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第二章 奴隷少年達の哀しい宴
哀しみの宴 その九
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あっあああ~!うっくっ、はぁはぁ、
かっ痒い。痒い…です。
僕、貴也は白ハイソックスだけを履いて首輪を嵌められた裸で、上半身は後ろ手高手小手緊縛。
足首は揃えて縛られて逆さ吊りにされていた。
僕は良くトルトゥーラの舞台で逆さ吊りにされているから、逆さ吊りにされる事には慣れている。
でも、今日の逆さ吊りは、いつもとは違う。
お尻の穴に痒み成分入りの催淫剤を塗り込められているんだ。
それも新型で以前使用された物より、10倍の掻痒作用を持つ。
今まで経験した事が無い凄まじい掻痒感!
ああ~辛すぎるよ!『涙』
僕は掻痒感から逃れる為に、激しく全身を悶えさせていた。
「ヒヒヒヒヒヒ。痒いかね。貴也。
こいつはアタシが開発した新薬さね。
今まで白薔薇で使ってたもんとは痒みと発情のレベルが全然違うからねえ。
発狂しそうなくらい痒いだろう!」
村雨様は若い頃は製薬会社の研究者。
会社にとって都合の悪い何かの事故で、顔半分が焼けただれる事になった。
白薔薇での催淫剤や精力増強剤の専門家兼調教師。
僕の頭の下には水族館などで使われる大型水槽内に大量の水が入っている。
ううう~!僕はアナルの痒みから激しく身悶えし、汗と涙が止まらない。
僕を吊り下げるクレーンフックが下がりだし、僕は頭から水中へと徐々に顔、首、胸、臍辺りまで水中へ!
ブクッブクッブクッブクッ…
ガボッゴボッゴボッゴボッ…
ううう~…苦しい…息が…出来ない…
水中で呼吸出来ない苦しさと、アナルの強烈な掻痒感で、身体半分を水中で悶え苦しむ僕 『涙』
キリキリキリキリキリキリ
鎖が上がり逆さ吊りの貴也は、水中から引き上げられる。
ブホッゴホッゴホッゴホッゴホッ
「あっあああはぁはぁはぁはぁはぁはぁ!」
貴也は激しく息をしている。
アナルの催淫剤のせいで性感は激しく刺激されて貴也のアナルは激しく犯される事を欲していた。
その作用で貴也のペニスも激しく勃起したまま。
水責めの拷問を受けながら勃起が収まらない、哀れな奴隷少年を嘲笑する声が会場から止まない。
無惨な見世物の人形!貴也。
会場のあちらこちらの席で客達への淫靡な供物に処されている他の奴隷少年達も、貴也のトルトゥーラの舞台は、あまりにも辛く哀しく、貴也の心情を思い皆、哀泣を流していた。
キリキリキリキリキリキリ
ブクッブクッブクッブクッ
ゴボッゴボッゴボッゴボッ
再開された水責め!また貴也の臍より上半身が水中に。
水中で息が出来ない苦しさとアナルの掻痒感で水の中で、緊縛された身体を魚の様に身体を暴れさせる貴也。
水槽には多数の小型モニターが設置され、各テーブルに設置されたタブレットで苦しむ貴也の表情を樂しむ事が出来る。
今度は先程より水中時間が長く苦しむ貴也。
ギリギリギリギリギリギリギリ
鎖が上がり逆さまになった貴也の顔が宙に浮く。
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ!」
貴也は朦朧とした意識の中で、早く終わって…終わって…と必死に念じていた。
するとそこに一人の奴隷少年が!
舞台の袖に手枷を後ろ手に繋がれた身体の風太が走りより。
「もうもうおやめ下さい!おやめ下さい~!
兄様が死んでしまいます!
兄様を許して下さい!
お願いします!僕を兄様の代わりに!
あああああ~ん!あああ~ん!」
「ふっ風太~!駄目駄目駄目だよ!
直ぐにテーブルに戻って~
トルトゥーラの舞台を台無しにしちゃ駄目だ!
ごめんなさい!ごめんなさい!
罰は僕が受けます。
洋二様、村雨様、
風太には後からしっかりと言って聞かせます!
だから風太~今すぐにテーブルに戻るんだ~!!!」
「兄様~だってこのままだと兄様が!
