていた。

最近巷を騒がせている新人潰しの真相は。
時々起こる迷宮暴走の謎とは。
数年前、王国を震撼させたある事件の真実は。

中二病を患い続けた作者が贈る、冒険者の日常を描いた異世界冒険者ファンタジー。

さぁ、その『扉』を開いた先に待ち受けるものとは……


*一話おおよそ一万字程度、読了時間は20〜30分程と思われます。
(PVの伸びが悪い為、5話から分割掲載致します。ご了承ください。)
*0のつく日に更新予定です。
基本的に筆の遅い作者ですが、なるべく更新日を守れるよう頑張ります。遅くても気長に待って貰えると嬉しいです。
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