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第二章
*まずは嗅ぎあい
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食後の会話が思わずはずんじまったが、今日のメインはそこじゃない。王都での報告を終えた後、とりあえず遠征依頼についての話も出なかった。最低でも5日ほどはゆっくりできるだろう。しばらくは楽しめるはずだ。
何を楽しむって?もちろんそれは夜の行為に決まっている。ちょっとだけだが趣向も変えるつもりだ。カレントに言われて変えるのも少し癪だが、いつも同じじゃキオだって飽きちまうかもだしな。
「さてキオ、飯も食ったんだ。この後はわかってるだろ?」
「え?えっと、その、お風呂入って、寝て、明日の特訓に備えるとか?」
目が泳いでいやがる。俺が求めてることはわかってるけどすんなり受け入れたくないっていうやつか。始めさえすれば結構乗り気なんだがそこに入るまでがこうなんだよな、いつも。
「おいおい、わかってるだろキオ?ドーパーへの遠征前も結局一回、ドーパーでもやったことにはやったがニンゲンの姿だし無理も出来なかった。」
「う、わかってるんだけど、やっぱいざとなるとちょっとね。その、お風呂で?寝室で?」
「ちょっと乗り気になってきたか?寝室でやるか、少し激しくなりそうだ。」
「いまので不安がまた出てきちゃったよ。」
こまり顔しながらも俺が寝室にと足を進めればついてくる。先にお風呂にって言いだすと思ってたんだが、どうせ終わった後も風呂入らなきゃいけないってのがわかったからか?それとも、俺のように少しずつにおいをかぐのにはまってきたか?いやまさかな。
部屋に着くや否や、俺はキオをベットにと軽く押し倒す。ほとんど力はかけてないが、流れるように倒れ込んだからもう期待し始めているようだ。
「脱がすぞ。」
「じ、自分で脱ぐよ。」
「良いから脱がせろよ。」
軽く押さえつけながらささっと上も下も脱がせていく。この脱がさせるのは何度やっても飽きない。キオが軽く抵抗するが、結局は俺に任せて脱がされる。その瞬間はたまらない。
脱いだ先から狼種であるキオの薄目の黒い毛並みの全身に、股間部から少しだけ頭を出す赤い部分。これだけでもう軽くたっちまったのか。だけどまだそこは俺も含めお預けだ。まずは胸元に顔をうずめる。
よく洗っているおかげか俺ほどの胸毛はなくてもそこそこふわふわとした毛並みで心地いい。そしていっぱいに広がるキオのにおい。いつもより少し焦げたようなにおいがするのはお菓子作りのせいだろうか?
「ね、ねぇガロ、ガロは脱がないの?」
「ん?なんだ?脱がせてくれるのか?」
「え!?う、ガロが脱がせてほしいなら。」
匂いを堪能してるところに頭上から抗議の声が聞こえて少しからかってやったが、あっけなく許諾するとはな。俺が脱がせてほしいんじゃなくキオが脱がせたいんだろと言いたかったが、顔を赤くしてそらしているのがかわいいので許してやろう。
一旦キオの上からどいて脱がしやすいように体を開いてやれば、ゴクとつばを飲み込み、ゆっくりと俺の服に手をかけてきた。ぎこちないながらも上の服を脱がし、そして下の服にも手をかける。さらにゆっくりだったが俺のズボンを下ろそうとしたが、俺の股間部はキオのように顔を出してはいないが、収納袋の中でだいぶ膨れ上がっていたのと、キオがあまり前を開けずに下したせいで少しつっかかる。
軽くキオの体が震えたが、思い切ってズボンを大きく開けて下まで一気に引きずりおろした。異端でなければいいなんて無粋なことは言わないが、ふっきれたな。
しかも降ろしたズボンを俺の足からはがさずに、俺の股間をまじまじと見つめやがって、そんなに欲しいのか?といいたくなってくる。だが俺が見てることに気が付いたようではっとなって足からズボンをはがしてベットから降りた。ついでに俺が殴り捨てたキオの服も拾いつつ部屋の机にと置く。こんな時でも丁寧なやつだ。