僕は兄様が苦しむのを見たくないよ~!」
そこへさらに二人の奴隷少年が。
椿班のリーダーのヒロとジュン。
ヒロは風太に駆け寄ると、いきなり激しく平手打ちをした。
バシーン
「馬鹿っ風太!
お前は貴也の舞台を台無しにするのか!
そんな事したら、お前がどうなるか分かってるのか?
お前だけじゃない!貴也もだ!
お前たちは零番の懲罰調教を受けるかも知れないんだ。
零番懲罰を受けたら死ぬかも知れないんだぞ!」
ヒロは風太の肩を掴んで揺さぶりながら説諭する。
そして黙った風太から、洋二と村雨を向き、
「洋二様。村雨様。仲間がお見苦しい所をおかけしました。罰は僕もお受けしますので、風太の罪は軽くしてやって下さい!
お願いします!」
横にいたジュンも。
「僕も罰を受けます。
ですから風太の罪は穏便にお願いします!」
ヒロとジュンは土下座をして謝罪する。
呆然とする風太に貴也は優しく諭す。
「風太!洋二様や村雨様。
そして会場のお客様に謝罪するんだ!
ヒロやジュンみたいに謝罪するんだ!
早くしなさい。」
貴也は涙で濡れた眼をしながら、見た事も無いような哀しい顔で風太を叱責した。
ああっ、兄様兄様!
風太は哀泣を激しく流すと、ヒロやジュンの横でしゃくりあげながら土下座をして謝罪する。
「ううう~…ううう~…ううう~…
おっお客様…調教師…様~…皆様…あ~ん…もっもっ申し訳…ご…ざいません。
罰は罰は僕だけにして…ううう~…
兄様やヒロ、ジュンは許して~…下さい~!)
洋二は怒った顔でヒロ、ジュン、風太に近寄ると、手にした一本鞭で。
バッシッーン!バッシッーン!と風太
バッシッーン!バッシッーン!とヒロ
バッシッーン!バッシッーン!とジュン
3人の奴隷少年に鞭を入れた。
そして貴也にも。
バッシッーン!バッシッーン!
強烈な鞭の斬撃を喰らわせる!
「舐めんじゃねえぞ!奴隷共!」
さらに鞭を浴びせようとした、その時。
「あー。洋二。その辺でもういい!
舞台を続けろ。『笑』」
収めたのは山縣鉄老人だった❗
かっ痒い。痒い…です。
僕、貴也は白ハイソックスだけを履いて首輪を嵌められた裸で、上半身は後ろ手高手小手緊縛。
足首は揃えて縛られて逆さ吊りにされていた。
僕は良くトルトゥーラの舞台で逆さ吊りにされているから、逆さ吊りにされる事には慣れている。
でも、今日の逆さ吊りは、いつもとは違う。
お尻の穴に痒み成分入りの催淫剤を塗り込められているんだ。
それも新型で以前使用された物より、10倍の掻痒作用を持つ。
今まで経験した事が無い凄まじい掻痒感!
ああ~辛すぎるよ!『涙』
僕は掻痒感から逃れる為に、激しく全身を悶えさせていた。
「ヒヒヒヒヒヒ。痒いかね。貴也。
こいつはアタシが開発した新薬さね。
今まで白薔薇で使ってたもんとは痒みと発情のレベルが全然違うからねえ。
発狂しそうなくらい痒いだろう!」
村雨様は若い頃は製薬会社の研究者。
会社にとって都合の悪い何かの事故で、顔半分が焼けただれる事になった。
白薔薇での催淫剤や精力増強剤の専門家兼調教師。
僕の頭の下には水族館などで使われる大型水槽内に大量の水が入っている。
ううう~!僕はアナルの痒みから激しく身悶えし、汗と涙が止まらない。
僕を吊り下げるクレーンフックが下がりだし、僕は頭から水中へと徐々に顔、首、胸、臍辺りまで水中へ!
