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爆乳専門殺し屋 R
同業女からの逆恨み
しおりを挟む「のぞみチャン!良いよー!さすが単体女優様!」
「あー、今回の男優キモいからすぐ変えて。私帰るよ?」
「おい!男優交代だ!クソ野郎っ!のぞみチャンを不快にさせやがって!のぞみチャン、キモい男はすぐチェンジするからねぇ♪♪」
「ったく。まともな男優最初から用意しろっつーの。気が利かねーな。」
現場では1番偉いはずの監督が、この女の前では忖度してしまう。「のぞみ」と言われたこの女は人気No1の単体AV女優(序列最高ランクの女優)だ。
透き通るような肌と、女子高生のようなあどけないルックスで「こんな可愛い子がAV出演なんて闇を感じる!」と評判になり、たちまち人気に火をつけた。
しかし、彼女の人気にも陰りが見えてきた。
爆乳AV女優の台頭である。
Hカップ、Iカップと普通ではまず見られない大きさの巨乳は当たり前、Jカップ、Kカップという爆乳も数多く出てきた。
"Dカップしかない"のぞみは次第に飽きられていった。
彼女の作品は売り上げランキングTOP10にも入らなくなり、「引退していないと知って驚いた女優ランキング」という不名誉な匿名掲示板のスレッドで名前が挙がるほどだった。
専属契約も次々に打ち切られ、イベントにも呼ばれなくなった。その時には、男優のチェンジも言い出せないほど落ちぶれていた。
そんな時、のぞみに代わってNo1に君臨した女が「時田杏梨」だ。杏梨はLカップというJカップやKカップすら霞むほどの大ボリュームなおっぱいを備えつつ、その乳は自然と垂れる美しい形状を保っていた。外国人のような目鼻立ちがクッキリとした美人で、特大のバストに対比された細いウエストが目立つ日本人離れしたスタイルが、他の乳がデカいだけの女優を圧倒していた。
杏梨の人気は止まることを知らず、ただ寝転がっているだけで、売り上げ1位になってしまった。
のぞみもかろうじて引退はしていなかったが、杏梨に人気が取られるのが許せなかった。そこで、「一般人の男性と結婚!超人気AV女優のぞみ電撃引退!!」を思いついたのぞみは、早速羽振りの良いベンチャー企業の社長と結婚した。
しかし、翌日のネットニュースを飾ったのは、
「一般人の男性と結婚!超人気AV女優時田杏梨電撃引退!!すでに妊娠6ヶ月の模様!」
最後の切り札だった、引退ニュースすら持っていかれたのぞみの嫉妬と怒りは容易に想像できる。
しかも時田杏梨のお相手の男性は財閥の御曹司。一方、のぞみの結婚相手は全く好みじゃないベンチャーの社長。のぞみは、ただただ、ただただ、ひたすらに悔しかった。
「せめて子供が欲しい」と旦那にせがむが、AV女優との結婚が目的だった旦那にとって子供は足枷でしかなかった。当然、セックスレスとなってしまう。一時期はまごうことなきトップ女優だったのぞみのプライドはズタズタだった。
一方、杏梨は無事子供を出産し、ママさんセクシー女優としてテレビでも人気。Instagramは200万フォロワーを超えるインフルエンサーになっていた。Lカップだったおっぱいは授乳期を迎えてOカップに。とんでもない超爆乳ママに華麗な変身を遂げていた。
のぞみの嫉妬は限界だった。
理由は無い。アイツ、死んでくれ
口伝えで聞いていた。
爆乳専門の殺し屋がいるという噂を。
ジムのトイレに張り紙があるらしい。
それは、都内のシルバーズジムで簡単に見つかった。
「許せない爆乳がいたら始末します。連絡ください。R」
