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第22話 幼馴染、戦闘中にミニスカートが……
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1ヶ月後
レオとアレクシアは
この1ヶ月間、毎日出現する
凶悪モンスターの討伐に
出撃していた。
王国の兵力では対応が難しい場合があったため
2人の力が必要だったのだ。
ヴァレンティア王国のみならず
周辺諸国からの凶悪モンスター討伐の
依頼も受けていた。
この日は二人で協力してモンスター
『シャドウフィーンド』を討伐していた。
シャドウフィーンドは影を操るモンスターだ。
森の中は漆黒の闇に包まれ
視界は非常に悪い。
レオとアレクシアは互いに背中を預けながら
シャドウフィーンドの気配を探っていた。
突然
レオの背後から冷たい気配が迫り
彼はすかさず反応した。
「アレクシア様、右です!」
と叫び
アレクシアは素早く振り向き
剣を振りかざした。
二人の連携は息ぴったりで
次第にシャドウフィーンドの動きを封じていった。
「今です!」レオが叫び
アレクシアが最大スキル
『ディバイン・ラディアンス』を発動した。
ーーーーーーーーッズズ!!!!
眩い光が闇を切り裂き
シャドウフィーンドの体を包み込んだ。
闇の力を駆使するシャドウフィーンドはその光に苦しみ
ついに崩れ落ちた。
レオとアレクシアは息を切らしながらも互いに目を合わせ
笑みを交わした。
「や、やりましたね……アレクシア様……」
しかし、レオは少し恥ずかしさに
顔を赤らめていた
「はい、レオ殿のおかげです……
って、どうしたのですか?
顔が赤いですよ、レオ殿」
レオが顔を赤くした理由は
戦闘中にアレクシアのミニスカートの中が
見えてしまったからだ。
時々見えてしまう。
アレクシアは戦闘中でもミニスカートの中を
見られないようにする技術が卓越していたが
それでもたまに見えてしまうことがあった。
今日もその光景を思い出し
うっかり妄想してしまったレオは
罪悪感から顔を赤くしていた。
特にアレクシアの下着が少しセクシーだったため
そのイメージは簡単には脳裏から消えなかった。
レオはそのたびに自分の心を
律するのに苦労していたのだ。
しばらくして
冷静さを取り戻したレオは
ようやくこの勝利に
小さな達成感を感じることができた。
レオとアレクシアは
この1ヶ月間、毎日出現する
凶悪モンスターの討伐に
出撃していた。
王国の兵力では対応が難しい場合があったため
2人の力が必要だったのだ。
ヴァレンティア王国のみならず
周辺諸国からの凶悪モンスター討伐の
依頼も受けていた。
この日は二人で協力してモンスター
『シャドウフィーンド』を討伐していた。
シャドウフィーンドは影を操るモンスターだ。
森の中は漆黒の闇に包まれ
視界は非常に悪い。
レオとアレクシアは互いに背中を預けながら
シャドウフィーンドの気配を探っていた。
突然
レオの背後から冷たい気配が迫り
彼はすかさず反応した。
「アレクシア様、右です!」
と叫び
アレクシアは素早く振り向き
剣を振りかざした。
二人の連携は息ぴったりで
次第にシャドウフィーンドの動きを封じていった。
「今です!」レオが叫び
アレクシアが最大スキル
『ディバイン・ラディアンス』を発動した。
ーーーーーーーーッズズ!!!!
眩い光が闇を切り裂き
シャドウフィーンドの体を包み込んだ。
闇の力を駆使するシャドウフィーンドはその光に苦しみ
ついに崩れ落ちた。
レオとアレクシアは息を切らしながらも互いに目を合わせ
笑みを交わした。
「や、やりましたね……アレクシア様……」
しかし、レオは少し恥ずかしさに
顔を赤らめていた
「はい、レオ殿のおかげです……
って、どうしたのですか?
顔が赤いですよ、レオ殿」
レオが顔を赤くした理由は
戦闘中にアレクシアのミニスカートの中が
見えてしまったからだ。
時々見えてしまう。
アレクシアは戦闘中でもミニスカートの中を
見られないようにする技術が卓越していたが
それでもたまに見えてしまうことがあった。
今日もその光景を思い出し
うっかり妄想してしまったレオは
罪悪感から顔を赤くしていた。
特にアレクシアの下着が少しセクシーだったため
そのイメージは簡単には脳裏から消えなかった。
レオはそのたびに自分の心を
律するのに苦労していたのだ。
しばらくして
冷静さを取り戻したレオは
ようやくこの勝利に
小さな達成感を感じることができた。
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