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第一章 聖女の旅立ち
07.妹になら何しても家庭内の問題だから合法と仰っています
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「踏み込みが甘いぞ!」
美しい銀髪のポニーテールが揺れる。
青い細身の鎧の騎士、フィリスは訓練する槍兵を怒鳴りつけた。
槍兵の雄々しい返事と共に、その動きの改善を見てフィリスは頷く。
(近衛騎士に負けるわけにはいかん)
14歳のフィリスは大きなコンプレックスを抱えていた。
実質的な王国の先導者、第一王女フランチェスカ程には無い知性と度量。
王国の至宝と呼ばれる聖女、第二王女ソフィア程には無い美貌と人気。
常に偉大過ぎる姉たちと並べられ、比較されてきたフィリスにとって、騎士としての仕事は最後の砦だった。
騎士として第三王女に名を列ねる。
その思いが、王都を守る近衛騎士団、特に白の騎士アリスンへの闘争心を燃やさせていた。
砦に入ってきた馬車に、フィリスは気が付く。
降りて来た人物を見て、フィリスは目を輝かせて驚いた。
「アリスン!」
馬車から降りて来た金髪の騎士に、フィリスは駆け寄る。
アリスンはフィリスにとって、特別な存在だった。
騎士見習時代は同室で何年も、共に技を磨き、苦難を共にしたのだ。
好敵手であり、友であり、姉であり、そして―――
「お、ねえ、さま」
アリスンに手を引かれて降りて来た姉、ソフィアを見てフィリスは歩みを止める。
「あ、ソフィア♥ お姉さま、来ちゃいました♥」
ソフィアは青ざめるフィリスを見て、嬉しそうに微笑んだ。
「よく訓練されているな!流石はフィリス様の兵だ!」
訓練する槍兵たちを見て、アリスンが褒める。
「え…?あ、ああ、そうだな……」
フィリスはソフィアにおしりを触られながら答えた。
「……姉さま、どうか、アリスンの前ではおやめください……」
フィリスは懇願する様に言う。
「…フィリスが声を上げたりしなければバレませんよ…♥」
ソフィアは言って、スカートの中に手を入れ、ショーツを直接触り始めた。
「…顔色が悪いぞ。フィリス、大丈夫か」
アリスンが顔を近づけて、友としての顔で尋ねる。
いつものフィリスならドキドキしてしまう距離感だろう。
しかし、ショーツの中に入ってきた姉の指がそうはさせてくれない。
指はおしりのふくらみをなで、割れ目を見つけると、ゆっくりと下へと降りて来た。
「あ、ああ、そうだ!姉さまに相談があるんだった!悪い、アリスン、席を外す!」
言って、スカートの乱れを直しながら早足にフィリスは砦に入っていく。
「…すいません、そういう事みたいなので♥」
指を舐めながら、ソフィアは言った。
「姉さま!今月の御勤めはもう済ませたではないですか!」
フィリスは部屋に入るなり姉に抗議した。
フィリスは月一回、聖地へ赴きソフィアの相手をすることを第一王女より言付かっていた。
「あら…?そうでしたか♥」
フィリスの着衣を乱そうとするソフィアの手を、フィリスは躱す。
「まあ…フィリスが嫌なのだったら仕方がありません…」
以外にも、あっさり身を引いた姉に、フィリスは胸をなでおろす。
「…代わりにアリスンにご奉仕してもらうから、大丈夫ですよ♥」
フィリスは、両手を握りしめ、震えた。
「…姉さま、フィリスとえっちな事、してください…」
「良い子ですね♥フィリスは自慢の妹ですよ♥」
ソフィアは慣れた手つきでフィリスの鎧を外しながら言った。
ベッドに寝そべる全裸のフィリスを、ソフィアが観察する。
二人の行為は、いつもこうしてソフィアがフィリスの成長を観察するところから始まった。
「胸…だんだん成長してきましたね♥」
ソフィアは、同年代にしては大きめの胸を揉みしだき言う。
「騎士としては…不要なものです。これ以上大きくなるといけないので…あまり触らないでください」
「濡れちゃってるのに?嫌なんですか♥」
ソフィアの手が、フィリスのまだ幼さの残る陰部を弄る。
「あっ…!それは、姉さまが…!」
いつも触るから。
姉さまは会うたびに身体を求めるから。
姉さまの顔を見るだけで、身体が勝手に。
「アリスンの事を考えて自分でしてばっかりいるから、敏感になっちゃったんじゃないですか?」
ソフィアが意地悪な笑いを浮かべて言う。
