女教師こずえとテニス部少年静也

龍賀ツルギ

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第一章

過去に追われる女教師

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こずえの過去。
こずえは旧姓の矢田だった頃。
夫真彦と暮らした4年間は真彦の愛玩物とされていた。
こずえは父の借金の肩代わりに真彦に身を任せたこずえにはなすすべはなかったのだ。
真彦の愛玩物!

✿それは真彦を主人として真彦のマゾ奴隷として暮らすというものだったのだ❗️

ーーーーー
✿3年前、まだこずえが夫真彦のマゾ奴隷だった頃…
『使徒の十字架』会員制の高級SM倶楽部。ここは今日は貸し切りでこずえの調教に充てられている。
こずえは赤い首輪を嵌められて、手足のラインにピッタリとフィットした、腕には肘の前までの赤いエナメルグローブ。
そして足には膝下までの赤いブーツを履かされている。
裸に首輪、グローブ、ブーツ。
まるで売春クラブの娼婦のようだ。
こずえは麻縄で後ろ手高手小手緊縛されて、縄尻を天井から下がるフックに繋がれて、足は大股開きにされて足首には黒い足枷が嵌められて、鎖で床の治具に繋がれていた。
こずえは人の字型に緊縛されているのだ。
こずえは頭を振りながらウェーブのかかったセミロングの髪を振り乱し、全身を汗まみれにして肌を紅潮させて、哀泣を流しながら激しく悶え喘いでいた。
こずえの女陰には男根を模した黒光りする電動バイブレーターが挿し込まれていて、スイッチを強に設定されたバイブは無機質にこずえを責め苛んでいた。

「あっ…ああっ…ごっ…ご主人様…調教師様…許して…下さい…
もうこれ以上…わっ私を…辱めないで…『羞恥』」

ご主人様は夫の真彦。
調教師は女性で年はこずえより一つ若い24歳の浅野由真。
由真は耳に掛かる程度のショートカットでスレンダーな美女。
髪は赤く染めて胸はAカップと小さく豊満な胸のこずえと対象的。
しかし背は170センチ有り、また天性のサディストである由真はこずえを威圧する雰囲気を持っていた。
さらに由真の他にも真彦の意を組んでこずえの身体を楽しむべく、使徒の十字架の上客4人『男3人女1人』がこずえを責め苛み楽しんでいた。
こずえは女陰に挿し込まれて、強烈に花肉を刺激するバイブに必死で耐えている。
こずえはバイブ責めを受けながら絶頂に達する事を許されてはいない。
もし許可なくイッてしまったら真彦や由真以下残忍なサディスト達にお仕置きを受けてしまうのだ。
お仕置きは逆さ吊りにされて水槽の中に頭から腹までを沈められる拷問ショー。
逆さ吊り水槽責めの恐ろしさを知るこずえは必死に絶頂に達する事に耐えていた。

✧ああっ…もう…限界…無理だわ…でも…絶えなくちゃ…恐ろしい逆さ吊り水責めのお仕置きを受けてしまう…
頑張るのよ…こずえ…
負けちゃ駄目…駄目…
耐えて…あと時間は5…5分くらいの筈…
ああっ…でも…限界!
ああっ…肉芯の奥から…込み上げてきた肉の官能が…
ああっ…ああっ…いやっ…
ううう…くっ…あっ…ああっ…イク…イクイクっ
こっ…こずえイッちゃう~…いやっ…駄目~…♡

「ああっ…ああっ…♡
こずえイッちゃう…
恥をかいちゃう…
もう…だっ駄目~~~♡」

ビクビクビクビクビク

縄尻をフックに繋がれたこずえの緊縛された身体が岸に打ち上げられた魚のようにガクガクと激しく震える。
白目を剥き、口の横から白い泡を吹きながらこずえは頭をガクリと落とし…
そしてあまりに強烈な下半身の快美観から意識を失った…

ーーーーー
ブイーンブイーンブイーン

ブーツを履いた足首を揃えて縛られたこずえの女陰はまだ収まってはいないバイブが挿し込まれていた。
バイブの強弱は中に設定はされて先ほどよりは楽にはなったが、女陰を責められている事は変わらない。
こずえのブーツを履いた足首を縛る麻縄は先ほどこずえの後ろ手縛りを繋いでいたフックに繋がれて、こずえは一本の棒状に逆さ吊りにされていた。
そしてこずえの真横には調教師の由真が冷酷な笑みを浮かべながら、こずえの顎を掴みながら淫語でこずえを嫐る。

「奥様…凄いイキッぷりだったわね。
ご主人様の許可なくイクなんて駄目な子ねえ。
今からお前は女陰をバイブで刺激されながら、水責めにされるのよ。
辛いかしら?
苦しいかしら?
いえっ、ひょっとしたら嬉しいのかな?『笑』
真正マゾのこずえちゃんは縛られてイジメられると感じちゃってオマンをびちゃびちゃに濡らしちゃうからね。
いっつもだもん。
ほら、なんとか言いなさい。
ねぇ~奥様♡
マゾメス・こ・ず・え♡『笑』」

「ああっ…由真…様…お願いです…
こずえをこれ以上…
かっ…哀しませないで…下さい…『涙』」

逆さまにされたこずえの哀しい涙がこめかみを伝い頭に垂れていく。
真彦はこずえの痴態を動画で録画して楽しんでいた。
若い時から乱交を果たしていた真彦は最近ややインポ気味で有り、まともなセックスでこずえを喜ばせられなくなっていた。
そのためにこずえへの変態的な責めはエスカレートするばかりだったのだ。

「由真さん。そろそろこずえが苦しみ悶える姿を撮りたいのだ。
初めてくれたまえ。」

由真は艶然と微笑むと持っていたリモコンのスイッチを押す。
するとこずえの身体は下に降りていき、こずえは垂れ下がっていた髪から水槽の中に。
そして頭から瞳、鼻、口、と水中に沈んでいく。

✧ううう…くっ…苦しい…
苦しいわ!
ああっ…もう…やめて…誰が助けて…
誰か私をこの地獄から…
すくい上げて~…『哀泣』

ーーーーー
✿宏明の残していったUSBメモリー。
こずえは涙を流しながら腕を抱いて震えていた。

ああっ…こっ…こんな過去の私を…
静也君にだけは知られたくない…❗️『哀泣』


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