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第二章 勇者と魔四柱

10.大智は愚の如しと仰っています

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「……ノア。貴方の企みは全て読めていますよ」
ソフィアは真顔で言い放つ。
その冷ややかな目は、静かな意思に燃えていた。

湯気の立ち込める浴場の中で、裸のソフィアは四つん這いになってアナルを舐められながら、勃起した物を扱かれていた。
「んちゅ…♡ あら、それは怖いですわ。宜しければ、ご教示頂いても…?ん…れろぉ…♡」
ノアの長い舌がソフィアの肛門に挿入される。
直腸の内側を舐められ、ソフィアは甘い吐息を漏らしてブルンと震えた。

「一回射精してから発表したいと考えています」
ソフィアは真顔で言い放つ。
その冷ややかな目は、静かな意思に燃えていた。

「……。それにしても聖女様にこんなご立派な物がついてるだなんて…」
ノアは逆手にソフィの物を握ると牛の乳を絞る様に扱く。
ソフィアの物は、クチュクチュと淫猥な音を立てた。
「お尻…♡舐めれれながら…おちんちん扱かれるの気持ちいいんですか?」

「まあ、どちらかと言えば…超気持ちいいですね」
ソフィアは真顔で言い放つ。
その冷ややかな目は、静かな意思に燃えていた。

ノアの舌がソフィアの中を探る様に這いまわる。
「ふふ…♡ ソフィア様のおしり、おいし…♡」
ソフィアのギンギンに勃起した物からは、既に透明のとろみが糸を引いて落ちていた。
「ソフィア様がご満足するまでお付き合いしますよ…♡ たくさん気持ちよくなってくださいましね♡」
落ちそうだったとろみを、ノアの手がすくって勃起に馴染ませる。

くちゃ くちゃ くちゃ

ノアの手が往復するたびに、嫌らしい音がした。
「ん♥ …ぁ♥ ぁ♥ んっ♥」
それに合わせて、ソフィアは短く喘いだ。

「あ、出そうな感じです」
ソフィアは真顔で言い放った。

「ふふ♡ どうぞ♡ ノアの下賤なお口にお恵みを下さい♡」
ノアは口を開けてかまえる。
「あ、でますヨ。…んっ♥」

ブビュ♡ ブッビュ~♡ ブビュ♡

ビュ~♡ ビュルルル♡ ビュビュ~♡

「ふう。」
ソフィアは真顔で言い放つ。
その冷ややかな目は、静かな意思に燃えている感じがした。

ノアは口の中で、ソフィアの精液を転がす様に味わいながら少しずつ飲み干していく。
「ふふ…♡ 美味しかったです♡ ごちそうさまでした♡」
ノアは妖しく口角を釣り上げて笑う。
青い髪が光りを帯びて揺らめいた。
「愚かな娘(こ)…これで―――」

「どうしてもというなら、おかわりを恵む用意もあります」
四つん這いのまま、全裸のソフィアがキリっと言う。
「あら、お優しい♡ さすがは聖女様ですわ♡」
ノアの手がソフィアの白いお尻を優しくなでる。
「…奇麗なお尻…ずっと舐めていたいですわ♡」
ノアの指がソフィアの窄みの周りをくすぐる様に擦る。
射精して萎んでいたそれは、ムクムクと大きくなった。
ノアの手が、勃起した物を後ろ手に引っ張る。

「ふふ♡」

しっぽのようになったそれを、ノアはぱくっと咥え―
「あむ♡ じゅぼぼ♡ …れろ♡」
―音を立ててしゃぶった。

「ん♥ ぁ♥ ぁぁ♥」

ソフィアの肛門を外側から撫でていた指が、つぷ と内部に侵入する。
じわじわと穴を広げながら、その指はどんどんと奥へ侵入して言った。
「んちゅ♡ お尻の穴、弄って貰うと♡ きもちいいでしょう?」
ノアの人差し指が、第二関節まで、深々と埋まる。

「んん♥ そんなでも♥ ないですよ♥」
ソフィアは涎を垂れ流しながら言った。

「あら…?そうしましたら…もう一本、挿れて差し上げますわ…♡」
ノアの中指がソフィアの窄みに更に割り込む。
「ソフィア様のおしりの穴、食いしん坊でえっちですわ…♡」
恍惚の表情で、ノアがソフィアの穴を弄ぶ。

「ぁ♥ 超きもちい♥」
ソフィアは涎を垂れ流しながら言った。

「ふふふ♡ いつでもお射精下さい♡ ノアが全て飲ませて頂きますわ♡」
ソフィアは涎を垂らしながら、「え?良いんですか?悪いですねぇ…エヘヘ!」等と言いたげにコクコクと頷いた。
「はむ♡ じゅぶ♡ れろぉ…♡」

ブッビュ~♡ ブビュ♡ ビュル~♡

ビュ♡ ビュビュ♡ ビュクッ♡

ビュルルル♡ ビュ♡ ビュビュ~♡



「ふふ……すばらしい……無限に溢れてくるかのような魔力を感じますわ……」
青い髪がきらめきながら妖しく揺らめく。
ノアが掌に力を入れると、そこには眩く光る青い光球が浮かび上がった。

「……?なんかめっちゃ光ってますね…。きも……」
首を傾げながら、ソフィアが言う。
「まあいいです。次はいよいよ本番希望なんですが…わたしぃ…♥ 生がいいなぁ…♥」
甘えるようなぶりっ子な仕草でソフィアがキャピキャピと言う。

ノアの人差し指がソフィアの唇に触れた。
「おあずけ♡ 後で沢山絞ってさしあげますわ…」
ソフィアはしょぼんとした顔でノアを見つめた。
同情を誘うような目で、ひたすらノアを見つめた。

「さぁ…おかげさまで私の得意とする精神操作呪文は神域にまで達したと言っていいでしょう…」
ノアが、掌の光球をソフィアの胸に押し付ける。
「マインドコントロール…!」

「あ♥ あばばばば♥」
半笑いのまま、ソフィアはガタガタと震えた。
「さあ…お仲間を欲望の侭に犯しなさい…。正気に戻るころには…貴方たちの関係はズタズタになっているでしょうね♡ ふふふふ♡」

「ギギ…ワカリマシタ…ノアサマ…!」
カクカクとした動きでソフィアは言う。

(……?ロボっぽく動けとは命令してないのに変ね…まぁ…効いてるようだしいいわ)

「ガギギ……ナンテカワイソウナワタシ…ダレカ…タスケテ…」
一筋の涙がソフィアの頬を伝う。
ソフィアは、シャカシャカとした動きで浴場を後にした。
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