「…アリスンの話、今はしないでください」
なんだか、胸が苦しくなるから。
「アリスン、今朝も貴方の事…ん♥」
ソフィアの唇が、フィリスの唇にふさがれる。
(早く終わらせてしまおう)
ソフィアの華奢な身体では、騎士として鍛えたフィリアに力で敵うわけがない。
フィリアは強引にソフィアの身体を寝かすと騎乗位の姿勢で姉に跨った。
わざとらしく、乙女の顔で恥じらう姉を無視する。
勃起したそれを、自分の秘部へと導いた。
「ん……」
ソフィアのものしか受け入れたことのないそこは、すっかりソフィアの形になっていた。
まるで、ソフィアの為の様に、ソフィアの快楽の為の器官の様に。
「きもちいいですよ♥フィリス♥」
ソフィアが手を伸ばし、フィリスの顔を撫でた。
「……動きます」
言って、フィリスは腰を動かし始めた。
姉に仕込まれたように、前後左右へランダムへ動き、フィリスの中のものを刺激する。
「フィリスはお利口さんですね♥ほら、ご褒美のキスをあげますよ♥」
ソフィアが手を広げてフィリスを招く。
「…いりません」
フィリスは目を逸らして、腰を振り続けた。
「…あらさみしい…、騎士になって姉さまをお嫁さんにするって言ってくれてたじゃないですか♥」
「いつの話ですか!」
真っ赤になってフィリスが言う。
「中で出していいですか♥」
ソフィアが甘える様に言う。
「ダメって言ってもいつも出すじゃないですか」
フィリスは不貞腐れて言った。
「可愛くお願いできたら、考えてあげますよ♥」
「絶対嘘ですよ。一度だって外で出した事無いじゃないですか」
ソフィアはいつも膣内に射精する。密着して、一番奥で。
「……ぅ~ん、つまらないですね…」
言ってソフィアは、手持ち無沙汰にフィリアの胸を弄び始めた。
「ほら、姉さまにキスしてください♥いっぱい出る様にエッチなキスをしてくださいね♥♥♥」
フィリスは折れて、姉に接吻を始めた。
「フィリス」
突然ドアが開く。フィリスは慌てて、姉と繋がったままの身体を掛け布団で隠した。
身体をずらし、姉の横に身体を下す。
アリスンが部屋を覗いた。
「あ、アリスン!?ノックしろ…!」
後ろから、姉の物が膣中に刺さったままだ。
「え?ああすまん。昔の癖で」
ソフィアは無遠慮に、掛け布団の中で抽送を再開した。
快感と不安が、フィリスという小さな器に乱暴に注がれる。
「なんだ?添い寝して貰ってたのか相変わらずソフィア様が大好きなのだな」
アリスンは二人の様子を見て、ほほえましく笑った。
(―――違う。私は、アリスンの方が)
姉の手がフィリスの腰を抱き寄せ、最奥に勃起したものが突き刺さる。
ドッビューーー♡ ドッビュ♡ ビュー♡
「ん?どうした?フィリス。今日は本当に変だな。熱でもあるのか?」
アリスンは心配そうに額をフィリスの額に重ねる。
「少し熱っぽいか?働きすぎだぞ」
ブッビュー♡ ビュクク♡ ドピュピュー♡
「そうなんです。だから休むようにって♥そしたらフィリスったら♥添い寝してほしいって言うんです♥」
姉の手が、結合する陰部を愛おしそうに撫でながら言う。
ビュビュビュビュ♡ ビュックー♡ ドピュピュー♡
「…ぁ……」
フィリスは、喋る言葉を思いつかなかった。
「まあいい、姉妹の時間を邪魔して悪かったな。また来る」
そう言って、アリスンは部屋を出て行った。
「お戯れがすぎます」
震える声でフィリスが言う。
「…ちょっと意地悪しすぎちゃいましたね。ほら、フィリス。お土産です」
ソフィアは1枚の布切れをフィリスに握らせた。
「…これは…」
機能的でシンプルな女性用ショーツ。
フィリスは恐る恐る、その匂いを嗅いだ。
「アリスン……」
それを観察しながら、フィリスは続ける
「…匂いと汚れ具合から二日穿いていますね…?臭いの新鮮さからいって…昨晩脱いだものですか?」
ソフィアはウンウンさすが私の妹ですねと頷く。
「姉さま、大好き♥♥♥」
フィリスはグルンと身体を反転させ、ソフィアに抱きついた。
「私は、急な…重大な公務がありますのでここで失礼します」
ポケットの中の何かを大切そうに気にしながらフィリスは言った。
ソフィアが手を振ると、にこやかにフィリスがそれに応える。
「本当に仲がいいな。この姉妹は」
ニコニコとアリスンが言う。
リリカは、あの性欲オバケがこの一泊の間、自分にもアリスンにもちょっかいを出してこなかった事に闇を感じていた。