こんなチンケな張り紙から殺し屋に・・・?一気に興醒めしてしまったのぞみだったが、電話して会ってみると殺し屋Rの容姿を見て、納得した。武器を使わず人を殺すには十分過ぎる体格。のぞみのウエストより太いRの腕。人間の顔面程度なら握りつぶせそうな異様に大きな手。
戦慄しながらも、のぞみはそれっぽい理由を付けて、杏梨の殺害を依頼した。
幼少期に杏梨にいじめられた。
初恋の男性を取られた。だから殺してほしいと。
Rは快諾した。
R「理由は十分条件であって必要条件ではない。必要なことは、相手が爆乳かどうかだ。」
のぞみ「はい、明らかな爆乳です!もう巨大過ぎてドン引きします!その爆乳も容赦無くぶっ潰してくださいっ!」
R「当然だ。爆乳は最優先破壊対象だ。ご希望であれば、破壊後の無残な爆乳の写真も撮っておくが?」
のぞみ「え、、、いやぁ、それはちょっとグロ過ぎるというか。破壊してほしいけど、見たくはないというか。でもちょっと見たいというか。」
R「OK。写真はサービスだ。依頼料は現金一括か仮想通貨決済のみで、いずれも前払い。契約書や依頼書は一切無い。」
のぞみ「もちろん、指定した金額をお支払いするわ。」
R「よし。では金額は・・・」
のぞみは即断即決即払いだった。
決して安くはない金額だったのだが。
まぁ良い。俺は早速、杏梨殺害のための準備を始めた。
といっても、使うのはこの「アンカーチェーン」のみだが。船を停泊させるためのアンカーを打ち込む巨大な鋼鉄製のチェーンだ。
時田杏梨・・・母乳が噴き出るOカップ。ここまでのサイズで、張りと弾力ある爆乳となったら、さすがに素手だと骨が折れる。アンカーチェーンのような「武器」が必要なんだ。しかし、かつてないほどの"オーバーキル"になってしまうがな。
朝日が昇る、まだ薄暗い朝
時田杏梨は必ず決まったルートでランニングをする。都内だが一通りが一切無いこの公園で俺は待ち伏せした。
杏梨「はぁはぁはぁ、今日も凄く気持ち良いわ。え、何、あれ。。」
杏梨の正面、約50m先に、"それ"はいた。
首から極太のチェーンをぶら下げた筋骨隆々の大男。
杏梨「おっきい。。凄い筋肉。。」
杏梨は悠長にそんなことを考えていた。しかしRがチェーンを手に取り、振り回し始めると事態は一変する。
杏梨は本能的な恐怖を感じた。数十メートル先からも聴こえる、ブンブンと風を切る低音。当たれば即死すると即座に理解できる低音。
逃げなきゃ!という気持ちとは裏腹に、杏梨はその場に座り込んでしまった。恐怖で体がすくんでしまった。
杏梨「あ・・・あ・・・」
声も出ない。同時に失禁する。乳首も勃起し、母乳がスポーツブラの中でジワっと滲み出てきた。
Rはゆっくり近付き、チェーンの先端を杏梨の特大乳房目掛けて振り付けた。
咄嗟に杏梨は胸を守ろうと右手でガードする。
アンカーチェーンが杏梨にヒットすると、ドンっという音と共に何かが千切れ、肉体が数メートル吹っ飛ぶ。
杏梨は右肩を押さえて悲鳴を上げていた。幸か不幸か、おっぱいは無事だったが、右腕が肩から千切れてしまっていた。
Rはまたチェーンを振り、杏梨に近付く。杏梨は痛みを堪えながら左手でRを静止しようとする。
杏梨「待って!!私を殺す気?!お願い、子供がいるの。おっぱいが必要なの。」
R「だからなんだ」
杏梨「!!あ、だから殺さないで!」
杏梨はスポーツブラから母乳が噴き出し、シャツにまで染み出していた。千切れた右肩からの出血も止まらない。そんな杏梨の対話に応えることなく、Rは右乳房目掛けてチェーンを振った。
その質量と遠心力で振り回された巨大なアンカーチェーンが、なんと停止した。これにはRも驚いた。
