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第七章 僕たちの闘い
綻びの始まり
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岡田は元警官。山縣鉄大人に信頼されて20年に渡り運転手を務めていた。
秘書で故人の鷹沢より大人との付き合いは長い。
大人を裏切り大人襲撃の片棒は担いだが、それは申し訳ないとは思っている。
だが岡田はある女と深い関係があった。最高の身体。そして俺に尽くしてくれる。
その女が実は大物の政治家森田康彦の筆頭秘書の工藤の息のかかった女だと知ったのは女との関係が深まってからの事。
工藤に大人襲撃に加担するように迫られて、さらに女にも泣き付かれた。
そして目の前に積まれた大金の山。
欲と金を雇い主との天秤にかければ、誰だって欲と金を選ぶに決まってるさ『笑』
今、岡田は渋谷にある高級クラブのカウンターで極上ブランデーを楽しんでいた。
もう60過ぎで猿顔をしている岡田だが、大金は持ってるしやっぱりモテる男は金と要領だな!
白薔薇にいるガキ共は確かに美形だが、男には全く興味の無い岡田からはただ変態の客どもに尻を振って喘いでいる気持ちの悪い生きたダッチワイフに過ぎない。
まあ山縣のジイさんは美形のダッチワイフがお好きだったようだが『笑』
カウンターの奥に凄い美女が1人で飲んでいる。
つまらなそうな顔だ。
しっかしいい女だ。
年は20代後半かな?
胸はデカいし、腰回りは細いし、ドレスからはみ出る足が堪らん!
すると女はこっちを見た。そして俺に微笑みかけてきた!
俺は女の横に席を移す。
しっかし近くで見ればたまらない女だぜ『笑』
「凄くいい時計ね。ロレックス?」
「ああ…ロレックスさ。やっぱり男はこれくらいしてないとな。300万くらいかな?安物だよ。」
「お金が有るのね。社長さん?」
「ハハハ。まあそんなとこだな『笑』」
女との話は弾み、女は今日デートをすっぽかされた様だ。
「どんな相手なんだ?君みたいな美人をすっぽかすなんて『笑』」
「つまんない奴よ。アタシのデート相手の一人。ただ若いだけが取り柄の証券マンよ。
やっぱり男は甲斐性がある男がいいわよね。
社長のあなたみたいな『笑』」
うおおお!こりゃ今日は最高の女とお楽しみか?
二人で渋谷のホテル街に向かう。
なんてついているんだ!
たまに使う高級ラブホテルに入り一番高い部屋を使う。
シャワーを使い用意万端!
うううっもう俺の息子は激しく勃起してる。
うん。俺もまだまだ若い!
先にシャワーを浴びた女は、テーブルに高級ブランデーを二つ用意してあった。
なかなかいい演出じゃないか。
俺はベッドの縁に座り女に差し出されたブランデーを一気に飲み干す…
あれっ…意識が…?
「音成さん。岡田は確保したわ。
これからどうするの?」
「小夜子さん。お疲れ様。
あとは私に任せてくれ。」
女のスマホの相手は鉄大人の部下。
音成小夜だった。
あれっ…頭が痛っ!なっなんでここ…どこだ?
目を覚ますと、なっなんだここは!
コンクリート剥き出しの壁。殺風景な部屋。
おっ俺はラブホテルにいたはず?
ましてや俺はスチールの椅子に手足を手錠で拘束されてる~!
素っ裸で~!
「やっと目を覚ましたか?ジジイ。
寝すぎだよ。」
岡田の目の前にいる女が3人もいる。
一人は俺にブランデーを飲まして眠らせた女。
バーで出会ったドレスを着ている。
もう一人は外人でブロンドヘアーに細い狐目をした、こんな女、会ったこともない。20代後半だろうか?
茶色のブルゾンにジーンズを履いている。
そして岡田を驚愕させたのは鉄大人の部下の一人だった音成。
身長175の長身。耳にかかるくらいのショートカット。
やや細めの眼。厚めの唇。
沖縄や台湾に多くいるような美女だった。
軍服の様な衣装をまとっていた。
「岡田さん。随分と羽振りがいいんだね。
雇い主の大人が亡くなって秘書の鷹沢さんも死んだのにあんたは健在か?」
「あっ、あんた俺にこんな事してただで済むと思うのかっ!
今すぐに俺を開放しろ!
