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第七章 僕たちの闘い
僕たちは!屈しない!
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ジュン「あっああ~はぁあ…うっ…」
トモ「はぁはぁはぁ…ジュ…ジュン…大…丈夫…?」
俺とトモは白ハイソックス裸で…手枷に…鎖で…背中合わせにされて…大股開きにされて吊るされている…
今まで経験したことが無い…一本鞭による鞭打ちだった…
身体の前面が血だらけに…なってる。
頭からも血が…垂れて。
多分…トモも…。
☆ここにいるのは鞭を振るう壱、参、サムとジョーの黒人コンビ。
メグ、そしてケイとミヤの最年少コンビ。
戸倉の配下が皆顔を見せていた。
古株では唯一戸倉に重用されるようになった真央。
そして優との事があり白髪になってしまった涼介。
涼介はただ無表情で鞭打たれる二人を見ていた。
百里は行方不明、村雨や義雄はもう白薔薇には顔を出して無かった。
うううっ…俺は何回目かの気を失っていた。
壱「顔を上げろ。ジュン。」
うううっ…俺は…顔を上げて壱を見る。
すると壱の横に…戸倉の野郎が…顔を見せてやがる…
俺は戸倉を…睨みつけてやった!
戸倉「とんでも無い事をしてくれたな。奴隷人形ども!
さてまずは脱走はどっちが言い出したんだ?」
ジュン「俺だよ!文句あるかよ!
だからトモは…開放しろや…」
俺は頭から血を流して…戸倉に悪態をついた!
もうこいつらには…へつらわねえって決めたんだ!
トモ「僕さ…僕がジュンを…そそのかしたんだ。だから…悪いのは…僕だよ!」
トモが俺を庇って…馬鹿だな…
二人共に犠牲になっても…仕方無いだろう。
「フン!こんなに惨めになって仲間は庇うか?人形のくせに生意気な。
ハハハハハ!」
ジュン「へっ…アハハハハハ!アハハハハハ!ハハハハハ!」
「何がおかしいんだ。ジュン。恐怖で狂ったか?」
「恐怖?全然…怖くなんかないぜ!
むしろ楽しんでる…くらいさ…
だって…俺たちは…マゾだぜ!
マゾを舐めんなよ『笑』」
俺は戸倉たちの前で…笑って挑発してやった!
戸倉はムッとした顔をしている。
戸倉が指を鳴らし俺とトモは床に降ろされた。
そして肩を触れ合いながら横並びに正座で座らされる。
両手首は手枷で鎖に繋がれたまま。
戸倉が俺たちの目の前で俺たちの首輪につけられた短い鎖を両手で持ち顔を上げさせた。
「人形どもこれが最後通牒だ。
お前らどちらか一方だけは命を助けてやろう。
殺されたのは弐。ただ一人だからな。
だからお前ら一人だけは犠牲にする。
交換だ。
もう罪には問わん。痛い思いもさせん。ただ一言だけ必死に俺に詫びをいれ従順になると誓えば許してやる。
片方だけなw
俺に屈伏するんだ!それだけだ!
お前ら二人とも、自分の命だけは助かりたいだろう?
さあ競争だ。命が賭かっているんだぞ。
お前らは所詮男娼の人形だ。
そんなもんに矜持など有りはしない。
人間は生き意地が汚いものだwww
さあ命乞いをするがいい『哄笑』」
ぺっ!ピチッ!
へっ『笑』!俺は戸倉の面にツバを吐いてやった!
これで処刑は俺で決まりだな!
トモは助かってくれ。
ヒカルに申し訳ないしな。
戸倉はこめかみに青筋立てて真っ青な顔してやがる。
怒ってやがるなあ。
そりゃそうだよな『笑』
戸倉「ジュン…きっ貴様っ!
まあ…いい!残酷に殺してやる!
トモ。お前は…助けてや…」
ペッ!ピチッ!ペッ!ピチッ!
あっ…トモ…お前は何してんだよ!
それもツバを2回も…戸倉の顔に!
「ジュン…僕もこいつらにはもう…従わない!
ジュンだけ…犠牲になんか…するもんか!」
俺は横を向いてトモの顔をマジマジと見る。
トモも俺の方を見ながら微笑んでいた。
「馬鹿…トモ…お前はいいんだよ…
俺が…最初に…脱走を持ちかけたんじゃ!ないか。」
「ジュン…駄目だよ!一人だけ犠牲になろうなんて…僕は…許さないからね…『微笑』
それに僕だって…ジュン…僕たちは胸を張って…二人で歩こうよ…
堂々と…さ。」
「馬っ鹿野郎!…ああっ分かった。
お前と二人なら…怖くないや。
俺も決して後悔してない!