ブクッブクッブクッブクッ…
ガボッゴボッゴボッゴボッ…
ううう~…苦しい…息が…出来ない…
水中で呼吸出来ない苦しさと、アナルの強烈な掻痒感で、身体半分を水中で悶え苦しむ僕 『涙』
キリキリキリキリキリキリ
鎖が上がり逆さ吊りの貴也は、水中から引き上げられる。
ブホッゴホッゴホッゴホッゴホッ
「あっあああはぁはぁはぁはぁはぁはぁ!」
貴也は激しく息をしている。
アナルの催淫剤のせいで性感は激しく刺激されて貴也のアナルは激しく犯される事を欲していた。
その作用で貴也のペニスも激しく勃起したまま。
水責めの拷問を受けながら勃起が収まらない、哀れな奴隷少年を嘲笑する声が会場から止まない。
無惨な見世物の人形!貴也。
会場のあちらこちらの席で客達への淫靡な供物に処されている他の奴隷少年達も、貴也のトルトゥーラの舞台は、あまりにも辛く哀しく、貴也の心情を思い皆、哀泣を流していた。
キリキリキリキリキリキリ
ブクッブクッブクッブクッ
ゴボッゴボッゴボッゴボッ
再開された水責め!また貴也の臍より上半身が水中に。
水中で息が出来ない苦しさとアナルの掻痒感で水の中で、緊縛された身体を魚の様に身体を暴れさせる貴也。
水槽には多数の小型モニターが設置され、各テーブルに設置されたタブレットで苦しむ貴也の表情を樂しむ事が出来る。
今度は先程より水中時間が長く苦しむ貴也。
ギリギリギリギリギリギリギリ
鎖が上がり逆さまになった貴也の顔が宙に浮く。
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ!」
貴也は朦朧とした意識の中で、早く終わって…終わって…と必死に念じていた。
するとそこに一人の奴隷少年が!
舞台の袖に手枷を後ろ手に繋がれた身体の風太が走りより。
「もうもうおやめ下さい!おやめ下さい~!
兄様が死んでしまいます!
兄様を許して下さい!
お願いします!僕を兄様の代わりに!
あああああ~ん!あああ~ん!」
「ふっ風太~!駄目駄目駄目だよ!
直ぐにテーブルに戻って~
トルトゥーラの舞台を台無しにしちゃ駄目だ!
ごめんなさい!ごめんなさい!
罰は僕が受けます。
洋二様、村雨様、
風太には後からしっかりと言って聞かせます!
だから風太~今すぐにテーブルに戻るんだ~!!!」
「兄様~だってこのままだと兄様が!
僕は兄様が苦しむのを見たくないよ~!」
そこへさらに二人の奴隷少年が。
椿班のリーダーのヒロとジュン。
ヒロは風太に駆け寄ると、いきなり激しく平手打ちをした。
バシーン
「馬鹿っ風太!
お前は貴也の舞台を台無しにするのか!
そんな事したら、お前がどうなるか分かってるのか?
お前だけじゃない!貴也もだ!
お前たちは零番の懲罰調教を受けるかも知れないんだ。
零番懲罰を受けたら死ぬかも知れないんだぞ!」
ヒロは風太の肩を掴んで揺さぶりながら説諭する。
そして黙った風太から、洋二と村雨を向き、
「洋二様。村雨様。仲間がお見苦しい所をおかけしました。罰は僕もお受けしますので、風太の罪は軽くしてやって下さい!
お願いします!」
横にいたジュンも。
「僕も罰を受けます。
ですから風太の罪は穏便にお願いします!」
ヒロとジュンは土下座をして謝罪する。
呆然とする風太に貴也は優しく諭す。
「風太!洋二様や村雨様。
そして会場のお客様に謝罪するんだ!
ヒロやジュンみたいに謝罪するんだ!
早くしなさい。」
貴也は涙で濡れた眼をしながら、見た事も無いような哀しい顔で風太を叱責した。
ああっ、兄様兄様!
風太は哀泣を激しく流すと、ヒロやジュンの横でしゃくりあげながら土下座をして謝罪する。
「ううう~…ううう~…ううう~…
おっお客様…調教師…様~…皆様…あ~ん…もっもっ申し訳…ご…ざいません。
罰は罰は僕だけにして…ううう~…
兄様やヒロ、ジュンは許して~…下さい~!)
洋二は怒った顔でヒロ、ジュン、風太に近寄ると、手にした一本鞭で。
バッシッーン!バッシッーン!と風太
バッシッーン!バッシッーン!とヒロ
バッシッーン!バッシッーン!とジュン
3人の奴隷少年に鞭を入れた。
そして貴也にも。
バッシッーン!バッシッーン!
強烈な鞭の斬撃を喰らわせる!
「舐めんじゃねえぞ!奴隷共!」
さらに鞭を浴びせようとした、その時。
「あー。洋二。その辺でもういい!
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