さもないとただでは済まんぞ!」
「ねぇねぇ、音成。このジジイさあ、音成に舐めた口聞いてるねwww>
いいの?言わせといて!
指でも折っちゃおうかwww」
「待ちな。マルディ。いきなり痛くして失神されても困る。
岡田。私はお前に聞きたい事が有るんでね。」
「聞きたい事!俺は何も知らんぞ。あの時は逃げるのに手一杯だっただけだ!
早く俺を離せ!さもないと!」
シュッ!
音成は懐から軍用ナイフの先端をいきなり岡田の鼻の穴に。
「鼻を削いでやろうか?ジジイw
それとも耳か?」
「ねぇねぇジジイ。音成をさぁあんまり怒らせないほうがいいよw
戦場では老人や女子供にも容赦無かったからねw
捕まえた敵の捕虜に拷問なんてしょっちゅうだったよw」
「人聞きの悪い事を言うな!マルディ。撃ち殺されたいのか?」
「うわ~い!やだよ!音成は怖いもん w」
岡田は目の前に対峙している女はとんでもない悪魔だと理解した。
あまりの恐怖から思わず小便を漏らしてしまう。
「あっ…あ…のの…私に…なっなっ何を!お聞き…お聞き…したいんで…ございましょうか?」
ガクガクに声が震えてマトモに話せない!
怖い怖い怖い怖い怖い!
「お前、誰の命令で動いたんだ?」
「いっいや。俺は急に襲撃されてビビって逃げただだけででふ?」
「まともな日本語を話せよ!」
「あわわわわわ!まともでふでふ!」
「ねぇねぇ。やっぱりこのジジイ。音成をバカにしてるねw」
「岡田。内通者がいなけりゃあの襲撃は無理なんだ。
それも出掛ける寸前じゃないとな。
何故なら大人は白薔薇に行くのを襲撃の寸前に決めたんだよ。
私に出掛ける直前に鷹沢さんからメールが来たからな。
であの襲撃で生き残ったのはお前だけ。ましてや妙にお前羽振りがいいしな。
あの金時計。ロレックスだっけ?
最近買ったんだろ!前はあんなのして無かったしな。」
「いやあわわわ!ロッロレックスは長い事頑張って来た自分へのごっご褒美であります!」
「なーにがありますだ!
お前はケ○ロ軍曹か?」
「いやー自分は大人だからあんなもん見てないですねえ?」
バッシーン☆
いきなり岡田の顔に強烈な張り手が飛んだ!
マルディ「なんだこの野郎!
ケロロ軍曹ばかにしてんの?
私はケロロ軍曹大好きなんだよ💢」
「マルディ。お前殴るとこそこじゃないだろ?」
「だって音成ー。このジジイ、ケロロ軍曹馬鹿にしてるよ!
こいつの鼻の孔にプラスチック爆弾詰めてふっ飛ばしたいよねwww」
「あー……マルディ。
話が脱線するから黙れ!
岡田。このマルディは爆薬の専門家でな。戦場では数多くの作戦で橋やビルなどを爆破してきたんだ。
お前の鼻に高性能プラスチック爆弾をセットして頭を吹っ飛ばすなんて3分で出来る。試してみるか?もしくは。」
「えっ!音成。アフガン式やるのwww」
「まあな。岡田。この私が持っている30センチの長針なんだがこれをな…」
ズブッ!
岡田「うぎゃーーーーー!」
音成は顔色一つ変えずに岡田の太腿に突き刺した。
そしてまた針を引き抜くと、岡田の喉元を針先で突付く。
「これを捕虜が吐くまで何回も何十回も刺し続ける。
コツはいかに相手を殺さずに刺し続けるかだ。
ショック死させないようにな。
最高43回まで刺したかな確か?
まあ普通は7~8回ぐらいだなぁ!」
あまりの恐怖と痛みに岡田は、3回刺されて知っている事を全て白状した。
「あっ…ああ…医者呼んでくれ…
たっ助けてくれ…
こっ殺さないで…下さい…『惨泣』」
音成「どうします?小夜子さん。」
音成が小夜子と言う女性に問う?
岡田が最初にクラブで会った女だ。
岡田は必死で女に命乞いをする。
小夜子は岡田の目の前で岡田に害虫を見るような怒りの目を向けた。
「私の名前は牧田小夜子…
あの襲撃で蜂の巣になって死んだ…
鷹沢航平の恋人よ!」
「分かりました。小夜子さん。」
パン!パン!