「今出れば、昼過ぎにはルセメ港へ着くでしょう。どうかお気をつけて」
馬車が出るのを見送ると、フィリスはいそいそと寝室へ戻った。
美しい銀髪のポニーテールが揺れる。
青い細身の鎧の騎士、フィリスは訓練する槍兵を怒鳴りつけた。
槍兵の雄々しい返事と共に、その動きの改善を見てフィリスは頷く。
(近衛騎士に負けるわけにはいかん)
14歳のフィリスは大きなコンプレックスを抱えていた。
実質的な王国の先導者、第一王女フランチェスカ程には無い知性と度量。
王国の至宝と呼ばれる聖女、第二王女ソフィア程には無い美貌と人気。
常に偉大過ぎる姉たちと並べられ、比較されてきたフィリスにとって、騎士としての仕事は最後の砦だった。
騎士として第三王女に名を列ねる。
その思いが、王都を守る近衛騎士団、特に白の騎士アリスンへの闘争心を燃やさせていた。
砦に入ってきた馬車に、フィリスは気が付く。
降りて来た人物を見て、フィリスは目を輝かせて驚いた。
「アリスン!」
馬車から降りて来た金髪の騎士に、フィリスは駆け寄る。
アリスンはフィリスにとって、特別な存在だった。
騎士見習時代は同室で何年も、共に技を磨き、苦難を共にしたのだ。
好敵手であり、友であり、姉であり、そして―――
「お、ねえ、さま」
アリスンに手を引かれて降りて来た姉、ソフィアを見てフィリスは歩みを止める。
「あ、ソフィア♥ お姉さま、来ちゃいました♥」
ソフィアは青ざめるフィリスを見て、嬉しそうに微笑んだ。
「よく訓練されているな!流石はフィリス様の兵だ!」
訓練する槍兵たちを見て、アリスンが褒める。
「え…?あ、ああ、そうだな……」
フィリスはソフィアにおしりを触られながら答えた。
「……姉さま、どうか、アリスンの前ではおやめください……」
フィリスは懇願する様に言う。
「…フィリスが声を上げたりしなければバレませんよ…♥」
ソフィアは言って、スカートの中に手を入れ、ショーツを直接触り始めた。
「…顔色が悪いぞ。フィリス、大丈夫か」
アリスンが顔を近づけて、友としての顔で尋ねる。
いつものフィリスならドキドキしてしまう距離感だろう。
しかし、ショーツの中に入ってきた姉の指がそうはさせてくれない。
指はおしりのふくらみをなで、割れ目を見つけると、ゆっくりと下へと降りて来た。
「あ、ああ、そうだ!姉さまに相談があるんだった!悪い、アリスン、席を外す!」
言って、スカートの乱れを直しながら早足にフィリスは砦に入っていく。
「…すいません、そういう事みたいなので♥」
指を舐めながら、ソフィアは言った。
「姉さま!今月の御勤めはもう済ませたではないですか!」
フィリスは部屋に入るなり姉に抗議した。
フィリスは月一回、聖地へ赴きソフィアの相手をすることを第一王女より言付かっていた。
「あら…?そうでしたか♥」
フィリスの着衣を乱そうとするソフィアの手を、フィリスは躱す。
「まあ…フィリスが嫌なのだったら仕方がありません…」
以外にも、あっさり身を引いた姉に、フィリスは胸をなでおろす。
「…代わりにアリスンにご奉仕してもらうから、大丈夫ですよ♥」
フィリスは、両手を握りしめ、震えた。
「…姉さま、フィリスとえっちな事、してください…」
「良い子ですね♥フィリスは自慢の妹ですよ♥」
ソフィアは慣れた手つきでフィリスの鎧を外しながら言った。
ベッドに寝そべる全裸のフィリスを、ソフィアが観察する。
二人の行為は、いつもこうしてソフィアがフィリスの成長を観察するところから始まった。
「胸…だんだん成長してきましたね♥」
ソフィアは、同年代にしては大きめの胸を揉みしだき言う。
「騎士としては…不要なものです。これ以上大きくなるといけないので…あまり触らないでください」
「濡れちゃってるのに?嫌なんですか♥」
ソフィアの手が、フィリスのまだ幼さの残る陰部を弄る。
「あっ…!それは、姉さまが…!」
いつも触るから。
姉さまは会うたびに身体を求めるから。
姉さまの顔を見るだけで、身体が勝手に。
「アリスンの事を考えて自分でしてばっかりいるから、敏感になっちゃったんじゃないですか?」
ソフィアが意地悪な笑いを浮かべて言う。
「…アリスンの話、今はしないでください」
なんだか、胸が苦しくなるから。
「アリスン、今朝も貴方の事…ん♥」
ソフィアの唇が、フィリスの唇にふさがれる。
(早く終わらせてしまおう)
ソフィアの華奢な身体では、騎士として鍛えたフィリアに力で敵うわけがない。
