俺のスキル『性行為』がセクハラ扱いで追放されたけど、実は最強の魔王対策でした

第69話 敏感に受け止めてくれる女勇者

アレンは、心の奥に秘めたある好奇心について考え続けていた。

それは、イリスが膣に生殖器を入れられた瞬間にどんな表情を見せるのか――その表情をじっくりと確かめたいという、抑えきれない衝動だった。

アレンは想像を巡らせていた。

イリスがその瞬間にどんな表情を浮かべるのか――気持ちよさに目を細めるのか、それとも快感に戸惑いながらも、その感情を隠しきれない表情を見せるのか。

アレンの胸の奥では、その光景を確かめたいという願望が静かに膨らんでいった。

だから、イリスの表情がはっきり見える体位、つまり正常位で楽しむことに決めた。

アレンはイリスをベッドに優しく横たえ、そっと両足を広げてから、繊細な手つきでイリスの生殖器に触れた。

イリスの繊細な部分に触れながら、膣の位置を丁寧に確かめた。

そして、アレンはイリスの膣に亀頭だけをそっと挿入し、その状態で動きを止めた。

「あ……あっ！」

イリスはすでに甘く興奮した声を漏らし、口を大きく開いていた。

その様子から、イリスが非常に敏感で感じやすい体質であることがうかがえた。

そして、快感に包まれたイリスの瞳には涙が浮かび、やがてそれが溢れ出して唇を震わせるほどにまで達していった。

（先端を少し挿れただけで、こんなにも感じてくれるなんて……）

アレンは、感じるままに揺れるイリスの表情を見つめ、その愛らしさに胸を打たれた。

イリスは、身体を包み込む性的な快感に抗えず、頬を伝う涙を静かに流していた。

アレンはそのまま、

ーーーーーーーーーーーーーーーーッ！

一気にイリスの膣の奥深くまで生殖器を押し込み、その状態で動きを止めた。

「あんっ！」

トンっと突き上げられる感覚に、イリスはさらに口を大きく開け、美しい喘ぎ声を響かせた。

イリスの目には溢れるほどの涙が滲み、愛おしげにアレンを甘えるような瞳で見つめていた。

可愛らしい唇は大きく開き、少しだけ舌が覗いていた。

イリスの表情は、官能的でありながらも愛らしさを感じさせるもので、そのあまりの儚さに抱きしめて守りたくなるような魅力を放っていた。

イリスの股間から、再び勢いよく大量の潮が溢れ出した。

（まだ動いてもいないのに、こんなにも感じているなんて……）

アレンは、自分の愛を敏感に受け止めてくれるイリスの存在に、ますます深い敬意と愛情を抱いた。