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第三章 第四の女
3.やばいとは思ったが性欲が抑えられなかったと仰っています
しおりを挟む世界樹の根にある遺跡の一つ、石造りの荘厳な雰囲気の部屋。
ソフィアはヒマリに手を引かれてその部屋へ入った。
「この石板です」
ヒマリの声に、ソフィアが石板を覗き込む。
「台座に選ばれしものの剣を刺せ、さすれば道が開かれん…ですか」
ソフィアは顎に手を当て、ウ~ンと唸る。
「難しい古代語の暗号ですが、私にかかれば簡単ですよ」
ソフィアはチョークを取り出し、床に何やら難しい文字の羅列を書きだしていく。
その途中ソフィアは段上に不自然に空いた細い穴を見つけたが、この件とは関係ないと判断した。
「台座って言うのは、ヒマリちゃんの事ですね。うん、そんな気がします。確信に近いアレですね」
ソフィアはネットリとした目線でヒマリの身体を眺める。
ヒマリは本能的に後ずさった。
「剣ていうのは…ふふ♥ 私のぉ…ふふふ♥ おちんちんってコトにぃ♥ なってしまいますねぇ♥ うふふふふ♥ ふふふふふ♥」
ニヤニヤするソフィアを見て、ヒマリは本能的に更に後ずさった。
ソフィアは両手をにぎにぎしながら、下衆な笑みを浮かべた。
「つまり…考古学的に言うと…。これはセックスしろと言う事ですね」
「セっ……」
ヒマリは動揺のあまり、言葉をつまらせる。
保健の授業で習ったから言葉や意味は知っていた。
だけど、どこかで自分には関係ない事と思っていた。
「古代的に表現すると、ドスケベ種付け生ハメセックスしろと言う事です。全く古代人は低俗ですね」
「ド…ド…?」
ヒマリが真っ赤になって復唱しようとするが、呂律が回らない。
ソフィアの話はヒマリの理解と常識のの範疇を超えていた。
「12歳のお誕生日プレゼントにしてあげるつもりだったんですが…意味ありげな石板が言うならしょうがないでしょう。まったく古代人め…恥を知れ恥を…」
ソフィアはヒマリの肩に手を置いた。
「石板の指示なら、しょうがないです…。私としても不本意極まりないですが、石板のアレですからね」
「でも…」
ヒマリはおろおろとして、涙をためた。
ソフィアは安心させるように優しく微笑む。
「ほら、見てください。石板のアレに導かれて、私の…聖…フフッ。聖剣がフル勃起しています」
ヒマリは目を細め、その聖剣、禍々しい欲望の権化を見る。
確かにフル勃起していた。
「世界の為です。セックスしましょう」
ソフィアは使命感に燃えた目で言う。
「共に運命に立ち向かいましょう…!」
ソフィアはヒマリのスカートに手を入れ、ぐいっとショーツを膝まで下した。
ソフィアはヒマリを石の段に手をつかせ、スカートをまくり上げる。
後ろからぴっちりと閉じた幼い性器を確認した。
「じゃあ、入りやすいように舐めますので」
ソフィアがスジをなぞる様に舌を這わせる。
快楽と、汚いところを舐められている背徳感にヒマリはビクンと反応した。
「ソフィアさん…これ、すごいはずかしいです…」
「れろぉ♥ 床のシミでも数えてれば直ぐに終わりますよ♥ れろれろぉ♥」
ソフィアの舌が浅く、ヒマリの内側をこする。
ソフィアはヒマリの味が変わってきた事に気が付き、ニヤニヤと笑った。
「ソフィアさん…!ここになんか細い穴が…!これって…!」
「れろれろぉ♥ ああ、たぶん古代的オシャレ演出インテリアですね。ま、文化レベルの低い奴らの嗜好なんて考えるだけ無駄ですヨ れろれろれろぉ♥」
ソフィアは鼻で笑って言った。
舌がちゅくちゅくと水音を発するなり、ソフィアは息を荒げて勃起した物をヒマリの秘部にあてがった。
「…じゃあ、挿れますよ♥」
ソフィアは耳元で囁く。
ヒマリは俯いたまま不安げに頷く。
「は~い♥ちょっとチクッってしますよ~♥ こわくないですよ~♥」