「さ、続きをするか。」
「あ、その、僕も、ガロのにおい嗅いでも、いい?」
「なんだ?俺の匂いにはまってきちまったか?」
「う、うん。な、なに?わるい?」
「いや?悪かねぇけどよ。」
あぁ、顔がにやついて止まらないんだろうな。自分でもひどい顔なのがわかるくらいだ。キオが俺と同じように匂いにはまっちまったことがうれしいんだからしょうがないだろう。外では絶対こんな顔しないけどな。
ベットにと戻って来たキオに寝るように誘ったら、その真横に俺も横になり胸元を押し付ける。んっと少しくぐもった声をあげたが、すぐにスンスンとにおいをかいできやがった。少しくすぐったい気もする。
俺は俺で体をかがめてキオのみぞおちあたりに鼻をうずめ、しばらくお互いの匂いを嗅ぎあった。
「な、なんか、こんなことだけでも結構恥ずかしいものだね。」
「いつもはこれ以上のことをしてるのにか?」
「ガロは、あんまり恥ずかしくはないか。」
そんなことはないが、それ以上に楽しんでるだけだ。にっと笑って返すだけで勘違いのままでいるだろう。それよりも、この時間もいいがそろそろ次に行きたくなってきちまった。
「ところでキオ、もっと俺の匂いが強いところを嗅ぎたくないか?」
「う、そ、それって、ここ、だよね?」
ツンと俺の玉部分をつついてきやがった。反応しちまいそうになるからやめてほしいが、すでにキオのほうは結構顔出して臨戦態勢じゃねぇか。いつでも咥えてほしいってか。
「俺はキオを嗅いで、そして味わうぜ?」
それだけ言ってちょっと体勢を変える。俺がキオのをくわえられて、キオも俺のがくわえやすい態勢に。キオの股間が一気に顔に近づく。収納袋からすでに半分ほど出てるキオの肉槍、いや、カレント的に言えばチ●ポから強いキオの匂いが漂ってきた。
何を楽しむって?もちろんそれは夜の行為に決まっている。ちょっとだけだが趣向も変えるつもりだ。カレントに言われて変えるのも少し癪だが、いつも同じじゃキオだって飽きちまうかもだしな。
「さてキオ、飯も食ったんだ。この後はわかってるだろ?」
「え?えっと、その、お風呂入って、寝て、明日の特訓に備えるとか?」
目が泳いでいやがる。俺が求めてることはわかってるけどすんなり受け入れたくないっていうやつか。始めさえすれば結構乗り気なんだがそこに入るまでがこうなんだよな、いつも。
「おいおい、わかってるだろキオ?ドーパーへの遠征前も結局一回、ドーパーでもやったことにはやったがニンゲンの姿だし無理も出来なかった。」
「う、わかってるんだけど、やっぱいざとなるとちょっとね。その、お風呂で?寝室で?」
「ちょっと乗り気になってきたか?寝室でやるか、少し激しくなりそうだ。」
「いまので不安がまた出てきちゃったよ。」
こまり顔しながらも俺が寝室にと足を進めればついてくる。先にお風呂にって言いだすと思ってたんだが、どうせ終わった後も風呂入らなきゃいけないってのがわかったからか?それとも、俺のように少しずつにおいをかぐのにはまってきたか?いやまさかな。
部屋に着くや否や、俺はキオをベットにと軽く押し倒す。ほとんど力はかけてないが、流れるように倒れ込んだからもう期待し始めているようだ。
「脱がすぞ。」
「じ、自分で脱ぐよ。」
「良いから脱がせろよ。」
軽く押さえつけながらささっと上も下も脱がせていく。この脱がさせるのは何度やっても飽きない。キオが軽く抵抗するが、結局は俺に任せて脱がされる。その瞬間はたまらない。
脱いだ先から狼種であるキオの薄目の黒い毛並みの全身に、股間部から少しだけ頭を出す赤い部分。これだけでもう軽くたっちまったのか。だけどまだそこは俺も含めお預けだ。まずは胸元に顔をうずめる。
よく洗っているおかげか俺ほどの胸毛はなくてもそこそこふわふわとした毛並みで心地いい。そしていっぱいに広がるキオのにおい。いつもより少し焦げたようなにおいがするのはお菓子作りのせいだろうか?
