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龍賀ツルギ

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第九章

💜慎也 奴隷犬の躾

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💜慎也

ああっ…俺は保様との情事が終わりベッドから降ろされて、後ろ手手枷緊縛されている。足枷同士も短い鎖で繋がれていて…あぐらに座っている。
首輪はベッドのボールに繋がれていて…保様は俺の前で、保様の家の近所にあるマックスバーガーで買って来た、ハンバーガーを食べていた。
ああっ…美味しそうだな…
俺だって…腹減ってんだけどなあ…
ギュルギュルお腹が鳴ってるもん…

「マゾ也…お前も食いたいか?『笑』」

「はっ…はい…俺も腹減っちゃって…辛い…です…」

「どうしようかな~!やってもいいけど…マゾ也は奴隷だしなあ。『笑』」

「あっ…そんなあ…保様の…意地悪っ…」

「意地悪って奴隷がそんな口の効き方は駄目だろ!」

「あっ…ああっ…ごっごめんなさい…保様…許して下さい…」

「だーめ!許さない!罰でマゾ也は飯抜きな!」

「えっ…そんな…それは辛いです!
勘弁してください!」

「ふう!じゃあこうするかな?
今からマゾ也は奴隷犬な!
人間の言葉を話すのはペナルティーで、そうしたらもう何も食わさないからな!
何を言っても犬の言葉で話す事な!『笑』」

そう語るなり俺は手枷を前で、鎖で繋がれて、四つん這いになった。
そう…奴隷犬マゾ也♡

「実はさ。今日はうちの家って誰もいねえんだよ。
両親も義弟だけ連れて義父の実家の岩手に行ってるからさ。
まあ…俺は何も関係ないから、俺から行きたくないって言ったから、別にいいんだけど。
それで今日は家の庭にも誰もいないわけだ。
家の庭は塀で外から全く見えないし、だからマゾ也を屋外調教も出来る訳さ。
だから今から、四つん這いで奴隷犬の訓練な!」

ああっ…俺は首輪にリードを取り付けられて、鎖付きの手枷足枷で、保様にリードを引かれて四つん這いで歩いている。
四つん這い歩きはまあ…良くされてるから慣れてるんだけど、今日はなんとボール遊び!
ゴム毬を庭で放られて、それを四つん這いで取りに行く遊び。
ワン…ワン…と鳴きながら、ゴム毬を口で掴んで、ご主人様の保様の所に運ぶ遊び。
俺はゴム毬を保様の所へ運ぶと、両手を揃えておちんちんのポーズ。
そして保様がゴム毬を手にしたら、そのままハッハッハッと舌を出してそのままのポーズ。
すると保様は俺の頭を撫でてくれて、マックスバーガーを千切って食べさせてくれるんだ。
冷えたバーガーだけど、空腹だから…泣けてくるほどうまい!
そして保様はまた庭にボールを投げて、俺はワンワンと鳴きながら、ボールを取りに行く。
その繰り返し…
ああっ…情けなさで…また、マゾの血が騒いで、マゾチンポが勃起して、涎を垂らしてる。
ああっ…俺の性欲はどこまで強いんだろう。
それに奴隷犬になって、ご主人様に頭を撫でられて、餌を食べさせてもらう度に、身体の奥底からマゾの喜びが湧いて来るんだ。

「もういいぜ!奴隷犬マゾ也。
ほらっご褒美のお手!」

時間はもう夕方。
俺は膝立ちになり、鎖手枷を手首に嵌められた手で、保様にお手をした。
保様は満足そうな顔をしてかがんで、俺の顎を指先で掴み、熱いキスを交わしてきた。
ああっ…俺も保様に応えて、保様の舌に自分の舌を絡ませる。

「今日は楽しかったぜ。マゾ也。またうちに来いよ。
今度はもっと辱めてやるよ。」

ああっ…その言葉…って、マゾの俺には凄く感じてしまう一言だな♡

ーーーーー
💛翔
僕のスマホに呼び出しの着信音。
誰だろうな?里美は小夜子と二人で大阪に遊びに行くらしいから、里美では無いし?
しかもわざわざ大阪のスタジアムに行ってJリーグのサッカーチームの応援らしい。
地元のチームなら日帰りで観に行けるのになんでわざわざ大阪までとも思うが、里美の幼なじみの村瀬小夜子は地元チームの熱心なサポーターだから、小夜子がサッカーを観たいって主張したんだろうな…多分。
まあ…ひとつは里美は大阪に親戚がいるから、小夜子も宿泊費が掛からないかららしいが、本当に女って、ちゃっかりしてるなあ…
もっとも里美は道頓堀で美味しいものを食べたいとは、言ってたけどね。

さて誰かと思いスマホの着信を見て見ると…
えっ…純。浅間純。
僕は急いでスマホで通話!
だって純だもん💛



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