つぷぷ、とヒマリの割れ目に割り込んだソフィアの反り返った勃起が、ずぷずぷと埋没していく。
「…!ぁぐ…!」
「ヒール」
痛みに顔をしかめたヒマリを優しく光る青い粒子が包み込む。
「白魔法…!ヒマリチャンノショジョモラウトキニツカウヤツ(Ver2.147)!」
追ってソフィアは、この日の為に研究を重ねておいた、陰部の痛みを無くす魔法をかけた。
「痛いの、消えましたか?」
爽やかにソフィアが微笑む。
「はい…♡ 全然痛くないです!」
「ゆっくりしますからね…♥ 気持ちよかったらちゃんといって下さいね♥」
ソフィアの魔法に感動して目を輝かせるヒマリを見ながら、ソフィアはゆっくりと腰を沈めた。
「…ぁ♡ すごい…気持ちいいです…♡ ソフィアさんがこすれて…♡ ぞくぞくぞくーってします♡」
ビクンとヒマリの身体が跳ねる。予習通りに、2/3程入った所で先端がこつんと硬い物にあたる。
ソフィアはヒマリの熱い体温を感じながら、欲望に溺れそうになるのを必死に耐えた。
「きもちっ♥ やっぱり本物は全然違いますね♥」
「わたしも♡ ん♡ 出たり入ったりするたびに…ふわふわ♡ ぽー♡ ってします…♡」
ヒマリがうわごとの様に言う。
ソフィアがゆっくりとそれを引くと、ヒマリは熱にうなされた様に鳴いた。
「ぁぁあ♡」
ソフィアが唾を呑み、再び最奥までゆっくりと進む。
「んふぅぅぅ♡」
「…ヒマリちゃんはまるでエッチな楽器ですね♥」
ソフィアがヒマリの耳元で囁く。
ヒマリは言葉の意味など分からず、ただ幸せでしょうがなくて笑った。
「あぁぁ♡ んふぅ♡ ぁぁ♡ んんぅ♡ あぁ♡」
ヒマリの空きっぱなしの口から、恍惚の声が漏れる。
ソフィアが腰の動きを速めると、それに合わせてヒマリもさえずった。
「ぁ♡ん♡ふぅ♡あ♡ぅふ♡ぁ♡んぅ♡」
「…ひまりちゃん♥ …ひまりちゃん♥」
ソフィアの腰の動きが速くなる。ヒマリの幼い子宮に射精するために。
「ん♡あ♡あ♡あ♡あ♡」
「ん♥……んふぅぅ♥♥♥」
ドピュ♡ ドッピュウ♡ ドッピュ~♡
ドピュ♡ ドピュルルル♡ ドッピュピュ♡
ブピュルル♡ ブピュピュ♡ ブッピュ~~♡
「…?何も…起きませんね?」
息も絶え絶えにヒマリが言う。
結合部から、ヒマリの許容量を超えた白濁が零れ落ちて床を汚した。
「ふむふむ。念の為もう一回しましょうか!接触が悪かった的なアレもありますので!」
青白い半透明の神官が二人を冷めた目で見降ろす。
「チガウヨ バカナノカ? デンセツノケンヲ ソノアナニ サスンダヨ。カイテアル ジャンカ。ヨメヨ」
「アルティメットセイントファブリーズ!」
ソフィアが叫んで手をかざすと、眩い光の粒子が神官の霊を包む。
「ヌアァァアァアァッッッ………!!!!」
「……ふう。邪悪な霊は去りました。続きをしましょうか」
ソフィアは爽やかに微笑んだ。
ヒマリは目をぱちくりとさせる。
「伝説の剣を刺せって今…」
「とりあえずこっちを試してから考えましょう。それからで遅くないハズですヨ♥」
「んぁぁ♡ あぅ♡」
ソフィアがゆっくりと腰を動かすと、再びヒマリはさえずり始めた。
この後、ソフィアの「古代人の知能レベルを考えるとお尻の穴という可能性もありそうな感じです」という閃きにより、
前後、計5回の実験が行われたが石板は反応しなかった。
「ちょっと来てソフィア、ヒマリちゃん。選ばれしものの剣がこっちにあるんだって」
リリカが手招きをし、二人を呼ぶ。
「選ばれしものの剣…?ぁ~そういうパターンですか~はいはい。なるほどね~。そうきたか~。まぁ読めてましたヨ」
ソフィアはウンウンと頷く。
ヒマリは自分の陰部から零れる白濁を感じながら、その背中をじっとみていた。
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