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今更、恋を研究中
しおりを挟むどれだけ近づき続けたら
幻想だったことに気づくのだろう
たとえどんなに気を付けていようと
月日が経つにつれて
会う度に触れていたい部分が増えてゆく
それでもこの距離感を
ある程度長期的に保たせることが
お互いにとっての「慣れ」を
少しでも遠退かせる方法だなんて
恋は近過ぎたら終わり
私は付加価値で装飾された女
手の平に浮かぶのは
宝石みたいな存在の一言
応えられないと困らせるであろうから
公おおやけにするのを慎むのは
「あなたが好き」という
究極に贅沢な自己暗示
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