愛してるぜっ…トモ…♡」
「僕もさ…ジュン…♡
戸倉。僕たちを…好きにすればいい!
でもこれだけは…言っておくぞ!
これ以上…僕らの仲間には!
手は出すなよ…
もしこれ以上手を出したら…お前らみんな呪い殺してやるからな!
ここにいる全員だっ!『絶叫』」
トモがこの場にいる調教師たちに絶叫した!
トモ、お前凄いよ『笑』
じゃあ俺も!
「ああ~!俺もだ。トモと同じになー!『絶叫』
だが戸倉!お前だけはどっちにしろ…呪い殺してやるからな…
地獄の門でテメエを待っててやるぜ!
覚えておけよ!」
「人形の…分際で!そこまで生意気な口を…俺に聞くなーー『怒怒』!!!」
☆戸倉は鎖を放して立ち上がり、ジュンとトモの腹に強烈な蹴りを放った!
ジュン「…ぐぼっ!」
トモ「…がはっ!」
「いいだろう!お前らの…様にクソ舐めた捨てゼリフを……!吐いた出来損ないの人形は始めてだー!
奴隷の分際で…偉そうに!『切怒』
ハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!
望みどうりに嬲り殺しにしてやるぞー!『切怒』
おい!この不良品どもを抱き合わせて縛り上げろ!
大股開きにしてな!
地獄の責めに掛けてやるー!
壱、参。焼き穴の刑にかけてやれー!『怒叫』」
壱「やっ焼穴ですか?あっあれはやり過ぎでは!」
参「……………!」
ーーーーー
ジュン「あっ…うううっ…!」
トモ「くっ…うぐっ…!」
☆ジュンとトモは首輪と枷はそのままに身体を前部で密着させて、麻縄で互いの右手首と左手首同士を縛り合わされていた。
両手はお互いに指を絡めるように握り合わせている。
白ハイソックスだけを履いた足首も互いの右足首と左足首を縛り合わせる様に縄で縛られている。
そしてX字型になるように手首と足首の縄は引き伸ばされていた。
そして今度はサムとジョーの怪力二人が、ジュンとトモの背中に一本鞭での打擲を開始する。
「泣けー喚けー!人形どもー!」
戸倉が発狂した様に絶叫する。
サムとジョーの怪力による鞭の威力は凄まじく、ジュンもトモも打たれる度に息が止まる程だった。
骨もやられたと思うほど。
しかし二人は全く弱音を吐かなかった。
ジュンもトモも頬を触れさせ合いながら、互いの耳元で懸命にお互いを激励する。
笑顔さえ浮かべながら!
「トモ…ヒカルに済まない事しちまった!くっ!…謝りたいな!ヒカルには申し訳ない!くっ!」
「ジュンが謝る事じゃないよ!うっ!…ヒカルは…強いから…あっ!ジュンは…会いたい人…いるの?あっ!」
「ああ~。がっ!まだ…幼い時に施設にいたマモルって、うっ!友達!
でも…マモルもっ…強いから…!」
二人はサムとジョーの鞭打ちを浴びながら必死に会話を続ける。
壱と参がコードに刺さった金属棒を用意してきた。
金属棒は熱く熱してある。
キレた状態の戸倉が叫んだ。
「人形どもー。これを見ろ!
これでお前らの肛門を焼いて………………!」
ジュンとトモは青ざめた幽鬼の様な顔をして戸倉を見ると一言。
ジュン「勝手…に…しな…。『笑』」
トモ「ご…自由に…どう…ぞ。『笑』」
☆ジュン
ああ~意識が朦朧としてる。
もう痛みも何も感じない。
トモ…トモ…もう…声も出ない…や。
「ジュン…まだ…生きてる?」
「ああ~生きてるよ…!」
「そっか…良かった…ジュンに…頼み…があるんだ。
ねえ…キスして!お願い…」
何だよそれ…こんな…時…まで…でもいいよ!
俺は…トモの顔を見て!ああっ綺麗な顔だな…そしてトモの唇に自分の唇を合わしていき、舌を絡ませる…
ああ~トモの唇…柔らかいな…
するとトモの舌と唇から力が抜けて…
トモは俺の左肩に頭を預けて!
ただ安らかに眠る様に…。
トモ…トモ…俺はトモの頬に頬を合わせて…。
ああ~トモ…逝っちまったのか。
少し待っててくれよ。
俺も…直ぐに…逝く…から…。
ヒロ、貴也、綾人、ヒカル、優、ミチル、カオル、ソラ、風太、和希。
負けるなよ!何があっても!