フィリアは強引にソフィアの身体を寝かすと騎乗位の姿勢で姉に跨った。
わざとらしく、乙女の顔で恥じらう姉を無視する。
勃起したそれを、自分の秘部へと導いた。
「ん……」
ソフィアのものしか受け入れたことのないそこは、すっかりソフィアの形になっていた。
まるで、ソフィアの為の様に、ソフィアの快楽の為の器官の様に。
「きもちいいですよ♥フィリス♥」
ソフィアが手を伸ばし、フィリスの顔を撫でた。
「……動きます」
言って、フィリスは腰を動かし始めた。
姉に仕込まれたように、前後左右へランダムへ動き、フィリスの中のものを刺激する。
「フィリスはお利口さんですね♥ほら、ご褒美のキスをあげますよ♥」
ソフィアが手を広げてフィリスを招く。
「…いりません」
フィリスは目を逸らして、腰を振り続けた。
「…あらさみしい…、騎士になって姉さまをお嫁さんにするって言ってくれてたじゃないですか♥」
「いつの話ですか!」
真っ赤になってフィリスが言う。
「中で出していいですか♥」
ソフィアが甘える様に言う。
「ダメって言ってもいつも出すじゃないですか」
フィリスは不貞腐れて言った。
「可愛くお願いできたら、考えてあげますよ♥」
「絶対嘘ですよ。一度だって外で出した事無いじゃないですか」
ソフィアはいつも膣内に射精する。密着して、一番奥で。
「……ぅ~ん、つまらないですね…」
言ってソフィアは、手持ち無沙汰にフィリアの胸を弄び始めた。
「ほら、姉さまにキスしてください♥いっぱい出る様にエッチなキスをしてくださいね♥♥♥」
フィリスは折れて、姉に接吻を始めた。
「フィリス」
突然ドアが開く。フィリスは慌てて、姉と繋がったままの身体を掛け布団で隠した。
身体をずらし、姉の横に身体を下す。
アリスンが部屋を覗いた。
「あ、アリスン!?ノックしろ…!」
後ろから、姉の物が膣中に刺さったままだ。
「え?ああすまん。昔の癖で」
ソフィアは無遠慮に、掛け布団の中で抽送を再開した。
快感と不安が、フィリスという小さな器に乱暴に注がれる。
「なんだ?添い寝して貰ってたのか相変わらずソフィア様が大好きなのだな」
アリスンは二人の様子を見て、ほほえましく笑った。
(―――違う。私は、アリスンの方が)
姉の手がフィリスの腰を抱き寄せ、最奥に勃起したものが突き刺さる。
ドッビューーー♡ ドッビュ♡ ビュー♡
「ん?どうした?フィリス。今日は本当に変だな。熱でもあるのか?」
アリスンは心配そうに額をフィリスの額に重ねる。
「少し熱っぽいか?働きすぎだぞ」
ブッビュー♡ ビュクク♡ ドピュピュー♡
「そうなんです。だから休むようにって♥そしたらフィリスったら♥添い寝してほしいって言うんです♥」
姉の手が、結合する陰部を愛おしそうに撫でながら言う。
ビュビュビュビュ♡ ビュックー♡ ドピュピュー♡
「…ぁ……」
フィリスは、喋る言葉を思いつかなかった。
「まあいい、姉妹の時間を邪魔して悪かったな。また来る」
そう言って、アリスンは部屋を出て行った。
「お戯れがすぎます」
震える声でフィリスが言う。
「…ちょっと意地悪しすぎちゃいましたね。ほら、フィリス。お土産です」
ソフィアは1枚の布切れをフィリスに握らせた。
「…これは…」
機能的でシンプルな女性用ショーツ。
フィリスは恐る恐る、その匂いを嗅いだ。
「アリスン……」
それを観察しながら、フィリスは続ける
「…匂いと汚れ具合から二日穿いていますね…?臭いの新鮮さからいって…昨晩脱いだものですか?」
ソフィアはウンウンさすが私の妹ですねと頷く。
「姉さま、大好き♥♥♥」
フィリスはグルンと身体を反転させ、ソフィアに抱きついた。
「私は、急な…重大な公務がありますのでここで失礼します」
ポケットの中の何かを大切そうに気にしながらフィリスは言った。
ソフィアが手を振ると、にこやかにフィリスがそれに応える。
「本当に仲がいいな。この姉妹は」
ニコニコとアリスンが言う。
リリカは、あの性欲オバケがこの一泊の間、自分にもアリスンにもちょっかいを出してこなかった事に闇を感じていた。
「今出れば、昼過ぎにはルセメ港へ着くでしょう。どうかお気をつけて」
馬車が出るのを見送ると、フィリスはいそいそと寝室へ戻った。
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