音成が懐からシグP228を抜き、岡田の胸に2発の9パラを撃ち込んだ❗
秘書で故人の鷹沢より大人との付き合いは長い。
大人を裏切り大人襲撃の片棒は担いだが、それは申し訳ないとは思っている。
だが岡田はある女と深い関係があった。最高の身体。そして俺に尽くしてくれる。
その女が実は大物の政治家森田康彦の筆頭秘書の工藤の息のかかった女だと知ったのは女との関係が深まってからの事。
工藤に大人襲撃に加担するように迫られて、さらに女にも泣き付かれた。
そして目の前に積まれた大金の山。
欲と金を雇い主との天秤にかければ、誰だって欲と金を選ぶに決まってるさ『笑』
今、岡田は渋谷にある高級クラブのカウンターで極上ブランデーを楽しんでいた。
もう60過ぎで猿顔をしている岡田だが、大金は持ってるしやっぱりモテる男は金と要領だな!
白薔薇にいるガキ共は確かに美形だが、男には全く興味の無い岡田からはただ変態の客どもに尻を振って喘いでいる気持ちの悪い生きたダッチワイフに過ぎない。
まあ山縣のジイさんは美形のダッチワイフがお好きだったようだが『笑』
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つまらなそうな顔だ。
しっかしいい女だ。
年は20代後半かな?
胸はデカいし、腰回りは細いし、ドレスからはみ出る足が堪らん!
すると女はこっちを見た。そして俺に微笑みかけてきた!
俺は女の横に席を移す。
しっかし近くで見ればたまらない女だぜ『笑』
「凄くいい時計ね。ロレックス?」
「ああ…ロレックスさ。やっぱり男はこれくらいしてないとな。300万くらいかな?安物だよ。」
「お金が有るのね。社長さん?」
「ハハハ。まあそんなとこだな『笑』」
女との話は弾み、女は今日デートをすっぽかされた様だ。
「どんな相手なんだ?君みたいな美人をすっぽかすなんて『笑』」
「つまんない奴よ。アタシのデート相手の一人。ただ若いだけが取り柄の証券マンよ。
やっぱり男は甲斐性がある男がいいわよね。
社長のあなたみたいな『笑』」
うおおお!こりゃ今日は最高の女とお楽しみか?
二人で渋谷のホテル街に向かう。
なんてついているんだ!
たまに使う高級ラブホテルに入り一番高い部屋を使う。
シャワーを使い用意万端!
うううっもう俺の息子は激しく勃起してる。
うん。俺もまだまだ若い!
先にシャワーを浴びた女は、テーブルに高級ブランデーを二つ用意してあった。
なかなかいい演出じゃないか。
俺はベッドの縁に座り女に差し出されたブランデーを一気に飲み干す…
あれっ…意識が…?
「音成さん。岡田は確保したわ。
これからどうするの?」
「小夜子さん。お疲れ様。
あとは私に任せてくれ。」
女のスマホの相手は鉄大人の部下。
音成小夜だった。
あれっ…頭が痛っ!なっなんでここ…どこだ?
目を覚ますと、なっなんだここは!
コンクリート剥き出しの壁。殺風景な部屋。
おっ俺はラブホテルにいたはず?
ましてや俺はスチールの椅子に手足を手錠で拘束されてる~!
素っ裸で~!
「やっと目を覚ましたか?ジジイ。
寝すぎだよ。」
岡田の目の前にいる女が3人もいる。
一人は俺にブランデーを飲まして眠らせた女。
バーで出会ったドレスを着ている。
もう一人は外人でブロンドヘアーに細い狐目をした、こんな女、会ったこともない。20代後半だろうか?
茶色のブルゾンにジーンズを履いている。
そして岡田を驚愕させたのは鉄大人の部下の一人だった音成。
身長175の長身。耳にかかるくらいのショートカット。
やや細めの眼。厚めの唇。
沖縄や台湾に多くいるような美女だった。
軍服の様な衣装をまとっていた。
「岡田さん。随分と羽振りがいいんだね。
雇い主の大人が亡くなって秘書の鷹沢さんも死んだのにあんたは健在か?」
「あっ、あんた俺にこんな事してただで済むと思うのかっ!
今すぐに俺を開放しろ!
さもないとただでは済まんぞ!」
「ねぇねぇ、音成。このジジイさあ、音成に舐めた口聞いてるねwww>
いいの?言わせといて!