☆俺とトモはみんなを見守ってるから❗
トモ「はぁはぁはぁ…ジュ…ジュン…大…丈夫…?」
俺とトモは白ハイソックス裸で…手枷に…鎖で…背中合わせにされて…大股開きにされて吊るされている…
今まで経験したことが無い…一本鞭による鞭打ちだった…
身体の前面が血だらけに…なってる。
頭からも血が…垂れて。
多分…トモも…。
☆ここにいるのは鞭を振るう壱、参、サムとジョーの黒人コンビ。
メグ、そしてケイとミヤの最年少コンビ。
戸倉の配下が皆顔を見せていた。
古株では唯一戸倉に重用されるようになった真央。
そして優との事があり白髪になってしまった涼介。
涼介はただ無表情で鞭打たれる二人を見ていた。
百里は行方不明、村雨や義雄はもう白薔薇には顔を出して無かった。
うううっ…俺は何回目かの気を失っていた。
壱「顔を上げろ。ジュン。」
うううっ…俺は…顔を上げて壱を見る。
すると壱の横に…戸倉の野郎が…顔を見せてやがる…
俺は戸倉を…睨みつけてやった!
戸倉「とんでも無い事をしてくれたな。奴隷人形ども!
さてまずは脱走はどっちが言い出したんだ?」
ジュン「俺だよ!文句あるかよ!
だからトモは…開放しろや…」
俺は頭から血を流して…戸倉に悪態をついた!
もうこいつらには…へつらわねえって決めたんだ!
トモ「僕さ…僕がジュンを…そそのかしたんだ。だから…悪いのは…僕だよ!」
トモが俺を庇って…馬鹿だな…
二人共に犠牲になっても…仕方無いだろう。
「フン!こんなに惨めになって仲間は庇うか?人形のくせに生意気な。
ハハハハハ!」
ジュン「へっ…アハハハハハ!アハハハハハ!ハハハハハ!」
「何がおかしいんだ。ジュン。恐怖で狂ったか?」
「恐怖?全然…怖くなんかないぜ!
むしろ楽しんでる…くらいさ…
だって…俺たちは…マゾだぜ!
マゾを舐めんなよ『笑』」
俺は戸倉たちの前で…笑って挑発してやった!
戸倉はムッとした顔をしている。
戸倉が指を鳴らし俺とトモは床に降ろされた。
そして肩を触れ合いながら横並びに正座で座らされる。
両手首は手枷で鎖に繋がれたまま。
戸倉が俺たちの目の前で俺たちの首輪につけられた短い鎖を両手で持ち顔を上げさせた。
「人形どもこれが最後通牒だ。
お前らどちらか一方だけは命を助けてやろう。
殺されたのは弐。ただ一人だからな。
だからお前ら一人だけは犠牲にする。
交換だ。
もう罪には問わん。痛い思いもさせん。ただ一言だけ必死に俺に詫びをいれ従順になると誓えば許してやる。
片方だけなw
俺に屈伏するんだ!それだけだ!
お前ら二人とも、自分の命だけは助かりたいだろう?
さあ競争だ。命が賭かっているんだぞ。
お前らは所詮男娼の人形だ。
そんなもんに矜持など有りはしない。
人間は生き意地が汚いものだwww
さあ命乞いをするがいい『哄笑』」
ぺっ!ピチッ!
へっ『笑』!俺は戸倉の面にツバを吐いてやった!
これで処刑は俺で決まりだな!
トモは助かってくれ。
ヒカルに申し訳ないしな。
戸倉はこめかみに青筋立てて真っ青な顔してやがる。
怒ってやがるなあ。
そりゃそうだよな『笑』
戸倉「ジュン…きっ貴様っ!
まあ…いい!残酷に殺してやる!
トモ。お前は…助けてや…」
ペッ!ピチッ!ペッ!ピチッ!
あっ…トモ…お前は何してんだよ!
それもツバを2回も…戸倉の顔に!
「ジュン…僕もこいつらにはもう…従わない!
ジュンだけ…犠牲になんか…するもんか!」
俺は横を向いてトモの顔をマジマジと見る。
トモも俺の方を見ながら微笑んでいた。
「馬鹿…トモ…お前はいいんだよ…
俺が…最初に…脱走を持ちかけたんじゃ!ないか。」
「ジュン…駄目だよ!一人だけ犠牲になろうなんて…僕は…許さないからね…『微笑』
それに僕だって…ジュン…僕たちは胸を張って…二人で歩こうよ…
堂々と…さ。」
「馬っ鹿野郎!…ああっ分かった。
お前と二人なら…怖くないや。
俺も決して後悔してない!