乳房は半壊しつつも、アンカーチェーンを受け止めていたのだ。すでに乳頭付近はチェーンによって抉られ、母乳は出なくなり、原型を留めていない。しかし船を停泊させるほどの質量のアンカーチェーン、それを遠心力で振り回した最も威力のある先端部分を"肉"が受け止めてしまった。
杏梨は自分の胸に起きた惨事を理解することができず、声も上げられなかった。ひたすら目を見開いて、命乞いを始めた。
杏梨「私、何も悪いことしてないよね・・・?なんでこうならなきゃいけないの?」
R「今まで一度も人を傷つけたことはないか?」
杏梨「な、無いよっ!!」
R「そうだろうなぁ。悪意を持って人を傷つけた覚えは無いだろう。しかし、世の中には勝手に傷付く厄介な輩がいる。」
杏梨「はぁ?勝手に傷付くって何よ。。。」
R「だから未来永劫、"平穏"や"平和"なんて訪れない」
杏梨「ねぇ、お願い。。おっぱいは傷付けないで」
R「それだけは有り得ない」
杏梨の右乳房に突き刺さったままのチェーンの抜き取った
杏梨「あう・・・」
時間の経過でようやく痛みがわかるようになってきた杏梨は、乳房から伝わってくる激痛に悶えていた。
Rはもう一度、アンカーチェーンを杏梨の右乳房に叩きつけた。
杏梨「うぐぅっ」
チェーンを振り抜く度に、杏梨のOカップの肉片が血しぶきとなって飛び散る。
杏梨「いやぁぁああああやめてぇぇぇえええ」
途中でガードしてきた左腕を吹き飛ばした。
両腕を失い、もはや剥き出しの爆乳となってしまった。
杏梨「あぁ、私のおっぱいがぁ。ウソよ、なにこれぐちゃぐちゃに。。」
チェーンを振り回しながら、丁寧に右乳房を抉っていく。肉厚な脂肪組織が無くなると、母乳を生成する乳腺組織が顕となった。
血と混ざって母乳が滲み出てくる。そこを容赦無くチェーンを振り下ろして千切っていく。
杏梨「あがぁああああああ!」
乳房の下に埋もれていた大胸筋が露出するまで、それは続いた。もはや数分前まで母乳が噴き出ていたなんて想像できないほど、杏梨の右乳房はグロテスクに変貌してしまった。
さて、残るは全く無傷の左乳房だ。
Rは先程チェーンが乳房に受け止められたことが許せなかった。一撃で破壊してやる、と心に決めていた。
仰向けで動けなくなった杏梨。しかし顔の2倍以上大きな丸い乳房がひとつだけ残っていた。そこ目掛けて、Rの渾身の一撃が垂直に振り下ろされる。
ハムストリングス、大臀筋、脊柱起立筋の極度の収縮。肩甲骨の内転下制、大胸筋、腹筋、大腿四頭筋の極度の伸展。後頭部が踵につくほどしならせ、Rはチェーンを振り下ろした。遠心力により、100kgを超えるチェーンの先端は音速を超え、杏梨の左乳房に直撃した。
その瞬間、赤と白の煙が立ち上り、杏梨の上半身が縦に真っ二つに割れた。
杏梨を切断した後もさらに勢いは止まらず、アスファルトを1mも砕いて下の岩盤層まで到達していた。
肝心の左乳房はどうなった?
杏梨の上半身に乳房は無い。抉れているのみである。
思い返せば、チェーンが直撃した瞬間、何かが爆ぜているのが見えた。あれは母乳の詰まった柔らかな乳房が破裂したからではないだろうか。
のぞみに見てもらうため、現場の写真を撮る。乳房はどこにも無いが、辺りに散乱する肉片のほとんどが杏梨の乳房だとわかれば、のぞみも満足するだろう。
杏梨の壮絶な死の様子は翌日のネットニュースを賑わせた。
「悲報!時田杏梨が真っ二つに割れる」
「訃報 時田杏梨。超人気爆乳AV女優」
都内だったこともあり、凄惨な殺害現場には多くの人が訪れ、散らばる肉片等の写真が撮られて拡散された。
のぞみも、野次馬の1人だった。Rに送り付けられた写真を握りしめて。
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