そこは獣人たちの世界

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第三章

罰ゲーム

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残り一分とすこし、それくらいになってガロが僕の耳にふーと息を吹きかけてきて、こそばゆくて耳がぴくぴく動く。目をつぶりたくなってくるけど、表情だけは変えずに何とか耐える。
この調子で残り耐えきると思ったけれど、合わせて脇をくすぐっていたガロの手が、僕の尻尾にと伸びて先っぽから付け根に向けて爪を立てて線を引くようにくすぐられて、思わず声が上がった。

「ひゃい!?」

「あぁ、やっぱ尻尾はダメか。」

「うぅ、そこはずるいと思う。」

「だが大きく崩したのはキオだぞ?残念だったな。」

今までこのくすぐりで尻尾は触れられたことなかったけど、尻尾は相当きついだろうからなって言われてたのに、ここにきて触ってくるのは卑怯だと思う。完全に僕の表情を変えにこさせてる。
勝ち誇るような表情をされればそんなことはわかる。でも負けは負けだ。ほんとは恥ずかしいんだけど、ここで自分から動かないとほんとに無しになる。ガロだって無理に我慢させることになって次の日がやっかいなんだ。それに何より、僕自身が本当は求めてることはわかってる。
お風呂場の潤滑油の瓶に手を伸ばす。たっぷりと手になじませたら、軽くあお向けになって足を開く。まるで赤子のような恰好のまま、脚の横から自分の手を自分の尻の穴にと延ばす。その体勢はつまり、ガロに見せつけるようにお尻を自分でほぐしてるってことだ。
今だって恥ずかしいけど、始めてやらされた時はもっともじもじとやっていた。そもそも初めて自分で慣らすのに見せつけながらやったんだからしょうがないよね。だけど何度も何度もやってるうちに自分の穴をほぐすのにも慣れてしまったわけだ。
くちゅりくちゅりと自分の指が動くたびに音が鳴る。ガロに慣らされ続けたってのもあって僕の穴は僕がやっても簡単に指二本くらいはくわえ込む。両手の指を一本ずつ入れて、左右に開くように動かす。
ガロはそれを見ながら舌なめずりして、出さない程度に軽くガロのいきり立つ股間のそれに潤滑油をなじませながら扱いている。昨日は入れる前に一度って抜いてたっけ。
僕がガロのために自分でほぐす姿はかなり欲情するらしい。自分でほぐすのもいいが、Cランク試験まではこれだなって言われてるから、多分10分のくすぐりに堪えれない限り続くんだと思う。
指を入れる数を一気に左右二本ずつで四本に、左右だけじゃなく指を縦にも開いてほぐせば軽くクパクパと僕の穴は開く。あぁ、自分の指だと物足りない、ガロの指が、いや、ガロのが、ガロの、チ●ポが、欲しい。
発情期でもなければ興奮薬も使っていないのに、最近は自分でほぐすのを見せびらかすうちにもう僕が出来上がっていく。でも止められないんだ。もう、我慢できないんだ。指を引き抜いて尻タブに手を添えながら懇願する。

「僕の肉穴に、ガロのチ●ポを、ください。」

「あぁ、いいぞ。」

ガロのチ●ポが肉穴にとあてがわれ、一気にコブのところまで貫かれる。それだけで僕のチ●ポも歓喜の涙のごとく我慢汁がたれだす。熱くたぎり僕の中でうごめくそれが僕の待ち焦がれたものなんだと、本気で思える。

「あぁ、いつ入れても、すご、い。」

「あぁ、いつ入れてもキオの中もすごいぞ。」

そういいながら僕に覆いかぶさるように足の間に体を入れてきて、腰を両手でつかむと、一気に僕の中をかき回し始める。何度も何度も僕のチ●ポの裏側が刺激されて、体中に電撃が走るかの如くスパークしていく。

「あっ、あっ、がろ!ガロ!」

「あっという間に出来上がっちまって、しょうがないやつだ。」

喘ぐ僕のマズル口をガロのより大きいマズル口が全部咥え込むようにふさぐ。そして口の中で舌を絡ませあってくる。僕はただガロに与えられる快楽をむさぼるように、舌の動きに合わせながら上ずった声を荒げる。
あっという間に僕のほうが先に上り詰めていって、ガロがコブまで挿入してきたときに、そのまま押し出されるようにチ●ポから吐精する。ビクビクとうごめきながらドロドロと僕とガロの毛皮を汚す。
僕が出しちゃったことで穴が引き締まったのか、ガロも僕の中にと注ぎ始める。ドクドクと、確実にお腹の中にとたまっていくのがわかる。でも全然足りない。ガロもそうだったのか、出しながらコブが出ない程度にズンズンとまた細かくピストンしてくる。
その間もめをつぶりながら舌を絡めあっていたが、出し終えたころに舌が離れていく。まだ離れたくなくって求めるように舌を絡ませ用としたけど、全然力なんて入ってなかった。
ふと目を軽く開けば、獲物を見るギラギラした凶悪な笑顔のガロがいた。いつもの礼雷な表情や、にやけた表情とはまた違う僕との交尾の時だけに見せる表情だ。
そして僕のほうはといえば、そんなガロを見ていても、もうとろけきった快楽と幸せのひどい顔になっていただろう。ついさっきまでくすぐりで表情を変えないようになんてしていたやつの顔じゃないのだけはうっすらとした意識でもわかった。
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