「ね、ねぇガロ、ガロは脱がないの?」
「ん?なんだ?脱がせてくれるのか?」
「え!?う、ガロが脱がせてほしいなら。」
匂いを堪能してるところに頭上から抗議の声が聞こえて少しからかってやったが、あっけなく許諾するとはな。俺が脱がせてほしいんじゃなくキオが脱がせたいんだろと言いたかったが、顔を赤くしてそらしているのがかわいいので許してやろう。
一旦キオの上からどいて脱がしやすいように体を開いてやれば、ゴクとつばを飲み込み、ゆっくりと俺の服に手をかけてきた。ぎこちないながらも上の服を脱がし、そして下の服にも手をかける。さらにゆっくりだったが俺のズボンを下ろそうとしたが、俺の股間部はキオのように顔を出してはいないが、収納袋の中でだいぶ膨れ上がっていたのと、キオがあまり前を開けずに下したせいで少しつっかかる。
軽くキオの体が震えたが、思い切ってズボンを大きく開けて下まで一気に引きずりおろした。異端でなければいいなんて無粋なことは言わないが、ふっきれたな。
しかも降ろしたズボンを俺の足からはがさずに、俺の股間をまじまじと見つめやがって、そんなに欲しいのか?といいたくなってくる。だが俺が見てることに気が付いたようではっとなって足からズボンをはがしてベットから降りた。ついでに俺が殴り捨てたキオの服も拾いつつ部屋の机にと置く。こんな時でも丁寧なやつだ。
「さ、続きをするか。」
「あ、その、僕も、ガロのにおい嗅いでも、いい?」
「なんだ?俺の匂いにはまってきちまったか?」
「う、うん。な、なに?わるい?」
「いや?悪かねぇけどよ。」
あぁ、顔がにやついて止まらないんだろうな。自分でもひどい顔なのがわかるくらいだ。キオが俺と同じように匂いにはまっちまったことがうれしいんだからしょうがないだろう。外では絶対こんな顔しないけどな。
ベットにと戻って来たキオに寝るように誘ったら、その真横に俺も横になり胸元を押し付ける。んっと少しくぐもった声をあげたが、すぐにスンスンとにおいをかいできやがった。少しくすぐったい気もする。
俺は俺で体をかがめてキオのみぞおちあたりに鼻をうずめ、しばらくお互いの匂いを嗅ぎあった。
「な、なんか、こんなことだけでも結構恥ずかしいものだね。」
「いつもはこれ以上のことをしてるのにか?」
「ガロは、あんまり恥ずかしくはないか。」
そんなことはないが、それ以上に楽しんでるだけだ。にっと笑って返すだけで勘違いのままでいるだろう。それよりも、この時間もいいがそろそろ次に行きたくなってきちまった。
「ところでキオ、もっと俺の匂いが強いところを嗅ぎたくないか?」
「う、そ、それって、ここ、だよね?」
ツンと俺の玉部分をつついてきやがった。反応しちまいそうになるからやめてほしいが、すでにキオのほうは結構顔出して臨戦態勢じゃねぇか。いつでも咥えてほしいってか。
「俺はキオを嗅いで、そして味わうぜ?」
それだけ言ってちょっと体勢を変える。俺がキオのをくわえられて、キオも俺のがくわえやすい態勢に。キオの股間が一気に顔に近づく。収納袋からすでに半分ほど出てるキオの肉槍、いや、カレント的に言えばチ●ポから強いキオの匂いが漂ってきた。
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