愛してるぜっ…トモ…♡」
「僕もさ…ジュン…♡
戸倉。僕たちを…好きにすればいい!
でもこれだけは…言っておくぞ!
これ以上…僕らの仲間には!
手は出すなよ…
もしこれ以上手を出したら…お前らみんな呪い殺してやるからな!
ここにいる全員だっ!『絶叫』」
トモがこの場にいる調教師たちに絶叫した!
トモ、お前凄いよ『笑』
じゃあ俺も!
「ああ~!俺もだ。トモと同じになー!『絶叫』
だが戸倉!お前だけはどっちにしろ…呪い殺してやるからな…
地獄の門でテメエを待っててやるぜ!
覚えておけよ!」
「人形の…分際で!そこまで生意気な口を…俺に聞くなーー『怒怒』!!!」
☆戸倉は鎖を放して立ち上がり、ジュンとトモの腹に強烈な蹴りを放った!
ジュン「…ぐぼっ!」
トモ「…がはっ!」
「いいだろう!お前らの…様にクソ舐めた捨てゼリフを……!吐いた出来損ないの人形は始めてだー!
奴隷の分際で…偉そうに!『切怒』
ハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!
望みどうりに嬲り殺しにしてやるぞー!『切怒』
おい!この不良品どもを抱き合わせて縛り上げろ!
大股開きにしてな!
地獄の責めに掛けてやるー!
壱、参。焼き穴の刑にかけてやれー!『怒叫』」
壱「やっ焼穴ですか?あっあれはやり過ぎでは!」
参「……………!」
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ジュン「あっ…うううっ…!」
トモ「くっ…うぐっ…!」
☆ジュンとトモは首輪と枷はそのままに身体を前部で密着させて、麻縄で互いの右手首と左手首同士を縛り合わされていた。
両手はお互いに指を絡めるように握り合わせている。
白ハイソックスだけを履いた足首も互いの右足首と左足首を縛り合わせる様に縄で縛られている。
そしてX字型になるように手首と足首の縄は引き伸ばされていた。
そして今度はサムとジョーの怪力二人が、ジュンとトモの背中に一本鞭での打擲を開始する。
「泣けー喚けー!人形どもー!」
戸倉が発狂した様に絶叫する。
サムとジョーの怪力による鞭の威力は凄まじく、ジュンもトモも打たれる度に息が止まる程だった。
骨もやられたと思うほど。
しかし二人は全く弱音を吐かなかった。
ジュンもトモも頬を触れさせ合いながら、互いの耳元で懸命にお互いを激励する。
笑顔さえ浮かべながら!
「トモ…ヒカルに済まない事しちまった!くっ!…謝りたいな!ヒカルには申し訳ない!くっ!」
「ジュンが謝る事じゃないよ!うっ!…ヒカルは…強いから…あっ!ジュンは…会いたい人…いるの?あっ!」
「ああ~。がっ!まだ…幼い時に施設にいたマモルって、うっ!友達!
でも…マモルもっ…強いから…!」
二人はサムとジョーの鞭打ちを浴びながら必死に会話を続ける。
壱と参がコードに刺さった金属棒を用意してきた。
金属棒は熱く熱してある。
キレた状態の戸倉が叫んだ。
「人形どもー。これを見ろ!
これでお前らの肛門を焼いて………………!」
ジュンとトモは青ざめた幽鬼の様な顔をして戸倉を見ると一言。
ジュン「勝手…に…しな…。『笑』」
トモ「ご…自由に…どう…ぞ。『笑』」
☆ジュン
ああ~意識が朦朧としてる。
もう痛みも何も感じない。
トモ…トモ…もう…声も出ない…や。
「ジュン…まだ…生きてる?」
「ああ~生きてるよ…!」
「そっか…良かった…ジュンに…頼み…があるんだ。
ねえ…キスして!お願い…」
何だよそれ…こんな…時…まで…でもいいよ!
俺は…トモの顔を見て!ああっ綺麗な顔だな…そしてトモの唇に自分の唇を合わしていき、舌を絡ませる…
ああ~トモの唇…柔らかいな…
するとトモの舌と唇から力が抜けて…
トモは俺の左肩に頭を預けて!
ただ安らかに眠る様に…。
トモ…トモ…俺はトモの頬に頬を合わせて…。
ああ~トモ…逝っちまったのか。
少し待っててくれよ。
俺も…直ぐに…逝く…から…。
ヒロ、貴也、綾人、ヒカル、優、ミチル、カオル、ソラ、風太、和希。
負けるなよ!何があっても!
☆俺とトモはみんなを見守ってるから❗
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