指でも折っちゃおうかwww」
「待ちな。マルディ。いきなり痛くして失神されても困る。
岡田。私はお前に聞きたい事が有るんでね。」
「聞きたい事!俺は何も知らんぞ。あの時は逃げるのに手一杯だっただけだ!
早く俺を離せ!さもないと!」
シュッ!
音成は懐から軍用ナイフの先端をいきなり岡田の鼻の穴に。
「鼻を削いでやろうか?ジジイw
それとも耳か?」
「ねぇねぇジジイ。音成をさぁあんまり怒らせないほうがいいよw
戦場では老人や女子供にも容赦無かったからねw
捕まえた敵の捕虜に拷問なんてしょっちゅうだったよw」
「人聞きの悪い事を言うな!マルディ。撃ち殺されたいのか?」
「うわ~い!やだよ!音成は怖いもん w」
岡田は目の前に対峙している女はとんでもない悪魔だと理解した。
あまりの恐怖から思わず小便を漏らしてしまう。
「あっ…あ…のの…私に…なっなっ何を!お聞き…お聞き…したいんで…ございましょうか?」
ガクガクに声が震えてマトモに話せない!
怖い怖い怖い怖い怖い!
「お前、誰の命令で動いたんだ?」
「いっいや。俺は急に襲撃されてビビって逃げただだけででふ?」
「まともな日本語を話せよ!」
「あわわわわわ!まともでふでふ!」
「ねぇねぇ。やっぱりこのジジイ。音成をバカにしてるねw」
「岡田。内通者がいなけりゃあの襲撃は無理なんだ。
それも出掛ける寸前じゃないとな。
何故なら大人は白薔薇に行くのを襲撃の寸前に決めたんだよ。
私に出掛ける直前に鷹沢さんからメールが来たからな。
であの襲撃で生き残ったのはお前だけ。ましてや妙にお前羽振りがいいしな。
あの金時計。ロレックスだっけ?
最近買ったんだろ!前はあんなのして無かったしな。」
「いやあわわわ!ロッロレックスは長い事頑張って来た自分へのごっご褒美であります!」
「なーにがありますだ!
お前はケ○ロ軍曹か?」
「いやー自分は大人だからあんなもん見てないですねえ?」
バッシーン☆
いきなり岡田の顔に強烈な張り手が飛んだ!
マルディ「なんだこの野郎!
ケロロ軍曹ばかにしてんの?
私はケロロ軍曹大好きなんだよ💢」
「マルディ。お前殴るとこそこじゃないだろ?」
「だって音成ー。このジジイ、ケロロ軍曹馬鹿にしてるよ!
こいつの鼻の孔にプラスチック爆弾詰めてふっ飛ばしたいよねwww」
「あー……マルディ。
話が脱線するから黙れ!
岡田。このマルディは爆薬の専門家でな。戦場では数多くの作戦で橋やビルなどを爆破してきたんだ。
お前の鼻に高性能プラスチック爆弾をセットして頭を吹っ飛ばすなんて3分で出来る。試してみるか?もしくは。」
「えっ!音成。アフガン式やるのwww」
「まあな。岡田。この私が持っている30センチの長針なんだがこれをな…」
ズブッ!
岡田「うぎゃーーーーー!」
音成は顔色一つ変えずに岡田の太腿に突き刺した。
そしてまた針を引き抜くと、岡田の喉元を針先で突付く。
「これを捕虜が吐くまで何回も何十回も刺し続ける。
コツはいかに相手を殺さずに刺し続けるかだ。
ショック死させないようにな。
最高43回まで刺したかな確か?
まあ普通は7~8回ぐらいだなぁ!」
あまりの恐怖と痛みに岡田は、3回刺されて知っている事を全て白状した。
「あっ…ああ…医者呼んでくれ…
たっ助けてくれ…
こっ殺さないで…下さい…『惨泣』」
音成「どうします?小夜子さん。」
音成が小夜子と言う女性に問う?
岡田が最初にクラブで会った女だ。
岡田は必死で女に命乞いをする。
小夜子は岡田の目の前で岡田に害虫を見るような怒りの目を向けた。
「私の名前は牧田小夜子…
あの襲撃で蜂の巣になって死んだ…
鷹沢航平の恋人よ!」
「分かりました。小夜子さん。」
パン!パン!
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